2019年8月1日よりマツダ アテンザが新たにMAZDA6の名に変わり、新型車としてデビューしました。
新たに2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」搭載モデルを導入。
新モデルではブラックホイールとブラックレザーインテリアを専用設定するなど、名称変更に合わせて進化が見られます。
本記事では新たに発売されるマツダ6の最新値引き情報をまとめ、相場や限界額、競合車までくわしくレポートをしていきます。
目次
新型MAZDA6(アテンザ)の値引き情報まとめ!
まずは、新型MAZDA6の値引き情報について全体をまとめました。
値引きデータは、価格ドットコム・グーネット・SNS口コミの最新データを平均化し、正確な数字を算出しています。
- 値引き相場はオプション込みで27万円
- 限界額は40万円
- 現在の値引きは狙い目
- 競合車はスカイライン、レガシィB4
- 限界額を引き出すには下取りアップが必須
発売前後の時期は、ネット上で誤った値引き情報が錯綜しています。
それでは、以下よりくわしく見ていきましょう。
MAZDA6(アテンザ)の値引き相場の目安
- 本体価格+オプション値引き:27万円
- 本体価格値引き:19万円
- オプション値引き:8万円
- 限界額:40万円
- 値引き難易度:普通
MAZDA6の前身アテンザの値引き相場はオプション込みで21万円としっかりとした値引きができる状況にありました。
MAZDA6は「SKYACTIV-G 2.5T」搭載モデルの追加を除くと、エクステリア・インテリア共に大きな変化はありません。
よって、アテンザの値引き相場がそのまま引き継がれています。
さらに現在のMAZDA6の値引きは広がっている状況で狙い目といえます。
なお、MAZDA6の価格帯は284万400~421万7400円と幅があり、新モデルも含めて値引きにも幅があるので注意しましょう。
今すぐMAZDA6(アテンザ)を買うなら下取りアップが必要
MAZDA6の値引きは辛口の状況となっています。
すぐにマツダ6が欲しいという場合、値引き交渉をしっかりとするだけではなく、乗り換え前の車の下取り価格を上げることも重要です。
特にディーラー下取り価格は安く買い取られることが基本となっていますので、事前の準備をしなければ損をする恐れがあります。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買いとってくれますので、まずはその見積もりを用意しておきましょう。
現在は無料で自分のクルマの相場が分かるサービスがあり、最も定番の「ナビクル」を利用しておくと良いでしょう。
類似サービスとは異なり、無料で1分以内ですぐに見積もりを入手することができます。
ここでの査定結果をもとに、販売店での下取り交渉に臨めば、さらにお得にMAZDA6を購入できるはずです。
なお、自分のクルマが売れないと思ったら廃車買取サービスも検討してください。
廃車でも高く買い取ってもらえることがありますよ。
MAZDA6(マツダ6)の最新納期
- 1~3ヵ月
MAZDA6は1~3ヶ月ほどの納期が見込まれます。
ディーラーの話では、「SKYACTIV-G 2.5T」搭載の新モデル目的の人はそれほど多いわけではないということなので、名前変更によって一気に在庫がなくなる心配はありません。
ただし、新モデルについてはブラック塗装のホイールとブラックレザーインテリアを専用設定されるなど、人気化が予想されますので、早めのご購入がおすすめです。
MAZDA6(アテンザ)の値引き交渉の流れ
マツダMAZDA6の値引きについては「ライバル車との競合」と「別系列店同士の競合」との2通りがあり、それぞれについて解説していきます。
- ライバル車との競合
- 別系列店同士の競合
ライバル車との競合
MAZDA6の値引きの原則は、質の高いライバル車を競合させることになります。
多くの値引きを引き出すには、日産 スカイライン・スバル レガシィといった人気モデルと競合させることがおすすめ。
アクセラの場合は、VW パサートといった輸入車を競合させても良いでしょう。
値引きの方法はカンタンで、「既に車を購入する準備ができていて、競合車と比べて条件が良ければ即決する」ことを相手に伝えると吉。
「日産 スカイラインは16万円の値引きが出ているが、安くしてくれるならばMAZDA6を購入したい」という形ですね。
少し手間はかかりますが競合車の見積もりを入手しておくと、より効果的です。
別系列店同士の競合
ライバル車同士の競合が苦手という場合、別系列店同時の競合もおすすめです。
MADZA6は旧アテンザよりも価格帯がアップし高級路線となっています。
また、直接的なライバル関係にあったマークXの廃止が決定したことで、他車と競合させにくくなりました。
MAZDA6の場合、別系列店であればマツダ同士の競合は可能。
別系列店かどうかの見分け方もカンタンで、ホームページなどに掲載されている「運営会社情報」をチェックし、そこが違うかどうかを確認すれば吉。
基本的にはそれぞれ見積もりをとって、より安くしてくれた方で購入するという流れにすればよいでしょう。
オプション値引きは最後に行う
値引きの注意点ですが、オプション値引きは最後に行うのが基本です。
最初からオプション値引きの交渉を行ってしまうと、本体値引きと合算して値引き額を算出されてしまいます。
まず本体値引き交渉を行い、限界と感じたらオプション値引きも交渉して下さい。
アテンザからMAZDA6の変更点
アテンザから新たに名称を変えて新登場となったMAZDA6(マツダシックス)。
年次改良はされているものの、名称変更後もエクステリア・インテリアにおける大きな変化はありません。(エンブレムはアテンザからMAZDA6に変更)
「SKYACTIV-G 2.5T」搭載の新モデルが追加!
