この記事では、カローラツーリングの最新納期や値引き情報、安く買うための交渉やリセールまで徹底解説します。
トヨタ カローラツーリングは、カローラフィールダーの引継ぐモデルですが、併売されることから初代モデルとなります。
どこか商用車的雰囲気が抜けなかった前モデルと大きく変わり、スタイリッシュで魅力的なツーリングワゴンとなりました。
最新情報をチェックしていきましょう。
目次
カローラツーリングの最新納期情報2024年
カローラツーリングの納期目途は、全グレード共通で3~6ヶ月となります。
納期目途
- ガソリン車:3~4ヶ月
- ハイブリッド車:5~6ヶ月
納期の遅れは完全には回復しておらず、とくにハイブリッドモデルは人気が集中し遅れがちです。
現在は2024年以降のマイナーチェンジに向けてオーダーストップする店舗が多いためご注意ください。新型発売を機に受注再開される見こみです。
納期がはっきりしないモデルと比べると、納車までの予定は立てやすいため、購入を検討する人はディーラーに最新情報を確認しておきましょう。
公式サイトの工場出荷時期
- ガソリン車:記載なし
- ハイブリッド車:記載なし
納期は不安定な状況ですので、なるべく早く注文しておくのが無難でしょう。
カローラツーリング納期・納車の口コミ
ここからは実際にカローラツーリングを購入したかたの口コミや、納車状況に関する傾向について見ていきましょう。
通常納期は5~6ヶ月程度
カローラツーリングの納期はハイブリッド車で5~6ヶ月で納車されるとのこと。
https://x.com/ysk0026i/status/1759135381419901106?s=20
納期早まる
口コミを見ていくと、納期が短縮したという声を見ることがよくあります。ここ数年の生産状況は安定しているため、予定より早まるケースもあるようです。
カローラツーリングの納期が早まるみたい。担当スタッフ曰く本当に早めようとすると来月来てしまう可能性があるとのこと。(引用:ツイッター)
はじめまして!フォローありがとうございます😄6月くらいから話進めてました😆
本来12月1月予定でしたが
早まりに早まって
割りかし早めの段階で納車できるみたいで嬉しいです😄— みず カロツー納車待ち (@skv0da) October 19, 2022
納車おめでとうございます。
納期無しとは凄いですね。カローラツーリングはまだ比較的納期短いのでしょうか。知人が納期1月で即注文したら、先日、納期早まるかもしれないと言われたようです。— マックな気まぐれオヤジ (@NKJ_11) October 24, 2022
自分の営業車、ヤリスクロスにしようとおもってたけど、一年待ちだしもうすぐマイナーチェンジのカローラツーリングどうだろう多少納期短いのかなと思ってディーラーいってきた。8月に予約開始ですぐいれてくれたら、多少短いかもとの事。高いうえに商品もない変な世の中だ。
— 宇ちゅう探訪 (@twistkota) July 14, 2022
一時的に納期が乱れることはあっても生産が順調なようで「納期が早まった」という喜びの口コミが目立ちます。
カローラツーリングの納期の傾向
カローラツーリングには、パワートレーンがガソリン車とハイブリッド車の2種類ありますが、ガソリンモデルのほうが納期は短くなっています。
一般的にハイブリッドモデルがガソリンモデルに比べ、部品点数が約10%増えてしまい、生産効率の面で劣るためです。
つまりガソリンモデルにすることで納期の短縮が期待できます。更に即納を目指すなら次項も見ていきましょう。
カローラツーリングとライバル車の納期比較
カローラツ―リングのライバル車の納期一覧をまとめました。
- トヨタ カローラフィールダー:4~5ヶ月
- スバル レヴォーグ:2~3ヶ月
- マツダ MAZDA3:1~2ヶ月
- 日産 ノート:1~2ヶ月
- 日産 ノートオーラ:1~2ヶ月
- ホンダ フィット:1~4ヶ月
- ホンダ シビック:1ヶ月
ライバル車には比較的納期が早い車種もありますので、納車スピードを優先させたい場合は合わせて検討されることをおすすめします。
カローラツーリングの納車が早まるコツ
カローラツーリングの納期を少しでも短縮をさせるコツは存在します。
納期だけが全てではないものの、契約する以上は早く手元に届いて欲しいものです。
