本記事では、現在話題のホンダZR-Vの最新納期や値引きの情報を更新しています。
今回の記事内容をチェックし、ZR-Vの納車を早めるコツを確認したり、できるだけ安く買うためのコツを掴んでいきましょう。
これからZRVの購入を考えている人や、新車を買おうかと悩んでいる人は必見です。
この記事の専門家

日本車から輸入車まで、ありとあらゆる自動車に精通し、車や関連サービスの口コミ・コスパなどを調査している。車業界で働いた経験と知識を活かし、リアルな情報を書いている。
※数字はあくまで独自調査に基づくものであり、正確性を保証するものではありません。
目次
ホンダZR-Vの納期最新情報
納期目安は取材と口コミ情報を元にしたものであり、地域や販売店によって異なるのでご注意ください。
納期目安
- ガソリン車:6ヶ月以上
- e:HEV:1年以上
直近の納期に大きな動きはありません。
ZR-Vの納期は、予約が開始となった2022年9月時点では、予約日から3カ月程度という情報もありました。
しかし、現在はそれから約3~6ヶ月程度納期が後ろ倒しになり、納期は約1年前後という予測が出ています。
公式発表の工場出荷目途
納期目安
- ガソリン車:6ヶ月以上
- e:HEV:1年以上
直近ではe:HEVに遅れが見られる状況となっています。
ガソリン車であれば半年程度での出荷となる見込みであるため、納車を急ぐ場合はこちらを検討しましょう。
短納期でZR-Vを手に入れるコツも後述していますので、それらを参考にして、できるだけ早く注文しておきましょう。
最新納期目安の推移
契約時期 | 納期目安の事例 |
2023年1月 | ガソリン:6ヶ月超 HEV:1年超 |
2023年1月 | 6ヶ月以上 |
2022年12月 | 6ヶ月以上 |
2022年11月 | 6ヶ月以上 |
2022年10月 | 3ヶ月以上 |
2022年9月 | 3ヶ月以上 |
ZR-Vは人気の高まりに合わせて、納期も遅れやすくなっていると考えられます。
下取り車があればZR-Vを安く買える
新車の購入にかかる費用は、下取りする車の査定額と合わせて考えることが大切です。
仮に値引きを引き出せても、下取り車が安くては意味がありません。下取りに出す車を最大に評価してもらうことが大切です。
ディーラー下取りは安いので注意
ディーラー下取りについては、驚くほど安い価格を提示されることがあります。
そのため、事前に買取業者から下取り相場を確認しておくことが必要です。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買取ってくれるため、その見積もりを用意しておきましょう。
無料で見積もりを入手できるサービスで押さえておきたいのが「ナビクル車査定」です。
ナビクルは45秒以内のクイック査定があり、査定相場がすぐに分かるためこの情報を押さえておきましょう。
高い下取り相場を入手しておけば、損をすることがありません。
無料で1分以内でできるため、早めに済ませておきましょう。
相場を確認後、あらためてこのページの続きをご確認ください。
ホンダZR-Vの納期・納車の事例
ZR-Vハイブリッド車の納期や納車事例に関して解説していきます。
- 2023年1月契約で2023年 12月納車予定 約12ヶ月
現在、入手している情報では、約1年程度の納期が予想されています。
ZR-Vは注目度の高い車ですので、人気が高まれば、その分だけ受注が増えます。
現在、人気SUV車の一部は大幅な納期遅れが生じていますが、ZR-Vもさらに納期が後になる可能性も指摘されています。
1日でも早い購入がおすすめ
ZR-Vを短納期で手に入れるコツは、まずは早めに購入に踏み切ることです。ZR-Vは注目度の高い車でプレミア化も予想されます。
購入前にライバル車と比較したり、カラーやグレードで悩むことも多いと思われますが急ぐことが肝心です。

以下ご紹介する、おすすめのカラーやグレードを決定し、できるだけ早めに購入に踏み切ることが、ZR-Vを早く手に入れるコツです。
ZR-Vの納車が早まる3つのコツ
ホンダZR-Vは、早く購入するという基本ポイントをふまえた上で、これから説明する3つのコツを実践することで、納車が早まる可能性があるでしょう。
(1) 人気の色とグレードを選ぶ
納車を早めるコツとして、生産枠の多い人気色やグレードを狙うというものがあります。
販売店の在庫状況にもよりますが人気色・グレードを選択することで、納車を早められる可能性があります。
ZR-Vの人気カラー
ZR-Vには7色のカラーが展開されています。
定番カラーから新色まで、幅広く選択可能ですが、納車を早めたい場合には、生産枠が多い人気カラーを選択することをおすすめします。
人気色ランキング
1位:クリスタルブラック・パール
