2019年3月28日に発売され、SUVライクな軽自動車として話題を集める三菱eKクロス。
完成度の高いクルマで購入を検討されている方もいるのではないでしょうか?
ekクロスを実際に購入する上で確認しておきたいのが値引き相場です。
新車の値引きは辛口と言われますが、できればお金をかけず購入したいものです。
そこで、eKクロスの値引き相場、限界額、商談に必要なライバル車を解説します。
この記事のポイント
- 値引き相場はオプション込みで17万円
- 限界額は30万円
- 値引きは普通
- 競合車はハスラー、スぺーシアギア、タフト
- 限界額を引き出すには下取りアップが必須
- おすすめグレードは「G」
軽自動車ということで大幅な値引きはできませんが、上手く商談したり下取りアップできれば安く買うことは可能です。
以下よりくわしく見ていきましょう!
目次
三菱eKクロスの最新値引き相場
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/index.html)
最新値引き相場
- 車体本体+オプション値引き:17万円
- 車体本体値引き:10万円
- 値引き限界額:30万円
- 値引き難易度:普通
値引き推移
- 発売当初:10万円
- 2021:16万円
- 2022:17万円
大幅値引きはできませんが、eKクロスは一定の値引きは期待できます。
軽SUVは競争が激しく、三菱自動車が力を入れているのである程度の値引きは可能。
またeKクロスは装備やオプションが充実し、オプション値引きの割合が大きい車です。
オプション値引きも交えて限界額を引き出していきましょう。
軽自動車の車体値引きランキング
1位 三菱eKクロス:6~17万円
1位 ホンダ・Nワン:6~13万円
2位 ダイハツ・タント:6~12万円
3位 ホンダ・Nワゴン:5~11万円
4位 スズキ・ハスラー:5~11万円
5位 ダイハツ・ウェイク:5~10万円
5位 ムーヴキャンバス:5~10万円
8位 ホンダ・ワゴンR:4~8万円
9位 スぺーシアギア:3万~5万
10位 ダイハツ・ミライース:2~4万円
11位 ホンダ・Nボックス:1~3万円
eKクロスは人気の新型車ですが、日が経つにつれて値引きは緩和傾向にあります。
しかし軽自動車は値引きが大きくないので、現時点ではオプション値引きや下取りアップを強く意識しておきましょう。
eKクロスの納期は1~2ヵ月
- 1ヵ月~2ヵ月
eKクロスは、新型車となりますが平均納期が早いことで知られています。
すぐに乗りたい方にとってもおすすめの新車と言えますね!
ekクロスの価格と乗り出し価格
見積もり依頼すると200万円オーバーしたという声が非常に多く、軽自動車の中でも決して安い部類ではありません。
購入する前に「価格」と「乗りだし価格」は確認しておきましょう。
eKクロスの価格一覧
グレード | 燃費(WLTC) | 価格(税込) |
T 2WD | 19.2 km/L | 1,666,500 円 |
T 4WD | 16.8 km/L | 1,798,500 円 |
G 2WD | 21.0 km/L | 1,584,000 円 |
G 4WD | 18.8 km/L | 1,716,000 円 |
M 2WD | 21.2 km/L | 1,441,000 円 |
M 4WD | 18.8 km/L | 1,573,000 円 |
もっとも安い価格のグレードが「M 2WD」で1,414,000 円。
最上位グレードの「T 4WD」は1,798,500円となっています。
一般に上位グレードほど値引き額は拡大傾向にあるため、全体のバランスを考慮しての購入をおすすめします。
乗りだし価格は200万~260万
乗りだし価格の平均値は、オプションをつけた場合に200万~260万円となっています。
以下では実際の口コミをいくつかご紹介します。
三菱の新型軽自動車ek クロス
1番高い見積もり取ったら、265万円した。むむ!
— ひじ・貴・さん (@bj10v) March 30, 2019
もっとも高いグレード「T」で見積もりを取った場合、260万円台になったという声もあり、価格差には注意しておきましょう。
三菱eKクロスの値引き商談の流れ
新型eKクロスの値引きをできる限り引き出す方法をご紹介していきます。
あらためて値引き相場を整理すると以下の通り。
- 車体本体+オプション値引き:17万
- 値引き限界額:30万
原則はライバル車と競合させる
eKクロスの値引きの原則は、ライバル車と競合させることになります。
SUV型の軽自動車の競争は激しく、スぺーシアギア・ハスラーやタフトと競合させることで値引きが期待できます。
気になるライバル車の値引き状況を販売店で確認し、その情報を元に値引きを持ちかけましょう
「ekクロスを値引きしてくれれば車を購入する」という意思がディーラーに伝えれば、値引きできる可能性はグッと高まりますよ。
三菱eKクロスはエクステリアに注目!
