2015年に現行の3代目モデルが発売されたスズキ ラパンですが、現在も女性を中心に安定した人気をほこっています。
取材先のお店でも「ラパンの問い合わせは多い」とのことで、今回は人気の軽である新型ラパンの新車値引きレポートをご紹介していきます。
実際の取材を元にしていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
スズキ新型ラパンの最新値引き相場
高い人気をほこる新型ラパンの値引き相場は、下記の通りです。
- 本体＋オプション値引き 13～18万
- 値引き限界額 18万円
- 値引き難易度 普通
ラパンは、発売から数年が経過していることもあり、最新車種よりも値引き交渉はやりやすいといってよいでしょう。
軽の値引きは、通常は5万円ていどですが、ラパンでしたら交渉次第では上記の金額までは値引きできる可能性はあります。
女性ウケのいい軽自動車は激戦カテゴリです。
確実に値引きを勝ち取るには、競合車をうまくひき合いに出し、値引きを進めていきましょう。
女性に人気の軽自動車ランキング（本体値引き）
女性に人気の軽自動車ランキングと、本体値引き相場をまとめました。
1位 ホンダ N-BOX 値引き 3〜5万円
2位 ダイハツ タント 値引き 8〜12万円
3位 スズキ ラパン 値引き 10〜15万円
4位 ダイハツ ミラココア 値引き 10〜15万円
5位 ダイハツ ムーブキャンバス 値引き 8〜13万円
6位 スズキ ハスラー 値引き 5〜10万円
7位 ダイハツ ミライース 値引き 3〜5万円
8位 スズキ ワゴンR 値引き 5〜8万円
9位 三菱 ekワゴン 値引き 5〜8万円
10位 日産 デイズ 値引き 5〜8万円
ランキング的には、ラパンは3位と上位に入っています。これから見ても発売から年数がたっても人気があることがわかります。
軽自動車は競争が激しいので、ランキングを参考に上手に交渉していきましょう。
新型ラパンの値引き商談の流れ
ラパンは、新車としては値引き商談がしやすい部類にはいります。
ここでは、ラパンをスムーズに値引きしてもらうための値引き商談の流れをお伝えします。
事前情報
- 本体＋オプション値引き 13～18万
- 値引き限界額 18万円
- 値引き難易度 普通
この値引き相場は、値引き交渉を行ってはじめて達成できる金額です。
スムーズな値引き交渉を行い、できるだけ限界に近い値引きをゲットしましょう。
原則は競合車との競合
ラパンを効率よく値引きしてもらうには、やはり競合車を出して交渉するのが一番。
現在、女性向けの軽自動車は種類も多く、選択肢はたくさんあります。
ラパンの直接的なライバル車とも言えるミラトコットをはじめ、人気のN-BOXやダイハツタントが競合としては狙い目です。
おすすめの競合車
- ミラトコット
- N-BOX
- タント
特にラパンよりも年式が新しく、性能も高い車種を競合にだすことで、その差を埋めるための手段として、値引きアップをしてもらいましょう。
具体的には、
「NBOXと購入を迷っているが、ラパンを値引きしてくれれば購入します！」
というように交渉し、印鑑をみせて即決する姿勢を見せると効果的です。
スズキ ラパンの値引きが期待できる時期は？
ラパンは発売から年数が経過しているため、他の人気車種よりも値引き交渉はやりやすい軽自動車になります。
ただ、せっかくならもっとも得をする時期も押さえたいところ。
では、ラパンをお得に購入できる時期はいつなのでしょうか？
ボーナス時期や決算時期が狙い目
新型ラパンをお得に購入できる時期は、ボーナス時期と決算時期です。
- ボーナス時期：6月、7月、12月
- 決算時期：3月、12月
ボーナス時期は、商談会などのキャンペーンをしたり、オプションサービスを充実させてきますので、この時期は値引きが持ちかけやすいです。
また決算時期になると、お店としてはとにかく数を出して目標をクリアさせる必要があります。
そのため、値引きしてでも買ってもらおうという姿勢になります。
値引き初心者の方は、時期をイシキすると値引きしやすくなりますよ、
ラパンを安く買うなら下取りアップが必要
（出典：https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/）
値引きを最大限引き出し、さらにまだ安く新型ラパンをゲットする方法が実はあります。
それは、下取りをアップさせることです。
ディーラー下取りは安いので注意
新車を購入する場合、初めての自動車購入でない限り、下取り車が発生します。
人によっては、新車購入時にディーラーに下取りを任せてしまう人もいますが、それは非常にもったいないことです。
ディーラー下取りは、はっきり言ってかなり安いというのが実情。
値引き交渉でうまくいったのなら、下取りも上手に交渉して損を回避してください。
下取りをアップさせる方法はカンタンです。
インターネットで事前に下取り見積もりができる無料の「ナビクル車査定」で見積もりをとり、それをディーラーに提示するだけ。
下取り金額がアップすれば損はなく、ディーラーと交渉が折り合わなくても、別の方法で売ることを考えればOK。
最短１分で複数の見積もりがとれますので、ラパンの購入を検討している方は、今すぐにやっておきましょう。
ナビクル車査定の公式サイトはこちら↓
