ホンダを代表するミニバン、ステップワゴンは、2022年にフルモデルチェンジし、ますます充実したラインナップとなりました。
車両本体はステップワゴンに決めたという方が、次に気になるのはオプションのラインナップではないでしょうか?
ステップワゴンには様々なオプションが用意されていますが、ここでは実際に所有する著者が、おすすめのメーカー&ディーラーオプションをご紹介します。
目次
ステップワゴンのカーナビのおすすめを検証
「internavi」が搭載されたカーナビがおすすめ
ホンダのカーナビには、インターネット通信を活用した「internavi(インターナビ)」が搭載され、GPSの情報だけだと知ることができない渋滞情報や現地の天気、防災情報を簡単に知ることができます。
このinternaviは、メーカーオプションナビ、ディーラーオプションナビともに搭載されている機能となります。故に、カーナビは社外品はおすすめしません。
インターナビを実際に使ってみた感想
実際にインターナビを使用した感想は、ナビの信頼性が高いという点につきます。
目的地までのルートをセットした後でも、自分の知っている道であれば、その部分はカーナビに従わずに走行することもよくあるかと思います。
internaviは渋滞回避に優れる
しかし、インターナビで示されたルートを通らなかったばかりに、事故渋滞等に巻き込まれてしまい、到着が遅くなったというケースが多々ありました。
逆に、少し遠回りでもinternavi(インターナビ)を信じて走ったことで、早く到着できたというケースもあります。それだけ、internaviの渋滞回避は優れているのです。
ステップワゴンは遠出で利用することも多く、社内ナビは精度が極めて優れているのでかなりおすすめできます。
インターナビが搭載されているカーナビのおすすめ
では、そんなinternaviが搭載されているカーナビのうち、おすすめは以下の通りです。
メーカーオプションと、ディーラーオプションに分けてご紹介します。
メーカーオプションナビのおすすめは?
まず、メーカーオプションナビは、ステップワゴンに最適化されたカーナビとなっていて、かなりおすすめです。
ホンダのメーカーオプションナビは、リアワイドカメラ、ETC車載器が装備されていますので、バックモニターやETCの案内にも連動することができます。
また、ハンドルにオーディオやカーナビの操作ボタンをつけることができますので、運転しながらナビを操作するという行為が減り、より安全に運転することが可能。
メーカーオプションナビには、音楽コンテナは搭載されていませんが、標準でUSBジャックが2か所ついており、USBに音楽データを取り込むことで音楽の再生が可能となっています。
ディーラーオプションナビのおすすめは?
ディーラーオプションのカーナビの中では、10インチ、もしくは9インチのプレミアムインターナビがおすすめです。
エントリーインターナビは割高
エントリーインターナビでは、地図更新、CD録音、DVD再生機能、車種専用音響チューニング、地デジ、ワンセグの機能がありませんので、カーナビとして最小限の装備しか搭載されていません。
それでいて、価格が105,840円と割高なのでおすすめしません。
ベーシックインターナビも少し割高
ベーシックインターナビは、地図更新、CD録音、車種専用音響チューニングがついておらず、127,440円となっています。
こちらも、機能のわりに価格が高めに設定されています。
安さ重視ならスタンダードインターナビを選ぼう
値段を抑えたいのであれば、7インチのスタンダードインターナビがおすすめです。
スタンダードインターナビは、地図更新が3回、CD録音、車種専用音響チューニングといった標準的な機能はすべて搭載されて165,240円となっていますので、コストパフォーマンスの高いカーナビとなっています。
もっともおすすめはプレミアムインターナビ!
