こんにちは。ぎぶさん(@give333)です。
トヨタ新型クラウンは標準色が7色に、ジャパンカラーセレクションパッケージとして6色が用意されています。
セダンタイプボディでは白や黒、シルバーといったベーシックなカラーがメジャーですが、過去のクラウンではピンクが用意され話題となりました。
本記事では新型クラウンの人気色について、現在の口コミや先代の人気を踏まえてランキングを作成しました。
カラーの特徴もご紹介していますので、お迷いの方は参考にしてください。
目次
新型クラウンの見た目とカラーの特徴は?
(出典:http://toyota.jp/)
2018年にフルモデルチェンジされ15代目となった新型クラウンですが、グレードはRS仕様と標準仕様の2種類となっています。
外観の違いはノーズをはじめ、各所に微小な差はありますがフォルムとしてはほぼ同じと考えてよいでしょう。
冒険気味のカラーリングは減少
カラーは標準色として7色、ジャパンカラーセレクションとして6色用意されています。
先代の14代目クラウンではジャパンカラーセレクションは12色用意されていましたが、新型クラウンでは6色に減っています。
やはり、セダンタイプの車はベーシックなカラーが好まれる傾向があります。
14代目で採用されていたジャパンカラーセレクションは少々冒険気味なカラーでしたので、街中で見ることはあまりありませんでした。
15代目でカラーの色は減りましたが、それほど影響は無いでしょう。
新型クラウンの人気色ランキングを紹介!
そんな新型クラウンの人気色ランキングを紹介します。
クラウンという伝統ある車ですから、基本はベーシックなカラーが好まれる傾向です。
グレードによって選べるカラーは変わるためご注意ください。
ランキング
- 1位:ホワイトパールクリスタルシャイン
- 2位:ブラック
- 3位:シルバーメタリック
- 4位:プレシャスブラックパール
- 5位:ダークブルーマイカ
- 6位:プレシャスシルバー
- 7位:プレシャスガレナ
1位から4位までは先代の人気カラーでもあります。
新型クラウンにおいても、やはり定番カラーが強いです。
ただ、似たような色が多いので迷ってしまう人も多いと思います。
以下では新型クラウンの色の特徴について、ランキングと共にくわしくご紹介していきます。
1位 上品なイメージのホワイトパールクリスタルシャイン
(出典:http://toyota.jp/)
クラウンと言えばこの白か黒をイメージする方が多いのではないでしょうか。下取り価格も安定しています。
クラウンはフォーマルな場へ行く場合に使われる機会も多くある車で、冠婚葬祭や仕事にレジャー、どんな場所に行っても悪目立ちするようなことがありません。迷った場合はこの色を選んでおけば良いでしょう。
白は夏場の温度上昇が少ないという利点もあります。
各メーカーではパール色は別料金が必要なことが多いですが、このクラウンも同様で37,800円かかる点だけご注意ください。
2位 安定の人気色「ブラック」
(出典:http://toyota.jp/)
白と並んで定番となっているのがこのブラックです。ブラックはディティールが良くわかる色ですので、新型クラウンの凝ったエクステリアもよくわかります。
クラウンのブラックは迫力があり、会社の地位のある方にもぴったりです。車に重厚感を求める方におすすめですね。
新型クラウンは運転するのも楽しいですが、ブラックの場合は後部座席で乗るのもいいですね。ブラックは艶が栄えるため、コーティングではなくワックスでツヤツヤにしてあげましょう。
こちらのブラックは追加料金がかからないのでお得です。
3位 明るい色合いのシルバーメタリック
(出典:http://toyota.jp/)
シルバー系統のカラー、こちらも人気があります。ホワイトやブラックと同様に使用するシチュエーションを選ばない為、使い勝手のいい色です。
また、ホワイトやブラックと同様、下取り価格が低下しにくいため、買い替え時、下取り時に期待できます。
シルバー系統の色は傷や汚れが目立ちにくく、洗車が手間になっている方や機械で洗車を行う方にはおすすめです。
クラウンは大きな車ですから洗車は結構な手間がかかります。シルバーメタリックを選ぶことで洗車の回数を減らせますので手間も減らせるでしょう。
4位 華やかで都会的なプレシャスブラックパール