カローラツーリングの納車を早くするための方法を3つご紹介します。
(1) 売れ筋のグレード・カラーを選ぶ
自動車メーカーもディーラーも売ることが至上命題なので、売れ筋のグレードやカラーの生産枠を多く確保する傾向があります。
またディーラー判断で、そのようなモデルを見込み発注することもあるので、納期を早めたければ人気グレードや人気カラーを選ぶことがおすすめです。
売れ筋グレード
カローラツーリングのグレードでは、「ハイブリッドW×B(2WD)」が一番売れているのですが、僅差でガソリンモデルの「S」や「W×B」も人気があるので、単刀直入にディーラーの担当に確認してみましょう。
売れ筋カラー
ボディカラーで人気の上位は、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラックマイカ」「シルバーメタリック」となります。
このうちホワイトパールクリスタルシャインは、W×B以外のグレードでは有償のオプションカラー(33,000円)なので、総合すると「ハイブリッドW×B(2WD)」の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が一番人気といえます。
(2) オプションを付けすぎない
車のオプションには、メーカーオプションとディーラーオプションがありますが、とくにメーカーオプションを付けすぎると納期が遅れる可能性があります。
もちろん走行や安全性能に直結するオプションは、納期だけで決められるものではありませんので、オプションと納期の兼ね合いについてはディーラーに相談してみましょう。
(3)即納するならキャンセル車・新中古車も視野
ディーラーのお客様の中には、注文したものの納期を待ちきれなかったり、気が変わったりという理由でキャンセルする方が一定数います。
また頻繁ではありませんが、展示車両や試乗車で使用したカローラツーリングを販売することもあります。
このようなキャンセル車や未使用車に申込んでおくと、運が良ければ即納できることがあります。
中古車を高く売る方法
車の乗り換えを検討している場合、まずは車を高く売ることから始めましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数の買取店に査定依頼を出すことです。
無料で一括査定できる人気の「ナビクル車査定」なら簡単な入力で結果が分かるのでおすすめです。査定だけでも問題ありません。
カローラツーリングの値引き最新情報
カローラツーリングは、日本では数の少なくなった貴重なツーリングワゴンで、先代のカローラフィールダーより大きくスタイリッシュになり人気が高まりました。
そのカローラツーリングの値引きの実情について、最新の情報を紹介します。
カローラツーリングの値引き相場
- 本体+オプション値引き相場:23万円
- 限界値引き額:30万円
- 値引き難易度:普通
カローラツーリングの値引き相場は、オプションを含めて23万円前後ですが、2022年10月のマイナーチェンジを境に若干難易度が上がりました。
しかし、ライバル車両と比べると値引き額は大きいと言えるでしょう。
購入総額によっても変動しますが、値引の目安は車両本体価格の8%~10%、オプション価格の20%となります。
系列のことなるトヨタ販売店同士で競合させると値引きの上乗せができるでしょう。
定期的にマイナーチェンジされる車種であることから、値引き難易度が急に変わることはないでしょう。
タイミングが難しい商談時期
値引きが難しい理由として、かつて言われていた「ディーラーやメーカーの決算期には値引きが大きくなる」ということにも影響を与えています。
一般的に成績としてカウントされるのは、販売した車を登録した(ナンバーを取得した)タイミングなので、例えばカローラツーリングの場合は2ヶ月~4ヶ月逆算して考えることが必要です。
この辺の事情はディーラーも承知のうえなので、策を弄しないでざっくばらんに聞いてみるのも手といえます。
下取り車があればカローラツーリングを安く買える
新車の購入にかかる費用は、下取りする車の査定額と合わせて考えることが重要です。
仮に値引きを引き出せても、下取り車が買い叩かれては意味がありません。下取りに出す車を最大に評価してもらうことが大切です。
ディーラー下取りは安いので要注意!
