2017年9月に発売されたスズキ新型スイフトスポーツ。
走行性と燃費性能を兼ね備えたスポーツモデルとして口コミで高い評判を得ています。
コンパクトカーのスイフトをベースにスポーツモデルとして開発されているためデザインや乗り心地にも配慮され、長距離での移動はもちろん、市街地の使用にも適しています。
評価が出そろった今、口コミを通じて良い点と悪い点をまとめました。
目次
新型スイフトスポーツの見た目の口コミは?
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/)
スポーツモデルであるため運転しやすく、すでに定評のあるスイフトシリーズですから口コミでも低い評価は見られません。
初の3ナンバーボディも好評で、外観についてもノーマルスイフトと比べても「格好良さが断然増した」と評判です。
新型スイフトスポーツは思わずふり返ってしまうほどカッコいい。
スイスポ納車されました!!!めちゃくちゃカッコいい! 速い!やばい!最高!(引用:ツイッター)
今回が初採用となるチャンピョンイエローのボディカラーも人気です。
スイフトの色に関しては以下でくわしく解説しています。
→新型スイフトスポーツのおすすめ人気色
一方で、旧型と比較した場合に気になる点もありました。
旧型と比較して見た目に変化なし
新型の特徴としては全幅が拡張した一方で、車内の幅は変わっていないこと。
つまり大きくなったけど広くはなっていないということになります。
幅が広がったのがフェンダー部分が広がったためによるもので、新型のメリットはあまりありません。
視界に関して気になる口コミも
視界に関しては注意すべき点もあり、斜め後方のピラーが太くなってしまった結果、視界がやや悪化してしまっています。
さほど気になるものではありませんが、口コミでも指摘する声が一部で見られました。
大きくなったので広々として視界もよくなったと思ったのですが…代わり映えがなくかえって視野が狭くなったような気も。
ただ大きくなったといっても小回りが利くので運転しにくくなったといったことはありません
視野が狭くなったということですが、気になりませんでした。
むしろここまで性能がアップしてもコンパクトで小回りが利く性能をキープしているのがすごいと思います
新型スイフトスポーツの内装の口コミと評判
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/)
コンパクトカーとなると気になるのがやはり快適性です。
この点においても新型スイフトは高い評判を集めています。
スイスポ快適過ぎて永遠に運転できるわぁ。
スポーティカーなのに燃費運転すりゃエコカーになるの最高。(引用:ツイッター)
車内の幅が旧型と変わっていないと書きましたが、元々すわり心地が良いことに加え、シートは新たに開発された「セミパケットシート」を採用。
長時間の運転でも体に負担をかけることなく快適に乗り続けることができます。
乗り心地は抜群!足元の狭さは口コミで賛否も
さらに着座位置の高さを調節するためのリフターもあり、身長や体型を問わずシートがフィットする点も魅力です。
上背のある方でも問題ありません。
しかし、足元はやや狭く、大人が4人乗ると窮屈な感じをしてしまうかもしれません。
私自身が試乗したレビューでもその点に触れています。
→新型スイフトスポーツの乗り心地を評価!
