ダイハツ・アトレーは、”働くクルマ”ハイゼットの姉妹車で、その乗用車バージョンという位置付けの軽バンです。
アウトドアのベース車両としても人気のアトレーですが、最新納期や値引き情報は気になるところです。
この記事では、アトレーの値引き相場や最新の納期、そして安く買うための交渉やリセールまで解説していきます。
目次
アトレーの最新納期情報まとめ
最新納期目安
- 1ヶ月程度
アトレーの納期は1ヶ月程度で、早まる傾向が見られます。
2021年12月のフルモデルチェンジ直後から、月販目標台数の8倍を受注するなど高い人気ですが、納期は落ちついています。
半導体不足の影響で納期が遅れがちなN-VANなどのライバル車と比較すると、人気車のわりに納期は早いでしょう。
売れ筋のグレードやカラー以外のアトレーを希望する場合は、納期が長くなる傾向があるため、具体的な納期についてディーラーに相談することがおすすめです。
中古車を高く売る方法
車の乗りかえを検討する場合、車を高く売ることから始めましょう。
まず、するべきことは中古買取店とディーラー下取りを比べる準備をすることです。
中古買取店の査定は、無料の一括査定をつかえばスムーズです。
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アトレーの納期に関する口コミ情報
アトレーの納車に関する情報ですが、やはりオプションなどにこだわってしまうと、平均納期に収まらないケースもあるようです。
いくつかの実例を見てみましょう。
アトレーの納期に関する口コミ
アトレーの納期に関する口コミを見ていくことにします。
口コミで納期は3カ月以上~6ヶ月が多いですが、未使用車で即納という方も見られました。
納期 3~4ヶ月
納期 5ヶ月程度
新型アトレー買っちゃったw
納期5月頃らしい鬼かよ pic.twitter.com/HvXxG9DryL
— ハル 古物市場攻略 (@C9MojKUMywSP75H) December 18, 2022
5ヶ月と5日できました✋
早くは無いですが、このままの状況で今契約すると6ヶ月待ちとかになるみたい😅— キクヨシ XJR1300 TEAM Let's トコトコ (@4430Aqua) July 3, 2022
即納された方も
ありがとうございます。笑
登録済み未使用だったので即納でした。— ふーりお (@julio_AA_O) August 2, 2022
徐々に納期が延びつつあるようですが、中には未使用車を即納で手に入れた方もいました。
タイミングも重要だということが分かります。
アトレーの納期の傾向
若干納期が延びていて6か月を超えるケースも散見されましたが、納期は短縮傾向にあるといえます。
アトレーに限らず、半導体などの納入状況は不安定なままなので、なるべく早めに注文しておくのが確実でしょう。
アトレーの納車が早まるコツ
ダイハツ新型アトレーの納期は、人気の高さとサプライチェーンの混乱という2つの要素が関わっています。
消極的な方法かもしれませんが、なるべく納期が延びないようにする方法はあるので、そのためのポイントを知っておきましょう。
(1)人気グレードやカラーを選ぶ
アトレーの人気グレードや人気のカラーは、メーカーの生産数も多く、ディーラーも納期を短くするため多めに発注していることが多く、納期が早まる傾向があります。
人気グレードとカラー
アトレーはベースグレードの「X」と、上位グレードの「RS」、それに後部にオープンデッキを備える「デッキバン」の3種類に、それぞれ2WDモデルと4WDモデルがあります。
この中で一番人気は「アトレーRS」なので、納期を考えるとこのモデルが狙い目です。
アトレーには魅力的なボディカラーが揃っていますが、人気の1、2位を争うのが「ブラックマイカメタリック」と「ホワイト」になります。
最終的には、自分の好みのものを選んだ方が満足度は高いので、グレードやボディカラーよる納期の違いについてディーラーに確認しておきましょう。
(2)オプションを付けすぎない
アトレーには、アウトドアを快適に過ごすためのオプションが豊富に用意されているので、ついつい目を奪われてしまいます。
しかし多くのパーツは後からでも追加できるので、スマホ連携ディスプレイオーディオなど、最初から組み込んでおきたいオプションなどは最低限にすることで、納期を少しでも早くすることができます。
(3)キャンセル車や未使用車も狙ってみる
アトレーに限らないのですが、納期が延びてくると納車を待てずにキャンセルする方がいます。
申込んでおくと、キャンセル車情報をもらえる可能性があり、さらにキャンセル車の場合は値引きも期待できる一石二鳥といえる存在です。
また展示車両のような未使用車や、走行距離の極端に短い低走行車を探してみるのも有効な手立てとなります。
グレードやボディカラーに限りはありますが、即納車も可能なことが大きな魅力です。
アトレーの最新値引きレポート
現行型アトレーは、2021年12月に発売された新しいモデルで、アウトドアユースを中心に高い人気を誇っています。
そんなアトレーの新車値引きの現状がどうなっているのか調べてみました。
値引き相場
- 本体+オプション値引き相場:16万円
- 限界値引き額:25万円
- 値引き難易度:普通
- 車両本体価格:156万2000円~206万8000円
フルモデルチェンジ直後のアトレーは、値引きのガードも非常に固かったのですが、最近になって交渉難易度はすこし下がりました。
オプションをどれだけ追加するかでも変わってきますが、値引きの限界としては25万円が出た実例もあります。
ユーザー層が明確なので値引きは簡単ではない
新型アトレーは、4ナンバー化したことから分かるように、後席を補助として荷室を大きくとるなど割り切った設計で、アウトドア好きを中心に高い人気となっています。
