日産セレナとセレナe-POWERの値引き相場と納期、商談のコツをまとめました。
新型モデルは2022年11月28日にフルモデルチェンジを発表し、12月15日に発売されています。
本ページでは新型セレナの最新情報をくわしく解説していきます。
目次
セレナ/セレナ e-POWERの最新納期・納車情報
新型セレナ/セレナ e-POWERの最新納期の目安は以下のとおりです。
販売店・口コミによる納期のかたよりが出ないように平均データを算出しています。
セレナの納期目安
1~2ヶ月
納期は全グレード共通で1~2ヶ月程度となっています。
ライバル車のヴォクシーやステップワゴンと比べても断然早いといえます。
ただ目安よりも遅くなるケースもあるので要注意。
納車に差が出るのは各店舗の在庫状況の有無や、オプションの有無によります。
即納したいのであればいくつか店舗をまわってみると良いでしょう、
納期が決め手でセレナを購入する人は多い
ライバル車の納期が長いことで、セレナを購入したという声も出ています。
値引きの出やすさに加え、納期の早さは魅力です。
(引用元:ツイッター)
日産セレナの納期・納車が早まるコツ
日産セレナの納期には幅があり、注文方法によって変わってくることがあります。
ここでは少しでも納期が早まる方法についてご紹介します。
グレードとオプションに注意する
一般的に人気のグレードほど多く発注していて納期が早い傾向にありますが、売り切れになると逆になることもあります。
販売店ごとに在庫状況がことなるため、事前にディーラーに納車の早いグレードはないか確認すると良いでしょう。
また、半導体不足によってオプションが納期を左右することがあります。事前に納期遅れが出そうなオプションがないか確認することも大切です。
人気のボディーカラーを選ぶ
人気のボディーカラーほど生産されるため納車が早い傾向にあります。
以下、セレナで人気が予想されるボディーカラーランキングです。
- 1位:ブリリアントホワイトパール
- 2位:ダイヤモンドブラック
- 3位:ブリリアントシルバー
ミニバンのサイズ感では「ホワイト」「ブラック」の人気が圧倒的です。
定番色は多く生産されることが予想されるため迷ったらチョイスしましょう。
2トーンカラーも人気ですが納期遅れにつながりやすく、事前に生産に問題なさそうか確認しましょう。
いくつか販売店に問い合わせる
セレナは地域や販売店によっても納期に差があります。
もし納期に納得できない場合は、他の日産販売店の納期も確認してみると、違った答えが出ることがあります。
遅いと思ったら他の販売店に聞いてみるのも有効でしょう。
中古車を高く売る方法を確認
もし車の乗り換えを検討している場合、まずは中古車を高く売ることから考えましょう。
中古車を一番高く売る方法は、一括査定とディーラー下取りの価格を比べることです。
人気のナビクル車査定なら簡単な入力で、無料で相場価格がすぐ分かるのでおすすめですよ。
セレナ/セレナ e-POWERの値引きレポート
セレナの値引きは、取材・口コミ・WEBメディアの情報を平均化し、正確な数値を算出をしています。
相場は毎月更新しています。
最新の値引き相場
新型モデル
- 全体の値引き相場:28万(車体+オプション)
- 値引き難易度:普通
新型モデルはフルモデルチェンジ後は値引きが引き締められていましたが、直近で緩んできています。
ノア/ヴォクシーといった強力なライバル車がいるためきちんと交渉をすすめれば20万円以上の値引きも可能です。
「ノアやヴォクシーは納期の遅れを値引きでカバーしてくれる。ただ、セレナも値引きしてくれるなら購入したい」といった形で交渉すると良いでしょう。
セレナの値引き推移額
- 2016年:25万円
- 2017年:31万円
- 2018年:33万円(セレナe-POWERが追加)
- 2019年:34万円
- 2020年:48万円
- 2021年:42万円
- 2022年:45万円
- 2022年:10万円(フルモデルチェンジ直後)
- 2023年:28万円
セレナは70万から80万円の値引きは可能か?
セレナは値引きがしやすく、過去に100万円近い値引きが出たことがあります。
さすがに100万円は無理でも70万~80万のような大幅に狙えるのでしょうか?
