CX-8は、SUVのスタイリッシュさを持ちながら実用性の高い3列シートを備えることが大きな特徴です。
最近まで比較的納期が短かったCX-8ですが、2022年11月2日以降の受注は大幅にリファインされた2023年モデルに切り替わっていて、納期も変動しています。
この記事では、CX-8の最新の値引き相場や納期、そして安く買うための交渉やリセールまで詳しく解説していきます。
中古車を高く売る方法
車の乗り換えを検討する場合、まずは車を高く売ることから始めましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数の買取店に査定依頼を出すことです。
現在、中古車が高騰中につき高額査定がつきやすい状況です。
無料で人気の「ナビクル車査定」なら簡単な入力で一括査定結果が分かるのでおすすめです。査定だけでも問題ありません。
目次
マツダ新型CX-8の値引き情報
SUVでありながらミニバン並みに使える3列シートをもつことがCX-8の特徴で、それゆえ指名買いのユーザーが多いモデルといえます。
そんなCX-8の値引きの実情について、最新の情報を紹介します。
CX-8の値引き相場
- 本体+オプション値引き相場:35万円
- 本体値引き:25万円
- オプション値引き:10万円
- 限界値引き額:40万円
- 値引き難易度:普通
CX-8の値引き相場は、オプションを含めて35万円前後で推移していましたが、ビックマイナーチェンジを挟んで多少渋くなっています。
当面の値引き目標としては、車両本体価格の8%前後とオプション価格の20%前後を目安としましょう。
一方でCX-8のマイナーチェンジはこれが最後といわれており、早ければ2023年中にCX-80へ生まれ変わるという情報もあります。
モデル末期になりつつあることは、値引き交渉にとってはプラス材料なので、ぜひ活用してみましょう。
数年前から囁かれる「マツダは値引きしなくなった」の真相
昔の話になりますが、マツダ車ユーザーには「マツダ地獄」という話がありました。
これはマツダ車ユーザーが他車へ乗換えしようとすると、下取り価格が異常に低くなるため、マツダ車を乗り継ぐ無限地獄に陥ってしまうことを揶揄した言葉です。
しかし企業努力で品質を上げ、リセールバリューも高くなったことと引き換えに、以前ほどの値引き額は見られなくなりました。
これは「正常な値引き額になった」という見方の方が正しく、一部の古参ユーザーが昔を引きずっているので言われている話なのです。
下取り車があればCX-8を安く買える
新車の購入にかかる費用は、下取りする車の査定額と合わせて考えることが重要です。
仮に値引きを引き出せても、下取り車が買い叩かれては意味がありません。下取りに出す車を最大に評価してもらうことが大切です。
ディーラー下取りは安いので要注意!
ディーラー下取りについては、驚くほど安い価格を提示されることがあります。
そのため、事前に買取業者から下取り相場を確認しておくことは必要になります。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買いとってくれますので、その見積もりを用意しておきましょう。
無料で見積もりを入手できるサービスで押さえておきたいのが「ナビクル車査定」です。
ナビクルでは45秒以内のクイック査定があり、査定相場がすぐに分かるためこの情報を押さえておきましょう。
高い下取り相場を入手しておけば、損をすることがありません。
無料で1分以内でできるため、早めに済ませておきましょう。
相場を確認後、あらためてこのページの続きをご確認ください。
CX-8の値引き交渉のコツ
CX-8の値引き交渉にはいくつかのポイントがあるので、それらを踏まえたうえで交渉に臨みましょう。
ここではCX-8の値引きを引き出すためのコツについて説明します。
CX-8をライバル車と競わせる
CX-8の値引き交渉では、当たり前のようにライバル車をぶつけて話を進めるのが基本となります。
そこで一つ考慮しなければならないのが、CX-8のライバル車をSUVという車種に寄せるのか、使える3列シートという実用性に寄せるのかという点です。
この点を踏まえてCX-8のライバル車を紹介します。
トヨタ・ハリアー
