本ページでは、ホンダZR-Vの納期と値引きの最新情報をまとめました。
納期は一部モデルで遅れが出ていますが、ZR-Vの生産状況は好転していて納期短縮が期待されます。
新型ZR-Vは値引きも出やすくなっているため現在は注目です。
このページでは、私の経験もふまえて購入に必要な情報をお届けします。
目次
ホンダ新型ZR-Vの納期最新情報2024年
新型ZR-Vの最新納期は公式情報と現地取材をもとに算出しました。地域や販売店によって異なるためご注意ください。
納期目安
- ガソリン車:6ヶ月
- e:HEV:5ヶ月
ZR-Vでは納期に大きな動きはないですが、ハイブリッド車を中心に短縮傾向にあります。
e:HEV車は大幅な遅れが出ていましたが、2024年以降は納期が早まってきています。
平均受注台数は2,500台となっており、ヴェゼルの約半分程度です。ヴェゼルの納期が1ヶ月程度であることを踏まえると、ZR-Vの今後の納期は更に早まるでしょう。
ZR-Vはあくまで一時的に需要と供給のバランスが崩れて遅れが出ているに過ぎません。
受注停止になるという話もないのでご安心ください。
公式発表の工場出荷目途
納期目安
- ガソリン車:6ヶ月程度
- e:HEV:5ヶ月程度
ホンダのラインナップの中では納期は遅い部類に入るでしょう。
e:HEVの納期はやや不安定ですが、受注停止のアナウンスはなく、今後は早まっていく可能性が高いです。
短納期でZR-Vを手に入れるコツも後述していますので、それらを参考にして、できるだけ早く注文しておきましょう。
ホンダZR-Vの納期・納車目安の推移
ホンダ ZR-Vの納期・納車目安の推移を一覧にしてまとめました。
納期目安の推移
契約時期 | 納期目安の事例 |
2024年4月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:5ヶ月 |
2024年3月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:4ヶ月 |
2024年2月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:6ヶ月 |
2024年1月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:9ヶ月 |
2023年12月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:10ヶ月 |
2023年11月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:10ヶ月 |
2023年10月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:1年 |
2023年9月 | ガソリン:6ヶ月 HEV:6ヶ月 |
2023年8月 | ガソリン:1年超 HEV:6ヶ月超 |
2023年7月 | ガソリン:1年超 HEV:6ヶ月超 |
2023年6月 | ガソリン:1年超 HEV:6ヶ月超 |
2023年5月 | ガソリン:1年超 HEV:1年超 |
2023年4月 | ガソリン:1年超 HEV:1年超 |
2023年3月 | ガソリン:1年超 HEV:1年超 |
新型ZR-Vは想定を上回る受注が入ったことで、一時的に納期遅れが出ていました。
しかし、推移を見ていくと徐々に改善されていることが分かります。
ホンダZR-Vの納車が早まるコツ
ホンダZR-Vは、早く購入するという基本ポイントをふまえた上で、これから説明する3つのコツを実践することで、納車が早まる可能性があるでしょう。
1. 人気の色とグレードを選ぶ
納車を早めるコツとして、生産枠の多い人気色やグレードを狙うというものがあります。
販売店の在庫状況にもよりますが人気色・グレードを選択することで、納車を早められる可能性があります。
ZR-Vの人気カラー
ZR-Vには7色のカラーが展開されています。
定番カラーから新色まで、幅広く選択可能ですが、納車を早めたい場合には、生産枠が多い人気カラーを選択しておきましょう。
人気色ランキング
1位:クリスタルブラック・パール
2位:プラチナホワイト・パール
3位:プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
4位:スーパープラチナグレー
