こんにちは、ぎぶさんです。
ホンダN-BOXには「N-BOX」と「N-BOXカスタム」の2つのラインナップがあり、グレードの種類も多く分かりにくい側面もあります。
そこで本記事では、N-BOXを購入する上で、おすすめの人気グレードをランキングでご紹介します。
目次
nbox(エヌボックス)のグレード選びのポイント
(出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/)
N-BOXの全グレード一覧
まずは、N-BOXの全グレードを価格が安い順にまとめました。
これだけの数があるということを押さえておきましょう。
- N-BOX グレード 11つ
- カスタム グレード 8つ
各装備の違いはこちらをクリック。
グレード | 2WD | 4WD |
G | 1,428,900円 | 1,562,000円 |
L | 1,559,800円 | 1,692,900円 |
G・スロープ | 1,629,000円 | 1,750,000円 |
EX | 1,658,800円 | 1,791,900円 |
L・スロープ | 1,748,000円 | 1,869,000円 |
L・ターボ | 1,758,900円 | 1,892,000円 |
Custom L | 1,769,900円 | 1,903,000円 |
L(CS ※) | 1,779,800円 | 1,912,900円 |
EX・ターボ | 1,809,500円 | 1,942,600円 |
Custom ・EX | 1,879,900円 | 2,013,000円 |
L・ターボ(CS) | 1,889,800円 | 2,022,900円 |
L・スロープ ターボ | 1,929,000円 | 2,050,000円 |
L・スロープ(CS) | 1,948,000円 | 2,069,000円 |
Custom L・ターボ | 1,969,000円 | 2,102,100円 |
Custom L(CS) | 1,978,900円 | 2,112,000円 |
Custom L・スロープ | 1,989,000円 | 2,110,000円 |
Custom EX・ターボ | 2,019,600円 | 2,152,700円 |
Custom L・ターボ(CS) | 2,099,900円 | 2,233,000円 |
Custom L・スロープ(CX) | 2,109,000円 | 2,230,000円 |
※CSとは「コーディネートスタイル」のこと。
2トーンカラーをブラウンルーフへ統一し、メッキドアハンドルに加え、内装はダークブラウンの内装にしたものを指します。
すべてのグレードに安全装備の「Honda SENSING」が装備されています。
非常に数が多いため、ざっくりと自分に合うグレードを絞っていく必要があります。
N-BOXかN-BOXカスタムか?
N-BOXは大きく分けて、N-BOXとN-BOXカスタムとの2構成で成り立っています。
両車の違いはエクステリアにあります。N-BOXは飽きのこないスタンダードなデザインに対し、N-BOXカスタムはドレスアップされ、スポーティーな見た目に仕上がっています。
価格はアップするものの、現在はN-BOXカスタムの方が人気が高いです。
ただし、価格を抑えたいならN-BOXの方がよいでしょう。
ターボエンジンかノーマルエンジンか?
高速など走り重視であればターボエンジン、街乗りなどの普段使いで燃費重視であればノーマルエンジンをチョイスしましょう。
新型N-BOXのおすすめ人気グレードランキング5
それでは、実際の人気を踏まえた上で、おすすめのグレードランキングをベスト5までご紹介していきます。
- 1位 Custom L・ターボ
- 2位 Custom・L
- 3位 G・L
- 4位 G・L ターボ
- 5位 G
N-BOXのグレードは全13種類。カスタムグレードは全5種類。
上位はいずれもおすすめとなりますので、この中から自分の用途に合うグレードを見つけていくとよいでしょう。
1位 Custom・Lターボ 1,969,000円(税込)~
(出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/)
おすすめグレードランキング第1位は、Custom L ターボです。
ドレスアップされたカスタムモデルは、N-BOXの中でも特に人気が高いです。その理由はスポーティーなエクステリアと、大型アルミホイール。より引き締まった印象にあります。
軽自動車とは思えない、ワンランク上の上質感を備えているのがポイント。
上級グレードのなかでも、価格差以上に内容が充実しています。
グレードが上位になるほど値引きもしやすくなるため、その点でも割高感はありません。
→ホンダ新型N-BOXの値引き情報
内装・インテリア・パワーも申し分なし
内装はブラックとメッキパーツを使用した仕上げで、スピードメーターの視認性が、旧モデルと比較して格段に良くなりました。
シートは「プライムスムース&トリコット」と呼ばれるコンビを採用し、高級かつなめらかな手触りになっています。アームレストはフロント・リアともに装備されているので、快適なドライビングをサポートします。
パワートレインはターボチャージャー搭載のiVTEC。最高出力は47kW[64PS]/6,000rpm、最大トルク104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpmとなっていて、低回転域で最大トルクを発揮する仕様。
軽快かつパワフルな走りも楽しめるグレードで、価格以外は非の打ちどころがありません。
2位 Custom L 1,769,900円(税込)~
ランキング2位はN-BOX Custom Lです。
N-BOXカスタムのスタンダードモデルとも言うべきグレードで高い人気をほこります。
上位モデルとの違いはインテリアとパワートレイン。
インテリアの質感は上位モデルと遜色ない高品質で、全体的に落ちついた印象です。
