国内での販売が開始された新型MAZDA3(マツダ3)の人気色を全8色の中からランキング形式でまとめました。
新型MAZDA3の購入を検討している方、そしてボディカラー選びで迷っている方には、ぜひ参考にしてみて下さい。
マツダ3のすべての色の魅力をくわしく解説していきます!
MAZDA3(マツダ3)の見た目と色のポイント
(出典:https://www.netcarshow.com/)
2種類の異なるボディを用意
新型MAZDA3にはファストバックと呼ばれる5ドアハッチバックとセダンの2種類のボディが用意されています。
スポーティなファストバックはキャラクターラインを廃した滑らかなサイドラインが特徴。
セダンは水平基調でより美しい印象を高めました。
マツダ自信の塗装技術「匠塗」(TAKUMINURI)
新型MAZDA3では「匠塗」とマツダ自信が自信をもって命名した新塗装技術を用いて他社の車とは一味違う深みのあるボディカラーを用意しています。
従来よりも薄く小さくしたアルミフレークと色のコントラストを強める光吸収フレークを採用し、まるでモーターショーのコンセプトカーのように職人が匠の技を用いて丁寧に塗装したようなしっとりとした質感を実現しています。
新型MAZDA3のボディカラーは全8色
新型MAZDA3のボディカラーには全8色が用意されました。
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- マシーングレープレミアムメタリック (新色)
- ポリメタルグレーメタリック
- ディープクリスタルブルーマイカ
- ジェットブラックマイカ
- ソニックシルバーメタリック
- チタニウムフラッシュマイカ
この内、ソウルレッドクリスタルメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカ及びマシーングレープレミアムメタリックは有料オプション、ポリメタルグレーメタリックはファストバック専用色となります。
ボディカラーに組み合わされるインテリアは、ベースとなるブラックのファブリック仕様に加えてブラックレザー、ホワイトレザー、レッドレザーの合計4タイプです。
新型MAZDA3の人気カラーランキング
それでは新型MAZDA3の人気カラーランキングを発表していきます。
今回は綿密に口コミを収集して人気色をランキングにしました。カラー選択で迷っている方はぜひ参考にしてください。
新型MAZDA3のカラーランキング
順位 | カラー | 備考 |
1位 | ソウルレッドクリスタルメタリック | 64,800円高 |
2位 | ポリメタルグレーメタリック | 新色。ファストバック専用 |
3位 | マシーングレープレミアムメタリック | 54,000円高 |
4位 | ジェットブラックマイカ | |
5位 | スノーフレイクホワイトパールマイカ | 32,400円高 |
6位 | ソニックシルバーメタリック | |
7位 | ディープクリスタルブルーマイカ | |
8位 | チタニウムフラッシュマイカ | ブラック寄りの茶色 |
やはりマツダのイメージカラーともいえる赤、ソウルレッドの人気は鉄板。
一方、他車では鉄板ともいえるブラックやホワイトがベスト3に入っていないところに、マツダらしさを感じます。
それではそれぞれのカラーについてくわしく見ていきましょう。
1位 ソウルレッドクリスタルメタリック
つややかなメタリックの赤、「ソウルレッド」は歴代マツダのコンセプトカーにも用いられており、今やマツダ全体のイメージカラーとなっています。
マツダのこのソウルレッドへの思い入れは格別でwebカタログでも大きなスペースを割いて紹介されています。
CMやカタログでもファストバックのボディカラーとして大きくフィーチャーされていることから1位になるのも納得ですね。
ソウルレッドクリスタルメタリックは「匠塗」が用いられており、64,800円の有料オプションカラーとなっていますが、実車のしっとりとしたつやを見ていただければ、それだけの価値があることはすぐ理解いただけるはずです。
一点残念なのは、ファストバックの最上級グレードとして設定されているバーガンディセレクションを選ぶと、内外装とも真っ赤になってしまい、乗り手を選んでしまうところ。
ファストバックにはブラックレザーもしくはホワイトレザーの内装をおすすめします。
2位 ファストバック専用のポリメタルグレーメタリック
ファストバック専用カラーとして用意されたポリメタルグレーメタリックが2位に入りました。webカタログでもソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリックにつづく第三のカラーとしてピックアップされています。
単純なグレーではなく、光の加減によっては薄いブルーにみえたり、ややマットな質感にみえたりと複雑な表情をもつカラーです。
