近年、YouTuberや個人のみならず企業、有名人の進出も話題となり大きな注目を集めているYouTube(ユーチューブ)
その利用用途はさまざまですが、ネット人口の8割が利用していると言われています。
そこで今回は幅広い世代に向けて「YouTubeの勢い」に関する最新アンケートを実施し、最新動向について調査を実施しました。
※本記事のデータ・結果は自由に利用・引用していただいて構いません。
利用・引用する際は、記事のURLリンクの掲載をお願いいたします。
目次
- 1 YouTubeに関する最新意識調査
- 2 Q1 YouTubeを利用する時間は増えていると感じる?
- 3 Q2 YouTubeは今後伸びると思う?
- 4 Q3 YouTubeで好きなジャンルは?
- 5 Q4 テレビとYouTubeはどちらを見ることが多いか?
- 6 Q5 YouTubeがきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
- 7 Q6 YouTubeの「広告」がきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
- 8 Q7 自動車を購入する場合はYouTubeを参考にしてみたい?
- 9 Q8 あなたがもっとも「好き」なSNSのサービスはどれ?
- 10 Q9 あなたは自分がYouTubeで動画配信することに興味はある?
- 11 YouTubeの最新アンケート結果のまとめ
YouTubeに関する最新意識調査
調査概要
- 調査方法:WEB調査
- 実施日:2019年10月
- 対象:YouTubeを利用する幅広い世代の男女 300名
- 質問数:全9問
調査の目的
以下の方々にとって有益となる情報をお届けする。
- YouTubeに興味・関心がある人
- YouTubeで動画配信をしている・これからしたい人
- YouTubeで広告や宣伝をしたい人
質問内容(全9つ)
- YouTubeを利用する時間は増えていると感じる?
- YouTubeは今後伸びると思う?
- YouTubeで好きなジャンルは?
- YouTubeとテレビではどちらを見ることが多い?
- YouTubeがきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
- 広告がきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
- 車を購入する場合はYouTubeを参考にしてみたい?
- もっとも「好き」なSNSのサービスは?
- YouTubeで動画配信をしてみたい?
Q1 YouTubeを利用する時間は増えていると感じる?
回答
「YouTubeを利用する時間は増えていると感じる?」という質問に対し、およそ7割が「増えている」という回答になりました。
一方で、「減った」という回答は全体の1割未満。
YouTubeは2005年に開始されたサービスですが、その影響力は高まってきていることがアンケートで分かりました。
Q2 YouTubeは今後伸びると思う?
回答
YouTubeが今後伸びると答えた人は全体の7割。一方で落ち込むと答えた人は全体の1割未満となりました。
「大きく伸びる」よりも「伸びる」の方に票が集まっており、急激に伸びるというより緩やかに伸びると考えている人が多いと考えられます。
Q3 YouTubeで好きなジャンルは?
回答
好きなジャンルについては、バランス良く分散する結果となりました。
もっとも多くの票が集まったのが音楽ジャンルとなり、これはミュージックビデオやライブ映像だけではなく、BGMとして利用する人も多く「ながら利用」する上で利便性が高い点も好まれる要因と考えられます。
全体としては特にどのジャンルが見られていないということはなく、どのジャンルもまんべんなく見られているのがYouTubeの特徴となります。
Q4 テレビとYouTubeはどちらを見ることが多いか?
回答
- テレビ 29%
- ややテレビ 25%
- ややYouTube 17%
- YouTube 29%
テレビを多く見るが54%、YouTubeを多く見るが46%となり、全体を通して均衡した結果となりました。
Q5 YouTubeがきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
回答
- よくある 5%
- たまにある 33%
- あまりない 21%
- 殆どない 41%
約4割の人が、YouTubeがきっかけとなり商品やサービスの購入・利用することがあるという結果になりました。
商品やサービスを購入・利用する上で影響力があることがうかがえます。
Q6 YouTubeの「広告」がきっかけで商品やサービスを購入・利用したことはある?
回答
「広告」がきっかけで、過去に商品やサービスを購入・利用したことがある人は約15%となり、ない人は85%という結果となりました。
Q7 自動車を購入する場合はYouTubeを参考にしてみたい?
回答
- したい 35%
- 必要ない 65%
質問に対して参考にしたいが35%、必要ないが65%という結果になりました。
従来の車メディアが画像・テキスト中心である一方、YouTubeは動画による立体的な情報を知ることができるため、一定の需要が感じられます。
動画ならではの強みを持つジャンルは、伸びしろがあると言えるでしょう。
Q8 あなたがもっとも「好き」なSNSのサービスはどれ?
回答
全体としてはまんべんなく人気が分かれる一方。Fcebookの人気がもっとも低く全体の4%にとどまる結果に。
シンプルに「好き」なサービスはどれか?という質問に対し、もっともの票をあつめたのはYouTubeとなりました。
Q9 あなたは自分がYouTubeで動画配信することに興味はある?
回答
- 非常にある 5%
- 少しある 29%
- あまりない 23%
- 殆どない 43%
自分で動画配信することに「興味がない」は約7割となり、「殆どない」にもっとも票が集まる結果となりました。
動画配信に興味が「非常にある」は少ないものの、「少しある」は票を集めていることから、一定の関心が持たれていることが分かります。
YouTubeの最新アンケート結果のまとめ
見る機会が増えたは 7割以上と、影響力が高まる
2005年に開始したYouTubeですが、個人のみならず有名人や企業の参入も増え、その影響力が高まっていることがアンケートで浮き彫りとなりました。
動画も幅広いジャンルが見られており、動画配信する側にとってはチャンスが広がっている状況だと考えられます。
また、商品やサービスを広めたい場合は広告としてではなく、YouTubeのコンテンツとして視聴してもらう方が費用対効果が高いといえるでしょう。
好きなSNSサービスとしてもトップとなり、全体を通じて勢いが感じられる結果となりました。