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/index.html)
完成度が高いと評判のeKクロスですが、人気の理由は見た目のカッコ良さにあります。
ワイルドなフロントマスクは同社のデリカD5譲りで、クラスを超えた迫力のある見た目です。
さらに見た目はとても洗練され、ボディーカラーも11色と充実しています。
軽自動車とは思えないSUV風の迫力に、洗練されたデザインを持つeKクロスは男女ともにおすすめのクルマといえます。
eKクロスで値引きを狙えるオプション
eKクロスは、装備やオプションが充実しています。
オプション値引きは、eKクロスの値引きで重要なポイントになりますので、必須レベルのオプションは値引きを打診してみましょう。
eKクロスで必須レベルのオプション
- オリジナル7型ナビゲーション&ドラレコパッケージ(¥153,144)
- ラゲッジマット(¥5,832)
- フロアマット(スタンダード版)(18,750円)
- 親水鏡面ドアミラー(15,098円)
- ETC(24,796円)
- リアビューカメラ(18,900円)
注目のエクステリア・インテリアオプション
- エクステリアメッキパッケージ(26,373円)
- エクステリアガーニッシュパッケージ(38,016円)
マット類は、定番のオプションとなりますので、値引きはできないか?または無料でつけてもらえないか交渉してみましょう。
ディーラーオプションは本体価格よりも値引きが期待できる場合があります。
三菱ekクロスの競合車を解説!
eKクロスの競合車は、同じSUV型で以下の軽自動車となります。
- スぺーシアギア
- ハスラー
- タフト
値引きを引き出すためにも、競合車の情報はチェックしておきましょう。
スズキ スぺーシアギア
eKクロスの強力なライバル車であるのがスズキ・スぺーシアギアです。
SUVライクな見た目のカッコ良さはeKクロスに並ぶでしょう。
スぺーシアから進化し、現時点でeKクロスの最大のライバルであると言えます。
さらに、スぺ-シアギアの方が、eKクロスの上位グレードよりも価格は良心的です。
値引き額で競合させるというよりも、「スぺーシアギアと迷っているが、eKクロスを値引きしてくれれば即決します」と交渉するのが良いでしょう。
スズキ ハスラー
eKクロスのライバルとなるのがSUV型軽自動車として人気のスズキ・ハスラーです。
ハスラーは軽の中では値引きが期待できる部類に入ります。
そこで販売店で値引き額を確認しておき、「ハスラーの値引きは~円だが、それ以上に値引きしてくれればeKクロスを買います」といった交渉が有効です。
ダイハツ タフト
最後に、競合車としておすすめしたいのがダイハツ・タフト。
タフトはekクロスと同じく、デザイン性に強みを持つ人気軽SUVです。
こちらも同様に販売店で値引きを確認し、その額を引き合いに出しながらeKクロスの値引きを引き出していくのが良いでしょう。
三菱eKクロスの値引きがしやすい時期
(出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/index.html)
車の値引きをする場合は、安くなりやすい時期を狙うのもおすすめです。
ボーナス時期と決算シーズンは狙い目
値引きが苦手という方におすすめ時期は、
- ボーナス時期(7月、12月)
- 決算シーズン(3月、9月)
この時期は商談会やキャンペーンを打ち出すことが多く、ディーラー側も値引きの受け入れ態勢ができています。
大幅に値引き額が変わることはありませんが、この時期を狙うのもおすすめです。
三菱ekクロスを安く買うなら下取りアップが重要!
新型eKクロスは軽自動車のため、大幅値引きは難しいといえます。
このような場合、下取りアップさせてekクロスを安く買うようにしましょう。
ディーラー下取りは安いので注意する
一般にディーラーの下取り価格は低めに見積もられると言われています。
ディーラー下取り価格をアップさせることは値引きと同じ効果があります。
下取りアップさせるコツは、事前にインターネットで見積もりを取っておくだけ。
現在は無料でできる「ナビクル車査定」で、簡易見積もりを1分以内に入手することができます。
こちらを元に「他の買取店ではいくらだった」と下取りアップを交渉して下さい。
下取りアップできればeKクロスを安く買えますし、下取りが安い場合は他に買取ってもらうことも可能です。
三菱eKクロスの値引き情報のまとめ
三菱eKクロスの値引き情報をまとめると以下の通りです。
- 値引きの目安は17万円
- 軽自動車の中では値引きしやすい
- 競合車はスぺーシアギア・ハスラー・タフト
- 安く買うなら下取りアップも重要
eKクロスの値引き額は普通ですが、工夫しだいで安く入手できます。
また、値引きは緩和傾向にあり、さらに値引きしやすくなるでしょう。
今すぐ欲しい方は、下取りアップも含めた今回の手順を何度か確認しておきましょう。
三菱eKクロスのリセールバリューを紹介
最後に余裕があれば、eKクロスのリセールバリューをチェックしきましょう。
リセールバリューとは売り値のことで、価値の高い色やグレードを購入しておくと資産価値が高まります。
以下ではリセールバリューの高い色とグレードをご紹介しておきます。
リセールバリューの高い色
- 1位:ブラックマイカ
- 1位:ホワイトパール
- 3位:レッドメタリック/ブラックマイカ (2トーン)
- 4位:オリーブグリーンメタリック/チタニウムグレーメタリック (2トーン)
- 5位:ライトニングブルーマイカ/スターリングシルバーメタリック (2トーン)
- 6位:サンドイエローメタリック/ホワイトソリッド (2トーン)
- 6位:ナチュラルアイボリーメタリック /サンシャインオレンジメタリック) (2トーン)
- 8位:レッドメタリック
リセールバリューで考えるならば、白・黒・赤が手堅いでしょう。
eKクロスのホワイトとブラックは、色が単調にならない作りになっており、純粋におすすめできるカラーでもあります。
リセールバリューの高いグレード
- 1位:G (2WD)
- 2位:T (4WD)
- 3位:G (4WD)
- 4位:T (4WD)
- 3位:M (2WD・4WD)
一般的に上位グレードほどリセールバリューが高くなりますが、中間グレードとなる「G」は、燃費こそ最上位のTより落ちるものの標準装備は大きく変わりません。
その上で「G」は「T」よりも81000円安く、コストパフォーマンスが高いです。
リセールバリューの観点では「G」グレードがおすすめでしょう。