このページでは口コミを通じて、新型RAV4の評価をまとめました。
5代目・RAV4は、ワイルドなSUVのイメージをベースにしながら、トヨタらしい繊細な配慮のあるモデルに仕上がり、2019年4月10日に発売。
人気の車種となりますが、全体の口コミ評価は以下の通りとなっています。
エクステリア | 5 |
内装 | 4 |
燃費 | 4.5 |
走り | 4.5 |
価格 | 3.5 |

各項目ごとに、くわしく評価していきます。
実際の口コミも沢山ご紹介します。
目次
トヨタ新型RAV4の全体の口コミ評価
まず、新型RAV4の特徴・試乗インプレッションについては「 LOVECARS!TV!」さんの動画でとてもよくまとめられています。
2019年にカーオブザイヤーを受賞しましたが、納得の出来栄えといえるでしょう。
あらためて、RAV4の詳細な口コミの平均評価は以下となります。
項目 | 評価 |
エクステリア | 97点 |
内装 | 85点 |
燃費 | 95点 |
走り | 95点 |
価格 | 75点 |
全体としてはハイアベレージを叩きだし、総合評価はかなり高いです。
それでは、くわしい口コミ評価を見ていきます。
見た目の口コミは最高クラスの評価
(出典:トヨタ RAV4 )
力強さと洗練さが共存するデザイン
新型RAV4のエクステリアは、SUVならではのパワフル&ワイルドな雰囲気がありつつも、洗練されています。
オフロードを走る冒険心を駆り立てるデザインを施した一方で、アーバンライフにもマッチした洗練されたイメージのスタイリングに仕上がっています。
カラーバリエーションも豊富で、RAV4だけの色も揃います。
デザイン性の高さはトヨタでも屈指
RAV4はトヨタ車で最もカッコいいという口コミが出るほど高評価を得ています。
切れ長のヘッドランプ、台形をベースにしたデザインを採用することで洗練された印象が高まりました。
ボディはワイドになり、大型化したタイヤを装着し、最低地上高もアップ。
ロアボディやホイールアーチもブラックに統一し、力強い印象です。
日本のSUVにはない力強く、洗練されたデザイン性は高く評価ができます。
新型RAV4のエクステリアついての口コミ
紹介した口コミや評価から、RAV4のワイドなボディは、日本の狭い駐車場への乗り入れという観点からはマイナス・イメージもあります。
しかし、その点については以下で解説をしています。
ボディーは問題になるほど大きくはない
新型RAV4は「大きくなった」という口コミが多く、サイズについておさらいしておきたいと思います。
なお、実際のオーナーからサイズについての不満はほぼ見られません。
旧型からワイドになった
新型RAV4は旧型・RAV4と比較して、ホイールベースは-30mm、全長は+5mm、全幅は-10mm、全高は+5mmとなっています。
ホイールベースや全幅は小さくなったものの、全長や全高が大きくなり、ワイドになっています。
ライバル車と比べてもワイド
新型RAV4は、フォレスターと比較して、ホイールベース・全長・全高は小さいものの、幅広なボディとなっています。
CX-5と比較すると、ホイールベースは小さいですが、全体的にワイドです。
RAV4(HV) | フォレスター | CX5 | |
全長(mm) | 4,600 | 4,625 | 4,545 |
全幅(mm) | 1,855 | 1,815 | 1,840 |
全高(mm) | 1,685 | 1,715 | 1,690 |
RAV4の気になるのは、ワイドなボディが日本の道路に合うかどうかという点。
口コミで問題は出ていませんが、試乗をしてから購入するのがよいでしょう。
サイズについては以下で深掘りしています。

新型RAV4はワイドボディになりますので、その点は注意しておく必要があります。
内装は安定した仕上りも、質感は賛否あり
(出典:https://toyota.jp/)
RAV4の内装は、機能性と上質感を持たせることに成功しています。
具体的には、幅が広くフラットなインパネやセンターコンソールを採用し、見通しの良さとヒザのホールド感を実現。
SUVらしい硬い材質以外にも、随所にソフトパッドを装着することで、機能性に加え、メリハリをつけたインテリアになっています。
ただ、口コミでは賛否両論も見られました。
新型RAV4。トヨタの内装のクオリティが上がってきてて、重っ苦しさも年を経るごとに薄らいでる。エアコンの温度調節ダイヤルが、適度な抵抗感とクリック感が絶妙で、「ダイヤル操作感フェチ」が作ったとしか思えない、回すこと自体が気持ちいいダイヤル。 pic.twitter.com/2048KbmtqY
— フラとこ💭 (@fratoko) May 25, 2019
質感については賛否が分かれるところですので、その点は注意しておきたいところです。
細かいディテールや収納は合格点
RAV4は統一感や遊び心を表すために、インテリアはエクステリアの多角形をイメージした形状を採用するなど、ディテールもこだわっています。
6:4分割可倒式リヤシートを搭載し、広々としたラゲージスペースを確保。
収納にいたるまでデメリットらしいデメリットは見られません。
RAV4の内装の口コミ
内装の口コミ評価は上々です。
細かい点はグレードごとに異なるため、グレード選びは以下の記事もご確認下さい。
燃費は同クラスのライバル車より優れる
新型RAV4・フォレスター・CX-5のWLTCモード燃費は次の通りです。
フォレスターやCX-5と比較しても、燃費は優れていることがわかります。
中でも、ハイブリッド車(HV)はこのクラスで20㎞/Lを達成している点に注目です。
規格 | RAV4 | フォレスター | CX-5 |