過去20名の値引き実例をリサーチしたところ、70万円以上の値引きを出せた割合は以下の通りとなりました。
- セレナ:5%
- セレナ e-POWER:10%
このように70万円以上の値引きとなると不可能ではないものの、かなり難しい水準とが分かります。
セレナを安く買うなら下取りアップが近道
値引きが期待できるセレナですが、さらに安く買うなら下取りアップと組み合わせるのがベストでしょう。
安いといわれるディーラー下取りがアップできれば、その分だけ値引きできたと変わりがありません。
45秒で簡易無料査定ができるナビクルを利用しておけば、下取りで損をすることがありません。
こちらは無料で査定をすることが可能です。
なるべく相場価格を確認してから続きの記事を確認しましょう。
セレナの値引き方法は2つ
セレナ/e-POWERの値引き方法は2つあります。
- 日産系列店同士でセレナを競合させる(おすすめ)
- 競合車と比較して値引きを狙う
系列店同士で競合させる(おすすめ)
セレナe-POWERは独自のe-POWERシステムを持っており、競合車が少ないといえます。
つまり、日産系列店同士での競合がもっともおすすめです。
これは「系列店の中でもっとも安くしてくれるところから買う」というシンプルな手法です。
系列店と言っても別会社同士で競合させる必要があるので注意しましょう。
お店が別会社かどうか見分ける方法
別会社か見分ける方法に関しては、
- お店の名前をネット検索して、会社概要を確認するだけでOK。
ここで会社名が違えば、別会社だと分かりますよ。
競合車はステップワゴン
セレナと他モデルと競合させるのであれば、ステップワゴンが最適です。
ステップワゴンは2022年にフルモデルチェンジし、人気モデルのため競合車に向きます。「ガソリン車」と「e:HEV車」があるのでセレナとの競合にピッタリ。
もし、近所にない場合はトヨタのノア・ヴォクシーでも大丈夫です。
セレナe-POWERは独自のシステムと性能のため、比べるのは難しい車です。
そのため、タイプが違う車を持ってきて、どっちにしようか迷っているということを伝えましょう。

両方やるとベストです。
セレナの値引きを引き出す商談のコツ
セレナは値引きしやすい車種ですが、限界を引き出すにはコツが必要です。
値引き交渉のポイントはこれだけ!
基本的に、値引きは競合させていけば問題ありません。
「他店もまわる予定だが、こちらの希望の値引きをしてくれたら今日買います」
という流れに話を持っていきましょう。今日買いますという姿勢を見せることが最大のポイントです。
ハンコも持参するなど、本当に買う姿勢を見せれば万全です。
迷ったら保留に
新車の値引きには上限があり、販売店によって異なる場合があります。
もしいい返事が得られなかったら、その時点では保留にします。
そして、他の販売店を2つか3つ回って、もっとも値引き額の高いところを探りましょう。
セレナのリセールバリューをチェック
値引きの準備を終えたら、セレナのリセールバリューを押さえておきましょう。
リレールバリューが高いグレードを選ぶと、資産価値が高められます。
グレード別リセールバリュー
グレード名 | 価格 | リセールバリュー |
S | 244.0万円 | 70.4% |
X | 250.4万円 | 75.0% |
XVセレクションⅡ | 266.2万円 | 72.1% |
G | 285.3万円 | 71.5% |
ハイウェイスター | 268.3万円 | 77.8% |
ハイウェイスターVセレクションⅡ | 287.4万円 | 76.8% |
ハイウェイスターG | 301.6万円 | 74.2% |
おもに「ハイウェイスター」グレードのリセールバリューが高い傾向にあるでしょう。
ハイウェイスターは人気があり、デザインも機能もワンランク上です。
リセールバリューが高い色
日産セレナでリセールバリューの高い色は以下の通りです。
※セレナe-POWERのケースでご紹介します。
- 1位:ブリリアントホワイトパール
- 2位:ダイヤモンドブラック
- 3位:ブリリアントシルバー
- 4位:アズライトブルー
- 5位:ミントホワイトパール
基本的には、ホワイト・ブラック・シルバーを購入すれば問題ありません。
セレナはブルー系統も人気があり、こちらもおすすめです。
日産新型セレナの納期・値引き情報まとめ!
日産セレナの納期、値引き情報をまとめました。
- 納期目安は1~2.5ヶ月程度
- 値引き相場は合計28万円
- 限界額は旧型で100万円の実績あり
- 競合はステップワゴン、ヴォクシー
- 安く買うなら下取りアップが必要
通常納期は早いため、今は買い時ということができます。
値引きという点においても、積極的におこなうべきクルマです。
限界値引きを目指すなら下取りアップが必要ですが、あらかじめ買取店で査定を出しておいて、ディーラー下取り額と比べましょう。
それを元に下取りアップの交渉をしたり、どこで売るか決めると万全ですよ。