このページではホンダ車の最新納期目安と、納車状況について分かりやすく一覧にしてまとめました。
納期に関する最新の動向や、押えておくべきポイントもご紹介しています。
これから契約する人も、すでに契約されている人もぜひご参考ください。
ホンダ車の納期目安一覧
※2023年11月更新
※より詳しい情報は、車名をタップすると確認できます
車名 | 納期目安 | 備考 |
Honda e | 1ヶ月 | 納期は安定して早い |
N-ONE | 2ヶ月 | 一部タイプ・カラーは1ヶ月 |
N-BOX | 1~3ヶ月 | 一部タイプ・カラーは1ヶ月 |
N-WGN | 1ヶ月 | 納期は安定して早い |
N-VAN | 2ヶ月 | 納期は短縮 |
ZR-V | e:HEV:10ヶ月 ガソリン:6ヶ月 | 需要が供給を大きく上回る 納期は短縮 |
ヴェゼル | e:HEV:3ヶ月 ガソリン:6ヶ月 | PLaYは一時受注停止中 納期は短縮 |
シビック | e:HEV:4ヶ月 ガソリン:3ヶ月 | |
シビックタイプR | 1年~2年程度 | 現在は受注停止 |
ステップワゴン | e:HEV:3ヶ月 ガソリン:6ヶ月 | 納期は短縮 |
フィット | e:HEV:3ヶ月 ガソリン:6ヶ月 | 一部タイプ・カラーは2~3ヶ月 |
フリード | e:HEV:2ヶ月 ガソリン:2ヶ月 | |
フリードプラス | e:HEV:3ヶ月 ガソリン:3ヶ月 | 一部タイプ・カラーは1~2ヶ月 |
ホンダ車の納期目安は、現地調査と口コミをふまえた最新情報を更新しています。
あくまでも目安であり正確性を保証するものではないためご了承ください。
一部タイプ・カラーとは?
売れ筋のため生産が多い車や、在庫の多い車のことを指します。
ホンダの納期動向!納車は早まる
半導体不足などの影響により納期に遅れが出ていましたが、2023年後半から生産量が増えるに従い、ハイブリッド(e:HEV)車を中心に早まる傾向にあります。
タイプ別の納期概況をそれぞれリアルタイムで見ていきましょう。
軽自動車
- 平均納期:1~2ヶ月
フルモデルチェンジした人気のN-BOXや一時期遅れが出ていたN-VANも含めて、おおむね2ヶ月以内となっており安定しています。
ホンダの軽自動車については納期を気にせずに購入できるでしょう。
コンパクトカー
- 平均納期:3~6ヶ月
コンパクトカーは、フィットのハイブリッド車が早まっており3ヶ月程度ですが、ガソリン車は6ヶ月程度と待つ必要があります。
納車を急ぐ場合はハイブリッド車を選ぶとよいでしょう。
SUV
- 平均納期:3~10ヶ月
SUVは、ヴェゼルとZR-Vの納期が早まっていますが、もともと遅れが出ていたため、一部グレードでは待つ必要があります。
ヴェゼルの納期はかなり早まっておりハイブリッド車で3ヶ月です。PLaYグレードは受注停止中ですが、生産が増えているため再開が期待されます。すでに、一時的な受注再開は行われています。
ZR-Vはハイブリッド車の注文が非常に多く、納期は早まっているものの10ヶ月かかる状況です。生産状況はよいので更に納期は早まりそうです。
ミニバン
- 平均納期:2~6ヶ月
もともと納期が早いフリードに加えて、ステップワゴンも納期が早まっておりハイブリッド車は3ヶ月で納車が可能です。
ステップワゴンは納期が短縮傾向にあり買い時といえそうです。
スポーツカー
- 平均納期:1年超
受注が停止中で、長納期となっているシビックタイプRですが、供給を上回る需要が出ていることに加え、生産数が少ないことからも、しばらく長納期が続く見込みです。
シビックタイプRは生産スケジュールはしっかりしており、早い段階で納期目安を提示してもらえるケースが増えています。
納期改善は難しいですが、すでに契約されている人は安心して待てるでしょう。
シビックタイプRの受注再開については、初期ロットがさばき終わる2024年9月以降に一時的に行われる可能性があります。
