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【2023年最新】レクサス新型NXの納期・納車情報まとめ!遅れや受注再開まで解説

レクサス新型NXの納期・納車情報

2021年11月にフルモデルチェンジをしたレクサス新型NXですが、絶好調のセールスを記録しています。

ところが売れすぎと、半導体不足などによる生産の遅れから納期は延び続け、ついには受注を停止する事態となってしまいました。

しかし、2023年3月2日より受注再開が正式に決定。

この記事では、気になるレクサスNXの納期や納車を早めるコツまで、最新の情報をお届けします。

レクサス新型NXの納期情報

レクサス新型NXの納期・納車情報

最新納期目安

  • 改良前:1年3カ月~2年超
  • 改良後:3~6ヶ月

レクサス NXの最新納期は早い人で1年3カ月程度、遅ければ2年を越えてくる可能性があるでしょう。

しかし、年次改良後のモデルであれば販売店によっては最短3ヶ月で納車できる事例があります。2023年以降のトヨタはレクサス国内販売に力を入れています。

納期が早いケースもあり、念のため販売店に納期を確認してみる価値はあるでしょう。

改良後モデルは受注上限を設けている販売店もありますので、なるべく早い注文がおすすめです。

過去データからの納期予測(改良前モデル)

レクサス新型NXの納期・納車情報

レクサスNXのオーダーストップ時までの申込み数について正式な発表はありませんが、過去情報としては約1ヶ月間で、累計約9,500台の受注実績があります。

単純計算で先行予約から実質的なオーダーストップ(8月中旬~2月上旬)までの期間で考えると受注は4万台以上を積み上げている計算です。
(既に納車された分は、順次ここから差し引いていけます。)

過去の月産台数は国外含め8,000~10,000台(※1)であり、レクサスの日本販売割り当ては主要地域内で以下の通り。

主要地域の販売割合

  • 北米約 33.2万台
  • 中国約 22.7万台
  • 欧州約 7.2万台
  • 日本約 5.1万台
  • 中近東約 2.8万台
  • 東アジア約 3.0万台

引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36815667.html

既に納車された分を差し引いても、早い人で1年弱、遅い人になると2年を越える可能性があるでしょう。

グレードによる差が大きくなっているため、受注の3分の2が集中しているハイブリッドモデルの「NX350h」では、年次改良モデルでの納車の可能性もあります。

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レクサスNXの納期待ちに関する口コミ

レクサス新型NXの納期・納車情報

レクサスNXの納期に関しては、口コミでさまざまな情報が寄せられています。

気になるツイッターの口コミを引用してまとめました。

改良後モデルは納期遅れあり

NXの改良後のモデルについては、少し遅れが出ている模様。デジタルインナーミラーなど一部のオプションが遅れにつながっているみたい。

運が良ければ早い納車も可能

納期 1年3カ月程度

納期 1年半~2年

納期 2年

納期 2~3年

納期は不透明な部分もありますが、納車が早まる可能性も充分にありますので引き続き注視していきます。

レクサスNXをキャンセルする人は少ない?

異常に長期化している納期に嫌気がさして、申込んだレクサスNXをキャンセル人はいるのでしょうか?

レクサスディーラーから伝わる話によると、納期が長くても待つという方が圧倒的に多いらしく、キャンセルする人は全体の数%程度に収まっているようです。

さらに納期が長期化しているレクサスLX600に至っては、キャンセルする方はほぼいないという話でした。

それだけレクサスNXは購入価値のある車であると考えられます。

レクサスNXは改良前と改良後はどっちを選ぶべき?

レクサスNXの年次改良前と改良後

レクサスNXは納期遅れが生じたことで、年次改良前モデルに予約していたにも関わらず、年次改良後モデルがまわってくるケースがありえます。

このように改良前と改良後のレクサスNXはどちらを選ぶべきか?迫られてしまうケースも少なくありません。

納期を優先するなら「年次改良後モデル」?