5位:プレミアムクリスタルブルー
6位:ミッドナイトブルービーム
7位:ノルディックフォレスト・パール
上記のランキングは、現時点でのZR-Vに対するアンケートやデータをベースに算出しています。上位は定番であり、大衆受けするカラーですので、間違いなく人気色です。
3位のプレミアムクリスタルガーネット・メタリックは、好みは分かれる可能性がありますが、ZR-Vのイメージカラーですので、こちらも需要は高いでしょう。
人気色は間違いなく生産枠は多いので、ZR-Vを短納期で狙いたい人は、人気カラーをチェックしておきましょう。
ZR-Vの人気グレード
ZR-Vにはハイブリッド、ガソリンでそれぞれ2つのグレードが準備されており、計4種類のグレードがラインナップされています。
そのなかでも人気とされるグレードが「e:HEV Z 」です。
ハイブリッドの上位グレードですが、人気のため、生産枠が多いでしょう。その次に人気であるのがガソリンの上位グレードである「Z」です。
基本的には上位グレードほど装備も充実し、リセールバリューも期待できるため選んで外れがありません。
注意ポイント
装備が充実するとその分、納期遅れるつながることはあるため、その点だけ注意は必要です。
ZR-Vを短納期でとにかく早く欲しいと思っている人は、ハイブリッドの上位グレードである「e:HEV Z」を選択しておくことが無難です。
2. オプションをつけ過ぎない
ZR-Vの納期を早めるコツとして見落としがちなのですが、オプションをつけすぎないことも重要です。現状を考えた場合、車体が入荷しても、部品不足で納車できない、というケースがあります。
オプションは納車時になるべくつけておく方がいいですし、オプションでの値引き交渉も可能です。そのため、ZR-Vの商談の際に、ディーラーの担当の方とよく打ち合わせし、オプションの後付け可能かどうかや、納期にどれだけ影響するのかなどを、しっかりと確認したうえで、ZR-Vのオプションは選択することをおすすめします。
3. 販売店の在庫に注意する
ZR-Vを購入する場合、基本的にはホンダのディーラーで購入することになります。しかし、同じホンダのディーラーであっても、ZR-Vのような人気車種の場合、ディーラーごとに割り振られる台数がことなります。
ディーラーによって数ヶ月の差がつくことも普通に考えられるため、本記事で示している以上の納期を提示された場合、他のホンダ系ディーラーに、納期を問い合わせてみるといいでしょう。
ホンダZR-Vの最新値引き情報
値引きデータは、ZR−Vに対する現地取材、大手車メディアのデータを平均化して算出しています。
値引き相場
- 車両本体+オプション:21万円
- 限界値引き:約40万円
- 値引き難易度:やや辛口
人気車種であるZR-Vの値引き相場は、しっかり交渉した場合で21万円程度となります。
直近では値引きが緩んできているため狙い目です。
ライバル車を引き合いに出しても反応が鈍いことがあるので、最終的には経営のことなるホンダの販売店同士で競合させて値引きしましょう。
またオプション値引きであれば、ディーラー担当者も値引きをしやすいので持ちかけましょう。
ホンダZR-Vの値引き交渉のコツ
ZR-Vでの値引き交渉をする際には、それなりの準備をしておく必要があります。
ここでは、ZR-Vの値引き交渉をする際のコツを記載していきますので、しっかりと読み込んで、ZR-Vの値引き交渉に臨みましょう。
【ステップ①】強力なライバル車を引き合いに出す
ZR-Vの値引き交渉でまず効果的なのが、強力なライバル車を引き合いに出すことです。ZR-Vを交渉する際には、ディーラー担当者に対し、他社競合車の名前をだし「購入をどちらにするか迷っている」と伝えましょう。
ZR-Vのライバル車
- トヨタ・ハリアー
- マツダ・CX5
- スバル・フォレスター
- 日産・エクストレイル
値引きしにくいZR-Vであっても、他社に取られるわけにはいきませんので、担当者も本腰を入れて交渉に耳を傾けてくれるはずです。ただし、冷やかしと思われてはいけませんので「条件が合えば今日決めます」と伝えておくことが重要です。
【ステップ②】 ディーラー同士で値引きを比べる
ホンダのディーラー同士で値引きを比べるのも、値引き交渉のコツです。同じホンダのディーラーであっても、「ホンダカーズ〇〇」という名前があった場合、〇〇の文字が違うディーラーの場合、違う資本、経営者になります。
