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ホンダ新型インサイトの評価と評判!メリット・デメリットを解説

2018年12月25日

新型インサイトの評価と評判

こんにちは。ぎぶさん(@give333)です。

2018年12月に発売された新型インサイトは、3代目となるハイブリッド専用車です。

この新しいインサイトについて、実際の評価が気になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、デザインや内装・燃費・走り・価格の主要項目について、実際の評判を通して新型インサイトの評価をご紹介していきます!

なお、全体の口コミ評価は、以下の通りとなっています。

エクステリア4
内装4
燃費4
走り4.5
価格2.5

アベレージの高いクルマですが、価格の高さはネックといえるかもしれません。

最後にはメリット・デメリットを一覧にしているのでご参考ください。




新型インサイトのエクステリアの評価

新型インサイトのエクステリア
(出典:https://www.honda.co.jp)

新型インサイトは先代とはまるで別のデザインと言えるほど、見た目が刷新されました。

ホンダが新型インサイトのエクステリアに求めたのは品格のある美しいセダンですが、非常に大きな評判を集めています。(以下、Twitterより引用)

新型インサイト、エクステリアが現行の日本車で一番好き。
ホンダのインサイトめっちゃカッコいい。全モデルより遥かにデカくなり、価格も上がったけど美しいセダンだと思う。最近86いつまで維持するか悩むわ…最高に楽しい車なんだけども。

過去に発売されたホンダ車の中でも、とりわけ「カッコいい」「美しい」といった声が非常に目立っています。

職人技を感じさせるエクステリア

インサイトのボディ

インサイトの美しさを追求する上で、こだわったのが一つ一つの細かい造形です。

  • フロントグリルは、精緻で美しい金属感。
  • ボディーには艶と力強さ。
  • ボンネットフードはしなやかに。

1つ1つの造形にこだわり、深みのあるセダンを生み出しています。

現行の日本車でもっとも好きという声も挙がるほどエクステリアの質感は高く、誰もが認めるデザインと言っても過言ではありません。

見た目の評判

「ホンダの新型インサイトのデザイン結構いいな。
ひとつ前のアクセラみたいでカッコいい。
今のホンダの中では飛びぬけてカッコいい方じゃないか。
「エクステリアはシビックのセダンというイメージ。
ただ、インサイトならではのデザインも見られ、テール(後ろの部分)が非常にかっこいい。
最近のホンダの中ではスッキリとしている。」
「シビックセダンに似ているという印象ですが、リヤ周りをはじめ新型インサイトのほうがかっこいいですね。」

あえてデメリットを挙げるならば、紹介した口コミから、新型インサイトはシビックのセダンに似ているという声も多く、既成感があるのは残念なところです。

一方、ホンダがこだわったセダンの質感は、充分に表現されています。

新型インサイトの内装の口コミと評判

新型インサイトの内装
(出典:https://www.honda.co.jp)

新型インサイトの内装はシビックと似ているため目新しさはないものの、質感は先代から格段にアップしたと評判です。(以下、Twitterより引用)

新型インサイトを検分してきた。
シビックセダンとは兄弟車の関係にあたるが内装の質感はシビックよりも落ち着いた雰囲気で高級感がある印象だった。
外装はシビックはスポーティなのに対してインサイトは上質感が強い感じがする。

先代モデルよりも機能が大きく進化!

まず、先代よりも進化した点として以下が挙げられます。

  • 運転席側は8ウェイ、助手席側は4ウェイの調整が可能に。シートの位置を細かく設定できるため、的確なポジションが可能になった。
  • シートは長距離運転で疲れないよう、クッションやバックレストまで見直しを行う。
  • シートヒーターが運転席と助手席に採用される。
  • インパネは、大型ディスプレーを採用したマルチインフォメーション・ディスプレーに映し出される燃費、安全支援情報、注意力モニターが確認可。

室内空間は広さに定評のあるシビック同等レベル

新型インサイトの室内空間の広さ
(出典:https://www.honda.co.jp)

