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プリウスの税金と自動車税はいくらかかる?維持費のまとめ

2018年3月29日

プリウスの維持費

新型プリウスは、環境にやさしいエコカーというだけでなく、ガソリン代が節約できるため経済的なメリットをオーナーに与えてくれます。

さらに、日本では環境性能が高い車についてはエコカー減税を適用しているため、税金の面でもよりお得に維持できるメリットがあります。

本記事では、そんなプリウスにかかる税金や自動車税をみていくと共に、維持費についても分かりやすく解説していきます。

<この記事で分かること>
・プリウスにかかる税金と自動車税
・保険と車検代の目安
・年間維持費の目安




トヨタ・プリウスにかかる税金とは?

プリウスの税金
(出典:http://toyota.jp/

新型プリウスはエコカー減税が100パーセント適用される素晴らしい車です。

そのため、新車購入時にかかる自動車取得税がゼロ円となるのです。

この税金分がお得になるわけですから、ある程度まとまった額がかかる税金が実質値引きになると考えることができます。

ガソリン車の車両本体価格が安くても、自動車取得税がかかりますので、この面でもハイブリッド車の方がお得感が強くなります。

トヨタ・プリウスにかかる自動車税

自動車税
・自動車税 10,000円~39,500円
・1年目が10,000円。2年目以降は39,500円

車検時に通常支払う自動車重量税も100パーセント免除されるのが新型プリウスの大きなメリットです。

唯一かかるのは自動車税ということになるのですが、購入した次の年はグリーン税の適用によって75パーセント割引されることになっていますので、10,000円だけで済みます。

それ以降は39,500円が毎年自動車税としてかかってきます。

つまり、新型プリウスの税金としてかかるのは、毎年の自動車税、39,500円だけなのです。

保険代はいくらくらいかかる?

その他の維持費としては保険代がかかりますが、これはハイブリッド車だからと割引になることはありません。

金額も車両保険を入れるか、保険等級はいくらか、などによって全く変わってきます。

年間3,4万円で済む人もいれば、10万円近くかかる人もいるでしょう。

新型プリウスの車検代

車検代は重量税がかからないということもあって、お得感があります。

もちろん、これもどこに車検を任せるのか、車検に伴っての整備をどこまで行うかなどによってかなり変わってきますが、全てを含めた車検代の相場としては7万円から12万円というところになります。

プリウスの燃費の目安

プリウスの維持費

プリウスの維持費として、当然のこととしてガソリン代はかかることになります。

新型プリウスの燃費はかなり向上していて、今では実燃費で24キロ前後をマークしています。
一代前のプリウスだと22キロいくかいかないかというところでしたので、1割程度の燃費向上が見られています。

仮に年間1万キロ走る場合、燃料費は5万8千円程度かかる計算です。
(1Lの料金を140円で想定)

この値はボディーが軽い軽自動車やコンパクトカーほどの数値となっていますので、かなりパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。

さすがトヨタ車、というよりもハイブリッド車の代表とも言える車だけはあります。

実燃費は走り方で変わる!

実燃費はそれぞれの走り方によってもかなり変わってきます。

新型プリウスなどのハイブリッド車は、高速走行をするよりも市街地での走りの方が燃費が伸びる傾向にあります。

発進、停止を丁寧に行うようにしたり、エコモードを賢く使ったりすることで、さらに1割以上燃費を伸ばすことも可能です。

年間の維持費という面では、燃費代が一番かかるので注意しましょう。

プリウスのメンテナンス費用

オイル交換やクーラントなど、電気系統のチェック、交換などのメンテナンスも維持費としてカウントしなければなりません。

全てを合計すると年間28,000円~33,000円程度は見込んでおきましょう。

ディーラーでのメンテナンスは安心で確実ですが、費用が高くなってしまう傾向があります。
部位ごとにお願いする場所を選ぶようにして、お得に、そして安心できるメンテナンスを続けるようにしましょう。

新型プリウスの税金と年間維持費まとめ

<プリウスの維持費の内訳>
・自動車税 10,000円~39,500円(1年目が10,000円。2年目以降は39,500円)
・保険代 30,000円~10,0000円
・車検代 70,000円~12,0000円(最初の車検まで3年間待てる)
・燃費 58,000円(年間1万キロの場合)
・メンテ代 28,000円~33,000円

燃費やメンテナンス代は多めに見積もっていますので、人によっても更に削減できます。

自動車税が安いのがプリウスの強み

新型プリウスは全面的にエコカー減税、グリーンカー減税が適用されます。

そのため、新車を買う時に支払う自動車取得税と、車検時に支払う自動車重量税が100パーセント免除となります。

自動車税は購入した次の年が75パーセント免除されて10,000円となりますが、翌年からは毎年39,500円がかかります。

燃費も安い!

コストのかかるガソリン代は、高品質なハイブリッドシステムのおかげで、仮に年間1万キロ走る場合、燃料費は5万8千円程度かかる計算です。(1Lの料金を140円で想定)

維持費の観点では非常におすすめ

保険代は年齢や保険等級、どれだけのクラスの補償を付けるのかによっても変わってきますが、数万円程度で済むことも多くなっています。

車検代もディーラーに依頼するか他のところに頼むか、またどの程度まで一緒に整備を行うかによって変わってきますが、全て込みで7万円から12万円程度が相場です。

個々のケースで変わってきますが、新型プリウスは維持費の面でかなりのコストダウンできると言えるでしょう。

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