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三菱新型eKクロスの口コミ評価・評判!メリットとデメリットを徹底解説

三菱新型eKクロス

三菱新型eKクロスは、2019年3月28日に発売されたSUVテイストの軽トールワゴン。

ekワゴンのスポーティー版として販売されていたekカスタムに代わり、SUVテイストを取り入れたモデルとして新発売されました。

本記事では、そんな新型eKクロスの評価を口コミを通じてまとめました。

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三菱eKクロスの全体の評価

 

eKクロスの詳細な口コミの平均評価は以下となります。

 各項目評価
エクステリア85点
内装95点
収納98点
燃費90点
価格75点

まず、eKクロスの全体評価ですが、非常に良いということができます。

特に注目してほしいのは、軽のレベルをこえた「内装」と「収納」のクオリティ。

一方、価格は安くはないという口コミも出ています。

新型eKクロスのエクステリアは賛否あるがカッコいいと評判

eKクロスのエクステリア
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/index.html

新型eKクロスのエクステリアは、過去最大クラスの話題を呼びました。

賛否両論はありますが、高く評価する口コミも多く、インパクトのあるデザインが最大の特徴といえるでしょう。

「軽自動車でも、そこらへんの普通車に負けないくらいカッコいい。」
eKクロスのデザイン、すごいカッコいいと思います。これを実際に見たらみんな感動すると思う。
「なんかすごい圧を感じるデザインだな。世間ではこれがイケてるんだろうか…」

確かに見慣れていないことで違和感を覚えるかもしれません。

ただ、このダイナミックなフロントマスクは、デリカD:5にも採用される「ダイナミックシールド」と呼ばれるデザインです。

既に実績のあるデザインを取り入れていることが高評価へとつながっています。

eKクロスのエクステリアの詳細

eKクロスのサイドビューは、ベースとなったekカスタムよりもホイールベースが65mm延長されていて、彫刻的なラインで力強さが強調されました。

ホイールアーチはブラックを採用し、リアはテールゲートガーニッシュとリアバンパーにシルバーが施され、SUVテイストを強調しています。

エクステリアの口コミ

それでは、実際の評判をみていきましょう。

「デリカD:5を思わせる迫力あるフェイスが好印象です。
こういうちょっとケバいぐらいのデザインの方がインパクトがあって売れると思います。」
フロントのデザインに目が引かれるけど、サイドもリアも全体的にSUVらしさが強調されていて、軽自動車とは思えないほどのダイナミックさが感じられます。
「なんかカミソリみたいなデザインですね。もっとシンプルな方が良かったな…」
「ツートンも含めると色のバリエーションが半端じゃない。」

デリカD:5のフルモデルチェンジの時も賛否両論ありましたが、eKクロスのデザインに関しても抵抗を感じている人はいます。

悪評は多くありませんが、フロントデザインが好みの分かれるポイントのようです。

しかし、全体的にダイナミックさを強調したSUVテイストに好感を覚えるという人は多く、悪い口コミはあまり見られませんでした。

 

新型eKクロスの内装の評価と口コミ!広くて利便性が高い

eKクロスの内装
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/index.html

かなり広々とした室内空間が◎

eKクロスは、室内空間が広く確保されています。コックピットは十分な広さがあり、視野も広くて運転しやすくなっています。

後部座席も足元空間とヘッドクリアランスがしっかり確保され、大柄な男性が乗っても窮屈さを感じさせません。

実際の口コミでは大人4人で乗っても快適といわれ、広々とした室内空間に高評価があつまっていました。
https://twitter.com/VaneaElehayym/status/1114346315385724928

また、サイドステップが低く設計されているため、小さなお子さんからお年寄りまで乗り降りしやすいと評判です。

爽やかで上品なインテリアとシート

ekクロスの室内
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/index.html

インテリアは、ブラックを基調にブルーを採用。シートにはエンボス加工のデザインが施され、生地は凹凸を感じられます。これらデザインは口コミでも高評です。

基本はekワゴンと同じですが、eKクロスはメーカーオプションにプレミアムインテリアパッケージが設定。(M以外)。こちらは、ストライプのファブリックと淡いブラウンの合成皮革によるコンビネーションです。

