新型RAV4の燃費

2019年4月10日に日本復活となったトヨタの新型RAV4。

全ての面でグレードアップして帰ってきましたが、サイズが大きくなったことで燃費は悪いのではないか?と心配する方もいると思います。

そこで本記事では徹底したリサーチと取材を元に、RAV4の燃費評価を行っていきます。

最後は、ガソリン車とハイブリッド車のコストパフォーマンスの違いも言及しているので、購入の参考にしてみて下さい。

新型RAV4の燃費は非常に良い

RAV4の燃費は非常に良い
(出典:トヨタ RAV4

まず、結論から書くと新型RAV4の燃費は非常に良いと言うことができます。

新型RAV4の燃費は、データベース上では先代モデルよりも約23パーセントアップしています。この数値は、新型RAV4が一足早く登場している米国EPAが算出している数値です。

旧RAV4、および現在日本を走っている他のSUVとも比較しても遜色なし、もしくは大幅にリードしていると言っても過言ではありません。

燃費の良さは間違いなく新型RAV4のストロングポイントなります。

では、新型RAV4はなぜそこまで燃費が良いのか?具体的な燃費スペックや理由について、ガソリン車、ハイブリッド車ともに解説を行なっていきます。

新型RAV4の実燃費スペックを評価

WLTCモードとJC08モードをおさらい

ここで表記する新型RAV4の燃費は、WLTCモードとJC08モードで表記します。最近ではお馴染みになってきたWLTCモードとは、簡単にいうとカタログ燃費よりも、さらに実燃費に近い燃費データです。

WLTCモードの燃費達成率は97%~117%と言われ、実際のユーザーの中心値となるので偏りがありません。新型RAV4はまだ納車情報がありませんので、WLTCモードをベースに評価していきます。

ガソリン車の実燃費の評価

新型RAV4のカタログには、ガソリン車のJC08モードの記載はありません。そのため、新型RAV4のガソリン車に関してはWLTCモードのみの記載です。

 WLTCモード 基本燃費 市街地 郊外 高速
グレードX (2WD) 15.8km 11.9km 16.1km 18.1km
グレードG X (4WD) 15.2km 11.5km 15.5km 17.4km
アドベンチャー 15.2km 11.5km 15.3km 17.5km

WLTCモードでこの燃費です。JC08モードで燃費を算出すると、20kmを超えるという予測が出ており、このクラスのSUVとしては、低燃費と言っていいでしょう。

後述する競合SUVと比べても同等かそれ以上の数値。しかも、新型RAV4はアイドリングストップがないにも関わらずこの数値を叩きだしています。

実質的に、ガソリン車の燃費はSUVでトップクラスとなります。

ハイブリッド車の実燃費の評価

新型RAV4のハイブリッド車には、WLTCモードとJC08モード、両方の記載がありますので、ここでは両方のデータを記載します。

 WLTC 基本燃費 市街地 郊外 高速
ハイブリッドX(2WD) 21.4km 19.4km 23.4km 21.1km
ハイブリッドG 20.6km 18.1km 22.4km 20.7km
ハイブリッドX(E-Four) 20.6km 18.1km  22.4km 20.7km

JC08

ハイブリッドX 25.2km
ハイブリッドG 25.0km
ハイブリッドX(E-Four)25.0km

ハイブリッド車になると、新型RAV4はさらに燃費が向上していることが分かります。

もちろん、実燃費となるとWLTCより下がるケースも考えられますが、SUVでこれほどの燃費であれば、群を抜いていると言っても過言ではありません。

街乗りにも最適

注目すべきは、ガソリン車・ハイブリッド車、共に市街地や郊外での燃費の良さです。

SUVは基本的にアクティビティに使用できる車。つまりオフロードで走れる車として開発されていますが、実際には通勤や買い物でも重宝します。

今回、新型RAV4が爆発的に売れているのはカッコいいだけでではなく、コストパフォーマンスに優れているためです。

ハイブリッド車の燃費は他SUVにはない領域となりますので、購入を検討される方はぜひ注目してみて下さい。

新型RAV4が低燃費を実現する理由。トヨタの技術革新に注目

新型RAV4が低燃費の理由
(出典:トヨタ RAV4

なぜ、新型RAV4はここまで優れた燃費を実現できるのでしょうか?

