トヨタでも高い人気とリセールをほこるランドクルーザープラド。
キングオフSUVであり、ランクルよりも一回りサイズが小さく、日本の道路事情にも適応することからプラドを選ぶ方も多くいます。
そんなプラドは、値引きとリセールバリューの観点でもメリットは大きいです。
しかし納期遅れが生じており「納車はいつか?」「受注停止は大丈夫か?」など不安も少なくありません。
このページではランドクルーザープラドの気になる納期と値引きについて、最新情報を分かりやすくご紹介します。
目次
ランドクルーザープラドの最新納期情報
ランドクルーザープラドの納期は各販売店の取材と口コミを元に算出しています。
最新納期目安
- 3~5ヶ月程度
トヨタ各販売店への取材の平均値としては、ランドクルーザープラドの納期目安は3~5ヶ月です。
地域や販売店によっても納車時期には差がありますのでご注意ください。
昨今の新車の納期は遅れがちです。しかし、ランドクルーザーの納期が4年以上であることを踏まえると、プラドの納期は早いといえます。
公式サイトの工場出荷時期
- 未定
トヨタ公式サイトによるランドクルーザーの工場出荷時期は未定となっています。
実際に工場から出荷されてディーラーに届き、整備して納車されるまでは10日~1ヶ月程度かかるので押えておきましょう。
中古車を高く売る方法
車の乗り換えを検討している場合、まずは車を高く売ることから始めましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数の買取店に査定依頼を出すことです。
現在、中古車が高騰中につき高額査定がつく可能性があります。
無料で一括査定できる人気の「ナビクル車査定」なら簡単な入力で結果が分かるのでおすすめです。査定だけでも問題ありません。
ランドクルーザープラドが受注停止で買えない場合は?
トヨタの人気SUVは、納期遅れが原因で一時的に受注停止(オーダーストップ)ケースが増えてきています。
ランドクルーザープラドがオーダーストップで買えない場合の対応を解説します。
状態の良い中古車を買う
ランドクルーザープラドの中古車を狙うのはおすすめです。
納期4年以上のランドクルーザーの中古車価格は高騰して手が出ない状況ですが、プラドであれば中古車での購入も有効です。
特に注目なのが「楽天Car中古車販売」で、中古のプラドが続々と入荷しており、楽天ポイントもつくためお得です。
楽天はさまざまなキャンペーンもやっていますので、頻繁にチェックされると良いでしょう。
ディーラーとコミュニケーションを取る
ランドクルーザープラドは2023年7月~8月にフルモデルチェンジされるとの噂があり、その場合は数カ月前から予約注文ができます。
ランドクルーザープラドが受注停止になっても、生産状況が改善されれば注文受付再開になります。
トヨタのディーラーには「受注再開になったらすぐ連絡を下さい」と伝えておくと良いでしょう。加えて「キャンセル車が出た時も連絡下さい」と伝えておけば、プラドの新車を購入できる確率が高まります。
販売店の在庫を確認する
受注停止となっても販売店によっては在庫があって、注文できることがあります。
また、キャンセルが入ったタイミングなどでも購入できる場合があります。
まずはお近くの販売店で「ランドクルーザープラド」は注文できないか、念のため確認して見ると良いでしょう。

やれることはありますので、最新の情報が自分の元に入ってくるように準備しておくのが良いでしょう。
ランドクルーザープラドの納期・納車を早める方法
ランドクルーザープラドの納期は予断を許さない状況です。購入前には慎重にポイントを確認しておく必要があります。
工夫次第では通常より短めの納期で納車されることもあるので、何か月も待てないというのなら、以下のような方法を試してください。
売れ筋グレードとカラーを選ぶ
ディーラーが発注を行う際、売れやすそうなものを優先的に発注します。したがって、ディーラーで手に入りやすい車とは、一般的に人気の高いグレードやボディカラーです。
以下を押さえておきましょう。
プラドの売れ筋グレードランキング
- 1位:2.7TX Lパッケージ(ガソリン)
- 2位:2.8TX Lパッケージ(ディーゼル)
- 3位:2.7TX(ガソリン)
- 4位:2.8TZ-G(ディーゼル)
- 5位・2.8TX(ディーゼル)
ラウンドクルーザープラドの売れ筋グレードは、7人乗りのTX Lパッケージです。装備と価格のバランスに優れ、生産台数も多いことから納期の観点でも狙い目でしょう。
ランクルの場合、高リセールが期待できるグレードが人気の傾向にあります。
上記ランキングはリセールも期待できますので押えておきましょう。
プラドの人気色・カラーランキング
- 1位:プレシャスホワイトパール
- 2位:ブラック
- 3位:グレーメタリック
- 4位:アバンギャルドブロンズメタリック
- 5位:ダークレッドマイカメタリック
ランドクルーザープラドでは、ホワイトとブラックカラーの人気が顕著となっており、多くの人がどちらかの色を選ばれます。
そのため、生産数も期待できるため納期の観点でもおすすめとなります。
ただ、プラドは極端にホワイトとブラックが選ばれる傾向にあるため、生産が多くても在庫不足になる恐れもあります。
ディーラーでは納期の視点から「おすすめの色はないか?」念のためたずねておくとよいでしょう。
ランドクルーザープラドの今後の納期はどうなる?
