マツダ新型クロスオーバーCX-30は、成長が見込まれるSUV市場に、マツダが満を辞して投入した新型車です。
納期が早く、値引きもしやすいことからおすすめの一台といえます。
このページでは現地取材を通じて、マツダCX-30の値引き相場、最新納期、安く買うコツ、リセールまでご紹介していきます。
目次
マツダCX-30の最新納期
CX30の納期目安は、実際に注文された人の声を元に算出しています。
CX30の納期目安
- 平均納期:2ヵ月程度
最新の納期目安は2カ月となります。
他のSUVと比べても納期が早まることからCX30を選ばれるオーナーさんの口コミはよく見られます。
工場停止などの影響により遅れが出ることはありますが、大きな問題ない状況です。
ライバル車と比べれば納期は早い傾向にあり、現在のCX30は「買い時」ということができる状況です。
CX30の納期・納車に関する口コミ
CX30の納期に関する情報は、SNSなどでもリアルタイムで投稿されています。
最新の口コミをピックアップしてご紹介します。
納期は1~3ヶ月となっていて、この状況下では明らかに早いと思う。
この大変な状況での納期3ヶ月、担当さんには結構頑張っていただいたのかもなぁ。
遂にCX-30、来週末納車で確定! 納期ちょうど3.5ヶ月。
https://twitter.com/marrinyaolt/status/1558362325572128768?s=20&t=jDuWEq5aL-LiwEUZR2cJyA
納車待ちのCX-30、ディーラーから連絡あり。納期は変わらず3.5-4ヶ月ってところか。ようやく折り返しだ!
— ぱるお@CX-30 (@paruo_45) January 13, 2022
誤情報を流してる人がいたが、東南アジアの部品工場が操業停止してたのは夏〜秋にかけてで、11月には操業は再開してる(ディーラーとの会話で確認済)。
コロナの影響でまた操業停止する可能性はもちろんあるが、今は問題なく動いているので、現状のマツダの納期に影響はない。#CX30#マツダ— レインメーカー式ラブライバー(ラブライブとの出会いはデスティーノ✨) (@GokaiMuse) December 23, 2021
CX30の納期に関しては、あまり悪い口コミは見られません。
マツダCX-30の最新値引きレポート
マツダCX-30の最新値引き相場をご紹介します。
値引きデータは、価格.com・グーネット・現地調査のデータを平均化し正確な数字を算出しています。
マツダCX30値引き相場
CX30の値引き相場
- 本体+オプション値引き 25万円
- 本体値引き 22万円
- オプション値引き 3万円
- 限界値引き 40万円
以上が、ディーラー調査も踏まえ確認できているマツダCX-30の相場です。
現在は値引きが広がってきている状況。
トヨタCH-Rやヤリスクロス、ヴェゼルなど競合車の人気が非常に高く、マツダの中でも値引きはしやすいといえます。
しかし、通常の値引き交渉ですと、お情け程度の値引きになる可能性もあります。
マツダは、安易な値下げは行わないためしっかりと準備することが大切です。
CX-30の値引き推移
- 2019年上半期:10万円
- 2019年下半期:10万円
- 2020年上半期:11万円
- 2020年下半期:15万円
- 2021年上半期:14万円
- 2021年下半期:14万円
- 2022年上半期:22万円
- 2022年下半期:25万円
- 2023年上半期:25万円
CX-30の値引きですが、徐々にしやすくなっていることが分かります。
CX-30はオプション値引きも忘れずに
値引き交渉の際は、オプション値引きも意識することが大切です。
CX-30の場合、本体価値を下げないよう、ディーラーの販売員には「本体値引きをしないように」という指示が出ていることもあります。
値引きに身構えている相手に対し、過度な値引き交渉はご法度。本体値引きがこれ以上、難しいと判断した段階で、オプション値引きにうつりましょう。
販売員も販売はしたいはずなので、オプション値引きへの交渉にはのってくれることもあります。
CX-30は下取りアップで安く買える
(出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/)
CX30は値引きで安く買うタイプの車ではないため、もっとも効果的なのは下取りアップになるでしょう。
