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新型ジムニーの維持費まとめ!ガソリン代や税金を年間で計算

ジムニー維持費

こんにちは。ぎぶさんです。

新型ジムニ―を購入すると、本体の支払いに加え、ガソリン代や税金、メンテナンス費用などの出費も考えなければなりません。

今回は安心して新型ジムニーを購入するために、ジムニーとジムニーシエラの購入後の維持費がどれぐらいになるかシュミレーションしていきます。

また、最後には1年間にかかる合計の目安もまとめました。

維持費がいくらかかるか不安だ、という方はチェックしてみてください。

新しい車を購入する前に、愛車の査定相場を知っておきましょう。

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新型ジムニーにかかる維持費を考える

ジムニー維持費
(出典:http://www.suzuki.co.jp/

ジムニーにかかる維持費は6つ

新型ジムニーに限らず、自動車を購入した場合に避けれらない支払いは、税金や車検、そしてガソリン代です。

保険に関しては、自賠責保険以外は任意保険ですが、自動車を運転する以上、最低限の任意保険には加入するの必要があります。

必要な経費をざっくりとまとめると、以下になります。

  • 税金
  • 自賠責保険
  • 任意保険
  • 車検費用
  • ガソリン代
  • 駐車場代

このうち、もっとも身近な出費として考えられるのが、ガソリン代と駐車場代。

一軒家に住んでいて駐車場を保有している人はいいですが、それ以外の人にとっては、駐車場代は大きな出費となります。

以下では、身近な出費であるガソリン代の計算や、税金、任意保険まで全て算出しているので、参考にしてみてください。

新型ジムニーとジムニーシエラのガソリン代の1年間の目安

ジムニーガソリン代

ではまず、一番身近な出費である、新型ジムニーのガソリン代を計算してみます。

ジムニー(4AT) 13.2km/L
ジムニー(5MT) 16.2km/L

上記が新型ジムニーのカタログ燃費になります。
続いてジムニーシエラのカタログ燃費です。

ジムニーシエラ(4AT)  13.6km/L
ジムニーシエラ(5MT) 14.0km/L

上記を元に、1年間にかかるガソリン代を算出します。

1年間の走行距離を1万キロメートルと想定。そしてガソリン代を140円/Lと仮定します。

新型ジムニーのガソリン代の年間目安

  • ジムニー(4AT)  10万6000円
  • ジムニー(5AT)  8万6000円
  • ジムニーシエラ(4AT) 10万3000円
  • ジムニーシエラ(5AT) 10万円

実燃費は走行条件によって上下、そしてガソリン代は変動をおこしますので、あくまでこの金額は目安になります。

しかし、これぐらいの出費は確実に発生するというのは覚えておくべきでしょう。

新型ジムニーにかかる税金

ジムニー税金

新型ジムニーを購入する際に、忘れたはいけないのが税金です。新型ジムニーのもっとも安い本体価格は、XG(5MT)の145万8000円です。

この本体価格に、自動車税、自動車取得税、自動車重量税、自賠責保険などが加算されます。

ちなみに軽自動車の自動車税は、4月1日時点で軽自動車を保有している人に加算される税金ですので、4月1日以降に新型ジムニーを購入した場合、自動車税は加算されません。

新型ジムニーにかかる税金の年間目安

  • 自動車税(4月1日時点で保有) 1万800円
  • 自動車取得税 2万5000円
  • 自動車重量税 9万900円
  • 自賠責保険 3万6920円

合計 8万2620円

このうち、車検の際に都度発生するのが自動車重量税。年度ごとに発生するのが自動車税です。

自動車取得税は、自動車購入時にしか課税されないため、そこまで気にする必要はありません。

新型ジムニーシエラにかかる税金の年間目安

  • 自動車税(4月1日以降は月割計算) 3万4500円
  • 自動車重量税 3万6900円
  • 自動車取得税 4万1700円
  • 自賠責保険 3万9120円

合計 15万2220円

ジムニーシエラは、普通車になりますので、税金関係もジムニーとは異なります。

また、普通車の場合、自動車税は4月1日を超えて自動車を保有していても、税金は月割りで加算されるという点も覚えておきましょう。

任意保険の年間目安

ジムニー保険

自動車にかかる保険料は、自賠責保険と任意保険の2つがあります。

このうち、自賠責保険は国から定められた保険ですので、必ず支払う必要があり、車検時にも徴収されます。

任意保険は年齢で大きな差がある!

任意保険はいざという時のためのお守りです。

過剰に多くの保険に加入する必要はありませんが、自身の運転スタイルに応じて、適切な保険に入っておきましょう。

また、任意保険は年代によって大きな差があることも覚えておきましょう。特に運転歴の浅い、10代や20代の保険料は高くなる傾向があります。

そのため、自動車を保有、維持するには、自身の年代の平均保険相場のリサーチも重要なポイントです。

各年代の平均年間保険料金の目安

20代(車両保険なし):3万円
20代(車両保険つき):5万円

30代(車両保険なし):3万円
30代(車両保険つき):4万〜5万円

40代(車両保険なし):2万5000〜3万円
40代(車両保険つき):3万円〜4万円

50〜60代(車両保険なし):2万円
50〜60代(車両保険つき):3万円〜4万円

保険はそれほど多額にならないため、安心のためにしっかり入るのがおすすめです。

新型ジムニーの駐車場代

ジムニー年間維持費

新型ジムニーを購入した以上、必須となるのが駐車場です。自分で駐車場を持たない場合、都市部に住んでいる人などは、駐車場確保に頭を悩ませる人も多いのではないのでしょうか。

駐車場代は地域によって大きく差があり、全国的には月5000円から8000円が相場
しかし、首都圏や地方主要都市では、割高な価格で駐車場が提供されています。

特に下記の地域に住んでいる人は、近所の駐車場の金額を確認ておきましょう。

駐車場平均価格が1万円を超える地域

・宮城県 約13000円
・埼玉県 約11000円
・東京都 約30000円
・神奈川県 約15000円
・愛知県 約12000円
・京都府 約18000円
・大阪府 約25000円
・兵庫県 約16000円
・広島県 約13000円
・福岡県 約10000円

こうしてみると、首都圏、および各地方の主要都市が軒並み名を連ねているのがわかります。

自宅駐車場を持たない場合、維持費の中でも大きな出費となるので注意しましょう。

車検代やメンテナンス費用も考える

新車で新型ジムニーを購入しても、必ずやってくるのが車検です。例外を除き、新車の場合、3年後に車検を受ける必要があります。

車検費用は受ける車検によって金額が大きく変わりますが、概ね約6万円ほどがかかると考えていいでしょう。

これにさらに、部品交換や、タイヤ交換などが加われば追加料金が発生します。そのような追加分までを考慮すると、車検費用は約8万円程度と考えておくべきです。

新型ジムニーの年間維持費用まとめ

ここまで、新型ジムニーの維持費用を解説していきました。

最終的に1年間でどの程度、新型ジムニーに費用が発生するのかをまとめてみます。

新型ジムニーの年間維持費の目安

  • ガソリン代 約10万円
  • 税金(自賠責含む年割) 約3万円 (ジムニーシエラは約8万円)
  • 任意保険 約4万円
  • 駐車場代 約8千円
  • 車検代(1年換算) 約2万6千円

合計 約27万6千円

※実際の維持費は条件で変わります。

新型ジムニーは軽自動車であるため、維持費は総じて安いといえます。
なお、ジムニーシエラになると少し高くなるので注意しましょう。

今回のシミュレーション結果が、読者の方の新型ジムニー購入検討の一助となれば幸いです。

 


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ぎぶさんの車購入ガイド

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