しかし、最もおすすめしたいのはプレミアムインターナビです。
9インチと10インチ(2018年2月発売予定)の2つのラインナップがあり、機能面でもスタンダードインターナビを上回る性能を有しています。
特に、音楽をよく聞かれる方におすすめしたいのが、DIATONE SOUND機能です。
再生される音源を自動的に判断し、最適な音響効果を実現する機能で、MP3のような圧縮音楽であっても、圧縮前の音楽のような深みのある音楽を楽しむことができます。
ステップワゴンでおすすめの人気スピーカー
ステップワゴンは、3列シートですので、標準のスピーカーですと後部座席で音が聞こえづらいという問題があります。
ハイグレードスピーカーシステムがおすすめ
そのため、スピーカーシステムを取り付けるのをおすすめします。スピーカーのおすすめはハイグレードスピーカーシステムのみとなります。
ハイグレードスピーカーシステムは、44,280円という価格でフロント2つ、リア2つ、ツィーター2つという計6個のスピーカーがセットになっており、後部座席でもしっかり音を聞くことができます。
また、スタンダードインターナビやプレミアムインターナビを使うことで、車種専用音響チューニングを利用することができるので、高音質な音楽を楽しむことができます。
その他のおすすめの人気オプション
最後に、ホンダステップワゴンで、必須と言える人気のオプションをご紹介します。
全部で5つあり、予算に余裕があれば、購入されることをおすすめします。
リア席モニター
ステップワゴンを選ばれる方は大半がファミリー層だと思われます。特に、小さなお子様のいる家庭では、リア席モニターは非常に重宝します。
車の中はお子様にとっては非常に退屈な空間ですので、1時間や2時間といった比較的長い時間移動する場合、リア席モニターがあれば好きなDVDを見せることでお子様が退屈することなくドライブを楽しむことができます。
連結マット
東京ディズニーリゾートに夜中に到着して車内で仮眠するといったシチュエーションが頻繁にある方には、連結マットがおすすめです。
椅子を倒した上にマットをひくことで、簡易的なベッドを造ることができますので、車内泊であっても快適に過ごすことができます。
ステップワゴンにあるとかなり便利なオプションです。
ラゲッジマット
ステップワゴンの3列目は、使用しないときには収納してトランクとして利用することが可能。
しかし、ステップワゴンは椅子を下に収納するタイプですので、そのままですと3列目の背もたれ部分に直接ものが置かれることになります。
また、3列目を倒した状態で物を取り出す際に、土足で上ることになってしまいますので、
どうしても3列目の背もたれ部分が汚れてしまいます。
3列目を収納した状態で、ラゲッジマットをひくことで、3列目のシートを汚すことなく荷
物を載せたり、土足で上がることができます。
シートを汚したくない方には、特におすすめしたいオプションとなります。
LEDルームランプ
目立たないオプションですが、つけるのと付けないのとでは明るさに大きな差が出ます。
ステップワゴンのルームランプはフロントに1つと2列目の各ドアの上に1つついています。
夜間、子供がシートベルトを着ける場合など、LEDルームランプの明るさであれば、しっかりと確認してシートベルトを着用することができます。
USBチャージャー&タブレットホルダー
リア席モニターを付けない方に、お子様の退屈しのぎとしてUSBチャージャーとタブレットホルダーのセットもおすすめです。
2列目用のUSBチャージャーとタブレットホルダーをつけることで、タブレットをUSBで充電しながら動画などをつけておくことができますので、長時間の動画再生でも問題ありません。
また、1列目にもUSBチャージャーを取り付けることが可能ですので、車内でUSB充電を行う際、配線をすっきりさせることが可能です。
(メーカーオプションナビを装着した場合は、メーカーオプションナビにUSBソケットがついていますので、そちらで充電が可能です)
ステップワゴンのおすすめ人気オプションのまとめ
ステップワゴンには、このほかにも様々なオプションが用意されています。
今回は混乱を避けるため、本当におすすめな人気オプションのみご紹介しました。
改めてまとめると以下の通りです。
おすすめのナビ
- スタンダードインターナビ(ディーラーオプション)
- プレミアムインターナビ(ディーラーオプション)
ホンダ車については、社外ナビよりもディーラーオプションがおすすめ。
おすすめのオプション
- リア席モニター
- 連結マット
- ラゲッジマット
- LEDルームランプ
- USBチャージャー&タブレットホルダー
上記はいずれも、必須レベルでおすすめです。
ここで紹介したもの以外にも、おすすめしたいオプションが多々ありますが、ご自身のカーライフをさらに良くするために、最低限のオプションから押さえると良いでしょう。