現在乗っている車を下取りに出して、マツダCX-30を購入するのならば、下取り金額が高くなれば、値引きが増えるのと同じ効果になります。
下取りは安いので注意が必要
下取り車をどこに出すのかというと、ほとんどの人が、新車購入時にそのままディーラーに出すという調査結果があります。
しかし、なにも交渉しなければ、ディーラーの下取りは安くなりがちです。
そのため下取りに出す前に、買取業車の下取り相場と比較しましょう。
下取り相場はクイック査定でチェック
下取り相場のチェックは、「ナビクル車査定」がよく利用されています。
45秒以内のクイック査定があり、査定相場をすぐに確認することができます。
査定相場を掴んでおけば、あとはその相場情報を下取り時に提示するだけです。うまくいけば、下取り価格を上昇させることができ、ダメでも買取相場の一番高い会社に買い取ってもらえばいいわけです。
この方法でしたら、損をすることはありません。
▼ナビクル車査定の公式サイト▼
相場を確認後、あらためてこのページの続きをご確認ください。
CX30の納期・納車が早まるコツ
マツダCX30の納期が早まるコツをご紹介します。
購入前には納車遅れにならないように充分に注意しておきましょう。
人気のボディーカラーを選ぶ
人気のボディーカラーはあらかじめ多く生産されており、在庫が充実しやすいことから人気色をチョイスするのがおすすめです。
CX30の人気カラー
- ソウルレッドクリスタルメタリック
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- ジェットブラックマイカ
ホワイトとブラックに加え、マツダはレッドカラーも売れ筋です。
CX30は魅力的なカラーラインナップとなっており、販売店によって在庫状況も異なりますので、「納車が早いカラーはないか」聞いても良いでしょう。
オプション選びは慎重に
半導体不足などの影響でオプションでも納期遅れが生じています。
オプションが要因で納車が遅くならないように注意して下さい。
メーカーオプションのように後付けできないものはしっかり付ける必要がありますが、後付けできるディーラーオプションは厳選しましょう。
複数の販売店に行く
地域や販売店によって納期に差が出るケースは多く、提示された納期に納得できない場合は、他の販売店に行くことは有効です。
在庫状況などによっては納車が一気に早まることがあります。
CX30の値引きの基本ポイント
マツダCX-30の値引きはどうやればよいのか?という方に向けて、カンタンにポイントをまとめておきます。
見込み客と思わせる
すぐに値引きの話をしたり、購入の意思が感じられないお客だとディーラー側も「この人に売りたい」という気持ちになりません。
そのためまずはCX-30を購入したいという意思を伝えた上で、値引きの交渉をするようにしましょう。
CX30はライバル車との競合がおすすめ
競争の激しいSUV市場において、ライバル車との競合はとても効果的です。
CX-30のような新型車の成功の可否は、競合車と比較して、どれだけ販売実績を上げたかという実績であるという点にあります。
CX-30の競合車は、トヨタC-HR、ヤリスクロス、カローラクロス、ヴェゼル、三菱エクリプスクロスといった強力なライバル車が多く、狙い目です。
気になる競合車のリサーチ、および見積り等を入手し、CX-30の値引き交渉をしていきましょう。
マツダ同士の競合も有効
思ったほど値引きがでない場合、マツダ同士で競合させる方法もあります。ただ、都道府県によっては、マツダはトヨタやホンダのように、販売チャネルがそこまで多くはありません。
そのため、地域のマツダ販売店を検索し、屋号違いの「マツダ」を探してください。屋号に違いがあれば、それは同じ「マツダ」でも別法人ですので、競合は可能です。
まずライバル車と競合し、マツダ同士でも競合できるとなお良いでしょう。
マツダCX-30 のライバル車ランキングTOP4
以下、マツダCX-30の強力なライバル車をランキングでご紹介します。
ライバル車の特徴を知っておくだけでも値引きの助けになるでしょう。
4位 スバル クロストレック(旧XV)
競合車として最初に名前が挙げられるのが、クロストレック(旧XV)。マツダもスバルも、それぞれに根強い固定ファンがいて、一概に性能や価格のみで比較できない部分もありますが、ここでは、車の「無党派層」の場合という位置づけで考えます。
