「中古車KINTOって何?」
「KINTO(キント)との違いは?」
「中古車KINTOの料金は?」
などこのページでは、中古車KINTOとは何か?疑問を解消していきます。
またKINTO(キント)との比較も行っています。
「中古車KINTO」と「KINTO」のどちらを利用しようか迷っている方は参考にしてみてください。
目次
中古車KINTOとは?
(出典:https://www.carsensor.net/direct/)
中古車KINTOはリクルート運営の「直売カーセンサー」で利用できる、KINTOの中古車版のサブスクリプションサービスです。2020年5月に開始され、現在では63台のリースが可能で、徐々に知名度が広がっています。
中古車KINTOは一般的な車サブスクと同じく、税金・メンテナンス料、諸経費などがコミコミになります。
さらに中古車のため安い料金で車をリースすることが可能です。
中古車KINTOとKINTOの違い
ここでは「中古車KINTO」と「KINTO」の違いを表にして比較しました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので確認しておきましょう。
※2021年4月時点となります
中古車KINTO | KINTO | |
車のタイプ | 中古車 | 新車 |
車種 | 13 | 33 |
レクサス | なし | あり |
契約年数 | 2年~ | 3年~ |
料金 | 1.54万~ | 1.46万~(※1) |
ボーナス支払い | 不可 | 可 |
任意保険 | なし or あり | あり |
月額走行 限度目安 | 1,000km~ | 1,500km~ |
提供会社 | リクルート(※2) | トヨタ |
納車 | 1ヵ月~ | 1.5ヵ月~ |
※2021年4月5時点の情報
※1 ボーナス支払いプラン含む
※2 「直売カーセンサー」内で中古車KINTOの利用が可能
中古車KINTOは車種が少ない
「中古車KINTO」は「KINTO」に比べて選べる車種が少なく、型も古いものが主流となっています。
- もっとも多いのがヤリスの前身モデルのヴィッツ。
- 生産中止のモデルあり
- レクサスは選べない
中古車KINTOは安いが注意が必要
(出典:https://www.carsensor.net/direct/)
「中古車KINTO」は「KINTO」に比べて安い料金プランがあります。
例えば中古のヴィッツであれば6年(72カ月)プランで、月額1.54万円から選ぶことができます。
しかし「中古車KINTO」で注意したいのは安いプランの車種の多くが6年(72カ月)リースになっているため、長期契約を結ぶ必要があります。
任意保険ありだとKINTOの方が安い場合がある
「中古車KINTO」は任意保険なしを選ぶことができ、その分だけ月額リース料が安くなっています。
しかし、任意保険ありで選ぶと「中古車KINTO」と「KINTO」の価格は、KINTOの方が安い場合があります。
トヨタ ライズの場合
中古車KINTO | KINTO | |
任意保険 | あり | あり |
月額料金 | 4,35万~ | 3,98万~ |
契約期間 | 2年 | 3年 |
※2021年4月時点
中古車KINTOではライズのような最新モデルになると、任意保険が込みになります。
そして任意保険込みで月額料金を比較すると、「中古車KINTO」と「KINTO」はさほど変わりません。
したがって「最新モデル」や「任意保険あり」という条件であれば、「KINTO」を選ぶ方が良いでしょう。
中古車KINTOのメリット・デメリット
あらためて「中古車KINTO」のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
メリット
- 契約期間は2年から選べる
- 安い料金プランがある
- 任意保険あり or なし から選べる
デメリット
- 車種の数が少ない
- 安い料金プランはリース期間が長い
- 新モデルはKINTOより高い場合がある
- ボーナス支払い不可
「中古車KINTO」は安い料金プランがありますが、月額1万~2万円台の多くが6年契約になっているため、短期で乗りたい方には向きません。
ただ、とにかく価格の安さを追求するのであれば中古車KINTOはおすすめです。
なお新しいモデルになるとKINTOより高い場合があるので注意しましょう。
「中古車KINTO」と「KINTO」はどちらを選ぶと良い?
「中古車KINTO」と「KINTO」のどちらが良いか?については、それぞれ目的や考え方によって異なってきます。
中古車KINTOが向いている人
- 契約期間が長くても良い(6年超)ので安い方が良い
- 古い型で良いので安い方が良い
- トヨタではなくカーセンサーのサービスで問題ない
KINTOが向いている人
- 任意保険込みで安く乗りたい
- 新車や最新モデルに乗りたい
- トヨタのサービスを受けたい
基本的には「KINTO」を選ぶのが無難だと考えられます。
中古KINTOの方が料金が安いことがあっても長期契約が前提のため、大きなメリットは感じられません。
「KINTO」の方が最新モデルを選べたり、トヨタの充実したアフターサービスが受けられます。
KINTOの任意保険はほぼフルカバーの保険で、自分の家族だけではなく、友人など運転を許可した人なら誰でも補償されます。
トータルで考えると基本はKINTOがおすすめです。
中古車KINTO(キント)まとめ
このページでは中古車KINTO(キント)とは何か?いつ始まったのか?
また、通常のKINTO(キント)との違いについてご紹介してきました。
中古車KINTOの認知度は低いですが、これからサービスが強化され、より広まっていくことでしょう。
「中古車KINTO」と「KINTO」はそれぞれメリット・デメリットがあるので、ぜひ自分に合う方を選ぶようにしてください。
中古車KINTOのFAQ
中古車を購入する場合と比較してどっちがおすすめ?
たとえばトヨタ ヴィッツの場合で比較すると以下のとおりです。
中古車で購入する場合
- 購入価格:約110万円
- 税金・税金・メンテナンス料、諸経費は別途負担
中古車KINTOでリースする場合
- 月額価格:1,54万円
- 6年契約
- トータル価格:110万円
- 税金・税金・メンテナンス料、諸経費込み
どちらがお得か?は感じ方によりますが、「手間をかけたくない」「税金や保険料を気にしたくない」という方は中古車KINTOの方が向いているでしょう。
月額料金には何が含まれるの?
月額料金には以下が含まれます。
- 車両本体価格
- 登録時手数料
- 登録時車検整備費用
- 重量税(リース契約開始分のみ)
- 自賠責保険料(リース契約開始分のみ)
- 自動車税(リース期間分)
- 納車陸送費 ※北海道・沖縄納車の場合は別途納車費用が加算
任意保険については車種によって含まれるもの、含まれないものがあります。
納車はどこでするの?
車が納車される場所は申込みをした方のご自宅になります。
毎年の自動車税はどのように対応する?
リース会社が納税してくれるため、お客様が別途納税することはありません。
また車検の際は、納税証明書を郵送してくれます。
「中古車KINTO」と「KINTO」はどっちが良いの?
本記事内にあります「中古車KINTO」と「KINTO」はどちらを選ぶと良い?の項目をご確認ください。
基本的にはKINTOをおすすめしていますがケースバイケースになります。
ぜひ本記事をじっくりと確認し、ベストな選択をしていきましょう。