日産を代表する電気自動車、ノートe-POWERは、電気自動車でありながら加速が3L並みと、走りにこだわる方にもおすすめの自動車です。
そんなノートe-POWERに決めた方が悩まれるのは、充実したオプションのラインナップです。
ノートのオプションのうち必ずつけるべきオプションはどれでしょうか?
今回はカーナビ・先進機能を中心に、おすすめオプションをご紹介します。
目次
ノートe-POWERのカーナビのおすすめは?
日産ノートe-POWERのカーナビは、メーカーオプションでは用意されていません。
そのため、日産でカーナビを取りつける場合は、純正のディーラーオプションのカーナビとなります。
ディーラーナビは2つ用意されていますが、その中でおすすめのナビは「MJ120D-L」になります。
日産のオリジナルナビで公式のナビゲーションページでも紹介されていますが、クオリティが高く、ぜひ押さえておきたいオプションです。
カーナビは「MJ120D-L」がおすすめな理由
MJ120D-Lは。9インチのディスプレイ搭載の入力のしやすさにこだわったカーナビです。
日産の先進機能がすべてつまったナビといえるでしょう。
ノートではこのほか、上位版のMJ320D-Lも選ぶことができます。
名称 | 価格 |
MJ120D-L(ノート専用モデル) | 148,000円~ |
MJ320D-L(ノート専用モデル) | 223,000円~ |
MJ120D-Lはほぼ上位ナビと機能で差がありません。
ハイレゾ再生は不可となっていますが、そこにこだわりがなければ安い方がよいでしょう。
音声検索機能は非常に便利
MJ120D-Lであれば、音声による対話式検索にも対応していますので、カーナビの画面を見なくてもカーナビを操作することができ、安全に運転できます。
音声入力は、直接施設名や地名を話して登録する方法の他、あいまい検索やジャンル検索にも対応しています。
指で操作しているのと同じ感覚で目的地にたどりつけますよ。
カーナビはブルーレイ対応がおすすめ
最も特徴的な点は、ブルーレイ再生機能を搭載していることです。
DVDはほとんどのカーナビで視聴できますが、ブルーレイに対応したカーナビは非常に少なく、ディーラーオプションで選択できるのは、メリットです。
日産オリジナルナビゲーションとの違い
日産ノートのナビゲーションページにいくと、日産オリジナルナビゲーションという名前のナビがあります。
これについては以下のように覚えておけばOKです。
- MJ120D-L → 日産オリジナルナビゲーション(シンプルモデル)
- MJ320D-L → 日産オリジナルナビゲーション(ベーシックモデル)
Amazonやカーショップでナビを購入するのもありですが、ノートの場合は「インテリジェント アラウンドビューモニター」との連動の問題があります。
そのため日産のディーラーオプションを購入されることがおすすめです。
ノートe-POWERのおすすめスピーカーは?
ノートe-POWERは、グレードによってはオプションでスピーカーは用意されていません。
「F」と「X」グレードは2スピーカー〈フロント)が未搭載となっています。
オプションでスピーカーを取り付ける場合、「ハイレゾ対応グレードアップスピーカー」を選択するのがおすすめ。
臨場感のある高品質なサウンドで、生演奏に近い臨場感がある再生が可能です。
価格は2個:34,800円(取付費込・消費税込)となります。
コストを抑えたいならAmazonベストセラーの「カロッツェリア(パイオニア) 10cmコアキシャル2ウェイスピーカー」もおすすめですよ。
ノートe-POWERおすすめオプション
最後に、ノートe-POWERのおすすめオプションを厳選して5つご紹介します。
また、なぜ必要不可欠なのか?簡潔にまとめました。
いずれも必須レベルであり、予算の許す限り検討されることをおすすめします。
インテリジェント アラウンドビューモニター
あらゆる事故を防ぐ上で定番の人気となっているのがアラウンドビューモニターです。
2021年時点でのノート購入者の70%が購入するというデータがあります。
このオプションがあると駐車が得意でない人でも駐車がラクになります。
空から見下ろしているかのような映像で駐車をアシストし、ひと目で周囲の状況がわかるのでスムーズな駐車が可能。
人や自転車など周囲に動くものがいる場合は表示とブザーで注意をしてくれます。
その他 先進機能オプションの紹介
参考までに、ノートの先進技術オプションの購入割合をご紹介しますが、「アラウンドビューモニター」は必須レベルでおすすめです。
先進技術オプション | 購入割合 |
・プロパイロット | 41% |
・インテリジェント アラウンドビューモニター | 70% |
・アダプティブLEDヘッドライトシステム | 69% |
・インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援) | - |
・RCTA(後退時車両検知警報) | - |
「アダプティブLEDヘッドライトシステム」は夜間に運転することが多い場合にはおすすめ。
「プロパイロット」は主に高速運転をサポートする機能ですが、運転に慣れているのであれば必須ではないでしょう。
取りつけすぎるとコストがかさむため、必要なものを厳選するのがおすすめです。
バックビューモニター
アラウンドビューモニターまでは必要ないが、バックモニターは欲しいという方もいらっしゃるかと思います。
日産ノートe-POWERでは、バックの際に後部のモニターだけ表示するバックモニターもオプションとして用意されています。
アラウンドビューモニターにされるか、バックモニターにされるかは、実際の画面をご覧いただいて決められるといいかと思います。
ベーシックパック
日産ノートe-POWERでは、新車を購入した際に、ほとんどの方が購入されるフロアカーペット、プラスチックバイザーに、ナンバープレートリムセット、ナンバープレートロックをセットにしたベーシックパックが用意されています。
どのオプションをつければ良いか分からない場合、最低限選んでおけば安心です。
SRSカーテンエアバッグシステム
安全性を考える上で、極めて重要になるのがエアバックです。
これまでエアバックは、運転席か助手席にしか設置されておらず、正面からの衝撃に対して防いでくれるための装置でした。
SRSカーテンエアバッグシステムは、側面から車が衝突してきた場合に、乗っている方の頭部を守るためのエアバッグシステムです。
最近は、優先道路を走行している際に、一時停止すべき自動車が猛スピードで通行して側面から当てられる事故も増加しており、そういった事故でも頭部を保護することが可能です。
リモコンエンジンスターター
冬場、フロントガラスが凍り付いて、溶けずに出発できなかったことはなかったでしょうか。
そういった場合にリモコンエンジンスターターがあれば、先にエンジンをかけ、自分がのる時には温かい車内で氷も溶けており、すぐ出発できるという環境を作り出すことができます。
特に寒冷地にお住いの方におすすめのオプションとなります。
日産のおすすめオプションまとめ!
ノートe-POWERには、この他にもさまざまなオプションが用意されています。
ただ、本記事では本当に必須と言えるオプションだけを厳選してご紹介しました。
なお必須と言えるオプションほど、上位グレードでは標準装備されていることがありますので、オプションを購入する前に確認しておくと良いでしょう。
ご自身のカーライフを安全でより良いものにするため、いろいろなオプションを検討してみてはいかがでしょうか。
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