軽自動車の中でも、広さと高さを重視したい人に人気の新型ウェイク。
2014年の発売開始以来、ウェイクは安定した人気を誇っています。
本記事は販売店へのリサーチを元に、ダイハツ新型ウェイクの値引き相場や限界額、商談に必要な競合車のレポートをご紹介します。
目次
ダイハツ新型ウェイクの値引き相場
- 車体本体+オプション値引き:15〜20万円
- 値引き限界額:25万円
- 値引き難易度:やや易しい
ウェイクの値引き相場は、難易度でいくとやや易しい部類とになります。
ウェイク自体が、飛ぶように売れる人気車種というわけではなく、かといって不人気かといえばそうではない。
中間層の軽自動車ということでこの難易度に落ちついています。
ダイハツ販売店の状況
取材ではウェイクをはじめとする中間層の軽自動車をいかに販売できるかが、年間目標達成のポイントでもある、と言っていましたので、販売をスムーズにいかせるためにも、値引きに関して多少ゆるい部分もあるようです。
注意点は、上記の値引き額はあくまで値引き交渉をしっかり行なった場合であるということです。
黙っていては、値引きを行なってくれない可能性もあります。
ウェイクを購入する時は、本記事を参考に確実に値引き交渉を行いましょう。
安くウェイクを購入するには下取りアップが重要
ボーナス時期や決算シーズンを待たずにウェイクを購入しようとする場合、最も安く新型ウェイクを購入をする方法は、下取りアップを狙うことです。
下取りアップが成功すれば、それはウェイクを大幅に値引きできたことと同じです。積極的に下取りアップも狙っていきましょう。
ディーラー下取りは安いので注意
値引きと同様に、下取りも交渉やリサーチをしなければ、安く下取られてしまいます。
特にディーラー下取りは基本的に安く見積もられます。そのため、ディーラーで下取りを希望していたとしても、必ず「相見積もり」を準備しましょう。
「他の買取店に足を運ぶのは大変」という方も多いですが、現在はインターネットで、車の下取り見積もりを取ることが可能。
現在、おすすめできる見積もりサイトは「ナビクル」です。ここでは1分以内で見積もりが無料で取得できます。
あとは取得した下取り見積もりを、ディーラーで提示するだけ。
そうして下取りアップも狙っていきましょう。
車の価値が落ちる前に、相見積もりは今すぐ取得しておくと良いでしょう。
ウェイクの値引き商談のやり方はカンタン!
(出典:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/index.htm)
ウェイクの値引き商談の流れを解説していきます。まずは、新型ウェイクの値引き相場をおさらいしてみましょう。
- 車体本体+オプション値引き:15〜20万円
- 値引き限界額:20万円
ウェイクは、軽自動車の中でも値引き額が大きい部類に該当します。
しかし、この値引き額はあくまでも商談をしっかりとおこない、成功した場合の金額です。
値引き商談は競合車と競合させる
新型ウェイクに限らず、新車値引き交渉の王道は、競合車との比較です。
条件次第ではよそで購入するという駆け引きはは効き目があります。
軽自動車という激戦カテゴリーでは、N-BOXやハスラーなど新型ウェイクのライバルとなる競合車を引き合いに出して下さい。
「ハスラーと迷って販売店にも行ったが、値引きしてくれればウェイクに決めたい」
「ハスラーでは値引きが10万円出たが、ウェイクも値引きしてくれれば今すぐ決める」
といった商談の仕方でOK。
印鑑か現金を用意しておき、条件次第ですぐに買うという姿勢を見せると効果的ですよ。
ダイハツ新型ウェイクは広さに注目!
