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15代目クラウンのサイズ(車幅・車高・室内)は?大きさや乗りやすさを徹底解説!

新型クラウンのサイズ

トヨタ クラウンは2018年6月にフルモデルチェンジをし、今までのサルーンタイプとは大きく異なるセダンとしての特徴があります。

そのため、旧型とサイズ感は違って見えますが、実際はそれほど大きな差はありません。

このページで15代目クラウンのサイズ・車幅・車高を確認して、乗りやすさをチェックしていきましょう。

<この記事で分かること>
・クラウンの見た目サイズ
・内装のサイズ
・旧型とのサイズの比較

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クラウン(15代目 S22型 2018-2022)のサイズ・大きさの注目点

新型クラウンのサイズ(車幅・車幅)の注目点
(出典:http://toyota.jp/

主なサイズ・寸法

  • 全長 4,910mm
  • 全幅 1,800mm
  • 車高 1,455mm
  • ホイールベース 2,920mm
  • 室内長 1,980mm
  • 室内幅 1,500mm
  • 室内高 1,185mm
  • 乗車定員 5名

新型クラウンの全長は4910mm、全幅が1800mm、車高は1455mmに仕上げられています。

先代とサイズはほぼ変わらないが伸びやかに

新型クラウンはフロントマスクの存在感が増して、よりスポーティーで流れるようなエクステリアデザインとなっているため、結構大きく見えます。

しかし、実際にはこれまでのモデルとは大きな差はありません。
全体的な車の差はほぼなく、全長が15mm伸びているだけです。

その分、新型は伸びやかでスマートな雰囲気が高まりました。

ホイールベースが長くなり高速・長距離運転がしやすくなる

クラウンのホイールベース

新型クラウンは、ホイールベースが長くなっているという点にも注目です。

現行クラウンは2920mmとなっていて、従来モデルよりも70mmも伸びています。

車としての全体の長さは変わらないものの、ホイールベースが長くると、直進安定性が高まり、高速・長距離運転がラクになります。

クラウン(15代目 S22#型)の見た目のサイズ

新型クラウンの見た目・エクステリアのサイズ

見た目のサイズ

  • 全長 4,910mm
  • 全幅 1,800mm
  • 車高 1,455mm
  • ホイールベース:2,920mm

新型クラウンは従来モデルとほぼ変わらない実測サイズですが、見た目は随分変わっています。

フロントは70mm長くなってスポーティーに

まず、フロントがスマートで長くなっていること。これは見た目だけの問題ではなく、実際にフロントが長くなっているというのも影響しています。

フロントピラー(柱)から前の部分が、従来モデルに比べて70mm程度長くなっていて、かなりスマートな印象になりました。

さらに、フロントグリルのデザインがスポーティーで前のめりの感じになっていますので、視覚的には長く見えます。

重心は低く見えるが車高に変わりなし

車高も従来モデルとほぼ一緒ですが、見た目にはより低く見えます。これも新型クラウンのスポーティーな雰囲気にを生み出しています。

より流線型となっている分、車全体の重心が下がっているような印象があり、見た目に低く感じられるのです。

実際には車高は変わりませんので、ドアを開けて車内に入って初めて、ゆとりのある車高が確保されていることに気づかされます。

クラウンの室内のサイズ・広さ

新型クラウンの室内のサイズ・広さ

室内サイズ

  • 室内長 1,980mm
  • 室内幅 1,500mm
  • 室内高 1,185mm
  • 乗車定員 5名

新型クラウンはホイールベースが長くなっていますが、室内サイズには影響しておらず、従来モデルとほぼ同じです。

というのも、前輪の位置を前に持って行くことでホイールベースを広くしているだけで、室内の広さのために変更したわけではないからです。

室内は更にゆとりが感じられる設計に

先代モデルとの違いということでは、コンソール関係の高さを多少低くしているということが挙げられます。

その上で車高は変わっていないため、より室内の高さのゆとりが感じられるようになっています。

ドライバーや助手席の人が、コンソールに肘を当てるということもなくなり、より体を動かしやすくなっています。

