コンパクトミニバンの中でも抜群の人気を誇るホンダ フリード。
ガソリン車とハイブリッド車が用意され、コンパクトミニバンの中でもトップクラスの低燃費や広い室内空間を実現しています。
フリードの購入を検討する上で気になるのは納期と値引き相場ではないでしょうか?
このページは納車を早めるコツから、お得に買うコツまで徹底解説していきます。
目次
ホンダ新型フリードの最新納期
ホンダ新型フリードの納期について最新情報をご紹介します。
納期目安
- ガソリン車:2ヶ月
- ハイブリッド車:2ヶ月
人気のフリードですが納期が早まっていて、狙い目の状況となっています。
フリード+については3ヶ月が目安となっていますので注意しましょう。
フリードの生産状況は正常で、一部グレード・カラーによっては1~2ヶ月程度で納車できる場合もあります。
ディーラーにストックがある場合は最速、半月で納車された実例もあります。
急ぎの場合は、あらかじめ販売店に納車の早い仕様(グレード・カラー)がないか確認してみましょう。
中古車を高く売る方法
車の乗りかえを検討する場合、まずは車を高く売ることから始めましょう。
中古車を一番高く売るコツは、複数の買取店に査定依頼を出しておき、ディーラー下取りと比べることです。
無料の一括査定をつかえばスムーズにできるでしょう。
人気の「ナビクル車査定」なら簡単な入力で査定相場がすぐ分かるのでおすすめです。査定だけでも問題ありません。
フリードの工場出荷目安
フリードの工場出荷目安は以下の通りです。
- ガソリン車:2ヶ月程度
- ハイブリッド車:2ヶ月程度
直近ではハイブリッド車の納期が早まっています。
出荷後にディーラーに運ばれてオプションを取りつけて納車となりますので、納期はプラス半月ほど見ておくとよいでしょう。
フリードの納車目安
実際の納期を元に納車目安をまとめました。
- 6月契約 → 11月納車(HEV車)
- 7月契約 → 11月納車(HEV車)
- 8月契約 → 10月納車(HEV車)
- 9月契約 → 11月納車(HEV車)
- 10月契約 → 11月納車(HEV車)
- 11月契約 → 12月納車(HEV車)
- 12月契約 → 1月納車(HEV車)
ライバル車の納期
なるべく早く自動車に乗りたい人もいると思いますので、ライバル車の納期もご紹介します。
トヨタ シエンタの納期
- 4~6ヶ月
ライバル車の「シエンタ」は、フリードより納期が長くなっています。「スズキ ソリオ」であれば、2~4ヶ月で納車が可能です。
フリード納期・納車が早まる方法
ここからはフリードの納期が早まる方法についてご紹介します。
最近になってよく取り入れられているやり方ですので参考になるはずです。
少しでも早く乗りたいという方はぜひ意識しておきましょう。
グレードとオプションに注意する
新車販売ではディーラーが多く発注していたり、在庫の多いグレードほど納車が早い傾向にあります。
また現在は、ディーラーオプションを沢山つけると納期が遅れやすい状況です。
そのため、装備が多い上級グレードは気をつける必要があるでしょう。
販売店によって納期が短いグレードがある可能性もあり、事前にディーラーに納車が遅れそうなグレードはないか確認しておくことが大切です。
自分が選んだ中で納期が遅れそうなオプションはないかも確認しておきましょう。

ちょっとしたことですが、こうした事前の確認は納期を早めるのに有効です。
複数の販売店に問い合わせる
現在は、販売店によっても納期に差が出ている状況です。
お近くの販売店で非常に長い納期が提示されたとしても、別の販売店は違う納期を提案される可能性があります。
納車を優先するのであれば、念のため複数の販売店に納期について問い合わせされることをおすすめします。
中古車を高く売る方法を確認
もし車の乗り換えを検討している場合、まずは中古車を高く売ることから考えましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数のお店に査定依頼を出すことです。
人気のナビクル車査定なら簡単な入力で、無料で一括査定の結果が分かるのでおすすめですよ。
新型フリードの最新値引き相場
値引き相場は偏りが生まれないように、現地調査とインターネット調査による平均値から正確なデータを算出しています。
フリードの値引き相場
値引き相場
- 本体+オプションの合計値引き:26万円
- 限界値引き額:60万
フリードの値引きはしやすいですが、これはライバル車のトヨタ シエンタの販売好調ぶりが影響しているため。
今は値引きはしやすい状況といえるでしょう。
限界額は40万円といわれていますが、近年は60万円の実績が出ています。
値引きの推移
- 2019年:24万円
- 2020年:22万円
- 2021年:19万円
- 2022年:23万円
- 2023年:26万円
シエンタに加え、トヨタ ルーミーなど強力なライバル車の台頭により値引きは広がっていますが、20万円を越えれば充分合格といえます。
限界まで値引きを引き出すならオプションをつける
値引きは「オプション」をつけることで安く購入することができるかも重要なポイントですが、フリードでも例外ではありません。
オプション値引きはディーラーに裁量権があるため、ダメ元でも打診してみましょう。
フリードの場合、オプションを無料でつけてくれるなど、車両代金は変更されずにオプションが得になるケースがあります。
フリードをお得に買うなら下取り価格を上げよう