ホンダ車の生産・納車状況
ホンダの乗用車販売台数(車が生産されて納車されるタイミング)は以下の通りです。
年月 | 台数 | 前年比 |
2023年10月 | 27,343 | 137% |
2023年9月 | 25,535 | 120.9% |
2023年8月 | 17,879 | 84.5% |
2023年7月 | 23,559 | 93.0% |
2023年6月 | 21,080 | 89.7% |
2023年5月 | 15,778 | 93.5% |
2023年4月 | 15,562 | 104.6% |
2023年3月 | 32,706 | 95.4% |
2023年2月 | 21,503 | 92.4% |
2023年1月 | 17,278 | 83.8% |
ホンダの生産状況は、2023年8月まで前年比割れが多い状況が続いていました。
2023年9月頃から生産量が上がり、それに準ずる形で2023年11月頃から納期も大幅な短縮傾向が見えはじめています。
2024年以降も安定した生産計画が見込めることから、現時点でホンダ車の購入はおすすめできるでしょう。
国内工場となる「鈴鹿製作所」と「埼玉製作所」は平常運転が3ヶ月以上続いており、生産状況も安定しています。
納期遅れが出ている車としては「シビックタイプR」が挙げられますが、元々生産台数が少ないことに加えて、受注枠を上回る注文が入っていることが原因であり、生産状況が悪いわけではありません。
納期遅れが理由でキャンセルできる?
納期が長い場合にキャンセルすることは条件次第では可能です。
基本的には陸運局に登録(生産が開始されてナンバーがつけられる)がされていなければ、キャンセルすることができます。
つまり、納期がまだ先で、契約した車の生産が開始されていなければ「キャンセルできる」といえます。
契約者の都合でキャンセルする場合は損害賠償が発生するケースもありますが、納期遅れという理由があれば問題はないでしょう。
ローンなど融資などが実行されている場合はキャンセル料がかかるのでご注意ください。
キャンセルについては販売店によってルールが異なることがあるため、まずはお店に確認するようにしてください。
ホンダの納車が早まるコツ
ホンダで新車を購入する際に、納車が早まるコツをまとめました。
納車が早いタイプ・カラーを選ぶ
ホンダ車の納期を早めたい場合、納車が早い一部のタイプ・カラーを選択することをおすすめします。
ここでいう「一部タイプ・カラー」とは、人気が高くて生産が多いものを指します。
ホンダは人気が高いグレードやカラーを優先して生産することがありますので、販売店で「納期の早いグレードやカラーはないか?」聞いてみましょう。
ガソリン車とハイブリッド車の傾向を押える
ガソリン車とハイブリッド車では3ヶ月程度の納期の差が出ることが多く、車種ごとの傾向を押えておきましょう。
ハイブリッド車は多く生産されているため納車が早い傾向にありますが、ZR-VのようにHEV車に注文が殺到している場合は、逆になることがあります。
経営の異なる販売店をまわる
販売店ごとに新車の割り当て台数はことなるため、納期に差が出ることがあります。
あまりに遅い納期を提示されるような場合は、経営の異なる他のホンダ販売店をまわってみましょう。
納期待ちはストレスになることが多く、値引き交渉も含めて複数の販売店に足を運んでおいて損はありません。
正規ディーラーとサブディーラーなどでも変わってくるのでタイプの異なる販売店をまわてみるのが良いでしょう。
ホンダの納期・納車状況まとめ
ホンダの最新納期と動向についてまとめてきました。
納期については明確に改善されてきており、今後はさらに早まる流れが想定されます。
受注停止していたモデルも復活する可能性も出てくるでしょう。
このページではリアルタイムで情報を更新していますので、定期的に情報をチェックしてみてください。