トヨタは2023年1月から増産体制を取ることで、レクサスNXの納期が早まることが期待されています。

しかし、2023年以降も依然として納期に不安が残る状況が続く可能性は否定できません。

口コミでは年次改良後の契約でも納期が早まったという声が出ており、一部報道でも納期3~6ヶ月という情報が出ています。

4月以降の納期は、おおむね3―6カ月になる見通し。(出典元:ヤフーニュース

納期が最優先でなければ「年次改良後モデル」を選ぶ選択肢もありと言えるでしょう。

どちらが正解ということはなくご自身の状況に合わせて判断することをおすすめします。

レクサスNXの代わりにおすすめの車3選

レクサス新型NXの納期・納車情報

新型レクサスNXは受注が停止しており、納期の問題以前に買うことができません。

それでも下取り車の車検や寿命などの問題で、レクサスNXに代わる車がないか探されている方もいるのではないでしょうか?

ここではNXとそん色のない、おすすめSUVを納期が早いものに絞ってご紹介します。

マツダ・CX-60

レクサス新型NXの納期・納車情報

CX-60は、マツダの新世代ラージ商品群の第一弾として、2022年9月15日に販売を開始したクロスオーバーSUVモデルです。

車格的には、レクサスNXより大きなRXと比較できるクオリティなのですが、価格帯にはライバル車となります。

CX-60といえば自動車ファンにとって話題の多いモデルで、新開発の直列6気筒ディーゼルエンジンの採用と、欧州プレミアムSUVばりのFRレイアウトなどが大きな特徴です。

CX-60で一番人気のグレードは、直列6気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた「XD-HYBRID Premium Sports」で、上質なインテリアとスポーティーさを表現したタンカラーが目を引きます。

乗り味も運転することが楽しくなるようなスポーティーさで、魅力あふれる一台です。

気になる納期は3~4ヶ月と安定して短く、この点でもおすすめのモデルといえます。

BMW・X3

レクサス新型NXの納期・納車情報

BMWが販売するミドルサイズSUVがX3ですが、車格的にレクサスNXのライバルになるのは一回り小型のX1となります。

そのX1は、本国ドイツで2022年6月にフルモデルチェンジをうけ、日本市場への投入は2023年の前半だと予想されていて、現在購入できるライバル車としてX3を紹介します。

X3の魅力といえば、いかにもBMW然としたスポーティーな外観と、イメージどおりの力強い走行性能です。

価格帯的には700万円オーバーとレクサスNXと100万円以上の差がありますが、その差に見合うだけの満足感を得られるモデルといえます。

最近の納期は6ヶ月前後で推移しており、以前より長いものの許容範囲に収まるのではないでしょうか。

三菱・アウトランダー

レクサス新型NXの納期・納車情報

アウトランダーは、三菱自動車が販売するミドルサイズSUVで、現行型は2021年12月にフルモデルチェンジをうけた3代目モデルです。

アウトランダーといえば2代目モデルから投入された「世界初のプラグインハイブリッド(PHEV)SUV」のイメージが強く、NX PHEVの代わりになるでしょう。

災害時の非常用電源としても注目されたアウトランダーですが、バッテリー容量やガソリンタンクの容量も拡大され、実用性は群を抜いています。

またサブシート扱いながら3列シートモデルがあることも特徴で、近場での移動であれば利便性も高いといえます。

アウトランダーの納期は6ヶ月ほどで推移しています。

納期遅れを理由にNXはキャンセルできる?

レクサス新型NXキャンセル

レクサス新型NXをすでに申込んでいるが、これから2年以上は待てないという方もいるのではないでしょうか。

基本的には購入するものの、キャンセルも視野に入れている人もいると思います。

そこで気になるのは、納期遅れを理由にレクサスNXの申込みをキャンセルできるかどうかということです。

キャンセルできるケースと、そうでないケースについて説明しますが、キャンセル料を払う覚悟があるならこの限りではありません。

キャンセルできるケース

原則的に正式に契約が成立していなければキャンセル可能です。

契約成立については、「注文書標準約款」にルールが書かれており、現金購入の場合の契約成立の時期は以下のうち一番速い日とされています。

  • 自動車の登録日
  • 修理・改造・架装等を行った日
  • 引渡し日

つまり、申込みをし注文書にサインしてディーラーがメーカーにオーダーしていたとしても、上記がなされていなければキャンセルが可能です。

登録日や引渡し日は分かりやすいのですが、修理・改造・架装等というのは、例えばオプションカラーをオーダーしそれが生産ラインに乗ってしまった場合や、注文していたETCやドライブレコーダーをディーラーで装着した場合などです。

