「ホンダeの補助金はいくら出るの?」
「ホンダeは値引きできる?」
「見積もり価格の目安は?」
など、ホンダeを購入する上で気になることはありませんか?
EVとして世界的に高い評価を受けるホンダeですが、気になるのがその価格です。
本記事では、
・補助金と値引き相場
・見積もりの目安
についてFP監修/共同執筆のもと、分かりやすくご紹介をしていきます。
目次
ホンダeの補助金
ホンダeでもらえる補助金(CEV補助金)は以下の通りです。
CEV補助金
- ホンダe標準仕様 23万6000円
- ホンダeアドバンス 16万8000円
これらを元に、補助金をもらったさいの実質価格を算出すると以下の通り。
グレード | 価格 | 実質価格 |
標準仕様 | 451万円 | 427万4000円 |
アドバンス | 495万円 | 478万2000円 |
このCEV補助金に加えて自治体独自の補助金を受けられることがあります。
自治体の補助金
- 自治体の補助金目安:0万~25万
自治体の補助金例(個人)
・東京都渋谷区の場合は「25万円」
・神奈川県横須賀市の場合は「5万円」
・神奈川県横浜市「なし」 ※CEV補助金のみ
・埼玉県さいたま市「7万円」
・大阪府大阪市「なし」 ※CEV補助金のみ
・兵庫県神戸市「なし」 ※CEV補助金のみ
自分が住む自治体の補助金は「自治体等補助金等情報 検索」で検索すると分かります。
最新の情報はリンク先で確認するか、自治体に問い合わせてみましょう。
補助金の合計の目安は?
これらすべてを含めるとホンダeは、最大で50万ほどの補助金が見込めます。
このほかエコカー減税・重量税・自動車税・環境性能割が適用されます。
現在の補助金は少ない
日本は海外とくらべるとEV購入の補助金制度が手厚くありません。
そのため政府が金額を大幅アップする予定があることが報道されています。
こちらについては正式に発表されしだい追記していきます。
ホンダeの補助金が分かったら愛車の価格を無料でチェック
ホンダeの補助金が分かったら、まずは愛車の価格を確認しておきましょう。
今乗っているクルマを高く売る、下取りに出すことはとても大切です。
45秒の簡易査定ができるナビクルを利用しておけば、下取りで損をすることがありません。
こちらは無料で査定をすることが可能です。
車の価格が落ちる前に、早めに無料で査定しておきましょう。
「補助金の確認」→「愛車の価格を確認」→「値引き・下取り交渉準備」の順で進めていくのがおすすめです。
ホンダeの最新値引き相場
ホンダeは電気自動車として2020年11月にデビューし、注目度の高い一台です。
さまざまな情報がインターネット上で出ていますが、ここでは「実例ベース」の値引き相場をご紹介します。
- 車両とオプションの合計値引き:15万円
- 限界値引き:20万円超
- 値引き難度:辛口
実例ベースでは、値引きもゆるやかになってきています。
国内EVの日産リーフも値引きが拡大しており、ホンダeも将来的には期待できますが、今のところは15万円が相場です。
思わぬ値引きが引きだせる可能性はあり、値引き交渉は行うようにしましょう。
ホンダeの値引き競合に向くEVは?
ホンダ eのライバル車として候補によく挙がってくるのは、以下の2つになります。
ホンダeの競合車
- 日産リーフ
- プリウスPHV
これらは車両サイズやデザインは似通っていません。
しかし、世間の認知度や注目度、EVカテゴリという点においてホンダeのライバルということができます。
日産のリーフに関しては、大きな値引きも出ているため、ホンダ eを購入する際の値引き交渉には使いやすいモデルとなります。
ホンダeの値引き交渉術
基本は、ライバル車を引き合いに出して値引き交渉をおこないます。
ホンダ同士でも構いませんが、同一系列販売店の場合には営業所間で顧客情報が筒抜けになっています。そのため、同一メーカの場合は販売系列を変えて競合させてください。
ホンダeは生産台数が少ないため、ライバル車との競合がおすすめです。
あとは、
『(ライバル車の名前)を検討しているが、値引きが出るならホンダeにしたい』
『他で値引きが~円出たが、値引きが出るなら即決したい』
という形で伝えればよいでしょう。
値引きの注意点
ホンダeは値引きが辛口のため、ディーラーによってはあしらわれる恐れがあります。
そのため、相手とコミュニケーションをとり、値引きがもちかけられそうだと感じたら相談するようにしてください。
本体値引きができなくても、オプション値引きはディーラー裁量権があります。
ムリのない範囲で値引きは持ちかけてみましょう。
ホンダeの価格と見積もりの目安
ホンダeは、シンプルな2つのグレード展開になっています。
グレード | 価格 |
標準仕様 | 451万円 |
アドバンス | 495万円 |
2つの価格差は、駐車するときの操作を自動制御してくれる「Honda パーキングパイロット」や「マルチビューカメラシステム」など先進装備によるもの。
他に、プレミアムサウンドシステムや100V電源、センターカメラミラーシステムも、Advanceグレードには含まれます。
足元は通常モデルが16インチアルミホイールであるのに対し、Advanceは17インチの大径タイプになります。
Honda e Advanceの見積もり価格
「純正のフロアマット(39,490円)」と「諸費用(26.0000円)」がかかり、支払い金額はちょうど525万円。
ここから、CEV補助金をもらうとすると508万円となります。
Honda eの見積もり価格
「純正フロアマット」「ラゲッジマット」「諸費用」の追加で、支払い金額は481万6500円。
ここからほ預金をもらうとすると458万円です。
コストを抑えるなら通常グレードの方がおすすめです。
通常グレードとAdvanceグレードの違い
Honda eの2つのグレードは、装備とそれに伴う価格だけでなく、電費にも違いがあります。
WLTCモードでの充電走行距離は、
- 通常グレード 283km
- Advance 259km
価格の安い通常グレードの方が走行距離が長くなっています。
コストパフォーマンスで考えるなら通常グレードの方が優れているでしょう。
ホンダeのオーダースケジュールと納期
ホンダeは、これまでの車両とはつくりが違っていていて生産台数が限られています。
購入の際は注文できるか事前に確認しておくとよいでしょう。
納期目安
- 3ヶ月
以前はオーダースケジュールとなっていましたが、現在は注文してから2カ月が工場出荷の目安となっています。
そこから販売店に到着するまで1カ月ほどかかることを踏まえると納期は3カ月となります。
ホンダeのリセールバリュー
発売されて間もないモデルですから、中古車市場にはほとんど出回っていません。
EVとして注目されており、評価の高いクルマとなりますので中古市場における高リセールは期待できるでしょう。
リセールバリューの高いカラー
リセール価格を気にして購入をするのであれば、ボディカラーは「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」。
または「モダンスティール・メタリック」など白黒系の定番色をチョイスすれば、まず問題ありません。
ホンダはブルー系の色に定評があり、完成度の高い「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」もおすすめですよ。