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【2023年最新】新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報!発売日と価格予想、進化ポイントを解説

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報

トヨタの大人気コンパクトSUV「ヤリスクロス」が2024年に新たにマイナーチェンジを遂げて登場するとの情報が広がっています。

Bセグメントのコンパクトカーであるヤリスをベースに、使い勝手の良さと走行性能、快適性を兼ね備えたヤリスクロスですが、ガソリンモデルはもちろん、環境に配慮したハイブリッドモデルも引き続きラインナップに加わる予定です。

今回は、新型ヤリスクロスのマイナーチェンジの内容、発売日や価格予想など、最新情報をご紹介します。

※本記事の内容は予想に基づくものであり正確性を保証するものではありません。


新型ヤリスクロスのマイナーチェンジは全体がグレードアップ

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報

現行モデルのヤリスクロスは、ハイブリッドモデルの納期が大幅に遅延していること、新型への移行をスムーズに進めるための調整として一時的に受注を停止しています。

そんな中、今回のヤリスクロスのマイナーチェンジでは、内外装のデザインや性能のアップデートが予想されます。

力強く洗練されたデザインに

ヤリスクロスのエクステリアについては現行モデルからの大きな変更はありません。

ただし、マイナーチェンジで若干の調整が入る可能性はあるでしょう。

ヤリスクロスは2023年5月15日・8月4日にインドネシア・フィリピンモデルを発表し、力強いフロントデザインが話題となり、2023年6月にはレクサス版ヤリスクロスとなる「LBX」を発表し、抑揚のある洗練されたプロポーションが高い評価をあつめています。

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報
(画像はインドネシア版のヤリスクロス)

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報
(画像はヤリスクロスのレクサス版)

マイナーチェンジでは、これらデザイン変遷の影響を受ける可能性があります。

具体的にはフロント周りにおけるバンパー形状の力強さが増し、全体もLBXに倣ってより上質なデザインになる可能性があります。

それでも、ヤリスクロスのエクステリアの変化は最小限にとどまるでしょう。

内装は快適で不満のない仕上りに

室内もアップデートが予定され、新型の10.5インチディスプレイオーディオやフル液晶メーターの採用、そしてトヨタセーフティセンスのアップデートにより、ドライバーの満足度が向上し、快適で先進的な空間が実現されると予想されます。

質素といわれたシフトノブは電気式シフトノブを採用し、後席のヘッドレストが後方視界を妨げる問題の改善なども期待されます。

足回りの強化も図られる

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報

性能面ではパワートレーンの改良が見込まれ、新開発のリチウムイオンバッテリーの採用により性能と耐久性が向上し、また高出力モーターの採用によりパワフルな走りが期待されます。

さらに、システム出力の向上とWLTC燃費の改善も見込まれており、特にハイブリッド仕様Zグレード(2WD)のWLTC燃費は、現在の27.8km/Lから30km/L台に向上すると予想されています。

今回のマイナーチェンジによって、ヤリスクロスは見た目だけでなく、性能面でも魅力が一層増し、隙のない仕上りに進化するでしょう。

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジの発売日と価格予想

新型ヤリスクロスのマイナーチェンジ情報

過去の事例をもとに新型ヤリスクロスの発売日と価格を予想しました。

発売日予想

マイナーチェンジ後の新型ヤリスクロスの発売日は、2024年1~2月と予想されます。

スケジュールとしては2023年10月25日に開催予定のジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)で参考出品されることが期待されています。

前回の東京モーターショーで「新型ヤリス」が発表され、翌年の2月10日に発売されており、新型ヤリスクロスがここで発表されれば同じ流れとなるでしょう。

一部の販売店によると2024年の早々にマイナーチェンジされるという情報があることからも、2024年前半が妥当といえます。

価格予想

車両価格については、トヨタの事例および機能の拡張や原材料価格の上昇などを考慮に入れると、現行のヤリスクロスよりも15万円〜20万円程度引き上がる見込みです。

RAV4が2022年10月に17万~20万円の値上げを実施しており、ヤリスクロスも10万円単位の値上げが予想されます。

ただ、ヤリスクロスは割安な価格設定が人気であることを踏まえると値上げは最小限にとどまるかもしれません。

ガソリン車の価格帯

  • 旧価格:189.6~256.2万円
  • 予想価格:204.6~271.2万円

ハイブリッド車の価格

  • 旧価格:228.4~293.6万円
  • 予想価格:243.4~308.6万円

2022年7月19日に一部改良(マイナーチェンジ)を実施

ヤリスクロスの一部改良(マイナーチェンジ)情報

ヤリスクロスは、2022年の7月19日に一度マイナーチェンジが実施されました。

2022年のマイナーチェンジでは、ヤリスクロスの新たなオプション設定として、「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」が全ての車種に導入され、ドライバーの視認性を向上させるだけでなく、ドライブの安全性も一層強化。

