このページでは、スズキ フロンクスの価格や日本発売日、魅力などの最新情報を詳しく解説していきます。
スズキは2023年1月11日にインドで開催された「Auto Expo 2023」で、新型クロスオーバーSUVの「FRONX(フロンクス)」を世界初公開しました。
フロンクスはスタイリッシュなデザインと充実した装備、そして手頃な価格で、海外では発売直後から人気を集めています。
SNS上では、「日本で発売して欲しい」「デザインがかっこいい」「即買いしたい」など、国内でも注目のフロンクスについて見ていきましょう。
目次
スズキ フロンクスの価格予想
インドで既に販売が開始されているスズキ フロンクス 。日本への導入が期待されていますが、その価格はいくらになるのでしょうか?
インド でのフロンクスの価格から単純に為替レート で換算すると、日本での販売価格は160万円程度です。
しかし、インドと日本では自動車市場の状況が大きく異なるため、単純な為替換算は正確な価格予想は難しいです。
日本での販売価格は170万円~200万円程度か
日本でのフロンクスの販売価格 は、輸送費や競合車の価格など、すべての状況をふまえると、販売価格 は170万円~200万円程度となるでしょう。
ポイント
- 輸送費や関税 などの輸入コスト
- 競合車の価格
- スズキのブランドイメージ
- 日本の消費者のニーズ
フロンクスは、ライズやロッキーなどの競合車とほぼ同等の価格帯が予想され、コンパクトSUV市場 に大きな影響を与える可能性があります。
フロンクス(予想) | ライズ | ロッキー | |
価格 | 170万円~ | 171.7万円〜 | 167.7万円〜 |
割安感のある価格によって、スズキ フロンクスは日本のコンパクトSUV市場に新しい選択肢を提供し、更なる競争を促す可能性が高いでしょう。
スズキ フロンクスの日本発売日はいつ?
(出典:FRONX | AUTOMOBILE | Global Suzuki)
2024年中に正式発売の可能性が高い
スズキから発売予定の新型コンパクトSUV「フロンクス」。インドではすでに販売が開始されていますが、日本での発売時期は公式発表では未定となっています。
しかし、一部報道によると2024年内の日本発売を目指しているため、順調にいけば2024年度中に正式発売となるでしょう。
ライバル車との競争激化
フロンクスのライバル車となるのは、トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」。AセグメントのコンパクトSUV市場は需要が高く、ライズ/ロッキーは日本で独占状態となっています。
逆にいうと、フロンクスが大きく売れるチャンスといえます。
このような背景からも、フロンクスはできる限り早いタイミングでの日本発売とになるでしょう。
今後の情報に注目
フロンクスの日本発売日に関する最新情報は、スズキの公式サイトや自動車ニュースサイトで随時確認することができます。
本ページでも最新情報はリアルタイムで更新しています。
今後の情報に注目していきましょう。
スズキ フロンクスとは?魅力と主要諸元表
新型フロンクスは、スズキから発売予定のコンパクトクロスオーバーSUVです。
全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mmという、コンパクトでありながらスズキ「クロスビー」よりも一回り大きいサイズ感を持ち、1Lターボエンジン(マイルドHV)および1.2Lガソリンエンジン(アイドリングストップ搭載)を備えています。
フロンクスの魅力とは?
- スタイリッシュなデザイン: 流麗なクーペスタイルと力強いフロントマスクが特徴。
- 手頃な価格 :ライバル車と比べて割安な価格設定が予想される。
- 充実した装備 :先進安全装備と快適装備を多数搭載。
- 実用的な室内空間: 広々とした室内空間とフレキシブルなシートアレンジが可能。
- 燃費性能: 1Lターボエンジン搭載で、力強い走りながら燃費も良好。
手頃な価格のAセグメントのコンパクトSUVは、日本では希少な存在であり、デザイン性が高いことも魅力といえます。
FRONX(フロンクス)主要諸元表(インド仕様)
名称 | フロンクス |
サイズ | 全長 3,995mm×全幅 1,765mm×全高 1,550mm |
ホイールベース | 2,520mm |
駆動 | 2WD ※4WDの設定はなし |
エンジン | 1.0L直噴ターボ(マイルドハイブリッド) 1.2Lガソリン(アイドリングストップ搭載) |
トランスミッション | 5MT/6AT 5MT/AGS |
日本発売日 | 2024年度中 |
価格(予想) | 170万円 |
スズキ フロンクスのスペックと特徴! デザインから性能まで
スズキ フロンクスの各項目について解説していきます。一部予想も含まれますが、あらかじめご了承ください。
- エクステリア
- インテリア
- サイズ