ハリアーは街乗りSUVの王道を進んでいる、CX-8にとっても手ごわいライバル車といえます。
人気の高さと生産の遅れから、ハリアーの納期は1年以上先の不明状態となっているので、普通に話していたのでは当て馬だと見破られてしまうでしょう。
話としては「程度のよいハリアーの新古車とCX-8で悩んでいる」と相談することをおすすめします。
価格帯的にもCX-8とハリアーは近いので、SUVが気になっていることを前面に出しましょう。
三菱・デリカD:5
デリカD:5は、SUVミニバンともいうべき独特の存在感を放つモデルで、SUVばりの悪路走破とミニバンの実用性を兼ね備えています。
使える3列シートという点では、やはりデリカD:5に分があるのですが、スタイリングの違いと、2007年デビューというデリカD:5のプラットフォームの古さが交渉のポイントになります。
価格帯もCX-8の上位グレード相当なので、CX-8の「Sports Appearance」や「Exclusive Mode」の交渉でデリカD:5持ち出すことがおすすめです。
日産・エクストレイル
日産のエクストレイルは、2022年7月に登場したばかりの4代目ニューモデルで、ガソリンエンジンで発電しモーターで走る「e-Power」専用車となったことが最大の特徴です。
納期という点では、エクストレイルは9ヶ月以上となっているので単純比較はできませんが、なによりプロパイロットをはじめとした先進装備の充実ぶりはCX-8にとって脅威でしょう。
エクストレイルにも3列シートを備えたグレードはあるのですが、使い勝手ではCX-8に劣ります。
同じSUVなので両車の特徴の違いで悩んでいるという、かなり正攻法な交渉をおすすめします。
マツダ同士での競合
マツダは都道府県内に複数経営母体が違うディーラーがあることが多く、ディーラー同時で競わせることも有効な手段とります。
また県境が近いなど、隣県のディーラーに行けるのならそこで比較することも可能です。
これがあれば単純な価格比較となるので行くのは手間でも、交渉としては楽になります。
マツダ新型CX-8の最新納期情報
最新納期目安
- 2ヶ月程度
CX-8の納期は、2ヶ月程度と安定しており、マイナーチェンジ後も大きな変更はありません。
ライバル車と比べると早めの納車が期待できるので、納期の面ではおすすめのモデルです。
しかし、グレードなどによっては一部で納期の遅れが見られますので、細かい点についてはディーラーに確認してみましょう。
CX-8の納車に関する情報
近年のビッグマイナーチェンジの前も後も、CX-8の納期は安定していす。
CX-8の納期に関する口コミ
最新の納期は3ヶ月程度とのことで、前の月よりも1ヶ月ほど早まっている状況のようです。
本日、印鑑を押して本当の本当にcx-8契約しました✨
上手く行って予定だと7月生産開始、8月には納車できると担当に教えてもらいました。しかし納期が伸びるのはこのご時世なので百も承知ですが早く納車できることを祈ってます
ちなみにグレードはL packageでホワイトにしました。もちろんAWDです♂️— さだおまる@cx-8 L package (@SADA86339662) May 22, 2022
CX-8 エクスクルーシブ モード契約しました!納車は2月。今からとても楽しみです。 #CX8 #MAZDA
— NB@新型CX8_ExclusiveMode納車待ち (@NBCX8EM) November 7, 2022
口コミから2022年7月以前に生産ラインの乱れがあったことが分かりますが、現在は特に問題なく稼働しているようです。
CX-8の納期の傾向について
これまでCX-8を契約された方には、ディーラーから概ね2ヶ月ほどの納期と伝えられていることが多いようです。
しかしグレードやオプションによっては1ヶ月前後の遅延は発生しています。
サプライチェーンの乱れの周期は長くないようなので、運の要素もあるのでしょう。
CX-8の納車が早まるコツ
CX-8の納期ですが、少し伸びたとはいえ他メーカーで見られるような「納期未定」や「受注停止」ということはないでしょう。
しかし工夫によっては、納期が短くなる可能性があるので、そのために意識すべき点について説明します。
(1)売れ筋のグレード・カラーを選ぶ