新車のラパンはおしゃれな見た目に注目
（出典：https://www.suzuki.co.jp/car/lapin/）
新車のラパンのエクステリアは、レトロな雰囲気と丸みを帯びた可愛さがポイント。
トレードマークでもある「うさぎマーク」もおしゃれですので、とにかくかわいい要素が詰まったエクステリアです。
「車のことはよくわからないけど、見た目が可愛いから」という理由で、新型ラパンを成約される人も多いようです。
ほとんどが、見た目を決め手に挙げていくほど、評判が高いのが新型ラパンのエクステリアになります。
ここまでオシャレな軽自動車は少なく、とてもおすすめできる国産車種です。
新車のラパンで値引きしたいオプション
新型ラパンはオプションが充実している軽自動車になります。
せっかくならオプションもうまく利用して、他のラパンと差をつけましょう。
オプションも交渉次第ではうまく値引きしてもらうことが可能なので、ラパンおすすめのオプションをご紹介します。
新型ラパンの必須オプション
- オリジナルフロアマット ￥20,142-
- ラゲッジマット（ソフトトレー） ￥8,424-
- ラゲッジマット（トレー） ￥7,776-
- ホワイト２トーンルーフ ￥43,200-
- スズキ全方位モニターナビ ￥120,000〜160,000-
マット系は値引きやサービスしてもらえることがあります。
ラパンは、２トーンルーフの設定があるため、天井部分をホワイトに塗って２トーン仕様にするだけで、雰囲気が大きく変わります。
注目のエクステリア・インテリアオプション
- フロントグリル ￥30,510-
- ルーフラック ￥41,310-
- フードデカール ￥9,504-
可愛さにプラスしてアウトドア要素を入れたい場合には、ルーフラックがおすすめ。
また、フードデカールでワンポイントの装飾をすると、オシャレ度が大幅にアップします。
オプション値引きは本体値引きに後に
こうしたディーラーオプションでは、値引きの決定権はディーラーが握っています。
そのため本体価格の値引きが限界に近いタイミングで交渉するのがベストです。（本体値引きに組みこまれないように注意してください）
予想以上に、オプション値引きがもらえるかもしれません。
ラパンのライバル車とポイントを紹介！
ラパンの値引き交渉をスムーズに行うためには、競合車をチェックしておくことが重要。
以下ではラパンの競合車のスペックをご紹介します。
ホンダ・N-BOX
日本でもっとも売れている自動車といえる競合車がホンダN-BOXです。
販売台数は、N-BOXが圧倒的に抜きん出ており、スズキの販売員も意識しています。
価格的にはラパンの方が求めやすいのですが「人気車種と迷っている」というニュアンスで交渉すれば「本体値引き+オプション値引き」で提示してくる可能性はあります。
この交渉手法を取られたら「値引きをせざるを得ない」という販売員がいましたので、間違いはないでしょう。
ダイハツ・タント
ダイハツの人気軽自動車であるタントも、新型ラパンの強力なライバルになる車種です。
タントの最大の特徴は「居住空間の広さ」になります。
CMでもおなじみのタントですが、居住空間が広いため、ファミリー層にも人気の車種です。
そのため、ファミリーでラパンの交渉に行き、タントを引き合いに出すと、かなりリアリティがありますので、効果は抜群です。
ダイハツ・ミラトコット
新型ラパンの直接的な競合車と言われているのが、トコットです。
トコットとラパンはターゲットも同じで、外観コンセプトも似ていますので、差をつけるにはやはり金額やサービスといった点になります。
車としての性能自体は、どちらも甲乙つけがたい部分がありますので、はっきりと「安くなるのであればラパンに決めます」といってもいいでしょう。
ラパンのリセールバリューをチェック！
最後に、値引きの準備ができたらリセールバリューをチェックしておきましょう。
リセールバリューは、ラパンの値引きには直接的には関係ありませんが、手放す時により高い価格がつけば、結果的にお得といえます。
値引きと合わせて、リセールバリューの高い新型ラパンのカラーやグレードをチェックしておきましょう。
ラパンのリセールバリューが高いカラー
- 1位 フォーンベージュメタリック
- 2位 フレンチミントパールメタリック
- 3位 アーバンブラウンパールメタリック
- 4位 コフレピンクパールメタリック
- 5位 シフォンアイボリーメタリック
ラパンのリセールバリューが高いカラーは、可愛すぎず地味すぎないカラーが上位です。
特に「ベージュ」「ミント」「ブラウン」は人気といえるでしょう。
年齢、性別問わずに受けるカラーの方が、リセールバリュー的にはよいという結果です。
ラパンのリセールバリューが高いグレード
- 1位 グレードG
- 2位 グレードL
- 3位 グレードS
- 4位 グレードX
意外なことに、新型ラパンでリセールバリューの高いグレードは、新車価格で最も安いグレードGという結果でした。
実はラパンに限らず、ノーマルに近いグレードの方がリセールバリューが高いという事例はよくあります。
ラパンは人気車種なので、他のグレードでもリセールバリューはそれなりに高いため、リセールバリューをそこまで気にしなくても大丈夫です。
最終的には自分の気に入った新型ラパンを手に入れて、素敵なドライビングライフをおくっていきましょう。