車購入時のディーラー下取り価格は驚くほど安く買われることは有名な話です。
ディーラーの査定額は、相場より数十万円以上は安いと言われ、このことを知らないと損をしてしまいます。
事前に下取り相場を調べておく
ディーラー下取りで安くならないために、事前にクルマの査定は済ませておきましょう。
インターネットであれば一瞬で見積もりが入手可能です。
現在は無料で自分のクルマの相場が分かるサービスがあり、定番の「ナビクル車査定」がよく利用されています。
もっとも定番で、無料で見積もりが入手できるので便利です。
無料で1分以内にできるため、早めに済ませておくとラクです。
事前の査定結果をもとに、下取り交渉に臨めば損をすることはありません。
フリードの値引き交渉のポイント
ライバル車との競合が基本
なかなか難しい面もある新型フリードの値引き交渉ですが、ライバル車との競合をチラつかせることが基本です。
新型フリードのライバルといえばトヨタのシエンタが代表的です。
競合車はシエンタ
フリードとシエンタは明確なライバル関係にあり、接戦を繰り広げています。
どちらを買おうか悩んでいる、「この金額だったらシエンタのほうがいいかな」といった雰囲気を漂わせつつ「もうちょっと安くしてくれたらこっちにするんだけど」といった態度で交渉してみましょう。
さらに、そこで得た値引き情報を元に、経営の異なるホンダ販売店同士で値引き交渉をすれば限界に近い値引きが引き出せる可能性があります。
値引きのやりすぎは厳禁
車の値引きでは、値引きを引き出そうとしている魂胆を相手に見透かされてしまうとかえって交渉が難しくなってしまいます。
値引き相場を確認した上で、引き際についても意識しておきましょう。
不誠実なディーラーには注意
値引き交渉した際の金額はその日のうちに決めないと購入できない場合が多く、チャンスと見るや即決する判断力も必要です。
しかし、店側が「この金額は今日決めていただかないと出せません」と焦らせてきたり、不要なオプションをつけてきたら話は別。
こうしたディーラーは不誠実なので他の店舗も視野に入れることをおすすめします。
「冷静に判断できない」と感じたら保留にすることが、値引きの重要なポイントです。
フリードの乗り出し価格目安
本体価格 ・基本装備 ・諸費用を含めたフリードの乗りだし価格のだいたいの目安をご紹介します。
フリードの中で人気の高い「Gグレード(6人乗り)」で計算しました。
フリードの本体価格
- 227万円~306万7900円
フリードG(ガソリン車)
- 本体価格:227万5900円
- 乗員:6人乗り
- 乗り出し価格:270万円程度
「CROSSTAR」など最上級グレードではなく、ベーシックなGグレードであれば270万円以内に収まる可能性があるでしょう。さらに値引きがうまくいけば250万円以内に抑えられます。
フリード ハイブリッドG
- 本体価格:263万4000円
- 乗員:6人乗り
- 乗り出し価格:300万円程度
最上級グレードでなければ300万円以内に収まる可能性があるでしょう。
同じGグレードでもガソリン車とハイブリッドとではおよそ30万円の乗り出し価格の違いがあります。
ハイブリッドは圧倒的な燃費をほこるため、価格差があっても沢山走らせたり長期的に乗る場合はハイブリッドがおすすめです。
フリードのリセールバリュー
最後にフリードのリセールバリューもチェックしておきましょう。
資産価値の高いカラーやグレードを知っておいて損はありません。
フリードのリセールバリュー
(3.5)
フリードのリセールバリューはまずまず良好となっています。
リセールバリューの高いカラー
- 1位:プラチナホワイト・パール
- 1位:クリスタルブラック・パール
- 3位:トワイライトミストブラック・パール
フリードは白と黒のリセールが高く、他の色とくらべて10万円ほど高くつく傾向が見られます。
ブラックは2種類ありますが「クリスタルブラック・パール」が無料なのに対して、「トワイライトミストブラック・パール」は購入時に33,000円かかります。
それゆえ「クリスタルブラック・パール」の方が人気が高いでしょう。
リセールバリューの高いグレード
- 1位:CROSSTAR
- 1位:G 特別仕様車 BLACK STYLE
- 3位:G
※ガソリン / ハイブリッド共通
原則的に、装備が充実する上級モデルになるほどリーセルバリューは高くなる傾向があります。
しかし、装備が充実するモデルほど納期は遅れやすいデメリットがあります。
価格 ・納期 ・リセールバリューのバランスをふまえての購入がおすすめです。
2列目と3列目シートについては、3列目シートの方がリセールに優れる傾向があります。ただし、2列目シートの需要も強いため、どちらでも問題ないでしょう。
ガソリン車とハイブリッド車のリセールについては差はありません。
ホンダ新型フリードの値引き・納期情報まとめ
あらためてフリードの納期と値引きのポイントを整理しました。
ポイント
- 納期目安は2ヶ月~
- 納期は比較的早い
- 値引き相場は25万円
- 限界値引きは60万円の実績あり
- ライバル車はシエンタ
フリードは、値引きも狙えますし、納期もライバル車と比べて悪くないため買い時と言えます。
コンパクトミニバンの中でもトップクラスの低燃費と、広い室内空間をほこるため買って後悔することはないでしょう。
値引きについては下取りアップも意識すると安く買えるため、このページをぜひ参考にしてみてください。