座席シートについても厚みがあり、座り心地も申し分ないという評判が目立ちました。

内装の口コミ

室内と後部座席の広さは文句なし。
「ダイナミックなエクステリアに対して、上質な雰囲気が感じられるインテリア。広さもあって座り心地も良いし大満足。」
ブルーの配色がカッコいい。室内が広いから落ち着きが感じられて運転しやすそう。」

このように、賛否両論あるエクステリアに対して、eKクロスの内装に寄せられる口コミはほとんどが好意的なものです。

上質感があり、座り心地に優れたシートも好評で、室内空間についてはほとんどの人が高く評価しています。

新型eKクロスの収納力は高評価。アウトドア・車中泊で大活躍

軽自動車とは思えない収納力がすごい

eKクロスには収納スペースがたっぷり用意されており、軽自動車とは思えないほどの収納力が目玉となっています。

荷室は後席をスライドさせて拡大させることができ、フラットにすることも可能。

eKクロスの荷室

助手席のドアに車検証や小物を入れるのに便利な収納が用意(合計13三か所)されているのも大きなメリットです。

eKクロスの小物入れ

ちょい置きできる収納が充実しているのもこうポイントですね。

「これだけ物入れがあると不便を感じない。

大きさもちょうどいいし、助手席側まで使い勝手がよく考えられている」

また、前席を倒すとほぼ完全なフラットとなり、広大な荷室空間が登場します。車中泊にも無理のない広さです。

加えて、荷室の底板を外すことでさらに高い収納力も手に入ります。

軽自動車としての収納性はほぼ満点に近い出来といえるでしょう。

新型eKクロスの燃費は口コミでまずまずの評価

eKクロスの燃費

マイルドハイブリッドシステムを搭載した気になるeKクロスの燃費性能を、まずカタログ値からチェックしてみましょう。

カタログ燃費の評価

グレードは「M」「G」「T」の3種類で、それぞれに2WDと4WDモデルがあります。

カタログ燃費は「M」が29.8km/L、「G」29.4 km/L、「T」25.2km/Lです。

実燃費については評価する声が目立ちました。

実燃費に近いとされるWLTCモードについても記しておきます。

WLTCモードは、2WDモデルが「M」21.2km/L、「G」21.0km/L、「T」19.2km/L。

4WDモデルが「M」「G」18.8km/L、「T」16.8km/Lです。

標準装備が充実した上での燃費のため、総合的にみると燃費については一定の評価ができると思います。くわしくは以下で検証しています。

三菱新型eKクロスの燃費は悪い?実燃費を徹底検証

燃費の口コミ

「先代のekワゴンとターボモデルで同等の燃費のよさ。」
瞬間燃費34kmを記録。
eKクロスを試乗してきました。30分程度走ったところ燃費は20.6km/Lでした。なかなかいいのではないでしょうか。
「60km/hでエンジンは1200回転。瞬間最高では40km/Lを記録した。素晴らしい低燃費。」

走行時の環境や道路事情などで燃費は大きく変わりますが、ekクロスは実燃費のよさが際立っているといえます。

走りの評価と口コミ!大人4人でも加速するパワーあり

eKクロスの走り

eKクロスには新型のマイルドハイブリッドシステムが搭載されていて、低燃費でトルクフルな走りが楽しめます。

また、グレード「T」は、ターボエンジン搭載のモデルです。パワフルな走りに定評があり、大人4人であっても坂道をすいすい走れると評判です。

ターボ仕様に乗ったが、上り坂でもグイグイ走って気持ちいい。走行性能に不満なし。
「足回りがしなやかで適度にコシも感じられて好印象。
4WDモデルに試乗しましたが、コーナーリングが安定しており、ロールも少なくて気持ちよく走れる車という印象です。」
「ターボ搭載車は加速時にエンジンの音が少々気になる。
しかし、ある程度加速してしまえばとても静かで、ロードノイズもかなり抑えられている。

