2019年にマツダ2に名称を変えたデミオは、スタイリッシュなマツダブランドをリードする人気車種です。
その為に販売台数も多く、現在でも予約がさばき切れないほどの人気ぶりです。
以前は値引きがしやすかったのマツダ・ディーラーでしたが、デミオからは安易な安売りを辞めて、『正価販売を目指す』という理念を掲げて価格統制を行っています。
その点をふまえ、最新の値引き相場や値引き交渉のノウハウをご紹介します。
目次
マツダ MAZDA2(デミオ)の値引き相場を調査
全ての販売店における平均値引き相場は以下の通りです。
本体+オプションの合計値引き相場
- 8万円
本体値引きの相場
- 8万円
※上記は平均額であり、販売店や担当ディーラーによって変わってきます。
5万~10万円の範囲に収まっており、値引きは安定しています。
コンパクトカーは「ヤリス」や「フィット」など競合が激しく、値引きするには悪くない状況です。
オプションの値引き相場
- 0万円
MAZDA2はオプションのラインナップも豊富で、選ぶ楽しさがあります。
ただ、残念ながらマツダは全体的にオプション値引きが辛口な傾向にあります。
値引きについては本体価格に集中されることをおすすめします。
値引き限度額
- 値引き限度額 15万円
2017年11月に安全装備の「i-ACTIVSENSE」を全車に適用し、特別仕様車も追加され、進化した現在では目立った値引き例が上がっていません。
MAZDA2の値引き限界値は15万円が目安になります。
マツダ2の値引きは難しい?
値引きはトータル8万円できれば合格で、今のところは『正価販売を目指す』という理念が効いている形です。
とはいえ、値引きができないわけではなく、むしろするべきでしょう。
過去のマツダ車は低価格の上に、オプションつきならば大型値引きを行ってきました。
しかしブランド力の底上げを目指して、値引き率をグッと落としているのは事実です。
そこで狙い目なのが正規店よりも、「オートザム」や「アンフィニ」といった販売代理店の店舗です。
こうした系列店であれば値引きも決して難しくありません。
同じマツダでも、別会社同士で競わせるのが正攻法となります。
マツダ MAZDA2を安く購入するための交渉術
マツダのディーラー同士で価格競争をしてもらう
マツダの『値引き無しの販売方針』という建前はあるものの、やはり売上げ優先の営業職ですから、店舗のディーラーさんも値引き交渉には応じています。
そこで複数の店舗をまわって価格競争をしてもらうと有効です。
必ず別系列店に足を運ぶ
ですが、同じチェーン店内ではなく、マツダ店とオートザムとアンフィニといった形で別系列店を選び、『あそこでは10万円値引きすると言っていました』といった感じで値引きアップを誘うのはおすすめの方法です。
ライバル車を引き合いに出して価格交渉をする!
デミオ(マツダ2)は小型車の人気ブランドです。
ですが同じクラスにはフィットやヤリスやスイフトがライバル車がひしめいています。
ましてハイブリット搭載車もあります。
そのため、マツダ同士の方法が難しい場合は、こちらの交渉も試してみる価値があります。
デミオのおすすめライバル車(上からおすすめ順)
- フィット
- ヤリス
- スイフト
マツダ MAZDA2は抜群のスタイルとクリーンディーゼルを武器に、他社のコンパクトカーと住み分けをしていますが、それでもハイブリットに対するライバル心は相当なもの。
そこで『MAZDA2とフィット・ハイブリッドで迷っているんです』と言ってみましょう。
さらに『~円値引きしてくれたら買います』と購入意思を示すと効果的です。
コンパクトカーは値引きがしやすい!
コンパクトカーの市場は正に激戦区で、どのメーカーもシェア拡大に必死になっています。
マツダもシェア拡大のために、他社のユーザーを引き抜くことを高く評価します。
ですからディーラーさんも、メーカー乗り換えのお客さんには喰らいついてきます。
デミオは値引きは難しいとわわれますが、競合させやすいメリットはあります。
ここが狙い目で、マイカーがマツダ以外の方は思いきった値引き交渉を行ってみてください。
そこから交渉を進めて、希望の落としどころを探るのがおすすめです。
納得のいかない値引き額ならば一旦保留に
値引き交渉では、必ずしも納得のいく額を得られるとは限りません。
むしろ、その殆どはセオリー通りに行かないと考えるのが得策です。
そこで、納得できない時は一旦保留にしましょう。
決して焦ってはいけません。
後日交渉再開すれば、値引き額がアップするケースは良くありますし、他の店舗にまわってみることも一つの手です。
車購入時の下取りは安く見積もられるので要注意!
新型デミオの値引き相場と交渉術をご紹介しましたが、最後に注意事項があります。
それは、ディーラーの下取り車の買取価格が低いということ。
何も知らずに下取りに出してしまうと損をしてしまう恐れがあります。
最近では、ある程度の準備をしてもダメな場合があり、最善の準備が必要です。
ディーラー下取り対策はカンタンにできる!
ディーラー下取りをお願いする場合、できる限りの準備はしておきましょう。
やることはシンプルで、他の下取り会社の見積もりを沢山入手しておきましょう。
店頭に足を運ぶことは大変なので、ネットの一括査定の利用がおすすめです。
「ナビクル車査定」は、複数会社からの下取り価格の見積もりが短時間で手に入ります。
下記にて、無料で査定をすることが可能です。
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ディーラー下取りで安く買い叩かれないためにも、ネットの下取り査定を用意しておき、ディーラーに提示しましょう。
それが無理でも、ディーラーから提示された価格と比べ、より高い方で売ることは検討すれば問題ありません。
できる限りのことをしておくことで、損失を最大限防ぐことができます。
やれるだけのことをしておけば、新車購入で後悔することはありません。
新車価格の交渉と同様に下取り車にも気を配って、トータルで損の無い様に交渉をしましょう。
ナビクル車査定の公式サイト
マツダ MAZDA2(デミオ)の値引きが期待できる時期と店舗
基本的にモデルチェンジをして数ヵ月経つと、人気車種と言えども値引き幅が拡大します。
2020年以降はいつでも狙い目
その傾向を考えるならば、マツダ MAZDA2(デミオ)でも2020年以降は狙い目でしょう。
またマツダ店が渋い状況でも、違う系列店における店舗では積極的な売り込みを掛けてきますので、充分に値引きは期待できます。
値引きは決算月やボーナス時期が良いと言われますが、実際に大きな差はありませんので、あまり気にしなくて問題ありません。