インサイトの室内長は1925㎜と、広さで定評のあるシビックと同様の空間を確保しています。

比較的車高が低いことからヘッドルームが気になる方もいるかもしれません。

しかし、多くの日本人であればヘッドルームが不足することはありません。

後席についても、レッグルームは2700㎜の長いホイールベースを活かし、低く長く座らせる形にも関わらず余裕があります。

内装は既成感があり。価格に対する満足感は微妙

「新しいインサイト、見た目はなんかアテンザとカムリの間の子って感じだ。かっこいいと思うけどなんか既視感が強い。
機能・性能はいい感じだと思うが、やっぱり内装は価格の割に安っぽい気がする。もうちょい安ければ魅力的なんだが、クラッチで直結できるi-MMDにコストがかかってるんだろうか」

デメリットとしては、非常に既成感があるという声が目立ちました。

内装は上質感はあるものの、価格を考慮すると物足りなさを感じる方もいるようです。

内装の評判

最上位のグレードの室内はブラックで統一されており、シックで高級感が強いです。ただ、マルチディスプレーの切り替えをステアリングスイッチで行う際、かなり面倒な感じがしました。」
「センターコンソールが高いので、インパネとセンターコンソールに包まれている感じがします。
狭苦しく感じる人とスポーティーだと感じる人に分かれると思います。シートは高級感が感じられますね。」

ホンダがこだわる室内の質感は、シックなイメージとして伝わっているようです。

おおむね良好ですが、細かいデメリットを挙げる声もありましたので確認しておきましょう。

新型インサイトの燃費性能の評判は?

14日に復活が決定したインサイト。気になる燃費は34.2kmとプリウスには及ばないが、ミドルサイズセダンではトップレベルの数値。
乗る方の美意識を表現することを重視したというエクステリアデザインは堂々としていて、カッコいい。(引用:ツイッター

カタログ燃費は大きく向上

下記表より新型インサイトの中で最も燃費がよいグレードは、LXとなっており、先代・インサイト(XG、XL)の燃費より、11km/L向上しています。

ただ実燃費は、新型インサイトのEXグレードが先代・インサイト(XG、XL)より1.53km/L悪い結果となっています。

グレード別の燃費(km/L)

 EXLX旧型
JC08モード31.434.223.2
WLTCモード25.628.4
市街地22.825.8
郊外27.129.7
高速道路26.228.8
実燃費1718.518.53

なお、優れた低燃費が実現できる理由は、3mode power trainが採用されたためです。

3mode power trainはEVドライブモード、ハイブリッドドライブモード、エンジンドライブモードに分かれており、様々なシーンに対応して知能的に切り換えます。

燃費はハイブリッドらしく、申し分ない水準

燃費はハイブリッドらしく、口コミで好評価が目立ちました。

その他、燃費の評判

「ハイブリッドで燃費が良い車に乗りたいので、インサイトとプリウスが候補になっている。プリウスに匹敵する燃費が魅力。
「燃費はプリウスに匹敵と聞いて試乗でしたが、実燃費は17km/Lでした。思ったよりは燃費はよくありません。」

燃費は良好ですが、期待するあまり思ったほどは良くなかったという声も挙がりました。

走行性能に対しての評価はどんな感じ?

走りのパワーは大きく向上!

新型インサイトは先代インサイト(XG、XL)と比較して、モーターの最大出力は86kW、最大トルクは189Nm大きくなっています。

新型インサイトは先代インサイトと比較し、モーターの性能が向上したことが分かります。

実施のデータを踏まえても、新型インサイトではより力強い走りが期待できます。

乗り心地の良さ、静粛性は一線を画すレベル

新型インサイトの走りで特に評判を集めたのが乗り心地の良さです。

多くの人が乗り心地がよいと感じ、静粛性については他のハイブリッドカーとは一線を画すという声も出ていました。

乗り心地が良い理由はサスペンション

新型インサイトのサスペンション
(出典:https://www.honda.co.jp)

サスペンションで注目したいのが、先代インサイトのリヤサイトでは車軸式だったのですが、新型インサイトでは、マルチリンク式に変更されています。

マルチリンク式は、左右のサスが独立して動くため、車軸式より乗り心地がよいとされます。

サスペンション方式新型旧型
フロントマクファーソン式マクファーソン式
リヤマルチリンク式車軸式

結果、先代インサイトと比較しても、モーターの性能と乗り心地は格段に向上しています。

走りの評判

「静粛性はもちろん、路面の凹凸処理、車重を感じさせない走りまですごく良いです。」
「EX BLACK STYLEに試乗しましたが、ハンドリングが素晴らしいですね。
操舵感がよく、ボディー剛性も高く感じられました。」

動力性能に関しては文句なく、走りは全体を通じて高い評価が目立ちました。

新型インサイトの価格は本当に高い?