この点は口コミの評判でも賛否両論が出ていました。
旧タイプよりもずっと快適に気持ちよく座ることができるようになりました!足元が窮屈との評価もありますが、コンパクトカーなのですから多少は仕方がないでしょう。
高速道路を利用して長距離の移動に使ったりもするのですが、肩や腰が痛くなることもなく気持ちよく運転できています
ちょっと足元が窮屈かな…膝の位置がちょっと気になります。
それ以外は問題なし。
コンパクトカーの限界なのでしょうか
さらに、スイフトシリーズは荷室がちょっと狭いとの評判もありますが、この新型スイフトスポーツでも基本的には同様で、とくに奥行きに欠けているのが難点です。
新型スイフトスポーツの燃費性の口コミと評判
コンパクトカー&スポーツモデルの最大の懸念材料といってもいいのが燃費性能。
気持ちよく加速してくれるのはいいけど燃費が食うのでは…と思う方も多いでしょう。
新型スイフトスポーツの燃費性能は基本となる「JC08モード」でのデータで「16.4km/l」となっています。
長距離や高速道路向き
燃費は「どこで走らせるか?」ではっきりと評価が分かれる状況になっています。
スポーツモデルらしく速度を出して長距離を運転する高速道路では評価が高い一方、市街地ではちょっと物足りないという声も見られます。
実際のところこのあたりの口コミはどうなっているのでしょうか。
日常での使用がメインですが、買い物などでの利用ではちょっと燃費性能が気になりますね。
アイドリングストップを備えていないのが原因らしいのですが。マツダのデミオなど他のメーカーの競合車に比べると若干見劣りします。
ただ休日のドライブなどでは逆に燃費と走行性能のバランスが取れているので非常によい車だと思います
スポーツタイプなんだから高速で飛ばさなきゃ!というわけで休日に高速道路を飛ばしています。
高速道路での燃費性能はリッター20kmを超えるレベルということで、さすがにスポーツモデルらしく高いレベルに感じます。
他の競合車に比べると燃費性能が低いなんて評価もありますが、加速性やハンドリングのよさ、GT性能などを考えれば十分許容範囲内。
燃費だけでは判断できない魅力を持っていると思います
スイフトスポーツの走行性に対する口コミ
さすがにスポーツモデルということもあってハンドリングは良好、車両も非常に敏感・正確に反応してくれます。
とくに坂道や急カーブなどで威力を発揮してくれると口コミでも評判です。
非常ボディが軽い点も新型スイフトスポーツの特徴ですが、その軽さからは信じられないほど安定していると評判です。
走行性能は文句なしにトップクラスといえます。
970kgの車重と140馬力、トルク23.4kgの加速はクロスミッションも相まって凄まじい!
安定感もあり、乗り心地も良い…走りの質感が素晴らしいですね
すばらしいですね。やっぱりスポーツモデルということでアウトドアでその魅力を堪能できます。
車が体の一部のように…とはちょっと大げさですが、こちらの意のままに動いてくれる感じがします
全体的なバランスがすばらしいと思います。
正確なので安心、というだけでなく何よりも運転していて楽しいです。
こちらのハンドルさばきに正確に反応してくれるのでカーブを曲がるのが楽しみなくらいです
安全装備ではスズキの「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載され、赤外線レーザーと単眼カメラの2つのセンサーで歩行者や車両を察知して自動ブレーキを作動されることができます。
さらに車線から外れそうになったときにパワーステアリングに力を与えて車線内に戻す「車線逸脱抑制機能」もついています。安全性も文句がありません。
幸いこうした機能が役立つ機会はまだありませんが、機能がついているというだけでも安心して運転ができます
など安心を与えてくれる点も高く評価されています。
新型スイフトスポーツの価格への口コミ
価格はおおむね手ごろでコストパフォーマンスが高いとの評価が得られています。
低価格でありながら、燃費・走りの質が高く、お得感があるとの口コミが目立ちました。
これだけのクオリティでありながら、200万円前後というのは間違いなく買いです。
国内の他のスポーツタイプの車と比べても明らかに割安感が感じられます。
ライバル車に比べても割安ですし、この実燃費でこの価格ならコストパフォーマンスも良好です。
今すぐにでも買いたいレベルです
クオリティを考えた場合、どう考えても安いと思います
どう考えてもスイフトスポーツの価格競争力と使い勝手がチートなんだよなぁ( ˙꒳˙ )
— ぶーちょ (@buchoofficial) August 18, 2019
スイフトとスイフトスポーツはどっちが良い?
スイフトシリーズには、新型スイフトとスイフトスポーツがあります。
スイフトはハイブリッドタイプが優れており、スイフトスポーツと比較してどうなのか?気になるところではあります。
これを踏まえて結論を述べると、スイフトスポーツの方が断トツでおすすめです。
全ての項目でスイフトスポーツが上回っており、日常使いもできるのも強み。
ただ、筆者が試乗して感じたのは、スポーツタイプということもあり大勢で乗るのには適していないということ。ファミリーカーを求めるならスイフトが良いでしょう。
スイフトスポーツの口コミまとめ!
スイフトスポーツは、低価格であることに加え、非常に完成度の高い車種であり日本カーオブザイヤーも受賞しています。
今回はあえてデメリットもご紹介しましたが、大きな欠点は見当たりません。
「迷わず買えるコンパクトカー」と言っても過言ではなく、走りを重視する方には非常におすすめの車種と断言します。
あえて、デメリットを挙げるとすれば以下の通りになりますので、購入前に試乗されることをおすすめします。
購入前のチェックポイント
- 足元が人によっては狭く感じる
- 大勢での乗車には向かない
- 荷室に奥行きがない