キャンセルが難しいケース

  • マイカーローンの契約後
  • 銀行ローンの本審査後

レクサスNXを現金払いではなくローンを利用して購入する場合、ローンの契約書にもサインしているはずです。

信販会社によって違いはありますが、「サインと捺印した日」や「審査に通って信販会社がディーラーに連絡した日」など、早くに契約が成立してしまいます。

ローンのキャンセルの基本は「契約成立前まで」のため、基本的にキャンセルができないといえます。

また銀行ローンを使うときは、仮審査の段階ではキャンセルできますが、本審査が通り融資が実行されてしまったら解約できません。

レクサスNXの納期が早まるコツ

レクサスNXの納期が早まるコツ

トヨタ レクサスNXについて少しでも納期が早まるコツについて考えてみましょう。

また、今も納車の日を待ち続けている方向けの裏技も紹介します。

売れ筋のグレードやカラーを選ぶ

レクサスNXの人気グレードやカラーは、生産枠を多く割り当てられているので納期が早まる傾向があります。

注意が必要なのは、グレードのなかでも「NX350h」に人気が集中し過ぎて、ここまでは売れ筋過ぎてしまい納期が遅れていたことです。

しかし生産ラインの見直しが行われているという情報も入っているので、基本的にはハイブリッドモデルの「NX350h」がおすすめといえます。

オプション選びは慎重に

新車の納期遅れの大きな原因の一つにオプションの半導体不足が挙げられます。

レクサスNXのオプションで納期遅れが顕著なのが「マークレビンソン」というサウンドオプションです。

マークレビンソンとは、ハイエンドオーディオの世界で有名なアメリカのサウンドメーカーですが、このオプションを選択するとかなり納期が遅れるようです。

既に契約していてもオプションなしに変更することで納車が早まるケースがあるので押えておきましょう。

キャンセル車を狙ってみる

低いレクサスNXのキャンセル率ですが、数%とはいえ発生している事実があります。

キャンセル車なので、自分の好みと違う可能性はありますが、納車目前のキャンセル車であれば納期が大幅に短縮されるでしょう。

念のためディーラーにはキャンセル車が出たら連絡が欲しいと伝えておくと吉です。

レクサスNXの納期は早まる?受注再開の目途は?

レクサスNXの受注再開の目途

実質的に2022年2月に受注をストップしているレクサスNXですが、6月にメーカーが公式アナウンスするに至って、注文したくてもできない状態になっています。
(正式ではないが年次改良後モデルは契約できるケースはあり)

今後の受注再開に関する情報を整理していくと、いくつか気になることが分かってきました。

NXの納期は早まる?

確度の低い情報ですが、2022年11月以降の生産について国内割り当てを増加させるという情報が出回っています。
(NXを生産する宮田工場の11月生産ラインは、他工場よりも稼働停止が少ない。
12月は停止日があるものの1日のみなど、悪くない状況と言える。)

これが確かだとすると、バックオーダーがこれまでより掃ける可能性もあるので、納期が早まる可能性が高まります。

レクサスNXの受注正式再開の時期ですが、予定どおりであれば2023年3月から新しい年次モデルの生産に切り替わることから、早くても2023年の夏以降だと予想されます。

正式発表はないものの、すでに契約したという口コミもありますので、販売店に問い合わせてみても良いでしょう。

国内割り当て次第で、納期は大きく変動するので小まめな情報チェックは欠かさず行いましょう。

レクサス新型NXの納期まとめ

レクサスNXの納期に関する情報をまとめると以下のとおりです。

  • 納期目安は3カ月~2年超
  • 改良後の納期は3~6ヶ月と早い
  • ハイブリッドモデル「NX350h」に人気が集中
  • 状況によってキャンセルは可能
  • 国内割り当てによっては納車は早まる
  • 手に入るライバル車はCX-60、X3、アウトランダー

大人気であり得ないくらいの納期になっているレクサスNXです。

レクサスブランドのプレミアムSUVなので、大量生産されるモデルではないのですが、受注が増えすぎたうえに半導体不足など、生産計画自体が乱れたため納期遅れを招いてしまいました。

サプライチェーンの混乱は簡単に収まらないでしょうが、トヨタの対応力を考えれば深刻になることはないでしょう。

参考文献

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ぎぶさんの車購入ガイド

自動車関連会社で仕事をしていた経験を持ち、日本車に精通しています。車のニュース・購入・売却・カーリースまであらゆる情報を中立視点で解説しています。

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