CX-8の人気グレードや人気のカラーは、メーカーの生産数も多く、ディーラーも納期を短くするため多めに発注していることが多いので、納期が早まる傾向があります。
ただ今回のマイナーチェンジで売れ筋だった「プロアクティブ」「Lパッケージ」グレードが廃止され、納期を考えると選択が難しくなりました。
無難な選択では人気の高いディーゼルモデルのうち、コスパが高いといわれる「XD Smart Edition」か、精悍なイメージがウリの「XD Black Tone Edition」もしくは、家族での旅をイメージした特別仕様車「XD Grand Journey」となります。
カラーについては、白の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」、グレー系の「マシーングレープレミアムメタリック」、黒の「ジェットブラックマイカ」、そしてCX-8のイメージカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」で決まりです。
この4色で売れているCX-8の約9割を占めているので、納期を優先するなら間違いのない選択肢といえます。
(2)オプションを付けすぎない
CX-8はグレードによって選べるオプションが増えるのですが、選択肢によっては1ヶ月以上納期が延びてしまうことがあります。
その中でも特に半導体不足の影響を受けているのが「ボーズサウンドシステム+10スピーカー」で、これを選択すると1か月以上納期が延びてしまうようです。
ただ考えようによっては「それでも半年以内」とも言えるわけなので、後悔しないようにオプションを検討してみましょう。
(3)キャンセル車や新古車を狙ってみる
CX-8でも予期しないキャンセル車が出ることがあります。
ディーラーの担当と連絡をマメにしていることで、そのようなキャンセル車情報をもらえる可能性があるので、マツダディーラと付き合いの長い人にはチャンスがあります。
また展示車や試乗車をディーラーが放出こともあるので、このような情報をキャッチできれば、即納車も可能になります。
CX-8のリセールバリュー
CX8のリセールバリュー
(3.5)
CX-8のリセールバリューは、安定して高値をキープしているので、いずれ乗換えや売却をすることを考えてもお得な買い物になるでしょう。
先ほども触れたとおり「マツダ地獄」は過去のものになっているのです。
ここではさらにリセールバリューを意識した車選びをご紹介します。
値段が落ちにくいグレードとカラーを選ぶ
新車の売れ筋グレード・カラーは、中古車市場でも人気があるので、リセールバリューが高くなります。
これまでの人気グレード「プロアクティブ」「Lパッケージ」はリセールバリューも高かったのですが、2023年モデルではなくなってしまったので、納期の早さでおすすめした3グレードが無難な選択となります。
またカラーも人気の4色を外さなければ、リセールバリューで悩むことはないでしょう。
査定があがるオプション品とは?
CX-8の査定で特にプラス査定になるのは、「ボーズサウンドシステム+10スピーカー」やサンルーフの装着車です。
ただこれらのオプションは、納期の遅れにつながるオプションでもあるので、リセールバリューを意識して敢えて取り付けるようなものではありません。
結果的についていたらプラス査定になるということだけ知っておきましょう。
マツダ新型CX-8の値引きと納期まとめ
マツダ新型CX-8の納期と値引きについてまとめると以下のとおりになります。
- CX-8の納期は2ヶ月程度
- 人気グレードやカラーを選ぼう
- 値引き相場はオプション込みで35万円
- 40万円付近が値引きの限界
- 競合車はハリアー、デリカD:5、エクストレイル
- CX-8のリセールバリューは良好
CX-8はSUVモデルのなかではライバル車より納期は安定していて、リセールバリューも高めで推移していることから、かなりおすすめできる一台です。
CX-8の値引き交渉では、ライバル車との違いをよく把握したうえ、モデルサイクルの末期になりつつあることも意識して話を進めましょう。
またディーラーに下取りしてもらう以外に、「ナビクル車査定」などのサービスを使うことで下取り価格より高く売却できることもあります。
色々なテクニックを駆使してお得にCX-8をゲットしましょう。