2位:プラチナホワイト・パール
3位:プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
4位:スーパープラチナグレー
5位:プレミアムクリスタルブルー
6位:ミッドナイトブルービーム
7位:ノルディックフォレスト・パール
上記のランキングは、現時点でのZR-Vに対するアンケートやデータをベースに算出しています。予想順位ですが、上位は定番であり、大衆受けするカラーですので、間違いなく人気色です。
3位のプレミアムクリスタルガーネット・メタリックは、好みは分かれる可能性がありますが、ZR-Vのイメージカラーですので、こちらも需要は高いでしょう。
人気色は間違いなく生産枠は多いので、ZR-Vを短納期で狙いたい人は、人気カラーにて注文することをおすすめします。
ZR-Vの人気グレード
ZR-Vにはハイブリッド、ガソリンでそれぞれ2つのグレードが準備されており、計4種類のグレードがラインナップされています。
そのなかでも人気とされるグレードが「e:HEV Z 」です。
ハイブリッドの上位グレードですが、人気のため、生産枠が多いと予想されます。その次に人気であるのがガソリンの上位グレードである「Z」です。
基本的には上位グレードほど装備も充実し、リセールバリューも期待できるため選んで外れがありません。
注意ポイント
装備が充実するとその分、納期遅れるつながることはあるため、その点だけ注意は必要です。
ガソリン車とハイブリッド車では価格差もありますが、ZR-Vを短納期でとにかく早く欲しいと思っている人は、ハイブリッドの上位グレードである「e:HEV」を選択しておくとよいでしょう。
(2) オプションをつけ過ぎない
ZR-Vの納期を早めるコツとして見落としがちなのですが、オプションをつけすぎないことも重要です。現状を考えた場合、車体が入荷しても、オプションがなくて納車できない、ということも十分にあり得ます。
オプションは納車時になるべくつけておく方がいいですし、オプションでの値引き交渉も可能です。そのため、ZR-Vの商談の際に、ディーラーの担当の方とよく打ち合わせし、オプションの後付け可能かどうかや、在庫の有無、納期にどれだけ影響するのかなどを、しっかりと確認したうえで、ZR-Vのオプションは選択していくことをおすすめします。
(3) 販売店の在庫に注意する
ZR-Vを購入する場合、基本的にはホンダのディーラーで購入することになります。しかし、同じホンダのディーラーであっても、ZR-Vのような人気車種の場合、ディーラーごとに割り振られる台数が変わることがあります。
ディーラーによって数ヶ月の差がつくことも普通に考えられるため、本記事で示している以上の納期を提示された場合、他のホンダ系ディーラーに、同一内容で問い合わせてみるといいでしょう。
中古車を高く売る方法
車の乗り換えを検討している場合、まずは中古車を高く売ることから考えましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数のお店に査定依頼を出すことです。
人気のナビクル車査定なら簡単な入力で、無料で一括査定の結果が分かるのでおすすめですよ。
ホンダZR-Vの最新値引情報
本記事で提示している値引きデータは、ZR−Vに対する調査や現地取材、各種サイトでのデータを算出することで提示しています。
値引き相場
- 合計値引き:8〜10万円
- 車両本体値引き:約7万円
- オプション値引き:約3万円
- 値引き難易度:辛口
人気車種であるZR-Vの値引き交渉は難しいことは覚悟しましょう。10万円の値引きを引き出せれば合格点ですが、ディーラー担当者によっては渋る人もいるはずです。
ZR-Vはプレミア化しつつあり値引きをしなくても売りやすい面があります。基本値引きは5万円までというところもあるので要注意。
その場合には、本体値引きではなく、オプション値引きを狙うのがおすすめです。
本体値引きよりも、オプション値引きであれば、ディーラー担当者も値引きをしやすいという情報があります。
ZR-Vの値引き交渉時は、オプション値引きを狙っていくことも一つの戦法です。
ZR-Vの値引き交渉のコツ
ZR-Vでの値引き交渉をする際には、それなりの準備をしておく必要があります。
ここでは、ZR-Vの値引き交渉をする際のコツを記載していきますので、しっかりと読み込んで、ZR-Vの値引き交渉に臨みましょう。
(1) 強力なライバル車を引き合いに出す
ZR-Vの値引き交渉で一番効果的なのが、強力なライバル車を引き合いに出すことです。ZR-Vを交渉する際には、ディーラー担当者に対し、他社競合車の名前をだし「購入をどちらにするか迷っている」と伝えてみましょう。