内装はブラック基調なので、高級感のある内装に仕上がっているといえます。
シートはトリコットを使用しており、滑らかな肌触りです。
さらに低燃費かつパワフルなiVTECエンジンを搭載。カタログ値では27.0km/Lというスペックになっているので、まずまずの燃費といえるでしょう。
4人大人が乗ると高速で苦戦する
ネックはパワートレインです。
低燃費重視型ということもあって、出力は抑え気味。街乗りであればスムーズに走行できますが、4人大人が乗った状態での高速走行は苦戦する可能性があります。
しかし、上級グレードかつ日常乗りメインであれば価格的にはもっともおすすめです。
3位 L 1,559,800円(税込)~
ランキング第3位はLです。
日常乗りで価格も抑えたいという方にはベストマッチなグレードになるでしょう。
N-BOXのベースとなるGに、快適な装備をプラスした実用的なグレードです。内装はベージュ×ブラウン基調の暖かい色合いが特徴。
旧モデルでもベージュ系の人気が高かったこともあり、今回もその流れを踏襲する形になっています。シートは手触りの良いトリコットを使用しているので、ソファーに腰を掛けているかのような感覚です。
女性やファミリーに人気
カスタムの先進的なデザインとは打って変わって、優しいデザインになっていることから、ファミリーや女性にも人気のタイプになっています。
パワートレインはiVTECを採用し、カスタムG・Lと同じエンジンです。やはりこちらもタウンユースに最適な一台といえるでしょう。
高速を利用して遠出するというよりは、買い物や子どもの送り迎えなど、日常的に使う人におすすめです。
4位 L ターボ 1,758,900円(税込)~
第4位はL ターボ。
L との違いはパワートレインとパワースライドドアとなります。G・L パワースライドドアが左側のみなのに対し、G・L ターボは両側とも自動で開閉できます。
インテリアはLとほぼ同じで特に大きな違いはありません。カスタムと比べると、ややチープな印象です。
ドライブをするならターボは必須
Lとどちらにするか迷っている場合に決め手になるのが、使用目的になります。
L ターボに搭載されているiVTECインタークーラーターボは、最高出力:47kW[64PS]/6,000rpm、最大トルク:104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpmというスペックです。
リッター100馬力を達成しているので、高速走行だけでなく、追い越しもスムーズにできます。
山道などアップダウンの多い路面でも、ストレスの少ない走りが可能。
週末は家族でドライブに出かける機会が多い、山道などアップダウンの多い道路を走る機会が多いという方に向いている一台です。
5位 G 1,428,900円(税込)~
さいごに第5位はスタンダードなGです。
こちらはとにかく購入価格を抑えたい、という方におすすめのグレードになります。
ベースグレードですが、フルオートエアコンやホンダセンシングが標準装備になっています。上位モデルとの違いは、パワースライドドアが省かれていることと、シートアレンジに制限があることです。
内装はL、Lターボと同じくベージュ×ブラウン基調となります。
価格は安いがスペックは悪くない
普段乗りという形で割り切って乗るのであれば、十分なスペックです。エクステリアも上位モデルとの差はほとんどなく、外観から判別できません。
値段設定を見ると税込140万円に抑えられていますので、手が届きやすいグレードに仕上がっています。
軽自動車の値段が上昇する中、価格を抑えたグレードを用意するというのは評価できます。パワートレインもG・Lやカスタムと変わらないので、悪くはありません。
N-BOXとN-BOX Custom(カスタム)の違い
N-BOXとN-BOXカスタムでは、明らかにN-BOXカスタムに人気が集まっています。
両車の違いはエクステリアとインテリアです。パワートレインについては同構成になっているので、決め手となるのは質感です。
NBOXとNBOXの見た目の違いは?
N-BOXのエクステリアはシンプルなデザイン、インテリアは落ち着いたブラウンとベージュを基調とした仕上げになっています。
NBOXカスタムはスポーティーで高級感がある
対するN-BOXカスタムはスポーティーで大胆なデザイン。エアロパーツと大型ルミホイール、9灯式LEDヘッドライト、大型フロントバンパーなど、見た目の印象がN-BOXとは全く異なり、高級感も倍増しています。
インテリアはブラックを基調としたデザインになっているので、スポーティーなエクステリアをより引き立てているといえます。
どちらにするか好みが分かれるところですが、シンプルがよい方はN-BOX。
より高級で人気のモデルがほしい方はN-BOXカスタムがおすすめです。
N-BOX(エヌボックス)のおすすめ人気グレードランキング
N-BOXとN-BOXカスタムのグレードランキングでまとめると次のようになります。
- 1位 Custom L・ターボ
- 2位 Custom L
- 3位 L
- 4位 L ターボ
- 5位 G
全部で19種類のグレードがありますが、上位さえ押さえれば外れがありません。
ランキング上位を占めたのはN-BOXカスタムです。おすすめの理由としてエクステリア、インテリアデザインともに上質で、リセールバリューが高いことが挙げられます。
カスタム以外では、価格も含めた全体バランスが優れるLも人気です。
なお、すべてのグレードに、安全をサポートするホンダセンシングが採用されています。
下位グレードであっても、満足できる装備が整っているのもN-BOXの魅力でしょう。
N-BOXを安く買う方法
N-BOXは値引きできる場合があるのをご存じでしょうか?
値引きは辛口といわれますが、最大で30万円の値引き事例が出ています。
現在は競合も激しく、一定の値引きが期待できるでしょう。
値引きの仕方はカンタンで、相場を押さえてコツを押さえるだけです。
N-BOXの購入を検討する方は、値引き情報もチェックしておきましょう。