ランドクルーザーが納期4年以上で受注停止になっているため、ランドクルーザープラドに人が流れて納期遅れが出やすいでしょう。
今後もそれなりに納期はかかることが予想されます。
早く納車するためには「納期を意識した仕様(グレード・色など)を選ぶ」「早く注文する」「受注再開したら即注文する」といったことが有効です。
ランドクルーザープラドの値引き相場・限界額
- 車両本体+オプション値引き:40万円
- 値引き限界額:90万円
- 価格:367万円6000円~554万3000円
ランドクルーザープラドは値引きがしやすく、お得に購入しやすいことも人気の理由です。
値引きは安定しており、購入のタイミングとしてはベストになるでしょう。
限界額は90万円となっています。
明確な競合車がありませんが、トヨタ同士で値引き競争をさせることで、車両本体価格から40万円の値引きが見込めます。
オプション込みで90万円の事例あり
オプションを沢山つけることで、最大で総額90万円の値引きが出た事例もあります。
オプションは納期に気をつけつつ、ナビやカメラ、安全装備など必要なものを取りつけて値引き交渉しましょう。
プラドはディーラー同士の競合で値引きする
ランドクルーザープラドは、トヨタのディーラー同士で競合させることが定番です。
トヨタではすべての店舗でどの車種でも購入が可能です。しかし、同じトヨタのディーラーといっても、それぞれ別の会社が運営するディーラーです。
- トヨタ店
- トヨペット店
- ネッツ店
- カローラ店
注意ポイント
※東京都は上記4つが統合された「トヨタ モビリティ」のみのため注意。
「ネッツトヨタ東都」「ネッツトヨタ多摩 」「トヨタ西東京カローラ」は統合せずに存在しています。
例えば、この中でもネッツやカローラ店は庶民的といえるので値引きしやすい傾向があります。
同じプラドであっても、すべてのディーラーが同じ対応ということはありません。各社に特徴があるので、トヨタ同士で競合させると値引きに差が出ます。
足を使って値引きの差額を引き出す
大きな値引きを望むなら、たとえばネッツ店でランドクルーザープラドの見積もりを取り、それを元にカローラ店に行って交渉してみましょう。
東京都はトヨタモビリティに統合されて値引きしにくいと言われますが、統合せずに残っているお店や「隣県越境のお店」と競合できます。
ランクルは値引きしやすいため、複数のディーラーで相見積もりを行うことが大切です。
ランドクルーザープラドの値引きのポイントは一つ
ランドクルーザーの値引き交渉のポイントはシンプルに一つだけ。
それはハッキリと購入したい意思を示すことです。
「条件が良ければプラドを今日にも契約したい」と伝えるだけでOKです。
購入の意思を示すコツ
購入をの意思を示すには、契約に必要な書類や印鑑などを見せましょう。デジタルサインが導入されていても関係ありません。
ランクルの納期は長く、即決で購入するという姿勢を見せることで、値引き交渉の一押しになります。
ディーラーもノルマがあり、「あと少値引きしてくれれば、今この場で契約する」というお客の方に、値引きしようと気持ちが働くものです。
このポイントだけ押さえておけば値引きは大丈夫です。
ランドクルーザープラドのリセールバリュー
(4.5)
ランドクルーザーよりは一歩劣りますが、プラドも高いリセールバリューが期待できます。
他の車と比べて年式が古くなっても価値が落ちにくく、7年落ちでも残価率が75%を越えるなど資産価値が高いことも特徴。
海外からの需要も強いため高く売りやすいでしょう。
現在、一部グレードではオーダーストップする現象が生まれていることから希少価値はより高まっている状況です。
ランドクルーザープラドを安く買うなら下取りアップは必須
プラドの購入を機に古い車を手放す場合、その車をいくらで売るかも大切です。
ランドクルーザープラドは値引きがしやすいですが、下取り車を高額で売ることができれば、かなりお得に手に入ります。
下取りアップも意識してディーラーに足を運びましょう。
ディーラー下取りは安いので要注意
一般的にディーラーに下取りしてもらうという人が多いですが、ディーラー下取りは安いので注意が必要。
ディーラーには下取りに出すかは納車前に決めると伝えておき、かならず車買取り店と査定額を比較するようにしましょう。
複数の買取業者を利用するなら、無料の一括査定サイトがおすすめです。
車の一括査定については人気の「ナビクル車査定」が、45秒の無料クイック査定ができるのでよく利用されています。
ディーラーで下取りしてもらいたい場合も、事前に一括査定をしておき、下取りアップの交渉をするのが得策です。