こんにちは。ぎぶさん(@give333)です。
2018年3月にニューヨークモータショーで公開された新型インサイトですが、日本では2018年12月に発売が予定され、大きな注目を集めています。
新型ということで、スペック・金額なども気になるところですが、ここでは第一印象を決定づけるカラーについて、詳しく取り上げていきます。
今回の新型インサイト。あなたにぴったりな色はどれでしょうか?
アンケート集計した人気色ランキングを元に、カラーをくわしく解説していきます。
目次
新型インサイトの見た目と色のポイントは?
今回、発表された新型インサイトですが、見た目のポイントを挙げると「洗練された大人の車」となります。
先代インサイトとは違い、スポーティーな見た目と高級感漂う雰囲気に、デザインに対するホンダの本気度が感じられます。
カラーラインナップを見ても、シックなカラーバリエーションが多くチョイスされ、高級感を重視していることが分かります。
新型インサイトのベースはシビック
今回のインサイトは、ベースとなる車が新型シビックということもあり、スポーティーな印象が強いです。そして、実走行のレポートを見ると、走りの方も申し分なく「操る喜び」をしっかりと体感できる自動車になっていて、この点も評価できます。
フロントグリルが日本仕様!
また、新型インサイトの日本仕様は、フロントグリルにシルバーメッキを追加。さらにトランクスポイラーも装備されています。そのため、アメリカ仕様よりもさらに高級感が増しているモデルといえるでしょう。
先代インサイトとは一線を画すデザイン
今回の新型インサイトは、いわゆる3代目に該当しますが、初代インサイト、2代目インサイトに比べると、雰囲気を大きく変えています。
初代、2代目のインサイトは、大衆向けのデザインであり、いわゆる無難な感じをおぼえるようなものでした。
しかし、今回の新型インサイトは明らかにエッジが効いています。わかりやくすくいうと「攻め」のデザインといえます。
先代の無難さから、力強く印象に残るカッコいい見た目に変貌しています。
カラーは先代より1色増えて計7色
新型インサイトでは、先代よりも1色多い、合計7色をラインナップさせています。原色のみで表現されるソリッド色は採用せず、全てメタリックかパール色になります。
ソリッドのホワイトやブラックに関しては、ラインナップに入れてもよいのでは?という声もありますが、色のチョイスは珠玉ぞろいです。
人気色についてアンケート調査会社に依頼
今回は、新型インサイトに興味を持つ人や、純粋な車好きを対象70人に「新型インサイトのカラー、もしあなたが選ぶなら?」をテーマに、クラウドワークスにアンケートを実施しました。
インサイトの人気色ランキング(カッコは投票率)
- 1位 プラチナホワイト・パール(22%)
- 2位 プレミアムクリスタルレッドメタリック(20%)
- 3位 クリスタルブラックパール(12%)
- 4位 コズミックブルーメタリック(10%)
- 5位 モダンスティールメタリック(7%)
- 6位 ルナシルバーメタリック(5%)
- 番外:ルーセブラックメタリック(21%)
※ルーセブラックは人気のカラーですが、「特別仕様車限定色」と限られているため、番外としています。(人気は実質2位)
アンケート結果は、やはりホワイト・ブラック系が強い結果となっています。
特にブラックは二種類もありながら、どちらも多くの票が集まりました。
黒は、純粋に高級感を演出してくれるためセダンと相性は抜群。また、リセールバリューの価値まで考えると「黒がいい」という考える方も多いようです。
では、次に全7色の人気色ランキングを元に、カラーの特徴を徹底解説していきます。
新型インサイトの人気カラーを徹底解説!