単純なサイズ比較では、マツダCX-30がわずかに全長が短く、多少コンパクトです。価格面では、スバルXVが217~288万円に対し、マツダCX-30が239~371万円と高額。
マニア層ではなく「無党派層」として値引き交渉に臨む場合「新型SUVが欲しいが予算が・・・」というところでスバル車を提示するとよいでしょう。
3位 三菱 エクリプスクロス
三菱エクリプスクロスは、サイズ的にも価格的にも、そして雰囲気的にも、マツダCX-30とガチンコで勝負する車種になります。
サイズとしては、三菱エクリプスクロスの方がやや大きく、マツダCX-30の方が街乗りとしては重宝しますが、 SUVの迫力という点ではエクリプスクロスが上です。
価格帯も258~348万円とマツダCX-30と近く、競合車としての魅力は十分です。価格帯が近ければ、値引きの引き出しも期待できますので、押さえておきたい車種です。
2位 ホンダ ヴェゼル
競合車2位からは、マツダの販売員としても対抗意識を強く持つ車がラインナップされます。ホンダ ヴェゼルや、1位のトヨタ C-HRは、マツダがライバル視している車種であり、ターゲット層と設定しているユーザーです。
ヴェゼルの価格が211~295万円とマツダCX-30よりも割安の価格設定のため、この部分は値引き交渉で利用しましょう。ライバル車との戦いは、マツダとしても負けられないため「内容次第ではCX-30」という状況で交渉に臨めばOKです。
1位 トヨタ C-HR
競合車1位は、トヨタC-HR。マツダの販売担当者が口を揃え、または、報道でも名指しされているように、最大のライバルであり、壁であるのがC-HRとなります。
C-HRはこのクラスの中では、抜きん出た人気を誇り、2019年度での売り上げでは、月5000台ペースで販売実績が出ています。
CX-30の当面の販売目標は、月間2500台とライバル車の約半分。このクラスのライバルに太刀打ちするのは難しいですが「存在感を出すことが重要である」とマツダの販売担当者の方は力強く語っていました。
価格帯は233〜303万円とマツダCX-30とも近い価格です。足元を見るような交渉は好ましくはありませんが、値引き交渉も立派な交渉です。 C-HRを利用し、マツダCX-30の限界値引きを引き出していきましょう。
マツダCX30の価格とリセールバリュー
最後にマツダCX-30のリセールバリューをご紹介します。
CX30のリセールバリュー
(4.0)
原則的に、マツダは多彩なグレードがラインナップされていますが、どのグレードを選んでもリセールに大きな差はありません。
その上で狙い目グレードは、ガソリンのプロアクティブ。それなりの装備が標準でついていて、価格も200万円台~と無理のない金額です。
重厚な走りを求める人は、ディーゼルでもいいですが、ガソリン車を選択しておく方が、リセール的にはより良いと考えられます。
リセールバリューの高いボディーカラー
マツダCX-30のカラーラインナップは以下になります。
- スノーフレイクホワイトパールマイカ
- ジェットブラックマイカ
- ソウルレッドクリスタルメタリック
特にリセールバリューが高いカラーはク「ホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「ソウルレッドクリスタルメタリック」です。
近年のマツダカラーの代名詞である「ソウルレッド」は「最も美しい自動車カラー」と評されるほど、評価の高いカラーです。
カラーに悩んだら定番の白、黒、ソウルレッドを選択しておけば間違いありません。
マツダCX30の納期と値引き情報まとめ
マツダCX30の情報をまとめました。
- 納期目安は2ヶ月程度
- 値引き相場はトータルで25万円
- 限界値引き:40万円
- ライバル車はC-HR、ヴェゼル他
- 安く買うには下取りアップが大切
CX30は納期が早く、値引きもマツダの中でしやすいためおすすめの一台です。
コンパクトSUVはライバル車が多いので競合させて値引きを引き出しましょう。
マツダは値引きが辛口な場合がありますが、下取り車の査定をアップさせれば値引きと同じ効果があります。
今回ご紹介した「ナビクル」などで無料見積もりを取り、下取りアップをして安く買うのが確実な手段になるでしょう。