新型インサイトの価格
(出典:https://www.honda.co.jp)

先代モデルに比べて価格は大幅アップ

価格(円)は、新型インサイトの価格帯は3,261,600~3,628,800円。先代インサイトの価格帯は1,930 ,000~2,550,000円となっており、新型のほうが高い価格帯となっています。

この点については、デメリットとして挙げる声も目立ちました。

新型インサイトを購入するのであれば、値引き情報もチェックしておきましょう。
インサイトの最新値引き情報!

 

新型インサイトの価格(FF)

 新型旧型
 グレードEX・BLACKEXLXXLG
 価格369万356万332万255万193万

価格の口コミ

「最近のホンダ車の価格は高く感じますね。新型インサイトも同様で、価格は高いです。」
「アメリカで発売されているインサイトと比較すると20万円程度高く感じます。昔のホンダ車より、装備は充実していますが、それでもインサイトの価格は高く感じます。」

口コミから、新型インサイトの価格は高いと評価する人が多いという結果となりました。

一方、ハイブリッドシステムや先進安全装備をふまえると妥当という声もありました。

プリウスとの比較

インサイトとプリウスの比較
(出典:http://toyota.jp/

新型インサイトとプリウスは同じセダンのハイブリッド車で、競合車とされています。

以下では、燃料、エンジン&モーター性能、サスペンション方式、価格(円)を比較します。

  • 燃費は、プリウスより5km/L劣る。
  • 実燃費は、プリウスより8.53km/L劣る。
  • エンジン出力は、プリウスより8Kw勝る。
  • モーター出力は、プリウスより43Kw勝る。
  • モータートルクは、プリウスより104Nm勝る。

紹介したように、エンジン性能は、新型インサイトとプリウスはほぼ互角となっています。

一方、モーター性能は新型インサイトがプリウスより、遥かに優れています。

燃費を重視するならプリウス、走りを重視するならインサイトに分があります。

インサイトの方が価格は高い

なお、価格では、新型インサイトの価格帯は3,261,600~3,628,800円。プリウスの価格帯は2,518,560~3,284,280円であり、インサイトのほうが高いです。

実際の口コミ

「新型インサイトはプリウスをライバル視していないので、違いはあまり気になりません。見た目でいえばインサイトの圧勝でしょう。
「プリウスは250万円程度の安いグレードから選べますが、新型インサイトは300万円越えなので、高いと感じますね。」

【結論】新型インサイトはセダン好きには買い

新型インサイトのまとめ

最後にあらためて、インサイトのメリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 品格と美しさを備えたエクステリア。
  • 質感や機能は先代よりも大幅に進化。
  • シビッククラスの広い室内空間。
  • 燃費性能は申し分ない水準。
  • パワーも先代モデルから大きく向上。
  • 乗り心地、静粛性は他のHV車と一線を画す。

デメリット

  • 内装はシビックと似て、既成感がある。
  • 燃費はプリウスと比べると劣る。
  • 価格が高いとの声が多い。

価格の高さがネックですが、それ以外で大きなデメリットは見られません。

何よりも圧倒的なカッコよさと、利便性や機能性が高く、上質なハイブリッドセダンを求める方には最適といえるでしょう。

結論としては、セダンの本質的な魅力を求める方にとっては迷わず買い、といえる水準にあると評価できます。

新型インサイトを割引して買う方法は?

口コミで人気のインサイトは値引きできる場合があるのをご存じですか?

新型インサイトについての割引はやや辛口な傾向にあります。

しかし、高価格帯であり、できれば値引きはトライするべきといえます。

値引きのやり方はカンタンで、相場を踏まえてライバル車を引き合いに出すだけ。

購入を検討している方は、事前に最新情報を確認しておきましょう。

インサイトの最新値引き情報

 

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