こんにちは。ぎぶさんです。
発売以降、圧倒的な存在感と心地よい走りでカーオーナー達を魅了しているのが「フリードモデューロX」です。
モデューロXはあらゆる面でフリードの上位互換であり、見るべき点が多い車種です。
そんなホンダ フリードモデューロXについて、各項目ごとに評価を行いました。
燃費、価格、見た目、走りなど、デメリットと共に解説していきます。
目次
新型フリードモデューロXの特徴
より力強くフリードにはない高級感が漂う
ホンダが誇る職人たちが丹精込めて作り上げたこのモデルは、スタイリングからインテリアまで徹底的なこだわりが詰まった仕様となっています。
3代目となる今回のフリードモデューロXは外装がさらに力強く、内装はフリードに一層高級感を漂わせた仕上がりになっています。
走りの安定感はミニバンで1,2を争う
モデューロXの特徴として、「安定した走り」が挙げられます。
徹底した研究により空気を車体の下面へも導き、リフトバランスを最適化。
走りが安定することで、走りを自由にコントロールできる楽しさが体感できます。
中には車酔いしにくいという声もあり、お子様がいる方にも最適です。
6人乗り7人乗りに関係なく、モデューロXは走りを存分に楽しめます。
7人乗りでもパワフルな走り
モデューロXが搭載しているのは、1.5L直噴ガソリンエンジンと、電気モーターを組み合わせた「ハイブリッド・エンジン」です。
ガソリン車は最高出力が131馬力、トルクは15.8kgf・mというパワーユニットを搭載。
モーターのお陰で7人乗りであってもパワフルかつ、低速から中速へのスムーズな加速が可能となっています。
ハイブリッドもパワフルさを備え、モデューロXのエンジン評価は最高クラスと言えます。
安全性能は文句なし
フリードモデューロXには安全性能が充実し、車に乗る安心感に繋がっています。
レーザー式センサーと単眼カメラを組み合わせた「ホンダ・センシング」は、歩行者の存在を感知して即座に運転者へ知らせることで、未然に事故を防ぐことができます。
もう1つ注目なのが「セーフティ・サポートカーシステム」。
急ブレーキや坂道発進時など、事故リスクが高まりやすい場面に合わせ、車が運転者のサポートを行なうように設計されています。
新型フリードモデューロXの燃費の評価
フリードモデューロXには、4気筒の1.5L直噴エンジンと、電気モーターを組み合わせた「ハイブリッド・エンジン」を搭載したモデルの2つがあります。
新型フリードモデューロXをJC08モードによって測定した結果、ガソリン車モデルの燃費は17.6km/L、ハイブリッドモデルの燃費は27.2km/Lと発表されています。
ライバル車との燃費の比較
他のメーカーから発売されている同じサイズの車と比較してみると、
・トヨタ・シエンタハイブリッドモデルは燃費27.2km/L。
・ホンダ・ヴェゼルハイブリッドは2WDモデルの燃費が27.0km/L。
4WDモデルの燃費は23.2km/L。
となっており、数字上は同程度になります。
モデューロXは7人乗りを考慮すると高燃費
とはいえ、新型フリードモデューロXは他モデルのように5人乗りではありません。
3列シートで最高7人乗りであることを考慮すると、ハイブリッドモデルは高水準の燃費を実現している事が分かります。
フリードモデューロXの価格は高い?
フリードモデューロXは欠点らしい欠点がありませんが、懸念されるのは価格です。
そこで詳しくフリードモデューロXの価格を見ていきましょう。
新型フリードモデューロXの車体販売価格は、
ガソリン車
6人乗りモデルが283万円
7人乗りモデルは285万円です。
ハイブリッド車
6人乗りモデルが313万円
7人乗りモデルは315万円です。
大型ミニバンと比べると高くはない
フリードの上位互換版であるため、価格は高いと思う方もいるかもしれません。
ただ、6人以上乗れるハイブリッドカーは、300万円を超えるモデルが少なくありません。
トヨタ・アルファードなど大型ミニバンのハイブリッドモデルは、ほぼすべてのモデルが400万円以上です。これらと比べるとむしろ割安です。
トヨタ・シエンタとの比較
一方で、トヨタ・シエンタの販売価格はハイブリッドモデルで232万円となっています。
そのため「フリードはやや高いのでは」という意見もあります。
しかし、モデューロXはシエンタにない走行性や安全機能が搭載されています。
故にユーザーの多くは、「300万円以上支払う価値がある」という評価を下しています。
新型フリードモデューロXの見た目・インテリアの評価
インテリアは「上質とスポーティー感の両立」をテーマに設計がされています。
上質な本革シートにはブラックとモカがバランス良く配色され、落ち着いた雰囲気の中に遊び心を感じさせてくれます。
見た目の通り、室内空間が広々としているのも特徴と言えるでしょう。
3列目シートは身長が高い人は注意
ただし、3列目のシートは身長の高い人にとってやや足元が窮屈に感じるかもしれません。
荷室は十分に確保されているため、3列目のシートを倒せば大きな荷物も楽々と収納することができます。
スポーティな仕掛けに注目
新型フリードモデューロXのエクステリアは、カッコ良さに加えてスポーティーな走りをサポートするための仕掛けが施されています。
例えば、車の旋回性能を高めるために特別製の「リアロアスカート」を装着。15インチタイヤのホイールは接地面のサイズが最適になるよう、剛性の細かな調整が実施されています。
結果としてしなやかで力強い走りを実現しています。
新型フリードモデューロXの走行性の評価
1.5Lの4気筒ガソリンエンジンを搭載したフリードモデューロXは、最高出力が131馬力、トルクは15.8kgf・mという質の高いパワーユニットを搭載しています。
一方ハイブリッドエンジンを搭載したハイブリッドモデルは、最高出力が110馬力、トルクは13.7kgf・mとなっています。
どちらも力強い走りと高い走破性を持ち、試乗した人からは高い評価を獲得しています。
新型フリードモデューロXの総合評価
新型フリードモデューロXの強みをまとめると以下の通りです。
- 7人を乗せても力強く滑らかな走り。
- 上質で高級感の漂う見た目、内装。
- 7人乗りのミニバンの中では高燃費。
- 3列シートは若干窮屈。
- 充実した安全性能。
フリードの上位互換ということで、価格の高さを心配される方もいます。
しかし、高級ミニバンという位置づけでは割安な価格帯です。
価格に見合う価値のある車種と言えることができるでしょう。
「燃費が良くて人数が運べるコンパクトミニバンを探している」という人にはぜひおすすめしたいモデルです。
フリードモデューロXを値引きして買う方法は?
モデューロXは値引きできる場合があることをご存じですか?
フリードモデューロXは新型車ですが簡単な値引き法があり、誰でも実行できます。
価格が気になる人はそれが改善させる可能性もあります。
値引きについては下記の記事を見ておけば、スムーズにできます。
今のうちに流れをつかんでおきましょう。