ランクル70の納期について、最新情報と過去の事例をもとに解説します。
ランドクルーザー70は、登場から四半世紀以上が経過していますが、その堅牢さとオフロードでの卓越した性能から全世界のファンに愛され続けている車です。
日本国内での販売は20年間にわたって行われましたが、2014年には30周年を記念して1年間限定的に再販され、40周年を迎えて、再び販売が開始されました。
本ページでは最新状況や口コミ、買えない場合の対処法までご紹介します。
目次
トヨタ ランドクルーザー70の納期最新情報2024年
ランドクルーザー70の最新納期は、過去の販売実績や最新のランドクルーザー300の納期状況、そして市場の状況をふまえる必要があります。
最新納期は、通常で1年半~3年前後となっています。現在は受注停止となっているのでご注意ください。
トヨタグループの豊田自動織機が開発した「1GD-FTV」型において不正が発覚し、対象のエンジンの出荷が一旦停止される事態がありましたが今のところ直接的な納期遅れの報告はありません。
仮に延びても今のところは数ヶ月が想定されるため大きな影響はないと考えられます。
2014年再販時の納期は早い人で1~2ヶ月のケースもあり、平均では1年半程度でした。この時、年間の累計販売台数は7,000台程度となります。
最新のランクル70は国内で月400台~600台の販売目標が想定され、累計販売台数は最大で7,200台が見込まれます。
そのため今回も1年半程度が目安ですが、人気化により後ろ倒しになっており1年半~3年程度と報告されています。
また、割り当て台数の少ない地域などは納期が3年を越える可能性もあるでしょう。
生産状況と海外割り当てで今後の納期は変わるため、本ページは随時更新していきます。
高需要が見込まれる
ランドクルーザー70は、2004年に生産が終了してからも国内で高い需要をほこります。
特に2014年の30周年記念の再販売時には、その人気ぶりが如実に現れ、受注が一時的に停止するほどの事態が起こりました。
近年は国内で大型SUVが人気化していることも踏まえると、再再販されるランクル70は、2014年時を上回る人気になることは確実です。
ランクル300の最新状況
最新のランドクルーザー300の販売状況も確認しておきましょう。
ランドクルーザー300が発売された当初、その人気と投機目的などの需要の高さで一時的に長くなり、納期まで4年待ちとなったこともがあります。
これは、生産が追いつかなかったことや、半導体などの部品供給の問題も重なり、納期の長期化につながっています。
現在は、オークションの買取価格が下落し、投機的な目的で購入したものがキャンセルされはじめ、ランクル300の納期は徐々に短縮しています。
ランクル70は海外で販売が続いており、ランクル300ほどのプレ値はつきにくく、納期を取りまく環境は決して悪くありません。
ランクル70の納期に関する口コミ
ランクル70の納期について気になる口コミをピックアップしました。
ランクル70の納期の連絡が来た!!!
なんと5月から6月!!
来年の‥‥‥😭
長いけど楽しみに待つしかないか!— MegaGodes@ランクル70納車待ち (@mira_cho0426) February 6, 2024
ランクル70の納期は3年以上という情報を見かけることがありますが、必ずしもそうではなく、1~2年の方々もいらっしゃいます。
ランクル70発売日なので発注してきました🚙
納車予定は3〜4年ですって!😭
頼んだの忘れちゃうレベル…笑 pic.twitter.com/mylcQ7viNk— プーケット大家saku🍒 (@katabeach_) November 29, 2023
納期については口コミでもかなりの開きがあることが分かります。
長い納期を提示されることもありますが、必ずしもその通りになるとは限らず、先が読みにくくトラブルを避けるために余裕を持って伝えられるケースもあります。
納期未定という声も多く、今後は流動的に変わっていく可能性が高いでしょう。
本ページでも随時更新していくため「ぎぶさんの購入ガイド」で検索して下さい。
ランクル70の過去の納車事例
2014年のランクル70再販時は、1~2ヶ月で納車された事例が多く見られますが、平均では1年半程度となっています。
2014年の再販時には、トヨタが公式に販売情報を発表する前に、ディーラーが先行して情報を提供し、注文から納車までの期間を短縮するような取り組みがありました。
SNSでは下記のような情報も出ています。
「再再販ランクル70、9月発売なら7月に入れば販売店に情報が入る筈です。
8月25日発売の再販ランクル70の時は、6月18日にスタッフマニュアルをディーラーで見せて頂けましたら、8月9日に先行オーダーして納車は9月29日でした。(引用:ツイッター)」
今回のランクル70については前回ほどスムーズではなかったため、1~2ヶ月での納車は難しいかもしれませんが、納期対策は行っているので平均納期は変わらないでしょう。
ランクル70の再再販方法と販売期間は?