その理由は、トヨタ自動車の技術の革新にあります。新型RAV4にはトヨタの最先端の技術ともいえるノウハウが惜しみなく投入されています。

以下では、大注目と言えるトヨタの最新技術の中身をカンタンに覗いてみましょう。

新世代プラットフォームTNGAを採用

新型RAV4には、トヨタの新型プラットフォーム「TNGA」(トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャ)が採用されています。

このプラットフォームでは、ボディの高剛性を増加させ、低重心を実現させています。ボディを高剛化させることで、車体自体を頑丈にさせることが可能です。さらに、パネルを現在のトレンドである薄型のパネルにすることで、安全性を担保しながら軽量化を実現しています。

つまり、安全性能と低燃費の両方を同時に手に入れることが可能です。トヨタはこの「TNGA」をクルマづくりの構造改革と位置付け、今後の車種にも採用が広がることは確実といえます。

ダイナミックフォースエンジンが燃費を抑える

ダイナミックフォースエンジンも「TNGA」の一環として開発されたエンジンです。新型RAV4のガソリン車には「直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン」が採用されており、最大熱効率40~41パーセントを達成。レスポンスも向上させることで、効率よく車を走らせることを可能にしています。

効率よく車が駆動するということは、その分、燃費が向上しているということです。また、ダイナミックフォースエンジンは全速度域での高トルク化も実現していますので、低燃費ゆえに加速が悪い、ということもありません。

新型RAV4とライバル車との燃費比較

新型RAV4とライバル車の燃費比較

新型RAV4を購入検討するにあたり、燃費をライバル車と比較することは自然なことであり、当然です。ここでは、新型RAV4とこれからしのぎを削るであろう、ライバル車との燃費比較を行っていきます。

ライバル車との燃費比較

新型RAV4
WLTCモード 約15.2km~15.8km(ガソリン)
WLTCモード 約20.6km~21.4km(ハイブリッド)

マツダCX-5
WLTC燃費 約14.5km~16.2km(ガソリン)
WLTC燃費 約16.6km~19.4km(クリーンディーゼル)

ホンダCR-V
JC08燃費 約15.8km(ガソリン)
WLTC燃費 約21.2km (ハイブリッド)

車種によっては、JC08モードしか公表されていませんので、比較が難しい部分もありますが、JC08モードをWLTCモードに置き換えると、燃費は大幅に下回ります。

やはり新型RAV4はライバル車と比べても燃費の良さは際立っており、ガソリン車についてもアイドリングストップがなくてこの数値ですので、実質的にはトップ水準です。

新型RAV4はいかに燃費がストロングポイントであるかが分かると思います。

ガソリン車とハイブリッド車のどちらを選ぶべきか?

最後に、燃費で考えた場合にガソリン車とハイブリッド車のどちらを選ぶべきでしょうか?

RAV4のハイブリッド燃費は非常に優れているのが特徴ですが、ガソリン車とは価格差があるため、一概にどちらがコストパフォーマンスが良いとは言えません。

以下では料金のシミュレートをご紹介しておきます。

料金シミュレーション

新型RAV4 ガソリンかハイブリッドか計算してみた。

グレード 2WD
🚗ガソリン X 261万円
🚙HYBRID X 320万円
差額59万円

エコカー減税14万円で実質45万円

燃費WLTC 85%換算 km/L
🚗15.8→13.4
🚙21.4→18.2

ガソリン代140円として1km当たり
🚗10.4
🚙7.7
差額2.7

45万円の元を取るには16.5万km走行(引用元:ツイッター

ハイブリッド車を選択した場合、16.5万km走ると元が取れる計算になりますが、必ずしも燃費が良いからといってハイブリッド車を選ぶ必要がないことが分かります。

走行距離が買い物や日常使いに限られるのであればガソリン車をおすすめします。

新型RAV4は燃費面においてSUVの超優良車である

ここまで、トヨタの新型RAV4について解説を行ってきました。新型RAV4については、大きいから実燃費が悪いのでは?と心配する必要は一切ありません。

デザイン性の高さだけではなく燃費性能も非常に優れていますので、SUVの中でも強くおすすめできる車種となります。

新型RAV4のキャッチコピーである「好きにまみれろ!」のとおり、思う存分に車を走らせる楽しみを味わいましょう。

RAV4の最新ディスカウント情報をチェック!

値引き

燃費に優れる新型RAV4は値引き成功例が出ているのをご存じですか?

新型車のため大幅値引きこそ期待できませんが、一定の値引きは期待できます。

SUVは競争が激しい分野なので、値引きはトライしてみる価値があります。

RAV4の購入を考えている方は、確認しておきましょう。
トヨタ新型RAV4の値引き情報

 

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