値引きがしにくいZR-Vであっても、他社に取られるわけにはいきませんので、担当者も本腰を入れて交渉に耳を傾けてくれるはずです。ただし、冷やかしと思われてはいけませんので「条件が合えば決めます」と伝えておくことが重要です。
(2) ディーラー同士で値引きを比べる
ホンダのディーラー同士で値引きを比べるのも、値引き交渉のコツです。同じホンダのディーラーであっても、「ホンダカーズ〇〇」という名前があった場合、〇〇の文字が違うディーラーの場合、違う資本、経営者になる場合があります。
その場合、同じホンダディーラーであってもライバル会社になりますので、値引き交渉は可能です。また、県境にお住まいの場合には、地域によって、値引き限度額が違う傾向がありますので、有利な条件で購入できるホンダディーラーを探していきましょう。
ホンダZR-Vの競合車をチェック
ZR-Vを値引き交渉する場合には、競合車を対抗させることが重要です。
ZR-Vの競合車種を4つ解説しますので、ZR-Vの値引き交渉時の材料としていきましょう。
- 競合車1:トヨタ ハリアー
- 競合車2:マツダ CX-5
- 競合車3:スバル フォレスター
- 競合車4:日産 エクストレイル
(1) トヨタ ハリアー
ZR-Vの一番のライバルであり、ホンダディーラー担当者が最も意識している可能性がある車種が、トヨタハリアーです。ハリアーは価格帯や雰囲気もZR-Vと似通っているため、ホンダもライバル心は大きいと考えられます。
ハリアーを引き合いで出すことで、値引き交渉はスムーズにいく可能性は高いでしょう。
(2) マツダ CX-5
マツダCX-5もZR-Vの競合となります。マツダCX-5はディーゼルという強みがあるため、使用コスト重視などのアピールが可能です。コスト重視を伝えることで、それなりの値引き交渉が期待できます。
2022年10月は一部改良しており注目度も高い車といえるでしょう。
(3) スバル フォレスター
日産エクストレイルとCX5ほどのインパクトはないかもしれませんが、スバルフォレスターもZR-Vの競合車になります。
特にスバルには根強いファンがいることで有名です。スバルの競合車を持ち出すことで、ディーラー担当者も値引き交渉に真剣に向き合ってくれる可能性が高まります。
(4) 日産 エクストレイル
根強いファンを持つ日産エクストレイルは、ZR-Vの値引き交渉をする際には効果的です。特にエクストレイルのハイブリッドは、ZR-Vのハイブリッドと非常に近いタイプになりますので、競合車としては十分です。
ZR-Vのハイブリッドを狙う場合には、日産エクストレイルも競合として提示すると効果的です。
ZR-Vのリセールバリュー
ZR-Vはオリジナリティが高く、唯一無二のSUVといわれます。そのため、中古車市場でも注目を集める存在になるのは間違いないでしょう。
ZR-Vをはじめとする新車を購入する際には、資産価値も考慮し、リセールバリューの高いカラーやグレードを意識して購入することをおすすめします。
リセールバリューの高いカラー
リセールバリューが高いと予測されるカラーは、以下の通りです。
- 1位:クリスタルブラック・パール
- 2位:プラチナホワイト・パール
- 3位:プレミアムクリスタルガーネット・メタリック(新色・日本専用色)
1位と2位は、他の車でも同じですが鉄板色であり、間違いのないカラーです。迷ったら黒か白を買っておけばいいでしょう。
プレミアムクリスタルガーネット・メタリックは、新色でもありますし、ZR-Vのイメージカラーでもありますので、人気カラーとして市場に出回るのは間違いないと考えます。
リセールバリューの高いグレード
ZR-Vのグレードは、ハイブリッド、ガソリンでそれぞれ2グレードが設定されています。
その中でも、ハイブリッドの「e:HEV Z 4WD」がもっとも人気のあるグレードと目されていますので、リセールバリューも必然的に高いグレードであると言えます。
ハイブリッドは敷居が高いという人には、ガソリン仕様のZグレードをおすすめします。
特にこだわりがない場合には、第一候補「e:HEV Z 4WD」第二候補「Z」で考えておくとよいでしょう。
ホンダZR-Vの納期・値引き最新情報まとめ
ホンダZR-Vに関する全体のポイントをまとめました。
- ZR-Vの納期は6-12ヶ月
- 値引き相場はオプション込みで10万円
- 競合車はハリアーやCX-5が想定される
- リセールの高いカラーは白、黒、赤
- リセールが高いグレードはe:HEV Z
ZR-Vは、新車の中でも納期がかかりやすい車種になります。値引き交渉は難しい可能性もありますが、短納期でZR-Vを狙いたい場合には、早めの交渉と成約が基本です。
値引きができなくてもリセールバリューが高いのでお得感はあるでしょう。
本記事の内容を参考に、ZR-Vをできるだけお得に、且つ短納期で手に入れてください。