「ヴェゼル」は、ホンダが販売するコンパクトSUV車。
スタイリッシュな見た目、力強く快適な運転、広々した室内空間などが人気となっています!
ところで、車を所持していると、どうしても維持費がかかりますよね。
自動車税などの税金、車検、ガソリン代、任意保険。毎年、多くのお金が必要です。
買い替えなどで車を選ぶ際に、維持費を基準にして選択する方もいると思います。
そこで、新型ヴェゼル(ガソリン・ハイブリッド)の年間維持費を解説します!
ホンダの新型ヴェゼルの年間維持費をご紹介!
車の維持費には、主に以下のようなものがあります。
- 燃料費
- 各種税金(自動車税、重量税、自賠責)
- 任意保険
- その他(駐車場代、車検代、消耗品費・メンテナンス代)
それではさっそく、ヴェゼル(ガソリン・ハイブリッド)を所持した場合の、年間維持費をご紹介します!
※グレードは、ガソリン車「G」・ハイブリッド車「HYBRID」。
※各種税金の金額は、年間として計算した際の数字です。
燃料費
・燃費(JC08モード)
ガソリン車 20.6km/L
ハイブリッド車 27.0km/L
・実燃費(街乗りメイン)
ガソリン車 13.0km/L
ハイブリッド車 17.0km/L
年間走行距離1万キロ、ガソリン価格130円/L、とした場合の概算年間ガソリン代(実燃費)
ガソリン車 ¥100,000
ハイブリッド車 ¥76,500
ハイブリッドの方が燃費が良い分、費用も安くなります(およそ¥25,000お得!)。
各種税金
・自動車税
¥34,500
ガソリン車・ハイブリッド車共に、排気量が「1,500cc以下」なので上記料金となります。
ハイブリッド車の場合、新車登録した翌年の自動車税が75%減税されます。
ハイブリッド車(二年目)の自動車税 → ¥9,000
なんと、「¥25,500」お得に!
・重量税
■ガソリン車
1〜3年目 ¥5,600
4年目〜 ¥7,500
エコカー減税適用により、初年度の重量税が25%減税。
3年目までの重量税が、エコカー減税なしの金額よりも、年間で「¥1,900-」お得です!
■ハイブリッド車
1〜3年目 免税
4年目〜 ¥7,500
ハイブリッド車(HYBRIDグレード)は、3年目までの重量税が免税!
・自賠責
1〜3年 ¥13,040
4年目〜 ¥14,000
ガソリン車・ハイブリッド車 共通です。
任意保険
ソニー損保にて試算。
(条件:30歳以上・本人と配偶者限定・ブルー免許・車両保険なし・ネット割引1万円適用)
ガソリン車 ¥46,520〜
ハイブリッド車 ¥57,760〜
ハイブリット車の方が、任意保険の料金が高めになります。
その他(ガソリン車・ハイブリッド車共通)
・駐車場代
¥96,000
全国平均である「¥8,000-/月」をもとに計算。
※住んでいる地域によって、駐車場代は変動します。
・車検代
¥50,000
車検費用には、「重量税」「自賠責保険料」以外に、印紙代・代行手数料・基本料金が必要。
SUV車(3ナンバー、1,500cc以下)のおおよその相場は、¥50,000-となります。
※車検を依頼する業者によって金額は変動します。
・消耗品費、メンテナンス代
¥15,000
オイル交換や、タイヤ・ワイパーなどの消耗品にかかる費用です。
(オイル交換に¥10,000、その他消耗品費で¥5,000と設定)
ホンダ新型ヴェゼルの年間維持費まとめ
新型ヴェゼルの年間維持費 まとめ(4年目以降)。
ガソリン車
・ガソリン代 ¥100,000
・自動車税 ¥34,500
・重量税 ¥7,500
・自賠責 ¥14,000
・任意保険 ¥50,000
・駐車場代 ¥96,000
・車検代(代行手数料など) ¥50,000
・消耗品費 ¥15,000
合計 ¥367,000
ハイブリッド車
・ガソリン代 ¥76,500
・自動車税 ¥34,500
・重量税 ¥7,500
・自賠責 ¥14,000
・任意保険 ¥60,000
・駐車場代 ¥96,000
・車検代(代行手数料など) ¥50,000
・消耗品費 ¥15,000
合計 ¥353,500
ガソリン車とハイブリッド車で、年間でおよそ35万円の維持費がかかります。
コンパクトで排気量が小さく、燃費が良いので、SUV車の中でも安い維持費となります!
また、ハイブリッド車だと、維持費がおよそ¥13,500お得となる結果となりました。
しかし、車両価格はガソリン車と比較し、35万円ほど高くなります。
「ハイブリッド車の方が経済的に安い!」とは、一概には言い難いかもしれませんね。