ディーラーにとってもユーザー層が明確なので、ある程度指名買いに近いという判断がしやく、簡単に値引きを引き出せません。
交渉にあたっては、事前に下調べをして万全の準備で値引き交渉に臨みましょう。
下取り車があればアトレーを安く買える
新車の購入にかかる費用は、下取りする車の査定額と合わせて考えることが重要です。
仮に値引きを引き出せても、下取り車が安くては意味がありません。下取りに出す車を最大に評価してもらうことが大切です。
ディーラー下取りは安いので注意
ディーラー下取りについては、驚くほど安い価格を提示されることがあります。
そのため、事前に買取業者から下取り相場を確認しておくことは必要です。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買いとってくれますので、その見積もりを用意しておきましょう。
無料で見積もりを入手できるサービスで押さえておきたいのが「ナビクル車査定」です。
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アトレーの値引き交渉のコツ
アトレーの値引き額を少しでも多く引き出すためには、交渉は不可欠となります。
こちらは「買いたい」と思っているのですが、同時に相手は「売りたい」と思っていることを考え、うまく話を進めましょう。
ここでは値引きを引き出すための、鉄板のテクニックとコツについて説明します。
アトレーをライバル車と競わせる
アトレーの商談に臨むときは、ディーラーサイドから「この人はアトレーが本命だな」と悟られないようにしなければなりません。
第一関門を突破したら、次に説明するライバル車の名前をだして「どれにするか本当に悩んでいる」と伝えて交渉を進めましょう。
ここで注意点があるのですが、第一回目の商談でディーラーに押し切られないよう、心がけておかないと、言われるままに契約してしまうことになります。
以下のライバル車の情報を事前に押えておきましょう。
(1)スズキ・エブリイワゴン
ダイハツとスズキは、軽自動車市場でしのぎを削ってきたライバルですが、スズキのエブリイワゴンはアトレーと真っ向ぶつかるライバル車です。
アトレーはフルモデルチェンジで軽商用車(4ナンバー)となったのですが、エブリイワゴンは軽乗用車(5ナンバー)という違いがあります。
しかし、レジャーユース層がターゲットである点は同じなので、アトレーの商談にエブリイワゴンの名前をちらつかせるのは有効といえます。
ダイハツディーラーの担当者も、スズキ・エブリイワゴンの名前を聞いたら、心穏やかでいられなくなるでしょう。
(2)ホンダ・N-VAN
ホンダ「Nシリーズ」の第5弾として登場したN-VANは、アトレーと同じ軽貨物車ですが、エンジンが運転席の前にあるボンネットバンという違いがあります。
軽貨物車ながら都会的な香りのするエクステリアが特徴で、比較するとアトレーは実用車然としています。
つまり車としての方向性は同じでも、魅力に違いがあるだけに「どちらにするか迷っている」という対象としてはうってつけのライバル車といえます。
N-VANの名前をだすことで、ディーラーへも違ったプレッシャーを与えられるはずです。
(3)アトレーVSアトレー
ライバル車と競合させても値引きを引き出せないときは、アトレー同士を競合させるのも手です。
ダイハツは都道府県ごとに販売ディーラーの経営が違うため、もし隣の県へ行けるのであれば、そこでアトレーの見積をとってみましょう。
また正規ディーラー以外にもダイハツの新車を扱うサブディーラー(主に中古車販売店など)があるので、そこと競合させるのも有効です。
アトレーのリセールバリュー
車を買うときには、次の買い替えのときの下取り価格、いわゆるリセールバリューも重要な要素となります。
アトレーのリセールバリューはどうなっているのか、市場のデータを調べてみました。
アトレーのリセールバリュー
(3.5)
アトレーの経年によるリセールバリュー
現行型アトレーは、2021年12月発売の新しいモデルのため、正確なリセールバリューはもう少し先にならなければ分かりません。
しかし先代モデルのデータを見ることで、ある程度の予想はつきます。
ここでは2020年7月と2022年8月のアトレーの残価率を、3年落ちと5年落ちで比較してみます(平均額)。
3年落ちモデル | 5年落ちモデル | |
2020年 | 66.0%~78.0% | 40.0%~48.0% |
2022年 | 57.0%~63.0% | 38.0%~43.3% |
走行距離や車両の状態によって変わってきますが、新型アトレーが販売されたことで旧モデルの残価率が下がったことが分かります。
しかし3年落ちの普通車の残価率平均が55%~59%なので、アトレーはリセールバリューが高い車だといえます。
リセールバリューを意識したアトレー選び
アトレーの中古車相場を見ていくと、流通台数の多いグレードの方が相場は安定しているため、売れ筋の人気グレードをチョイスすることがおすすめです。
またボディカラーも同様で、無難な人気色であるブラックやホワイトの方が値落ちは少ないでしょう。
アトレーの納期・値引き情報まとめ
ダイハツ アトレーの納期と値引きについてまとめると以下のとおりになります。
- 納期は1ヶ月程度
- ライバル車より納車は早い
- 納期を早めるには売れ筋を買う
- 値引きはオプション込みで16万円
- 25万円付近が値引きの限界
- 競合車はN-VAN
アトレーはライバル車より納期が短くリセールバリューも高いのでおすすめの車です。
あまり値引きで押し込みすぎるとディーラーとの信頼が崩れてしまいますが、しっかり交渉していきましょう。
また下取り車があるなら、下取り価格の交渉や、場合によっては「ナビクル車査定」などのサービスを使って、車を売却するのも有効です。
値引きはもちろん下取りも意識して、お得にアトレーをゲットしましょう。