2023年にフルモデルチェンジをしたホンダ新型N-BOXですが、人気は衰えることを知りません。
そんなN-BOXの値引きですが、競合車との争いも熾烈であることから期待はできます。
しかし、インターネット上の値引き情報には偏りがあるため注意が必要でしょう。
本記事では、N-BOXの最新値引き相場とコツをくわしくご紹介します。
目次
ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)の値引きレポート
現行N-BOXの最新値引き情報についてレポートをまとめました。
正確な数値を引き出すために、販売店情報と口コミを平均化させることで実態に近い数字をご紹介しています。
ポイント
- 値引き相場は車両本体+オプションで17.3万円
- 値引き限界額は25万円
- 値引きは徐々に緩やかになっている
- 競合車はタント、スぺーシア、ムーブ
2023年10月6日にフルモデルチェンジ版のN-BOXの発売がされましたが、現在は値引きがしやすい状況です。
値引き額は徐々に広がっている状況で現在の値引き相場は17.3万円です。
それでは、以下よりくわしく見ていきます。
新型N-BOXの値引き相場の最新レポート
フルモデルチェンジ後のN-BOXは値引きは徐々に緩やかになっています。
現場のディーラー情報をまとめると以下のとおりです。
車両本体価格の値引き相場
- 17万円
ディーラー情報、ウェブ情報の全てを洗い出した平均値になります。
フルモデルチェンジ直後の相場が5万円であったことから、値引きが緩んできていることが分かります。
オプションの値引き相場
- 10%引き
オプションの値引き相場は、総額の10%程度引いてもらえるケースが目立ちます。
仮に20万円分のオプションをつければ2万円安くなるでしょう。
軽自動車は値引きが辛口な分、オプションをつけての値引きはとても大切です。
N-BOXの限界値引き額
- 25万円(オプション込み)
新型N-BOXの値引き限界額は25万円の報告が出ています。
この金額がでればかなり上出来といえるでしょう。
ホンダ N-BOXの値引き方法は大きく2つ
N-BOXを値引きする方法は以下の2つが挙げられます。
- N-BOX同士で競合させる
- ライバル車と競合させる
新型N-BOXに関してはどちらの方法が良いか迷いがちですが、おすすめなのはホンダ同士で競合させつつ、さらに「ライバル車と競合させる」やり方です。
ホンダ同士で競合させるが基本
N-BOXのように値引きが厳しい車種の場合は「N-BOX同士で競合させる」という方法はおすすめです。
やり方はシンプルで系列の異なるホンダ販売店で競合させるだけ。
最初にホンダ販売店で値引き交渉する際は、ライバル車を引き合いに出して値引き交渉するようにしましょう。
その後は、複数のホンダ販売店をまわってもっとも値引きしてもらえるところを探すやり方がベストでしょう。
N-BOXの値引きはライバル車を引き合いに
(出典:http://www.daihatsu.co.jp/index.htm)
ホンダN-BOXを定価通りで買う人はあまりいません。
オプションを併せて購入する事で、値引き交渉を有利に持っていく事もできますし、下取り車も武器にはなります。
N-BOXについても、最初はライバル車種を引き合いに出すことが最善です。
ライバル車とN-BOXで迷っていることを伝えれば、大抵のディーラーさんはやる気になります。
N-BOXのライバル車
- ダイハツ タント
- 日産ルークス
- スズキ スペーシア
ダイハツタントとは人気no.1を争っているため、ライバル車としてはもっともおすすめです。
もっとも人気の高いN-BOXカスタムには、タントカスタムを引き合いに出しましょう。
タントカスタムの値引き情報!2024年の相場・限界額・競合車
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ルークスやスぺーシアも非常に人気が高く、競合させるのにピッタリです。
ホンダ N-BOXの値引き交渉の流れ
では、新型N-BOXの購入時の値下げ交渉術を、具体的に説明していきましょう。
予めポイントをまとめておくと以下の4点になります。
ポイント
- ライバル車と競合させて値引きする。
- その値引き情報を元に、複数のホンダ販売店をまわる
- 下取り車以外の場合は強気に攻める。
- 迷ったらとにかく保留。
担当のディーラーさんによっては反応が異なるために、複数の販売店をまわるようにするのは大切です。
値引き交渉では思いもよらない展開になることが多く、その点だけ注意して下さい。
ライバル車と競合させて値引きする