ダイハツ新型ウェイクの目玉は、広い室内と高い天井です。そして圧倒的な積載性にあります。
ウェイクの特徴・広さについては以下の動画でも分かりやすく解説されているので、ぜひご確認下さい。
動画にもある通り、後席を格納できてシートアレンジも多彩なため、車中泊などができるほど広大なスペースが生まれます。
ウェイクのエクステリアについても、その背の高さを生かした迫力のあるデザインに仕上げられています。
ウェイクのデザインは、軽自動車であっても、車の迫力や室内空間に妥協しない人に非常におすすめできるデザインといえるでしょう。
新型ウェイクで値引きすべきオプション
ウェイクを購入する場合、忘れてはいけないのがオプションです。
オプションも値引き交渉のさいには、一緒に交渉しましょう。
あれもこれもと値引き交渉するのは、販売員に対する心証もよくはありません。
以下では値引き交渉を行いたいオプションを厳選して紹介します。
新型ウェイクで必須レベルのオプション
- ワイドエントリーメモリーナビ ¥93,500−
- オールウェザーマット ¥15,025−
- オールウェザーマット(フロントセンター) ¥3,024−
- ラゲージマット ¥11,726−
- レインクリアリングミラー ¥14,652−
- ウィンドウ撥水コーティングセット ¥7,260-
注目のエクステリア・インテリアオプション
- フードガーニッシュ ¥19,403-
- ドアミラーガーニッシュ ¥11,902-
新型ウェイクは、アウトドアをとことん楽しめる設定の自動車です。
そのため、濡れたままでも車内に乗り込めるオールウェザーマットは高性能で、日常使用でも活躍します。
汎用性が高く、オプション値引きのさいは是非ともつけておきたい一品です。
新型ウェイクの競合車
激戦カテゴリーの軽自動車の中でも、新型ウェイクと同クラスは人気車種が多く、ここでは代表的な3車種を紹介します。
自分が気になるものを一つチョイスして、特徴を押さえておきましょう。
ホンダ N-BOX
ウェイクの競合車として、もっとも多く名前が挙がるのが、ホンダN-BOX。もっとも売れている新車であり、N-BOXの人気は高く、ウェイクの販売店も強く意識しています。
スペックは互角ですが、居住空間でウェイク、荷室の広さでN-BOXに軍配が上がります。
グレードによってはN-BOXが安く、その部分を強調すると良いでしょう。
スズキ スペーシアギア
2018年12月に登場し、爆発的な売れゆきを見せている新型車です。
見た目の雰囲気が似通っていますが全高がウェイクの方が上。室内の広さはそこまで変わらず、軽自動車としては充分な広さを確保しています。
価格はハイブリッドを搭載していて、スペーシアギアの方がウェイクよりも割高です。
しかし、最新車種と迷っているというと、逆にウェイクの値引き額をあげて提示してくるという事例もありますので、スペーシアギアも競合車として成り立ちます。
スズキ ハスラー
最後にスズキハスラーです。ハスラーも大人気車種で、室内広さはウェイクに及びませんが、デザイン性が高く、実用性というよりも街乗り仕様の車です。
ハスラーは自分の使用用途とは違うと思っていても、競合車として提示すれば、人気車種に対抗という点で有利な条件を引き出せる可能性があります。
ウェイクの値引きがしやすい時期
(出典:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/index.htm)
新型ウェイクを購入するにあたり、値引きが最大限、期待できる時期というものが存在します。
ウェイクは通常時期での交渉でも、十分な値引き額を引き出すことが可能ですが、値引きが苦手な方は押さえておきましょう。
ボーナス時期と決算シーズンは値引き率が高い
- 7月、8月、12月(ボーナス時期)
- 3月、9月(決算時期)
ウェイクをはじめとする、新車の値引きが最も期待できる時期は、ボーナス時期や決算シーズンです。この時期は、各販売店がこぞってキャンペーンを打ち出します。
この状況は、こちらから値引きを持ちかけやすいメリットがあります。
販売店にしてみればボーナス時期はかき入れ時で、決算シーズンはできるだけいい数字を残す必要があります。
この時期なら、限界値引きにプラス1万〜2万円が予想されます。また、ディーラーオプションを少し多めにつけてくれる可能性もあります。
ウェイクのリセールバリューをチェック!
最後に、新型ウェイク購入時に忘れてはいけないのが、リセールバリューのチェックです。
リセールバリューとは、新車の下取り価格のことで、リセールバリューの高いカラーやグレードを購入しておけば、それだけ資産価値を高めるられます。
新型ウェイクのリセールバリューの高い色
リセールバリューを左右する条件に、カラーは外せません。
今回は販売店や修理工場などに依頼して、新型ウェイクの人気カラーをリサーチしてきましたので、ランキング形式でご紹介します。
- 1位 パールホワイトⅢ
- 2位 ブラックマイカメタリック
- 3位 タングステングレーメタリック
- 4位 ミストブルーマイカメタリック
- 5位 オフビートカーキメタリック
- 6位 ブルーマイカメタリック
上位カラー6色を紹介していますが、やはり鉄板のパールホワイトや、ブラックマイカは圧倒的な人気を誇っています。
圧倒的な人気である上位2色は、間違いなくリセールバリューが高いカラーですので、カラー選択に迷ったら、この2色のどちらかを選択しておきましょう。
リセールバリューの高いグレード
- 1位 Gターボ SAⅢ
- 2位 Gターボレジャーエディション SAⅢ
- 3位 LレジャーエディションSAⅢ
上位3グレードを紹介していますが、やはりターボ車が人気です。
ただし、ターボ車になると、値段もそれなりに上昇するため、普段からターボ車に乗りたい訳ではないのであれば、3位のレジャーエディションを購入する方が無難。
値引きやリセールチェックは重要ですが、一番は自分が乗りたい車に乗ることが重要です。本記事を参考にしつつ、ワクワクした新車ライフを楽しみましょう。