総じてとても静粛性に優れた車だと思う。

実際にeKクロスに乗った人にはその走行性能は総じて好評です。

マイルドハイブリッドで静粛性に優れていること、ターボは上り坂でも力強く走ること、コーナーリングでも車体が安定していることが理由に挙げられています。

口コミで不満を挙げる人はいませんでした。

新型eKクロスの価格は軽にしては高いという声も

eKクロスの価格は、「M」グレードが2WDで1,441,000円~。

「G」が2WDで1,584,000円~。「T」が2WDで1,666,500円~です。

SUVらしさを楽しみたいならターボエンジン搭載モデルの「T」がおすすめですが、価格は高くなっています。

乗りだし価格には注意!値引きは必須

いくつかディーラーオプションを付けるとなると、総額で200万円を超えるでしょう。オプション次第では220~240万円になってしまいます。

その意味でも、値引き情報はチェックしておきたいところです。

しかし、eKクロスのは他と比べ標準装備が充実しています。サイドエアバッグ・カーテンエアバッグなど安全装備がついているので割高感はありません。

価格の口コミ

「装備やインテリアをふまえると価格は妥当か。」
「ターボ車は安いとは言えないけど、スズキのスペーシアギアと比べたらこんなもんかなと思う。」
「エントリーモデルでオプションも付けないなら安いけど、せっかくなら上位グレードがいいし、オプションも付けたいし…。
う~む…、悩む値段だな。」

性能を考えると妥当という口コミもありますが、乗り出し価格が高くなってしまうことに不満に感じる人もいるようです。

軽自動車は値引きが渋いですから、予算に200万円は見ておいた方がよいでしょう。

最大のライバル・スズキハスラーとの比較

eKクロスとハスラーの比較

eKクロスのライバルには、ダイハツのムーヴ、ホンダのN-WGNが挙げられますが、SUVテイストで同じコンセプトのハスラーが代表的です。

価格以外はekクロスの方が上といえる

価格は、eKクロスが1,414,800~1,765,800円、ハスラーが1,100,520~1,748,520円です。
ハスラーの方がより廉価な価格が用意されています。

ハスラーの方が選びやすく思えますが、eKクロスの方が居住性、収納性、走行性能、安全装備は上回っています。

アウトドアも楽しみたい場合はeKクロス一択といえるでしょう。

eKクロスの結論!見た目に魅力を感じるなら即買い

あらためて、eKクロスの全体評価を確認してみましょう。

  • エクステリア 92点
  • 内装 96点
  • 収納 98点
  • 燃費 90点
  • 走り 95点
  • 価格 85点
  • 総合 93点

こうして見るとメリットが多く、総合力の高い車であることが分かります。

価格はややネックとなりますが、作りを考えれば決して高くはありません。

見た目のデザインが個性的なので好みは分かれますが、そこを魅力に感じる人ならeKクロスは即買いではないでしょうか。

ここまでメリットの多い軽自動車はそうありませんし、アウトドアでも重宝します。

このタイプの軽自動車をお求めの方にとって「買い」というのが結論です。

ekクロスのディスカウント情報をチェック

評価の高いeKクロスですが値引きできる場合があるのをご存じですか?

軽自動車はの値引きは辛口ですが、競合が激しいため値引きは期待できます。

値引きのコツはカンタンで、相場と競合車を押さえるだけ。

購入を検討している方は、お得に買う方法も確認しておきましょう。

eKクロスの値引き情報!最新相場・限界額・競合車をチェック!

 


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ぎぶさんの車購入ガイド

ぎぶさんの車購入ガイドは、自動車メディア業界で長年の経験を持つプロが、車の新型モデルや最新の納期、モデルチェンジ情報など、車を購入する際に気になる情報を独自の取材に基づいて発信しています。

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