その場合、同じホンダディーラーであってもライバル会社になりますので、値引き交渉は可能です。また、県境にお住まいの場合には、地域によって値引き限度額が違うため、有利な条件で購入できるホンダディーラーを探していきましょう。
ホンダZR-Vの競合車を確認
新型ZR-Vを値引き交渉する場合には、競合車を対抗させることが重要です。
ここでは競合車を4つ解説しますので、ZR-Vの値引き交渉時の材料にしてください。
- 競合車1:トヨタ ハリアー
- 競合車2:マツダ CX-5
- 競合車3:スバル フォレスター
- 競合車4:日産 エクストレイル
【競合車①】トヨタ ハリアー
ZR-Vの一番のライバルであり、ホンダディーラー担当者が最も意識している可能性がある車種が、トヨタハリアーです。ハリアーは価格帯や雰囲気もZR-Vと似通っているため、ホンダもライバル心は大きいと考えられます。
ハリアーを引き合いで出すことで、値引き交渉はスムーズにいく可能性は高いでしょう。
【競合車②】マツダ CX-5
マツダCX-5もZR-Vの競合となります。マツダCX-5はディーゼルという強みがあるため、使用コスト重視などのアピールが可能です。コスト重視を伝えることで、それなりの値引き交渉が期待できます。
2022年10月は一部改良しており注目度も高い車といえるでしょう。
【競合車③】スバル フォレスター
ハリアーとCX5ほどのインパクトはないかもしれませんが、スバルフォレスターもZR-Vの競合車になります。
特にスバルは根強いファンがいることで有名です。スバルの競合車を持ち出すことで、ディーラー担当者も値引き交渉に真剣に向き合ってくれる可能性が高まります。
【競合車④】日産 エクストレイル
高い走行性能をほこる日産エクストレイルは、ZR-Vの値引き交渉をする際には効果的です。特にエクストレイルのハイブリッドは、ZR-Vのハイブリッドと非常に近いタイプになりますので、競合車としては十分です。
ZR-Vのハイブリッドを狙う場合には、日産エクストレイルも競合として提示すると効果的でしょう。
新型ZR-Vのリセールバリューは?
ZR-Vはオリジナリティが高く、唯一無二のSUVといわれます。そのため、中古車市場でも注目を集める存在になるのは間違いないでしょう。
ZR-Vをはじめとする新車を購入する際には、資リセールバリューの高いカラーやグレードを意識して購入することをおすすめします。
リセールバリューの高いカラー
リセールバリューが高いと予測されるカラーは、以下の通りです。
- 1位:クリスタルブラック・パール
- 2位:プラチナホワイト・パール
- 3位:プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
1位と2位は、他の車でも同じですが鉄板色であり、間違いのないカラーです。迷ったら黒か白を買っておけばいいでしょう。
プレミアムクリスタルガーネット・メタリックは新色であり、ZR-Vのイメージカラーでもありますので、人気カラーとして市場に出回るのは間違いないと考えます。
リセールバリューの高いグレード
ZR-Vのグレードは、ハイブリッド、ガソリンでそれぞれ2グレードが設定されています。
その中でも、ハイブリッドの「e:HEV Z」がもっとも人気のあるグレードとなりますので、リセールバリューも必然的に高いグレードであると言えます。
ハイブリッドは敷居が高いという人には、ガソリン仕様のZグレードをおすすめします。
特にこだわりがない場合には、第一候補「e:HEV Z」第二候補「Z」で考えておくとよいでしょう。
新型ZR-Vの納期・値引き最新情報まとめ
ホンダZR-Vに関する全体のポイントをまとめました。
- ZR-Vの納期は5~6ヶ月程度
- 生産および受注状況は改善傾向
- 値引き相場はオプション込みで21万円
- リセールの高いカラーは白、黒、赤
- リセールが高いグレードはe:HEV Z
新型ZR-Vは、新車の中でも納期はかかりやすく、なるべく早めの交渉と成約が基本です。
納期は改善傾向にあるため、現在は買い時といえます。
値引きもしやすく、リセールバリューも高いのでお得感もあります。
本記事の内容を参考に、ZR-Vをできるだけスムーズかつお得に購入しましょう。
ZR-Vの試乗予約は「楽天car」がおすすめ
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ZR-Vの購入を検討している人はチェックしておくと良いでしょう。