低価格で品質の良い軽自動車で真っ先に思い浮かぶのがスズキのアルドです。
新車で軽自動車を安く買いたい場合、値下げ交渉することが一般的です。
一方で価格の安い新車を買ってしまうのも一つの方法で、支出を抑えたいと言う場合におすすめの選択肢です。
価格が安い軽自動車は多くありますが、中でも断トツで優れているのがアルトです。
なぜアルトは安いのか?メリット・デメリットについて気になるポイントをまとめました。
目次
スズキのアルトの価格はどれほど安いのか?
スズキの軽自動車は標準機能を全て兼ね備えて安いもので69万円~から購入できます。
定員2名と4名のタイプの2つがあり、それぞれの最安値相場と機能は以下の通りです。
2名タイプ
グレード名:VP
形式:HBD-HA36V
ドア::5
シフト:5MT
定員:2名
価格:696,600円
4名タイプ
グレード名:F
形式:DBA-HA36S
ドア::5
シフト:5MT
定員:4名
価格:847,800円
相場は変動するので参考程度にして頂ければと思いますが、軽自動車においてもこの価格は非常に魅力的と言えると思います。
安さと質で対抗できるのはミライースとなりますが、燃費はアルトが上回ります。
分割支払いも安い!
VPタイプで最安値の場合、分割払いを利用すれば月々1万円前半くらいの支払いで済みます。
一般的な車の相場価格をイメージしていると驚く方もいるのではないでしょうか?
意外と知られていない事実ですが、燃費が良くて安い新車の軽自動車を買いたい場合にはスズキのアルトはベストな選択になります。
日本でも低価格化のニーズの高まりに伴いアルトは注目を集めています。
代表的な軽自動車の価格を比較!
アルトがいかに安いか知るために、代表的な軽自動車の価格を一覧にしました。
※すべて4名タイプの最安値となっています。
安い軽自動車のランキング
- 1位 スズキ アルト 84万円
- 1位 ダイハツ ミライ―ス 84万円
- 3位 ダイハツ ミラ 88万円
- 4位 三菱 ekワゴン 104万円
- 5位 スズキ ワゴンR 107万円
- 5位 スズキ アルトラパン 107万円
- 5位 ダイハツ ミラトコット 107万円
- 8位 スズキ ハスラー 110万円
- 9位 ホンダ Nワゴン 109万円
- 10位 ダイハツ ムーブ 110万円
アルトとミライースはどっちが良い?
代表的な軽自動車でもっとも安いのが「アルト」と「ミライース」の二つ。
どちらも品質は非常に高く、大きなデメリットは存在しません。
ただし、燃費はアルトが37km/Lに対して、ミライースは35.2km/Lとアルトの方が上まわるのでコストパフォーマンスは上回ります。
一方、ミライースの方がデザイン性は高いと考えられますので、見た目を重視するのであればミライースを選ぶのも良いでしょう。
→ミライースの口コミと評判!メリットとデメリットを解説
なぜスズキの軽自動車は安いのか?
スズキの軽自動車は全般的に価格が安い傾向にあります。
ただし、だからと言って品質が悪いわけではなく、スズキブランドは世界中で知られています。
高品質なのに価格が安い理由は、大きく分けて2つあります。
他社メ―カーとの差別化
自動車メーカーは多く、それぞれがさまざまな創意工夫をしています。
ただ、車が売れなくなったという時代において、価格の安さは一つの魅力になります。
スズキは他社と「価格面」で差別化をすることで、個性を打ち出しています。
コストカットに対する企業努力は世界でも間違いなくトップクラスです。
スズキの経費節減はディテールまで及ぶ
一例としては部品の大量仕入れ・生産することでムダな経費を削減しています。
また、部品は既存の物を使いながら、最新式の物と同じの性能を実現するための工夫する場合があるなど、ディテールまで工夫が施されています。
スズキの新車はなぜ安いのか? という声はよく耳にします。
これは前述したとおり企業戦略と努力の賜物によって実現されています。
新車が安いことで品質を心配する声もありますが、まったく心配する必要もありません。
アルトは値引きも可能!
スズキは定価から値引きが低いと言われています。
廉価グレードは10万円引き程度、上級グレードは13~15万円が一つの目安になります。
最新の値引き相場については、アルトの最新値引きレポートもご覧ください。
元々の値段が安いのですが、さらに値引きができるのもアルトの強みです。
もし値引きしたい場合は、類似のミライースと競合させることがおすすめです。
いずれにせよ、価格について思い悩むことがないため、即買いされる方の話を頻繁に耳にすることがあります。
スズキのアルトのメリット・デメリット
アルトのメリット
スズキ・アルトのメリットは軽自動車の中においても安いということ。
しかしそれだけでなく、設備も充実し、日本車らしい品質を保てている点もポイントです。
驚くべきことに燃費や走行性能も、軽自動車ではトップクラスです。
大型ではありませんがサイズもや広さも充分。エアコンも装備されています。
車種やブランドにこだわりがなければ、基本的に不満点はありません
前述している通りスズキは徹底した企業努力の上に実現しているため安い軽自動車でも充分な満足感があります。
新車が安い価格で欲しい!と言う場合に、これ以上ない存在と言えます。
アルトのデメリット
安いからといって他社と比べて品質が劣るということはありません。
ただ安いことで品質が悪いのではないか?というイメージが持たれやすい部分はあります。
そのように不安にさせてしまうことはデメリットです。
軽自動車の問題ではありませんがイメージ戦略・販売戦略に関しては弱いと言わざる得ない部分があります。
ブランディングにお金をかけられないのは仕方ありませんが、本来であればもう少し評価されていてもおかしくありません。安いけど良いという認識がもっと広まるべきです。
低価格で安定した品質を実現している一方、ブランドイメージが弱い点はデメリットと言えるかもしれません。
安い新車の軽自動車はスズキのアルトで決まり
スズキのアルトが安い理由をまとめると以下の通りです。
- 価格を下げることで他社との差別化を図る。
- 大量生産することで効率化を実現。
- コストカットを徹底している。
低価格で高品質な軽自動車を提供している点にはもっと評価されるべきであり、日本企業だからこそ実現していると言えます。
知名度こそ低いですが、世界に誇れる軽自動車であることは間違いありません。
こうした事実が浸透すれば人気はさらに高まるでしょう。
安くて良い車はアルトがおすすめ!
新車を安く買いたい場合は値下げがポイントですが、スズキのアルトのようにそもそも安い車を買ってしまうのも一つの手です。
アルトの場合はさらに値引きできるので価格は文句のつけようがありません。
お金をかけずに安い軽自動車が欲しいと考える方はいると思いますが、その場合は間違いなくアルトがおすすめです。