- パワートレイン
フロンクスのエクステリア
スズキ フロンクスは、エクステリアデザインが一目で印象に残るものとなっています。
フロントエンドは迫力溢れるシャープなグリルを採用し、それがSUVとしての強い存在感を放っています。
リアエンドも横方向へのデザインが強調されて、力強さが一層際立ち、美しいクーペスタイルの傾斜が加わることで格別なエレガンスと流麗さを併せもちます。
このデザインはトヨタハリアーと似ており「ハリアーミニ」とも形容されるほどです。
加えて、サイドビューも独特で、躍動感のあるフォルムがクロスオーバー車ならではの美しい外観を醸し出しています。
ボディカラーのバリエーションも豊富で、モノトーンカラーとしては「アークティック ホワイト」、「スプレンディッド シルバー」、「グランデュール グレー」、「ブルーイッシュ ブラック」、「セレスティアル ブルー」、「オピュレント レッド」、「アースン ブラウン」の7色があります。
さらに、2トーンカラーも3種類展開されることが予想されます。
フロンクスのインテリア
フロンクスのインテリアについては、その高級感と機能性が際立ちます。
ダッシュボードは2トーンの配色が施され、鍛造金属風のマット仕上げと高光沢シルバーの差しこみがエレガントな印象を与えます。
快適装備としては、ワイヤレスチャージャーや後席用のエアコン吹き出し口が提供されています。
さらにヘッドアップディスプレイや360度カメラ、Arkamysブランドの高品質オーディオシステムなど、運転の安全性と快適性を高める装備も充実。
フロンクスは、力強さとエレガンス、機能性を見事に融合させており、高いレベルでバランスの取れた車なので、多くの人々にとって魅力的な一台となるでしょう。
フロンクスのサイズ
フロンクスとライバル車とサイズを比べると以下の通りです。
フロンクス | ライズ | ロッキー | |
全長 | 3,995mm | 3,995mm | 3,995mm |
全幅 | 1,765mm | 1,695mm | 1,695mm |
全高 | 1,550mm | 1,620mm | 1,620mm |
ホイールベース | 2,520mm | 2,525mm | 2,525mm |
トヨタ ライズやロッキーと比べて全幅が広くなり、全高は低いといえます。
スズキではクロスビーとエスクードの中間サイズを希望される人に向いています。
フロンクスのパワートレイン
パワートレインは2種類あり、それぞれ異なる特性を持ち合わせています。
一つ目が1.0リッター直噴ターボエンジンにISG(統合式スターター・ジェネレーターシステム)を組み合わせたマイルドハイブリッドモデルです。
最高出力が100馬力、最大トルクが147.6Nmと、力強い走りとパフォーマンスを提供します。トランスミッションは、5速マニュアル(5MT)と6速オートマチック(6AT)から選ぶことができます。
二つ目は、アイドリングストップを備えた1.2リッター自然吸気エンジンの純ガソリンモデルです。
こちらは最高出力が89.7馬力、最大トルクが113Nmで、エコノミーと使い勝手を重視した仕様となっています。このモデルには5速マニュアル(5MT)または5速AGS(オートギアシフト)が組み合わされます。
スズキ フロンクスでよくある質問と回答
フロンクスでよくある質問は以下のとおりです。
4WDの設定はある?
現在、海外販売されているモデルに4WDの設定はありません。したがって、日本で発売される場合でも、2WDのみになる可能性が高いです。特に、海外から逆輸入という形になる場合は、新たに4WDが設定される可能性は低いです。
しかし、日本でスズキ フロンクスに4WDが設定される可能性は残されています。
フロンクスは、エスクードの後継車としての位置づけとなり、エスクードは都市型SUVでありながら、アウトドア志向もそなえた4WDを設定していました。その流れを踏まえると、「ない」とは言い切れません。
スズキ フロンクスの価格と日本発売日、最新情報まとめ
今回は、スズキ フロンクスの日本発売日や価格、魅力などの最新情報を解説しました。
- 予想価格:170万円台~
- 日本発売日:2024年度中
- 魅力:日本で少ないAセグメントのコンパクトSUV
フロンクスは、力強さとエレガンス、優れたパワートレインが見事に融合させており、高いレベルでバランスの取れたSUV車です。
また価格の割安感も見逃せません。
マルチ・スズキのマーケティング&セールス担当シニア・エグゼクティブ・オフィサーのシャシャンク氏によれば、「新型フロンクスはその先進的な特性と独自の魅力で、SUV市場でリーダーシップを握るであろう」との見解を示しています。
シャシャンク氏のこの発言には、フロンクスが持つ多角的な魅力や最先端の技術、そして多様なパワートレインどが大いに寄与していると考えられます。
日本国内での登場仕様に対する期待は高く、フロンクスがどのようなインパクトを市場に与えるか、今から注目です。