こんにちは。ぎぶさんです。
近年、マツダは世界的な動きに合わせ、クリーンディーゼルの開発に力を入れています。
その動きの代表的なモデルと言えるのが、マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルです。
アクセラには2.2ディーゼルやガソリン車など、さまざまなタイプがありますが結論としては1.5ディーゼルがもっとも評価できます。
今回は、アクセラ好きの管理人が1.5ディーゼルのメリットとデメリットを口コミを交えて徹底レビューしていきたいと思います!
目次
マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルの特徴
マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルの特徴は、何と言ってもそのスモールディーゼルシステムでしょう。
燃料削減のことを考えると、今ではハイブリッドと同列にクリーンディーゼルが考えられるようになっています。
ディーゼルの弱点であった振動や騒音、高回転での伸びの弱さ、そして環境性能を改善して、とても乗りやすい車に仕上げています。
2.2ディーゼルと比べても、軽快感があって格安
アクセラ1.5ディーゼルモデルは、ディーゼルの良さが生きる造りとなっていて、燃費の良さや2.2ディーゼルほどではないもののトルクの強さを感じられるのがメリットです。
(こちらの比較は後でくわしく述べます)
アクセラにはハイブリッド車もありますが、正直なところマツダのイメージには合いません。
動力性能が高いアクセラにはディーゼルがハマり、2.2ディーゼルと比べても、軽快感があって格安です。
2.2とは最大で100万円以上の価格差があり、一般的には1.5ディーゼルモデルが間違いなくベストチョイスになります。
アクセラ1.5ディーゼルのデザインの評価は?
新しいマツダのデザインコンセプトも、1.5ディーゼルのボディーの大きさに合っていてとても精悍でシャープな感じがあります。
かなり先進的なデザインではありますが、奇抜な印象を与えることがないので、女性も含めあらゆる層に支持されています。
インテリアについては、従来とアクセラとほぼ変わりませんが、すでに完成度が高いので何ら問題はありません。
メーターデザインもスッキリ見やすく、シンプルなのがマツダらしいと評判です。
アクセラ1.5ディーゼルは燃費目的では厳しい?実際の口コミ評価
マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルは、燃費の点でも高評価を受けています。
市街地における実燃費では16キロから19キロというところで、同じタイプの車に比べても高い数値を出しています。さらに、高速走行や郊外での走りとなると、さらに燃費が伸びて20キロ台に入ることも珍しくありません。
2.2ディーゼルよりも1.5ディーゼルの方が上
2.2ディーゼルと1.5ディーゼルの実燃費を比較すると以下の通りです。
- 2.2ディーゼル:14.6km/l
- 1.5ディーゼル:19.2km/l
燃費だけで考えれば、1.5ディーゼルが買いであることが良く分かります。
1.5ガソリンとの比較は?
JC08の燃費で比較すると、
- 1.5ガソリン:20.4km/l
- 1.5ディーゼル:21.6km/l
となり、仮に1万キロ走らせた場合、燃費代は2万円程度の差しかないため、長期的に乗ることを前提にしないとお得感は生まれません。
ただし、乗り続けるほど1.5ディーゼルの燃費の良さは実感できるので、口コミでは高評価が目立っています。
単に「JC08モード」だけでは比較できない側面もあると考えられます。
燃費に関する口コミ抜粋
「初めてディーゼル車に乗りましたが、燃料費がこんなに安くなるとは思いませんでした。前の車と比べると半分まではいきませんが、少なくても3割から4割は安く済ませることができています」
「経済面を考えれば、1.5 ディーゼルは非常におすすめと言える」
「ハイブリッドを買うよりもディーゼルの方がいい。市街地はもちろん、高速走行でも燃費がいいので、ハイブリッドみたいに高速で走ると一気に燃費が落ちるというのがないのがメリット」
1.5ディーゼルの走りの評価!メリットとデメリット
アクセラ1.5ディーゼルモデルは、ディーゼルらしい走りができるという特徴があります。
発進時の加速はスムーズで、実際に試乗レビューでもスムーズな加速には定評がありました。
アクセラ試乗してきた!
ハンドリングはクイックじゃないけど切ったら切った分だけ曲がるしロールも全然気にしない!
1.5ディーゼルだけど加速もいい!