第1位 プラチナホワイトパール
アンケートでもっとも票を集め1位となったのが、ホワイトパールです。
基本的に、近年の自動車カラーの人気は、ラインナップにホワイトパールとブラックパールがあると、そのいずれかがトップをとる傾向が強いです。
実際に今回のアンケートでも、ホワイトとブラックはは人気が拮抗していましたが、インサイトではホワイトが一番人気となりました。
ホンダの新色。爽やかで誰もが選びやすい
色の特性ですが、プラチナホワイトパールでは、以前のバージョンに比べてパール感を少なくしています。
つまり、このカラーもホンダの新色になります。元々、ホンダではメインのホワイトパールを、プレミアムホワイトパールⅡというカラーに据えていました。
しかし、2018年に、プレミアムホワイトパールを廃盤。パール感を抑え、ホワイトの深みと上質さを全面に押し出した、プラチナホワイトパールを代わりに展開しています。
新型インサイト
テールが非常にカッコいい。サイドのプレスラインが少なくて最近のホンダ車にしてはすっきりした印象。
内装はシビックからの使い回しが多いせいか、シビック乗ってる身からすると新鮮味は感じません… pic.twitter.com/HGT3lkXWtt— えくすぱ〜@FK7 (@Exper_FK7) December 9, 2018
ホワイトパールは基本的に全年代に人気があるカラーです。「ブラックパールはかっこいいが、なんとなく威圧的なので」という意見も多く、ホワイトパールは爽やかで高級感もあり、選びやすさは文句なしでナンバーワンです。
第2位 プレミアムクリスタルレッドメタリック
白・黒と並んで多くの票を集めたのがプレミアムクリスタルレッドです。
ホンダのカラーと言えば?と問うと、ほとんどの人が赤と答えることでしょう。実際、ホンダの看板は赤ですし、イメージカラーといっても差し支えはありません。
ホンダが満を辞して日本に投入する新型インサイトも、その赤がきっちりとラインナップされています。
色の完成度が高い。巷で言われている以上に売れる予感が感じられます。 #インサイト https://t.co/2nObInfArT
— ぎぶさん (@give333) December 7, 2018
特にこのプレミアムクリスタルレッドメタリックは、プレミアムという名がついているように、他のレッド系メタリックよりも更に高級感が増しています。
明るさと上質さを求める方にベスト
深みの強い赤に、上品な輝きを放つメタリックは、街中でも一層、人の目をひくことは間違いありません。派手な車を求めつつ、上質さも兼ね備えたい、という人にはもってこいのカラーといえるでしょう。
非常に完成度が高く、新型インサイトのボディーとの一体感があります。
このカラーは男女の割合ですと、女性の方からの支持も多く、年代的にもバランスのとれた支持をとっていました。
第3位 クリスタルブラックパール
今回多くの票を集めたのが、属性ランキングでも上位であったブラック系。クリスタルブラックパールです。
このクリスタルブラックパールという色は、元々はホンダがラインナップさせていた、ナイトホークブラックパールの後継色という位置付けです。
高級感を追求するなら黒一択
色の特徴ですが、ナイトホークブラックパールよりも、パール感が少なく、ぱっと見では純粋なブラックに見えてしまうかもしれません。
その分、重厚感と高級感は全色でも群を抜いており、シルバーホイールとのコントラストの美しさも際立っています。
しかも、光の入り具合でギラリと光るパールは高級感を一層高め、人気が集中するのもうなずけます。安定のカラーですね。
インサイトでは絶対に外れのない鉄板カラーと言えるでしょう。
第4位 コズミックブルーメタリック
4位のコズミックブルーメタリックは、ブルー系のガンメタです。つまり「青色の強い濃いめのメタリック」になります。
このカラーのコンセプトは「星のような輝き」です。ボディーを覆う濃ゆいブルーが宇宙、そして輝くメタリックが星といったところでしょうか。こちらもインサイトならではの注目カラ―と言えるでしょう。
光沢感のある抑え目のブルーは、セダンの形状にコレ以上ないほどマッチし、青系統の中ではどの車種と比べてもクールな仕上りになっています。
余裕のあるオトナ向き
このカラーはどちらかといえば、年配者の方からの評価が高いカラーと言えます。確かに、このカラーを乗りこなせるのは、余裕を持ったオトナかな、という雰囲気はあります。
しかし、若い人でも、このカラーで新型インサイトを乗りこなすことができれば、年齢以上の落ち着きを持った「デキる人」と思われること間違いありません。