ディーラー下取りについては、驚くほど安い価格を提示されることがあります。
そのため、事前に買取業者から下取り相場を確認しておくことは必要になります。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買いとってくれますので、その見積もりを用意しておきましょう。
無料で見積もりを入手できるサービスで押さえておきたいのが「ナビクル車査定」です。
ナビクルでは45秒以内のクイック査定があり、査定相場がすぐに分かるためこの情報を押さえておきましょう。
高い下取り相場を入手しておけば、損をすることがありません。
無料で1分以内でできるため、早めに済ませておきましょう。
▼ナビクルの公式サイト
相場を確認後、あらためてこのページの続きをご確認ください。
カローラツーリングの値引き交渉のコツ
カローラツーリングに狙いを定め、ディーラーへ足を運んで交渉するのですが、特に最初の商談で踏み込みすぎると足元を見透かされます。
ディーラーに足を運ぶ際は「車の購入をしたいが、どの車種にするか迷っている」という体で進めていきましょう。
ここでは王道の交渉術をふくめた、値引きを引き出す交渉のコツをお伝えします。
カローラツーリングをライバル車と競わせる
車の値引きの基本は、ライバル車と競合させることですが、悩ましいことにカローラツーリングには、明確なライバル車が不在なのです。
近い存在のライバル車は、カローラツーリングより大きいか、または外車になります。
このことから商談するにあたっては、「サイズやタイプをふくめて悩んでいます」という話し方が好ましいでしょう。
おすすめのライバル車と交渉の仕方は以下のとおりです。
(1)スバル・レヴォーグ
スバルのレヴォーグは、国内ステーションワゴンで一世を風靡した「レガシーツーリングワゴン」の流れをくむ国内専売モデルです。
カローラツーリングより一つ上の車格になるので直接のライバルではありませんが、国産ツーリングワゴンとして商談の材料となるでしょう。
スバル伝統の「水平対向エンジン+4WDシステム」による安定した走行性能や、進化した安全装備は大変魅力的な一台です。
ポイントになるのは、「レヴォーグは良い車だけど、もう少し安く済ませられないか悩んでいる」ということで、この場合はステーションワゴンに関心があると思われた方が得策です。
もう一点、レヴォーグの納期はカローラツーリングより短いので、このことも相談してみると良いでしょう。
(2)マツダ・MAZDA3
マツダが販売するMAZDA3は、欧州市場などではカローラとぶつかるライバル関係になるモデルです。
比較するのはMAZDA3でもハッチバックモデルですが、このグレードの車種でディーゼルエンジン車を選択できるところが最大の特徴となります。
また「魂動デザイン」といわれる艶めかしいスタイリングも大きな魅力で、上質になったカローラツーリングとエクステリアで悩むところです。
MAZDA3のディーゼルモデルをぶつける場合は、ハイブリッドとの経済性の差を相談しながら、スタイリングでも迷っていると伝えてみましょう。
(3)フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
トヨタと世界市場でしのぎを削るライバルがフォルクスワーゲンですが、カローラツーリングと同じようなセグメントのツーリングワゴンが「ゴルフヴァリアント」です。
実はカローラツーリングの欧州モデルは、日本モデルより一回り大きく、欧州市場ではゴルフヴァリアントと完全なライバル関係にあります。
現在のゴルフヴァリアントは、納期が非常に伸びてしまっているので、「ゴルフヴァリアントが第一候補だったが、納期が長すぎるのでカローラツーリングに魅力を感じる」というアプローチがおすすめです。
この場合にはカローラツーリングの最上位グレード「ハイブリッドW×B」でなければ、話の辻褄が合わなくなるかもしれません。
トヨタディーラー同士での競合
カローラツーリングの販売は、カローラ店だけではなく全てのトヨタ系列でも取り扱っているので、経営母体が違うディーラーで競合させるのも有効です。
ライバル車を引き合いに出して値引きをしたら、それを元にトヨタディーラー同士でも競合させましょう。
この場合、値引き条件だけではなく納期にも違いが出るため、もし県境が近いなど隣県に行けるのであれば多くのディーラーに行くほど有利な条件が得られます。
カローラツーリングのリセールバリュー
リセールバリュー
(3.5)
カローラツーリングはリセールバリューが高いモデルですが、さらに効果的な選び方について紹介します。
値落ちの少ないリセールバリューが高い車ほど、トータルの経済的負担が軽くなるので、車選びでは重要なポイントといえます。
値段が落ちにくいグレードとカラーを選ぶ
高いリセールバリューが期待できるカローラツーリングですが、その中でも人気グレードと人気カラーの組み合わせが特に値落ちの少ないおすすめの選択となります。
人気グレードとしては、LEDライトや大型のマルチインフォメーションディスプレイを搭載するなど、装備の充実した「ハイブリッドW×B」がおすすめです。
ボディカラーは「ブラック」「ホワイト」「シルバー」から選ぶと良いでしょう。
査定で評価されるオプション装備
カローラツーリングのオプションの中で、リセールバリューにもっとも影響するのが、カーナビの有無です。
デザインに溶け込む純正ナビの評価は高いのは当然として、社外品であってもポタブルタイプ以外であればプラス査定になります。
純正ナビの価格が高くて迷う場合は、リセールも踏まえて検討しましょう。
カローラツーリングの納期と値引きまとめ
トヨタ カローラツーリングの納期と値引きについてまとめると以下のとおりになります。
- 最新の納期目安は3~6ヶ月
- ガソリンモデルが納期短め
- 人気グレード・カラーで納期を短縮可
- 値引き相場はオプション込み23万円
- レヴォーグ・MAZDA3と競合させよう
- 最後はトヨタ販売店同士の値引きが吉
カローラツーリングは安定的な生産が続いており、納期が読みやすくておすすめのモデルです。
値引き交渉は、ライバル車との競わせ方が少し難解ですが、うまく交渉することで好条件を引き出せます。値引き額も大きいのが魅力です。
下取り車があるなら、下取り価格の交渉や、場合によっては「一括査定」などのサービスを使って、下取り車を売却することも有効です。
工夫しながら、お得にカローラツーリングを手に入れましょう。