運転席も適度なタイト感でいい!— D.IKEDA159 (@DIKEDA5) May 20, 2018
2.2ディーゼルと比べると、やや静かな発進感覚ですが、噴き上げがとにかく軽いというメリットもあります。
一方で、ガソリン車と比べるとトルク感が物足りないという声も見られました。
エンジンのダウンサイジング流行りで効率も良くて燃費も良いのかもしれないけど、やはりアクセラのボディサイズと重量だと2リッター前後のエンジンとトルク&パワー欲しいな〜。
アクセル踏むとやはり1.5は1.5リッターでしかないな〜ガソリン車とディーゼル車のトルクの差はやはりあるな
トルクは賛否両論ありますが、高回転では、ガソリン車のようにグーっと伸びるという感覚はありませんが、安定した走りを見せてくれます。
坂道にも強いですし、1.5リッターという小さなエンジンにこれほどの力があるのかと思ってしまうほどです。こわだわりがなければ、パワーはまず気になることはありません。
従来のディーゼルの弱点が改善される!
ディーゼルの弱点だったブルブルという振動や騒音もかなり改善されていて、言われないとディーゼル車だと気づかないほどになっています。
若干独特のディーゼル音がありますが、騒音ということはないので、全く問題はないでしょう。足回りも安定していて、快適に走れます。
口コミでも走りの良さを評価する声が多く見られました。
走りに関する口コミ
「1.5ディーゼルターボ・・トルク感は愛車の2.2ディーゼルターボが上回るけど、吹け上がりがとにかく軽い!なるほど、これもいいエンジンだなぁ」
「1.5リッターということで、非力なコンパクトカーのイメージでしたが、全然違います。加速も良くてぐいぐいと力があるので、かなりびっくりしています。
ディーゼルってこんな走りをするんですね」「騒音がかなり改善されていて、他のディーゼルと比べても非常に乗りやすい」
アクセラ1.5ディーゼルのインテリアと乗り心地
マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルは、マツダのニューデザインコンセプトが生かされていて、シャープな感じがとても強く出ています。
従来モデルとパネル類の変更はなく、シンプルでスポーティーな雰囲気が出ています。新たにカラーのついたパネルイルミネーションとなり、夜のドライブの楽しさが広がります。
内装はとにかく快適!!
今までのモデルと変わった点と言えばハンドルで、よりスポーティーな感じが強くなりました。手元操作がよりしやすい設計となり、カーナビやオーディオとの連携もより楽になっているのがメリットです。
乗り心地はとても快適で、どのシートにいてもストレスなくドライブを楽しめます。身の回りの収納なども工夫されていて、便利なのも高ポイント。
シートも固すぎず柔らかすぎず、ゆったりと座れるのもうれしいところです。
全体としてはデメリットらしいデメリットは見当たりませんでした。
1.5ディーゼルの価格の口コミ評価
1.5ディーゼルモデルは手が出やすい価格帯
マツダアクセラ1.5ディーゼルモデルは、価格の面でもかなりの配慮が払われていて、従来モデルと変わらない234万円からのスタートとなります。
グレードによっていくらかの価格の違いはありますが、200万円半ばというのが全体的な価格帯でお得感が感じられます。
クリーンディーゼルということで税金優遇制度が適用されますし、燃費の良さなどを考えると、トータルコストはとても安くなるのがメリットです。
ガソリン車との比較
ガソリン車との比較をすると、全体的に50万円ほどディーゼルの方が高くなります。しかし、長く乗り続けるのであれば燃費的にお得となるという計算です。
口コミでも、こうした点を評価する声が多くなっています。
「ガソリン車とどっちにするかかなり迷いました。
しかし、新車価格ではガソリン車の方がかなり安いですが、乗り出してみると燃費の関係でディーゼルの方が安くなると分かったので、こちらにしました」「新しいクリーンディーゼルだったら、この価格は安いと思う。
装備も充実していてお得です」
全体のまとめ
マツダアクセラ1.5ディーゼルをレビューしてきましたが、メリット・デメリットを踏まえてもアクセラの中では一番バランスが良いと感じています。
改めてまとめると以下の通りです。
- 2.2ディーゼルと比べても価格も燃費も断然お得!
- 長く乗る場合はガソリン車よりも燃費がお得。
- 走りや加速に十分な満足感がある。
- ガソリン車と比べるとトルク感は物足りない。
- ディーゼルの課題である騒音や振動が改善。
ガソリン車と比べてトルク感が物足りないという声もありますが、全体としてはトルクに満足する声も目立っています。よほどのこだわりがない限り、1.5ディーゼルで充分です。
1.5ディーゼルは、かなり細かくみていってもデメリットが少なく、ほぼ評判通りの車と言えるでしょう。
購入を検討されている方には、強くおすすめできる車種となります。