さらに、「Z」と「HYBRID Z」の内装色が変更され、標準設定がブラックとなります。

ただし、従来のダークブラウンへの変更も可能となっており、ドライバーの好みによって選択できます。

ガソリン車専用のエントリーグレードである「X"Bパッケージ"」は廃止され、ラインナップがよりシンプルで分かりやすくなりました。

「GR SPORT」と「Z"Adventure"」が追加

2022年のモデルチェンジで最も注目された点として、新たなグレード「GR SPORT」と「Z"Adventure"」が追加されました。

これらの新グレードは、ハイブリッド車とガソリン車の両方に導入され、ヤリスクロスのバリエーションがさらに広がっています。

特に、「GR SPORT」はスポーティな走りを楽しむためのグレードであり、「Z"Adventure"」はアウトドア志向のドライバーに向けたグレードとなります。

これらのマイナーチェンジと新グレードの追加により、ヤリスクロスはさまざまなライフスタイルに対応できるようになりました。

2023年6月5日にヤリスクロスのレクサス版「LBX」が世界公開

ヤリスクロスのレクサス版「LBX」が世界初公開

レクサスは、2023年にヤリスクロスのレクサス板である「LBX」を世界初公開しました。

LBXはヤリスクロスをベースに、「コンパクトラグジュアリー」というレクサス独自の提案を形にした新型車です。

従来の小型車には、価格相応の静粛性やインテリアの高級感の乏しさがあったものの、それらの課題を克服したのがLBXとなります。

「ヤリスクロス」と「LBX」の違い

ヤリスクロスのエクステリアは、力強さと頑丈さを強調したシンプルなSUVデザインで、大胆なフロントグリルや大きめのタイヤが特徴ですが、LBXは洗練されたデザインが特徴で、シャープなキャラクターラインと磨き上げられたディテールが高級感を演出。

車両サイズについては、ヤリスクロスの全長は4,180mm、全幅は1,765mm、全高は1,560mm(アンテナ除く)、ホイールベースは2,560mmであり、LBXの全長は4,190mm、全幅は1,825mm、全高は1,560mm(プロトタイプ値)、ホイールベースは2,580mmです。

両車ともにコンパクトながらも室内空間は十分に確保されています。

ヤリスクロスは、比較的安価な本体価格にもかかわらず、多機能な装備が備わっており、LBXは、レクサスらしい高級感と最新の技術を取り入れた装備が特徴で、より使い勝手の良さを追求しています。

ヤリスクロスの価格が200万円からに対し、LBXは360万円からの価格となる見込みです。

初代ヤリスクロスが2020年8月31日に発売

初代ヤリスクロスが2020年8月31日に発売

初代ヤリスクロスは2020年8月31日に発売され、リリースからそれほど時間が経っていないにも関わらず、多くの人々から認識され、高性能なコンパクトSUVとして高い評価を獲得しています。

そんなヤリスクロスは、実用的な都市型コンパクトSUVとして、ヤリス譲りの上質な走りと高度な安全機能をほこります。

力強さと洗練性が共存するSUVのデザイン、ヤリスから大きく向上した後席居住性や荷室スペースによって、個人からファミリー層にいたるまで幅広く支持されています。

荷室容量は390Lで、荷室の幅は1,400㎜あり、コンパクトでありながら大きな荷物も容易に収納できます。

世界トップ水準の燃費

ヤリスクロスは1.5Lダイナミックフォースエンジン(直列3気筒1.5Lエンジン)を搭載し、その結果、世界でもトップクラスの燃費性能を実現しています。

このエンジンは、従来型よりも小型で軽量であり、高速燃焼を可能にすることで、最大40%以上の熱効率を達成し、燃費効率を大幅に向上させています。

最先端の安全性能

ヤリスクロスは、トヨタの最先端技術を駆使して、高い安全性を提供します。

予防安全機能のパッケージの「Toyota Safety Sense」は、運転者のミスや疲労による事故を事前に防ぐサポートを提供します。(X“Bパッケージ”を除く全てのグレードで標準装備)

その中でも、プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)は、衝突の可能性があるときに、警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイを通じてドライバーに警告し、適切な回避行動を促します。

加えて、ヤリスクロスは駐車を補助するトヨタチームメイト[アドバンストパーク(パノラミックビューモニター付)]も搭載。

駐車位置のメモリ機能と組み合わせることで、路上駐車のスペースが不規則な場合でも対応可能です。運転に自信がない方でも簡単に駐車ができる先進的な駐車支援システムです。

このようにヤリスクロスは、優れた燃費効率や利便性、そして安全性などあらゆる性能を兼ね備えたコンパクトSUVと言えます。

新型ヤリスクロスのモデルチェンジ最新情報まとめ

2024年に予想されているヤリスクロスのマイナーチェンジにより、コンパクトSUVセクターでのその立場を強化し、更なる需要が見込まれます。

ここ数年、コンパクトSUV市場は爆発的な成長を遂げており、各メーカー間での戦いは一層激化しています。

現代の車市場では、あらゆる性能が求められるようになりましたが、トヨタ新型ヤリスクロスはマイナーチェンジによってさらに不動の地位を固めるでしょう。

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ぎぶさんの車購入ガイド

自動車関連会社で仕事をしていた経験を持ち、日本車に精通しています。車のニュース・購入・売却・カーリースまであらゆる情報を中立視点で解説しています。ウォルターインターナショナル合同会社運営。

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