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【2024年】新型フェアレディZの納期最新情報まとめ!受注再開はいつ?

新型フェアレディZの納期最新情報

このページでは、発売からわずか1ヶ月足らずで受注停止となり、納期は最大4年以上とも言われるフェアレディZ(RZ34)の最新情報をリアルタイムでお伝えします。

納期が遅れている新型フェアレディZは、2022年4月に発表となり予約が開始されましたが、生産に対して申し込みが殺到し8月に受注停止となりました。

なかなか納車に至らないフェアレディZについて、現状を徹底的に解説します。

新型フェアレディZ(RZ34)最新納期・受注情報2024年

新型フェアレディZの納期最新情報

  • 最新納期:1年~1年3ヶ月

新型フェアレディZの現在の納期目安は1年~1年3ヶ月となります。

当ブログの取材で確認できている契約と納車の関係は以下のとおりで、早い人で1年、遅い人だと4年程度となっています。

契約時期 納車
2022年4月契約 2023年4月納車済み
2022年4月契約 2023年6月納車済み
2022年4月契約 2026年NISMO納車予定
2022年5月契約 2023年7月以降納期未定

契約するタイミングやお店への割り当て台数によって、納期は大きく変わってくるのでご注意ください。

フェアレディZはスポーツカーのため、数万台という受注が入っているわけではありませんが、納期は遅れ受注停止となっています。

では、なぜ納期が遅延しているのか、最新情報はどうなっているのかなど、フェアレディZの疑問についてお伝えします。

フェアレディZの受注と納車状況

2022年4月に発表された新型フェアレディZは、6代目後期型という位置づけです。

発売当初から販売予定を大きく上回る受注があり、2022年8月1日に日産から受注停止がアナウンスされました。

受注数については、およそ6,000台以上と言われています。

たかが6,000台と思われるかもしれませんが、2023年のフェアレディZの納車状況は以下の通りです。

年月 納車状況
2023年9月 71台
2023年8月 65台
2023年7月 115台
2023年6月 54台
2023年5月 67台
2023年4月 71台
2023年3月 137台
2023年2月 97台
2023年1月 63台

これを見れば、いかに注文に対して生産(国内割り当て)が少ないか分かります。

2023年の平均販売台数は1ヵ月あたり82台なので、単純計算で納車に至るまで5年以上かかる計算です。

こんな状況なら受注停止になるのも仕方がないでしょう。

2024年モデルの発表とその取扱いについて

納期が延びる中、2023年8月1日にはフェアレディZの2024年モデルが発表されました。

スポーツカーならではの年次改良に加え、専用チューンが施された限定モデル「フェアレディZ NISMO」が追加されたのがトピックスです。

受注停止で待っているお客様が多いことから、日産は「当面の間、フェアレディZをご注文され、長期間お待ちいただいているお客さまの中で、NISMOへの振替をご希望される方のみへの販売とさせていただきます」としました。

つまりニューグレードが出ても、新規の注文は入れられないということが明らかになったのです。

フェアレディZの納期と受注再開はどうなるのか?

フェアレディZの受注再開

受注停止となっているフェアレディZは、今後の納期と受注再開はどのようになっていくのでしょうか?

追いつかない生産

フェアレディZの生産遅れは半導体不足の影響もありますが、そもそも生産計画が少なすぎると指摘されています。

それに加え、日産関係者の話によると栃木工場の塗装工程に問題があるようで、全く生産が追い付かないようです。

栃木工場は、「日産インテリジェントファクトリー」として最先端の技術が投入されている工場ですが、思わぬ不具合が続出して対策に追われているといいます。

しばらくは受注に追いつけない生産状況が続き、納期改善も厳しいでしょう。

受注再開はいつ?