ランドクルーザー70の再再販売については販社によって変わります。
最新取材によると販売については生産量の少なさから抽選式を採用する店舗の増加もおり、店舗の裁量で「先着順」と「抽選式」のいずれかとなりました。
前回はカタログ販売で、限定の生産数に達するまで注文が受けつけられましたが、今回は一部販売方法が変わっています。
買いたくても買ない場合がある
ランドクルーザー70は予約受注の段階で初期ロットを消化してしまった場合、発売日の段階ですでに購入できないといった事態になりかねません。
ただ、カタログ販売方式となりますので初期ロット枠が難しくても、今後受注が再開されることはあるでしょう。
販売期間は1年が目安
販売期間についてですが、過去の再販では 1年間という期間が設けられていました。
再再販売のランクル70も、1年間が目安となり、予定の生産台数に達すれば、受注ストップとなるでしょう。
ランドクルーザー70の人気は想像以上で、限定生産のため、発売開始と同時にすぐに売り切れてしまう可能性が高いです。
こまめにディーラーに問い合わせ、納車までの待ち時間を最小限に抑えることをおすすめします。
ランクル70が買えない場合の対処法4つ
どうしてもランクル70に乗りたいけど、「買えなかった」「今すぐ欲しい」といったケースが想定されます。
そのような場合は以下のような方法を検討してみてください。
- 中古市場で買う
- 他のモデルを検討する
- 輸入車を検討する
- リースやを検討する
それぞれについて詳しく解説します。
中古市場で買う
ランクル70がどうしても待てないという方には、中古車の購入をおすすめします。
現在、大手中古車サイトにはたくさんのランドクルーザー70が出品されているため、気になる車体があればすぐに購入できます。
しかし、ランドクルーザー70は人気が高いため、中古車でも比較的高価なことがあります
どうしても手が出ない場合は、ランクル70と近いモデルを検討ましょう。
他のモデルを検討する
ランドクルーザー70と同じく、オフロード能力を備えた車種は存在します。
たとえば、ランドクルーザープラド、ハイラックス、スズキジムニー、レンジローバーなどこれらのモデルは、新車または中古車として比較的容易に入手できます。
これらの車種もランクル70と同様に高いオフロード性能を持ちつつ、それぞれに独自の特性と魅力があるため、検討してみてもいいでしょう。
逆輸入車を検討する
ランドクルーザー70は、オーストラリアなど海外では通常販売されています。
日本仕様と異なる部分があり、価格も比較的高くなりますが、輸入、予備検査、登録を経て、納車されるまで、3ヶ月半から半年ほどの期間でできる場合があります。
一昔前は、逆輸入車の購入は難しいと思われていましたが、現在は輸入車の専門ショップなどがあるおかげで、ハードルは低くなっています。
ただ、逆輸入車を購入する際は、車検や整備、保証など、日本国内でのサポート体制を確認することが必要です。
リースを検討する
ランドクルーザー70が待ち遠しい方には、リースを検討するのも一つの解決策です。
リースであれば、新車を購入するよりも手軽に新車を利用することができます。
初期投資を抑え、新車を長期間利用できるのが魅力的です。リース期間が終了した後には、新たな新車をリースすることも可能です。
トヨタのサービス「KINTO」では既に取扱予定があり、リースを通じてランドクルーザー70を手に入れるチャンスもあるかもしれません。
ただし、リースを考える際には、利用する期間や頻度、費用などをよく比較検討することが大切です。
ランクル70の納期・納車最新情報まとめ
さまざまなシミュレーションをした上で、ポイントをまとめると以下の通りです。
- 最新納期は1年半~3年程度
- 割り当て少ないエリアは3年以上もある
- 需要は高いが契約者は制限されている
- ランクル全体の納期は短縮傾向
- 今後は国内外の生産割合で変わる
ランドクルーザー70のような人気車種は、やはりそれなりに待つ必要があります。
納期はある程度待つ必要があるかもしれませんが、その間に新しい情報を追いかけたり、自分の理想のカスタマイズを計画したりと、楽しみながら待ちましょう。
こちらのページも随時、更新していきます。