目線より上の空間も広がっていますので、気分的にゆとりを感じられるというのもメリットと言えるでしょう。

室内は身長が高い大人でもゆったりできる

新型クラウンの後席

後部座席は身長が高めの大人が乗っても余裕があり、脚をゆったりと置けます。

シートの幅もゆとりを持って作られていますので、長時間のドライブでもリラックスして室内で過ごせるでしょう。

シートのリクライニング機能もしっかりしていますので、大事なお客様を後ろに乗せても大丈夫で、上質な時間を過ごしてもらえるというのもうれしいところです。

クラウンの旧型からのサイズを比較

外観はホイールベースが長くなる

旧型と比べて新型クラウンはサイズに関する全体で大きな変更はありません。

ポイントとしては全長とホイールベースが長くなったこと。

ホイールベースが70㎜程度伸びているというのは、新型クラウンの新しい特徴を示すものとなっています。

ホイールベースが長くなることで、走行性能に安定性がプラスされるようになっています。

特にフロント部分の比重が強くなっていますので、アグレッシブな走りを求めるドライバーに吉と出ています。

高速走行やコーナーでの走行でも、ブレることのない安定した走りを実現することができていますし、滑るような心地よい加速感を実現しました。

大きなサイズの変化はないですが、スポティー仕様になったといえます。

室内は視覚的な広さ、快適さが進化

室内のサイズについては、新型クラウンと旧型で寸法的な違いはありません。

しかし、装備品がシンプルになっていることや、コンソールを低くしていることで、室内空間のゆとりは増しています。

新型クラウンになって、メーター類を始めとするデジタル化がかなり進んでいますので、すっきりとした印象になっているというのも特徴。

実際の室内サイズは変わらないものの、視覚的な広さ、そして実際に動いた時の快適さは進化しているといえます。

クラウンの弟分マークXとの大きさを比較

マークXとクラウン

新型クラウンの弟分とも言えるのがマークXです。マークXは販売終了しましたが、類似車と比べてクラウンのサイズのイメージをご紹介します。

類似車と比べてもクラウンのサイズはメリットが目立つ

マークXのサイズを見てみると、全長は4770mm、全幅が1795mm、車高は1435mmです。

クラウンと比べると、全幅と車高はほぼ同じサイズですが、全長が140㎜短く作られています。

それだけ、新型クラウンは伸びやかな印象を与えるものなっています。

室内サイズにもこの全長の違いは影響していて、新型クラウンの方が後部座席に座った時のゆとりが違います。

身長が高い人が座ってもこぶし二つ分くらいは空きますので、ゆとりを感じられるのが新型クラウンのメリットと言えます。

このように類似車と比べてみても、クラウンの方が見た目の美しさ・性能が高く、室内にも余裕があることが分かります。

まとめ!15代目クラウンはサイズ感に優れ、絶妙な大きさ

改めて新型クラウンのサイズ・寸法の特徴は以下の通りです。

  • 全長が長くなり見た目は伸びやかでスポーティーに
  • ホイールベースが伸びたことで、走行性が向上
  • 内装サイズは変化ないが、よりゆとりある設計に
  • 後部座席は身長の高い大人でもゆったり

見た目は高級なスポーツセダンになった

新型クラウンは、フルモデルチェンジでよりスポーティーさを前面に出しています。

特にホイールベースを伸ばすことによって、走りの楽しさと上質感を同時に味わえるようにしているのは大きなポイントです。

エクステリアにおいても、フロントノーズが長くなってスマートな印象が強くなり、高級感を持ったスポーツセダンの雰囲気が出ています。

室内も高級ヨーロッパ車のような高級感と、ゆとりを感じられる作りとなります。

見た目が若々しくなった点は賛否ありますが、サイズ感は文句のつけようがありません。

サイズ変更で幅広い世代が乗りやすくなる

クラウンというと、年代が高めの人のための車というイメージが強くありました。

しかし、フルモデルチェンジをすることによって、エクステリアデザインもインテリアも、あらゆる年代に受け入れられるものになっています。

大幅なサイズ・寸法の変化はないものの、細かな調整で質感を高めていて、上質な車を求めるのであればクラウン一択といっても過言ではありません。


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ぎぶさんの車購入ガイド

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