フェアレディZの受注再開時期については、今のところ見通せないのが現実です。

もとが大量生産するようなモデルではないため、同じように納期遅れが著しいトヨタのプリウスやランクルとは事情が異なります。

ただ近年、スポーツタイプの車ではGR86など受注停止していた車が一時再開し、納期改善されたケースがあります。状況次第では、フェアレディZの受注一時再開の可能性はあり、本ページで随時お知らせします。

また、絶対に購入できないわけではないためいくつかアイデアをご紹介します。

フェアレディZを早く手に入れるための裏技

日産新型フェアレディZ

申込出来ない新型フェアレディZですが、早く手に入れる方法はないのでしょうか。

可能性は低くとも、一刻も早くフェアレディZを手に入れる方法をまとめました。

複数のディーラーでキャンセル待ちを申込む

トヨタのランクルでもあったケースですが、あまりにも納期が長期化すると一定数のキャンセルが発生します。

そんなキャンセル車を狙うのも、可能性は低いとはいえ有効な手立てです。

申込も複数のディーラーへ声をかけ、少しでも可能性を高めるようにしましょう。

ただ、注意点としてはフェアレディZは一番安いグレードでも539万9千円という高額車なので、声がかかったときに慌てない準備は欠かせません。

どうしてもすぐ欲しいなら新古車

すぐにフェアレディZを手に入れたいのなら、新中古車という手もあります。

ちなみに、新型フェアレディZの新古車相場を見ると、645万円~1260 万円というプレミア価格がついています。

待っていたら確実に手に入るというわけでもなさそうなモデルだけに、非常に悩ましい問題ですが、一つの選択肢として考えてみましょう。

フェアレディZの納期・納車事例と口コミ

フェアレディZの納期・納車事例と口コミ

現在フェアレディZが納車された方の口コミをまとめました。申込をしたディーラーによって納車時期に差があるようです。

ただ、契約された方のほとんどは、今も納車待ちなのが現実です。

直近の納車に関する口コミ

先ほども納車で喜びの投稿をされている方を紹介しましたが、似たようなケースを確認してみましょう。


初めてのMT車がフェアレディZとはチャレンジャーですが、ほとばしるような喜びが伝わってきます。


2023年7月になって「県内初納車」というところに、フェアレディZの納期遅れが見てとれます。
月平均82台の納車では無理もないことですが、納車待ちのライバルが多いことが分かるでしょう。

早めの申し込みが必須

納期が長いとがっかりしてしまいますが、憧れのフェアレディZを手に入れるためには申込まなければ先に進みません。

このように、最悪のケースも受け入れながら契約するのが「フェアレディZマニア」の正しい姿です。

フェアレディZ納期が早まるコツ

フェアレディZの納期

フェアレディZの納期が早まるコツについて、その可能性とともに考えてみましょう。

正規の大規模ディーラーで購入

正規ディーラーとサブディーラーを比べたら、少なくともフェアレディZの購入であれば正規ディーラーを選択するのが正解です。

また、ディーラーの規模は分母が多いほど色々な可能性が広がります。

複数のディーラーに申し込む場合も、大規模ディーラーは外さないようにしましょう。

生産枠の多いグレードとカラーを選ぶ

フェアレディZを申込めたとして早く手に入れるためには、人気グレードや人気カラーを選びましょう。

もしフェアレディZを早めにゲットしたいなら、リセールバリューを含めてMTモデルが絶対オススメです。

フェアレディZの受注では9割以上がMTモデルとなっており、人気カラーはプリズムホワイト-スーパーブラックの2トーンや、ミッドナイトブラックです。

日産新型フェアレディZ(RZ34)納期最新情報まとめ

日産新型フェアレディZの納期や受注に関する情報をまとめると以下のとおりです。

  • 最新納期は1年~1年3ヶ月程度
  • 理論的には最長で5年超もありえる
  • 受注再開の目途の見通しは立たず
  • 2024年最新モデルは当面既存客のみ注文可
  • キャンセル待ちに一縷の望みあり

日産フェアレディZ(RZ34)は、完全に指名買いの高額スポーツカーのため、生産体制の拡充が難しい状況にあります。

納期については現状の数字が続く可能性ありますが、状況が変わることがあれば本ページを更新します。

キャンセルが出やすい車のため、キャンセル待ちの申し込みをしておくのは得策です。

フェアレディZへの最新状況の改善に期待しましょう。

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