ぜひ、実車を見て確認してもらいたいものです。
第5位 モダンスティールメタリック
今回のモダンスティールメタリックは、濃いめのメタリック色。いわゆるガンメタに該当するといっていいでしょう。
ガンメタとは「金属色の強い濃いめのメタリック」です。そのため、シルバーというよりもブラック系に近く、高級感があります。
この手のカラーは、日本にパール色が定着するまでは一番の人気色であったため、年配の方からの支持が多く集まっていました。
メタリック感の強いカラーとなりますが、決して古臭いカラーではありません。実車を見ると、その高級感をより理解できるでしょう。
カラー選びで迷ったらメタリック
「カラー選びに迷ったらメタリックを選べ」という格言があるとかないとかいいますが、あながちそれは間違いではないでしょう。
車に詳しい人ならば、パールのデメリットである、手入れと補修の難しさはご存知のはずです。そこまで考えた場合、原色であるソリッド以外で高級感を出すならば、そこはやはりメタリックしかないわけです。
第6位 ルナシルバーメタリック
6位にランクしたルナシルバーメタリックは、5位のモダンスティールメタリックを薄くしたメタリックというイメージになります。
ルナシルバーメタリックほど黒くはありませんが、属性的にはダークシルバーになりますので、少し濃いめのメタリックカラーです。
流行りに流されず手入れがラク
通常、シルバーは人気上位に位置しますが、そうならなかったのは新型インサイトの相性が考えられます。インサイトは重厚感、高級感を意識して作られているため、薄いシルバーですとやや軽い印象があるのかもしれません。
しかし、シルバー系のメタリックの長所は、定番色であり、流行に左右されない点。そして、手入れがラクな点が挙げられます。
シルバー系メタリックは汚れや傷が目立ちにくく、ブラック系のカラーよりも傷がつきにくい点は嬉しいところです。車庫を保有しておらず、手入れもそこまで出来ないのであれば、このようなメタリック色を選択しておくと、後々が面倒くさくなくなりません。
番外 ルーセブラックメタリック
全7色のうち、番外とさせて頂いたのが、ルーセブラックメタリックです。「なぜ番外?」と思われた皆さん。これには、きちんとした理由があります。
実はこのカラー、新型インサイトのグレードの中でも、特別仕様車である「EX・BlackStyle」にのみ、適用されるカラーなんです。
つまり、それ以外のグレードでは選択不可となります。そういうこともあり、人気は高かったのですが、ランキングには入れませんでした。
しかし、投票結果としては実質2位となった人気色であり、特別仕様車を買われる場合には非常におすすめです。
このカラーは、ブラックを基調としながら、角度によってはパープルを浮かび上がらせる光沢感の強いメタリックになります。夜のドライブなどでは、一層カラーが映えるはずです。
全体のまとめ!新型インサイトの色は珠玉ぞろい
さて、ここまで新型インサイトのカラーランキングを発表していきました。
改めてランキングをまとめると以下の通り。
- 1位 プラチナホワイト・パール(22%)
- 2位 プレミアムクリスタルレッドメタリック(20%)
- 3位 クリスタルブラックパール(12%)
- 4位 コズミックブルーメタリック(10%)
- 5位 モダンスティールメタリック(7%)
- 6位 ルナシルバーメタリック(5%)
- 番外:ルーセブラックメタリック(21%)
新型インサイトは、シックで高級感のある1台に仕上がっています。そのため、ラインナップされているカラーも、高級感を演出するカラーばかり。
いずれもおすすめできる高水準と断言できますが、もし迷われる場合は今回のランキングや解説も参考にしてみてください。
どのカラーも所有欲を満たすには十分ですが、重要なのは、実際に実車を見てみることです。
車種が変われば、同じカラーでもその雰囲気は変わります。最終的な色の決定は、ぜひ販売店に足を運んでからしてください。
このランキング記事が、その時の参考になればとても幸いです。
新型インサイトの割引き情報はこちら!
カラーが充実するインサイトは値引きできる場合があるのをご存じですか?
新型インサイトは発売して間もなく、割引は辛口な傾向にあります。
しかし、それなりの価格がしますので、絶対に値引きはトライしてみた方が良いでしょう。
方法はカンタンで、相場を踏まえてライバル車を引き合いに出すだけ。
新型インサイトの購入を検討している方は、事前に情報を確認しておきましょう。