自動車販売シェアの40%以上を占める軽自動車市場では、どのメーカーも熱の入った販売合戦を繰り広げます。
ですからライバル車を引き合いに出して、「タントとこのN-BOXと、どっちが良いか迷っている。価格が安くなれば、是非こっち買いたい」とストレートに相談してみましょう。
複数の販売店をまわってみる
少し手間がかかりますが複数の販売店をまわるようにしましょう。
値引き率は販売店毎で違う場合がありますし、担当ディーラーによっても値引き幅が違います。
値引きは担当のディーラーとの相性や力量に左右される側面が大きく、相性の良い人から買うべきです。
極論、どれだけ工夫してもディーラーと合わなければ値引きは期待できません。
そこで複数のの販売所を廻って、できる限りの交渉をトライしてみましょう。
下取り車がホンダ以外であれば強気で交渉
どのディーラーも、新たにお得意さんを増やす事で評価を受けるシステムになっています。
さらに、他メーカーからユーザーを引っ張ってきた場合はプラスαの業績になります。
そこでマイカーがホンダ以外の方は、それを武器に強気の交渉をしてみましょう。
値引き額が少ないと思ったら保留
値引き交渉では自分から値引き額を言いださないのがコツです。
取り敢えずディーラーさんに提示してもらいましょう。
そこから歩み寄りになりますから、事情や感想などを話しながら値引き交渉を進めます。
それでも最終額の値引きが不十分なら、保留にして様子をみましょう。
車購入時の下取りは損をしやすいので注意!
N-BOXの値引きについて解説してきましたが、最後に注意事項があります。
それは、ディーラーの下取り車の買取価格が低いということ。
近年はかなり改善してきていますが、基本的には一括査定の結果と比べるのが望ましいでしょう。
損をしないためには、簡単な下準備が必要となります。
ディーラー下取り対策は簡単にできる
ディーラー下取りをお願いする場合、できる限りの準備はしておきましょう。
やるべきことはシンプルで、他の下取り会社の見積もりを入手しておきます。
店頭に足を運ぶことは大変なので、ネットの一括査定の利用がおすすめです。
もっとも定番の「ナビクル」では無料でカンタンに査定額がチェックできますよ。
ディーラー下取りと、一括査定の結果を比べるようにすれば損をすることはありません。
N-BOXの値引きしやすい時期は?
年末や夏のボーナス時期にあわせて値引き合戦が生まれやすく、値引き交渉をもちかけやすいメリットがあります。
決算月である3月や9月も、キャンペーンが多く値引きに向いています。
ただ、値引き時期に関しては巷で言われるほどの効果はありません。
値引きを持ちかけやすいのは事実ですが、値引き額に大きな変化はありません。
自分自身が新車を買いたい時に買うことがモチベーション的にもおすすめです。
N-BOXのリセールバリューをチェック
N-BOX購入の際にはリセールバリューまで考えておくと完璧です。
車は資産としての価値があり、値引きと同じくらいの費用対効果があります。
以下、リセールバリューの高い人気色とグレードをランキングでご紹介します。
N-BOXでリセールバリューが高い色
通常モデル
- プラチナホワイトパール
- クリスタルブラックパール
- プレミアムサンライトホワイトパール
- メテオロイドグレーメタリック
カスタムモデル
- プラチナホワイトパール
- クリスタルブラックパール
- プレミアムサンライトホワイトパール
- メテオロイドグレーメタリック
- スレートグレーとパール×ブラックルーフ2トーン
基本的には、白・黒・シルバーの定番色がリセールバリューが高くておすすめです。
N-BOXでリセールバリューが高いグレード上位
- N-BOX Custom L・ターボ
- N-BOX Custom L
- N-BOX L
- N-BOX L ターボ
- N-BOX G
N-BOXリセールバリューの高いグレードを選ぶポイントはカンタンです。
基本的には、カスタムグレードと4WDのリセールバリューが高い傾向が顕著です。
また、人気の高い「L」もリセールバリューが高くおすすめ。非常にバランスのよいグレードなので、迷った時はこちらを選びましょう。
ホンダ新型NBOX(エヌボックス)の値引き情報まとめ!
あらためて、新型N-BOXの値引き情報について全体をまとめました。
- 値引き相場は17.3万円
- 限界額は25万円
- 値引きは緩んできている
- 競合車はタント、スぺーシア、ムーブ
- 限界額を引き出すには下取りアップが必須
下取りアップは無料でできる「ナビクル車査定」などの一括査定を利用しておき、ディーラー下取り価格と比べておけば損することはないでしょう。