塊感が強いファストバックのデザインには絶妙なマッチングのカラーとなっています。
LAで新型MAZDA3が世界公開された際にもこのカラーの車両が用意されていましたが、ブラックのエアロパーツに同じくブラックのアルミホイールが装着され、ボディカラーとのマッチングも最高でした。
MAZDA3の新時代を象徴するカラーリングです。
3位 セダンにマッチするマシーングレープレミアムメタリック
2位はマシーングレープレミアムメタリックで、こちらはCMでセダンのイメージカラーとして用いられていることから印象が強かったのでしょう。
その名の通り、メカニカルなイメージのシックなグレーでソウルレッドクリスタルメタリック同様に匠塗りの技術が用いられています(54,000円の有料オプション)。
新型MAZDA3セダンのもつ美しさの象徴ということができ、この色がイメージカラーに選ばれているのも納得です。
フォーマルでありながら夜のネオンライトにも映えそうな雰囲気のあるカラーなのでファッションにもこだわりをもった方に乗りこなしていただきたいカラーです。
黒に近いイメージですが、黒よりもキズや汚れが目立ちにくいところもメリットです。
4位 ジェットブラックマイカ
4位には定番の黒であるジェットブラックマイカがランクインしました。
深みのある漆黒で複雑な曲線で構成された新型MAZDA3のボディラインを美しく見せます。内装色としてバーガンディやホワイトを組み合わせてみるのもオシャレです。
定番カラーなので流行に関係なく下取り価格の面でも有利です。
ただ、黒色はキズや汚れが目立ちやすいので、購入の際は合わせて初めにボディコーティングを行うことをおすすめします。
5位 スノーフレイクホワイトパールマイカ
5位も定番カラーの白、スノーフレイクホワイトパールマイカがランクインしています。
雪を思わせるような純白はまさにスノーフレイクのネーミングどおり、とてもさわやかなカラーに仕上がっています。
白は水垢などで汚れが目立ちやすいので、こちらもボディコーティングは必須ですね。
32,400円の有料色となっていますが、定番カラーは下取り価格も高めになることを考えればリーズナブルといえるでしょう。
6位 ソニックシルバーメタリック
一般的にシルバーメタリックというと、よく言えば落ち着いた、ちょっと悪く言えば無難で汚れが目立たないという消極的な理由で選ばれることが多いボディカラーではないでしょうか。
しかしソニックシルバーメタリックの新型MAZDA3は金属の塊から削り出したようなシャープな印象で、積極的に選びたいと思わせる魅力があります。
i-Phoneなど最新のアップル社製品を思わせるクールさもあり、ガジェット好きのエンジニアに刺さりそうなカラーです。
7位 ディープクリスタルブルー
これまでアクセラのイメージカラーにもなっていたエターナルブルーマイカに代わり新型MAZDA3で登場したのがディープクリスタルブルーマイカ。
単純な青ではなく、光の加減によって濃紺に近い色味から明るいブルーに変化します。
アクセラのエターナルブルーが空の青さを思わせるさわやかな青だったのに対し、ディープクリスタルブルーマイカは海の青のような深みをもったカラーで、大幅にクオリティアップした新型MAZDA3にはこちらのブルーの方がマッチしています。
7位としていますがクオリティは半端じゃないほど高いです。
8位 チタニウムフラッシュマイカ
他のカラーのインパクトが強すぎてランキングでは8位になってしまいましたが、渋さに魅力のあるボディカラーです。
いわゆるガンメタリックに近いカラーですが、光の当たり方によっては少しカーキがかかった色味に見えることからミリタリー風なイメージもあります。
下取り価格の面ではやや不利になる可能性もありますが、秘めた高性能を感じさせる、大人の雰囲気が漂うチョイスでしょう。
新型MAZDA3のカラーは全てがおすすめ
全体をふり返ると、本当に全てのカラーのレベルが高すぎて驚かされます。
ただ、その中でも1位~3位は強烈な印象がありますね。
新型MAZDA3は新しいマツダデザインの第一作として力の入った造形がなされていますが、ボディカラーはそのデザインの魅力を引き上げています。
どのカラーも見る角度や光の加減でさまざまに変化するのが特徴で、新型マツダ3のデザインにマッチした仕上がりとなっています。
今回のランキングも参考に、あなたの感性にあったカラーをチョイスしてください。
MAZDA3をお得に買う方法をチェック
カラーが充実するMAZDA3は、値引きが期待できるのをご存じですか?
値引きは辛口と言われますが、しっかりとした値引きも出ています。
値引きのコツはシンプルで相場を知り、競合車を押さえるだけ。
MAZDA3の購入を考えている方は、値引き情報もチェックしておきましょう。