本記事ではスズキ新型ジムニーシエラのサイズについてジムニストである筆者がくわしくまとめました。
同じような車に新型ジムニーもありますが、今回はSUVタイプの新型ジムニーシエラのサイズや乗り心地について解説していきます。
メリットやデメリットを含め、サイズの確認を行っていきましょう。
エクステリア、タイヤ、内装、荷室のサイズについて、実寸データを交えて分かりやすくご紹介しています。
目次
新型ジムニーシエラのサイズの注目点
見た目のサイズはコンパクト
- 全長:3,550mm
- 全幅:1,645mm
- 全高:1,730mm
C-HRやヴェゼルなど一般的なSUVの全長が4,000mm以上であることを踏まえると、ジムニーシエラはとてもコンパクトであることが分かります。
軽自動車のジムニーと比べても全長は155mm長く、全幅は170mm広いだけなので、サイズとしては軽自動車に近いといえます。
見た目の迫力はもちつつ、コンパクトに走れますので理想的なサイズ感ですね。
車高は高く、タイヤのサイズが大きい
デザインはシンプルですが、ボンネットの幅は長く、車高も少し高くなっているため海外で走っているような車という印象を与えます。
タイヤのサイズも大きくなっているので、オフロードに強いイメージがあります。
ジムニーシエラの標準タイヤサイズ
- 195/80R15
ジムニーはカスタマイズ性が高く、装着できるホイールがたくさんあるのも魅力。
ノーマルで履けるものとしては以下のサイズもあります。
- 185/85R16
- 215/75R15
185/85R16を標準装備でいいんじゃないでしょうかってくらいシックリ来ますね。
純正サスペンションにアルミホイールWILDBOAR SR アイアンブラックとジオランダーM/Tの185サイズです。#新型ジムニー #JB64 #apio #アピオ #jimny #ジムニー pic.twitter.com/EUJZhTplqR— APIO@LIFE IS JIMNY (@JimnyApio) July 5, 2018
#新型ジムニー シエラ #JB74 に中古の215/75R15を1本だけ履かせてみました。純正タイヤが195/80R15になったので215/75R15では外径は同等(気持ち小さい)です。なのでJB43ではリフトアップ車両にお勧めしていたサイズですが、JB74ではすんなり収まりました。 pic.twitter.com/zJrP2OpRM9
— APIO@LIFE IS JIMNY (@JimnyApio) July 9, 2018
ジムニーシエラのサイズに対するオーナーの口コミ
新型ジムニーシエラのエクステリアのサイズ
全長は少し短い
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/)
新型ジムニーシエラの全長は3,550ミリメートルとなっています。
ジムニーシエラの場合は4人乗りになっていて、3列目のシートは設けられていません。
3列目のシートがないことが、全長が少し短い理由なのです。
車幅は平均的で、車高はやや高い
車幅は1,645ミリメートルあるので、大体平均的な大きさだといってよいでしょう。
見た目ではかなり車高が高くなっているイメージですが、車高は1,730ミリメートルなので、多少高くなっているものの、それほど高いわけではありません。
タイヤが大きいため、車高が高いようなイメージを持つ人が多いのでしょう。
新型ジムニーシエラの室内のサイズ・広さ
ジムニーシエラの室内サイズ
- 全長:1,795mm
- 全幅:1,300mm
- 全高:1,200mm
全長は4人乗りとしては十分
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/)
ジムニーシエラの室内のサイズを確認すると、全長は1,795mmとなっています。
これは前項でも紹介したように、4人乗りになっていることから6人乗りや7人乗りの車よりも短くなっているのです。
そのため、決して短いというわけではありません。
室内は必要十分な大きさがある
室内幅は1,300ミリメートルになっています。
新型ジムニーシエラは2人掛けのタイプなのでこのようなサイズになっていますが、それでも十分な大きさがあります。
新型ジムニーシエラは少人数で乗るのに適している車なので、他のミニバンやSUVと比較をすると、大きいというわけではありません。
しかし、少人数で乗るには十分開放感がありますし、足元にも十分なスペースがあるので、窮屈感はありません。
新型ジムニーシエラの荷室のサイズ
ジムニーシエラの荷室サイズ
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/)
- 全幅:1,300mm
- 全高:850mm
新型ジムニーシエラの荷室は、全幅が室内と全く変わりありませんので、1,300ミリメートルになっています。
これだけあれば、あるていど大きな物でものせることが可能です。
荷室は他に比べて低床が少し高くなっていますが、高さのある荷物も積みこめます。
全長はシートを倒して長くできる
全長はというと、ジムニーシエラは2列目のシートを倒すことができる設計なので、倒した状態では980ミリメートルというスペースを確保できます。
さらに、フルフラットにすることもできるため、車中泊も可能です。
(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/)
2人乗りの場合には十分なスペースが確保できるので、荷物が多い場合や大きい場合でも問題ありません。
しかし、2列目を使用している場合には、大きな荷物を載せることは難しいので、注意しましょう。
新型ジムニーとのサイズの違い
新型ジムニーシエラとジムニーのサイズの違いが気になる方も多いと思います。
この両車の大きさを比較してみたいと思います。
全長 | 全幅 | 全高 | |
ジムニー | 3,395mm | 1,475mm | 1,725mm |
ジムニーシエラ | 3,550mm | 1,645mm | 1,730mm |
データ上では、ジムニーシエラもジムニーもほとんど変わりません。
しかし、車幅はジムニーシエラの方が広く、肉眼で確認するとシエラの方が迫力があります。
ジムニーとジムニーシエラの見た目は同じという声もありますが、カタログ上は同じに見えても、実際にはシエラの方が大きさが感じられます。
室内サイズはまったく一緒
室内のサイズはジムニーシエラもジムニーも全長が1795ミリメートル、幅が1300メートル、車高が1200メートルとまったく同じです。
外寸では小さい新型ジムニーですが、室内では同じということは、新型ジムニーシエラの方がドアなどが厚く作られていることを意味しています。
新型ジムニーシエラの乗り心地
室内の広さは十分あるのですが、低床が高いので身長の大きな人は天井に注意が必要です。
日本人の平均的な身長であれば、問題はありません。
足元も広くなっているので、運転していても窮屈な感じではありません。
一般的な道路を走行していても揺れそれほど多くありませんし、オフロードの運転もスムーズに行えるので、総じて快適な乗り心地だといえます。
ジムニーシエラのデメリット
ジムニーシエラは静かでサイズがあるので、快適な車といえるのですが、あえていえば4人乗りのときには荷室のスペースが小さいこと。
コンパクトサイズなので、急な上り坂や加速が必要なときには若干パワー不足を感じることがあります。
【結論】スズキ ジムニーシエラのサイズまとめ
全体のサイズまとめ
全長 | 全幅 | 全高 | |
外観 | 3,550mm | 1,645mm | 1,730mm |
室内 | 1,795mm | 1,300mm | 1,200mm |
荷室 | 240mm(4名乗車) 980mm(2名乗車) | 1,300mm | 850mm |
新型ジムニーシエラですが、ボンネットの部分が広いことやタイヤが大きいことなどから、見た目は思っている以上に迫力があります。
コンパクトなサイズですが、室内の広さもしっかりと確保されています。
後席をたおせば、荷室がかなり広く取れるため大きな荷物ものせられます。
結論としてはジムニーシエラはコンパクトでありながらも迫力があり、広さも確保され、優れたサイズ感ということができるでしょう。
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