HV:4WD | 20.6km/L | 14.0km/L | 18.6km/L |
HV:2WD | 21.4km/L | 19.4km/L | |
ガソリン:4WD | 15.2km/L | 13.2km/L | 13.0km/L |
ガソリン:2WD | 15.8km/L | 14.6km/L |
RAV4は価格が上がっているので純粋に比べられませんが、燃費単体で見ればハイスペックであるといえます。
新型RAV4の燃費の口コミ
ガソリン車でも燃費はよい。
ワイドボディーのSUVなのに20㎞/Lを超える燃費は素晴らしいですね。
RAV4の燃費性能はハイブリッド車の評価が高いですが、ガソリン車についても、フォレスターやCX-5よりも優れています。
同社のハリアーよりも優れているので、燃費面でも「買い」といえますね。
走りの評価が高く、乗り心地も申し分なし
走りの安定性と乗り心地は申し分なし
ブレーキも加速感も滑らかでフォレスターと同じ2リッターとは思えないくらいだった。(引用:ツイッター)
トヨタは今回、新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ガソリン車)および「新型E-Four」(ハイブリッド車)を採用。
さらに最適なチューニングを施されたリヤサを採用したことで、優れた操縦安定性と乗り心地を発揮しています。
RAV4の最高出力をライバル車と比較
新型RAV4のハイブリッドはパワーがあることも特徴となっています。
RAV4・フォレスターの最高出力は次の通り。
車種 | 最高出力 |
RAV4:2.0Lガソリン | 126kW(171ps)/6,600rpm |
RAV4:2.5LハイブリッドE-four | 163kW(222ps) |
RAV4:2.5LハイブリッドFF | 160kW(218ps) |
フォレスター:2.5Lガソリン | 136 kW(184 ps)/5800 rpm |
フォレスター:2.0Lハイブリッド | 107 kW(145 ps)/6000 rpm |
数値で見てみると新型RAV4ハイブリッドのパワーは一目瞭然です。
一方、ガソリン車のパワーはそれほどでもないことが分かります。
新型RAV4の走行性能の口コミ
車重があるので小回りはきかないが、走りやすい。
紹介した口コミや評価から、RAV4のガソリン車はキビキビした走り、ハイブリッド車はパワフルな走りができることが分かります。
価格は適性水準。安いという口コミも
トヨタ RAV4は様々なグレードが用意され、価格帯はさまざまです。
新型RAV4の中でも、上級グレードを選ぶと乗り出し価格が400万円を超えることが想定され、このクラスでは高いと感じられます。
現在は、値引きも緩和されてきているため、値引き情報もチェックしてください。
なお、ガソリン車の低グレードを選べば乗り出しが300万円程度で収まるので、決して高いとはいい切れません。
グレード | 駆動 | 価格 |
X | FF | 2,656,500円 |
X | 4WD | 2,887,500円 |
G | 4WD | 3,261,500円 |
G Z | 4WD | 3,410,000円 |
アドベンチャー | 4WD | 3,195,500円 |
ハイブリッドX | FF | 3,261,500円 |
ハイブリッドX | E-Four | 3,514,500円 |
ハイブリッドG | 4WD | 3,888,500円 |
ライバル車との価格を比較
新型RAV4、フォレスターの価格は下の表にまとめました。
RAV4 | フォレスター | |
ガソリン | 2,608,200~3,137,400円 | 2,808,000~3,024,000円 |
HV | 3,202,200~3,817,800円 | 3,099,600円~3,817,800円 |
RAV4は旧型から価格がアップしていますが、他車と比べて割高感はありません。
RAV4の価格の気になる口コミ
買うなら断然RAV4だな。
紹介したように、RAV4については割安感がある口コミや評価があります。
新型RAV4は文句なしで買いと評価できる
近年、ハリヤーやCH-Rのように都会的でスタイリッシュなSUVを展開してきたトヨタなので、力強くカッコいいエクステリアのRAV4の存在感は抜群です。
エンジンや安全装備、燃費を考慮してもハリアーを上回っており、トヨタのSUVのなかでもかなりおすすめといえます。
ランドクルーザーは大きすぎて運転が心配だけど、力強いSUVに乗ってみたい人には新型RAV4はぴったりでしょう。
価格が気にならなければ、新型RAV4は文句なしで買いといえます。
RAV4のディスカウント情報はこちら!
口コミ評価の高い新型RAV4ですが既に値引き成功事例が出てきています。
人気の新型車のため値下げは辛口ですが、トライしてみる価値はあるでしょう。
やり方はカンタンで、最新の相場と競合車を押さえるだけ。
購入を検討している方は一度確認しておきましょう。
XVの走行距離が8万を超えてきたので次期車種の選定をしているが、燃費の良さが気にいた。XVは13ぐらいなので20は魅力的。
次期車種に決定、但しT-connectは問題ないのかな。
>>曽々木 様
コメントを頂き誠にありがとうございます。
RAV4はハイブリッド車の燃費の評判が特に良いです。
燃費の数字は「WLTCモード」になりますので、
その点は改めてご確認、ご注意ください。
T-connectについては、大きな問題を聞いたことはありません。
あえてT-connectのデメリットを挙げるとすれば価格でしょうか。
価格さえ気にならなければ買いだと思います。
もし価格が高いと感じた場合には純正以外のカーナビも
視野に入れると良いかと思います。
ぎぶさん