このページではハイエースの新車値引きレポートをまとめました。
トヨタが世界に誇るロングセラー車としてすでに50年以上がたち、日本国内はもとより、世界中で愛されています。
実用性を重視したスペックとなっているため、ラグジュアリー感などはないものの、使いやすくてリーズナブルという点が人気の理由です。
そんなハイエースの値引き相場・安く買うためのコツをご紹介します。
目次
トヨタ ハイエースの最新値引き相場
トヨタ ハイエースの値引き相場は、価格ドットコム・グーネット・購入者の口コミの平均値を算出することで、もっとも実態に近い数値となっています。
「バン」と「ワゴン」タイプそれぞれご紹介します。
ハイエースバンの値引き相場
- 本体+オプション:39万
- 本体:32万
- オプション:7万
ハイエースワゴンの値引き相場
- 本体+オプション:36万
- 本体:28万
- オプション:8万
幅広い人気をあつめる「バンタイプ」は特に値引きが期待できるでしょう。
ハイエースが値引きしやすいのはなぜ?
ハイエースは、トヨタが製造するほかの車種と比べ原価率が低い特徴があります。
そのため、値引きの交渉に自信がない人でも、それなりの値引き額をゲットできることが可能となります。
値引きの目安
最大限の値引きをしたい場合には、交渉次第で40万円程度の値引きが可能です。
口コミでは15万円程度ならスムーズに値引きできるとの声が目立ちます。
ハイエースはロングセラーの車種で安定した生産台数があります。
それが安定した値引き額を期待できる理由の一つにもなっています。
交渉が苦手な人にとっては大きなメリットで、値引きがゼロということはあまりないという点も魅力です。
ハイエースを安く買うなら下取りアップは必須
ハイエースを今すぐ購入したいという人は、どんなポイントに注意して値引き交渉をすれば良いのでしょうか?
もっとも確実な方法として、下取りを活用するという方法があります。
新車購入での値引きが思うほど出なくても、下取り価格をアップしてくれるなら、トータルでハイエース購入にかかる費用は少なくなります。
下取りはディーラーだけではない
一般的にディーラーよりも買取業者の方が下取り価格が高い傾向にあります。
そのため先ずは買取り業者に下取り査定をしてもらい、ディーラー下取りが安い場合に下取りアップ交渉ができるようにしておくことが肝心です。
車買取業者は、WEBの一括査定でもっとも高額な数字を確認するとよいでしょう。
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ハイエースの値引き交渉の流れ
新型ハイエースの値引き交渉をする際には、まずは車両価格のみに対しての交渉をするようにしましょう。
ハイエースは原価率が低めの車種なので、値引き額がゼロということはありません。
多くのユーザーは、15万円ぐらいの値引きなら難しくないと口コミをしていますし、交渉術にたけている人なら30万円程度の値引きを引き出すことも可能です。
車体値引きは初心者の方で15万円、慣れている方は30万円を目標にしましょう。
車体値引きの後にオプション値引きを行う
車両値引きがそろそろ限界かなと感じたら、オプション値引きにうつります。
お客側から「それなら、このオプションをつけるので、もう少し値引きしてもらえませんか?」という感じで、値引きしてもらいたいから譲歩してオプションをつけるというスタイルで交渉するとよいでしょう。
ハイエースに限らず、オプション装備の原価率は一般的に50%程度なので、目標は20%~30%ぐらいの値引きとして、交渉をしましょう。
ハイエース ワゴンの価格と見積もり価格
ハイエースの価格
- 234~345万
人気の高いハイエース ワゴンの価格は、最もリーズナブルな車両価格で234万円~、最も高級モデルとなるディーゼル4WD DXでは345万円です。
この金額は車両価格なので、オプションをつけると価格は高くなります。
ハイエースの見積もり価格
- 280万~380万
新型ハイエースの乗り出し価格は、値引き額なども含めて280万円~380万円程度を目安となっています。
ハイエースの車体と基本オプション、購入の際に必要となる税金や保険、その他諸経費などを加算して算出しています。
見積もり時のポイント
実用性重視の新型ハイエースでは、車両価格と見積もり価格との間にそれほど大きな差はありません。
値引きや車庫証明など代行手数料(6~7万円)を節約すると、見積もり価格より大幅に安く買うことができます。
ハイエースで値引きしたいオプションは?
オプションとして人気が高いのは、フロアマットやボディコーティングなど。
商用バンのためラグジュアリーなオプションはなく、スタンダードなものが人気です。
値引き交渉次第で、こうしたオプションをサービスでつけてもらうこともできます。
ハイエースの中でも、できるだけハイスペックなグレードが欲しい場合には、スーパーGLタイプがおすすめです。
上級グレードは、他のグレードではオプション装備となるアイテムの多くが標準装備されているので、あえてオプションをつけて値引き交渉をする必要がなく、リセールバリューが高いメリットがあります。
交渉が苦手な人にとってはオススメのグレードになるでしょう。
ハイエースの競合車ランキング
ハイエースの競合車と言えば、日産からラインナップされているキャラバンがよく知られています。
キャラバンを引き合いに出して更なる値引き額を引き出すのは定番となります。
ハイエースの競合車は、キャラバン以外にもいくつかあります。
ランキング形式でご紹介しましょう。
- 第1位 日産NV350キャラバン
- 第2位 マツダ ボンゴ バン
- 第3位 いすず COMO
- 第4位 日産NV200バネット
競合車を引き合いに出して値引き交渉をする際、スペックでは優劣つけがたい車だけれど価格設定が若干リーズナブルな方が、交渉がしやすくなります。
キャラバンはハイエースより安いグレードがあり、ライバル車として最適です。
新型ハイエースのリセールバリュー
ハイエースには「バン」と「ワゴン」の2つのタイプがありますが、趣味から商用までカバーできるワゴンタイプが人気です。
ハイエース バンのリセールバリューの例
- スーパーGL ガソリン・ディーゼル:81%
- DX ガソリン:63%
- DX ディーゼル:60%
リセールバリューはグレードごとに異なりますが、最も値崩れしにくいGL 2WDグレードでは新車購入価格の80%程度が目安です。
一方、DX 2WDは新車購入価格が他のグレードと比べて最もリーズナブルな最下級グレードで、リセールバリューは購入価格の63%が目安です。
また、DXの4WDもリセールバリューが低く、新車価格の60%と最低率となります。
グレード以外にも、リセールバリューを高く維持する方法はあります。
例えば、人気が安定している定番カラーを選んだり、走行距離はできるだけ低く抑えることもまた、下取りの際の買取価格を高くできるポイントです。
ハイエースの値引きまとめ
あらためて最新値引き相場をまとめると以下の通りです。
ハイエースバンの値引き相場
- 本体+オプション:39万
- 本体:32万
- オプション:7万
ハイエースワゴンの値引き相場
- 本体+オプション:36万
- 本体:28万
- オプション:8万
ハイエースはトヨタでも値引きしやすい車種なので、下取りと併せてお得に購入していきましょう。