新たに2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」搭載の新モデルの導入。
SKYACTIV-G 2.5Tは、アクセルレスポンスの良さと、4.0L V8自然吸気ガソリンエンジン並みのトルクが生み出す力強さと気持ち良い加速フィール、そして高揚感を感じさせるエンジンサウンドが特長となっています。
また新モデルには、加速重視のファイナルギア比や、17インチの大径フロントブレーキを採用する他、ブラック塗装のホイールとブラックレザーインテリアを専用設定。
よりスポーティーで洗練されたエクステリアを楽しむことができます。
MAZDA6の競合車ランキング
最大の競合車であったマークXの生産終了が決定していますが、MAZSDA6にはさまざまな競合車が存在しています。
競合車の特徴を押さえておき、値引き交渉に役立てていきましょう。
- 1位 日産 スカイライン
- 2位 スバル レガシィB4
- 3位 VW パサート
それぞれカンタンにご紹介しておきます。
1位 日産 スカイライン
スカイラインは1957年の登場以来、人気を博しているスポーツセダン。
よりスポーティーに進化したMAZDA6の直接的な競合車となります。
日産 スカイラインは新車保証が残る高年式物件が多く、全体的な相場も高い一方、値引き相場は16万円~33万円とこのクラスでは最大の値引き相場となっています。
ゆえにスカイラインの値引きを引き合いに出し、MAZDA6の値引きに臨むとよいでしょう。
2位 スバル レガシィB4
競合2位は、レガシィB4。走りにおける高い水準のパフォーマンスは他車の追随を許さず、2.5Lガソリンターボエンジンを追加したMAZDA6の競合となります。
レガシィの値引き相場も、14万円~28万円とMAZDA6より高いため、レガシィの見積もりを元に値引きすることが得策です。
3位 VW パサート
人気のパサートは2015年デビューの新しいクルマ。高価格帯ですが、MAZDA6の価格が引き上げられたことで、直接的なライバルとなっています。
パサートは累計販売台数が2200万台にも達する世界戦略車であり、40年以上の歴史をもつ大ベストセラー車です。
それゆえパサートとMAZDA6で迷っていることを伝え、MAZDA6の値引き交渉することも有効です。
MAZDA6(アテンザ)の買い時はいつ?
MAZDA6(アテンザ)の購入を検討する上で、意識しておきたいのが"買い時"です。
値引きの観点では、決算期の9月と3月、ボーナス期の12月まで待つことは一つの手。
MAZDAは米国販売が不調であるため国内販売強化が予測されます。その意味で、決算期間近に値引き購入することは有効な手段となり得ます。
MAZDA6は高額な買い物のため、焦らずにしっかりとした値引きを狙う方が得策です。
マツダ6のリセールバリューをチェック
MAZDA6の値引きの準備を終えたら、最後にリセールバリューをチェックしましょう。
リセールバリューは下取り価格ですが、高リセールなほど資産価値を高めることができます。
以下は、リセールバリューが高いと予想されるMAZDA3のカラーとグレードを紹介します。
MAZDA6のリセールバリューが高いカラー
- 1位 ジェットブラックマイカ
- 2位 スノーフレークホワイトパールマイカ
- 3位 ソウルレッドプレミアムメタリック
定番のブラックとホワイト、人気のソウルレッドが鉄板。
MAZDA6では注目の「SKYACTIV-G 2.5T」モデルにおいてブラック塗装のホイールが追加されています。
ブラック塗装のホイールは前評判が高く、相性の良いジェットブラックマイカの価値がさらに高まることが想定されます。
MAZDA6のリセールバリューが高いグレード
- 1位 25T S Package Selection(ガソリン)
- 2位 25S L Package (ガソリン)Selection
- 3位 XD L Package(ディーゼル)
MAZDA6のグレードに関しては、どれを選んでもリセールバリューに差はありません。
ただ、MAZDA6の目玉である「SKYACTIV-G」を搭載する「25T S Package Selection」は、より高リセールが見込めます。
「25T S Package Selection」は上級グレードでもあり高リセールが期待できるでしょう。
MAZDA6の値引きレポートまとめ
あらためて、新型MAZDA6(アテンザ)の値引き情報について全体をまとめました。
- 値引き相場はオプション込みで27万円。
- 限界額は40万円。
- 現在の値引きは狙い目
- 競合車はスカイライン、レガシィB4
- 限界額を引き出すには下取りアップが必須。
マツダは値引きが渋いことで知られますが、できないことはありません。
本記事を参考に、ぜひしっかりと準備して値引きに臨んでいきましょう。