(出典:http://toyota.jp/)
ブラックにパール、ラメが入ったプレシャスブラックパールです。
通常のブラックより重厚さが減る分、華やかさがプラスされています。
オプション料金として54,000円追加でかかりますが、それだけの価値のあるオリジナルカラーです。ブラックは汚れや傷が目立ちやすい色ですが、迫力がありあおり運転などにもあいにくくなる利点があります。
オプションでリアのサイドウインドウに貼るIR(赤外線)カットフィルムがあります。IR(赤外線)カットフィルムのダークスモークを追加していただければ、さらに安心して運転いただけるはずです。
5位 しっとりとした輝きのダークブルーマイカ
(出典:http://toyota.jp/)
14代目ではロイヤル系のグレードに用意されていたダークブルーマイカですが、15代目でも選択することが可能です。
ブルーにラメが入ったような塗装になっていますが、こちらはラメではなくマイカ、つまり雲母が入っています。通常のラメやメタリックより輝きが強くなるという説明がありました。
クラウンでは昔から用意してある人気カラーですので、機会があったらぜひ一度ご覧になってください。
6位 クラウンマジェスタの象徴であるプレシャスシルバー
(出典:http://toyota.jp/)
こちらも人気のシルバーですが有料となり、追加で54,000円かかります。
先に紹介したシルバーメタリックよりも明るいシルバーとなっていますが、使い勝手が良く汚れや傷が目立たないというシルバーの特徴はそのままです。
クラウンの場合でも明るい色を選びたい場合に向いているカラーリングです。
シルバーメタリックを選ぶ人が多いため、他者と差を出したい方、違いの分かる方に選んでいただきたいカラーです。
7位 美しいハイト―ンなプレシャスガレナ
(出典:http://toyota.jp/)
新色で、ぱっと見シルバーですが、青味がかっており人気が出そうな色合いです。こちらも追加で54,000円かかります。
セダンの雰囲気にベストマッチしており、高級感も申し分なく、これから更に人気が出てくる可能性があるでしょう。
特別色「ジャパンカラーセレクションパッケージ」
(出典:http://toyota.jp/)
15代目クラウンでは5色となったジャパンカラーセレクションパッケージは、14代目クラウンではあまり見かけることが無いカラーでした。
今回は5色と厳選されましたので、見かける機会も増えるかもしれません。
追加料金として108,000円かかり、王道ではありませんが、ほかの人と差をつけたい方に向けてカンタンにご紹介します。
ジャパンカラーセレクションパッケージ一覧
- 夜霞(よがすみ):ダークレッドマイカメタリック
- 紅(くれない):リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク
- 茜色(あかねいろ):オレンジメタリック
- 碧瑠璃(へきるり):ダークブルーマイカメタリック
- 天空(そら):ピュアブルーメタリック
赤系統の色はジャパンカラーセレクションのみ
(出典:http://toyota.jp/)
赤系の色は標準色では用意がなく、ジャパンカラーセレクションの紅と茜色だけです。
紅は赤ですがやや沈んだトーンの重量感のある赤になっています。それほど派手さもなく、クラウンで使用しても不自然な色ではありません。
茜色はトヨタ86で設定されていたカラーです。スポーティーなイメージで2000ccターボモデルには似合うかもしれませんが、よく考えて注文したほうが懸命です。
青系統もジャパンカラーセレクションで選択可
青系の色も「碧瑠璃」と「天空」だけになります。
天空は非常に明るい青で、クラウンではまず見かけないであろう色ですので、色が被ることが嫌な方には向いています。
新型クラウンのおすすめ人気カラーはこれだ!
標準色はいずれも外れなしですが、ベーシックなホワイトパール、定番のブラック、手間のかからないシルバーメタリックが人気でした。
やはりクラウンですから奇をてらったカラーよりベーシックなカラーに落ち着くのでしょう。
新色としてはプレシャスガレナが今後人気になる可能性があります。シルバーではありますがブルーが入っており上品な色、そして洗車も気を使わずにすみます。
新型クラウンはカラーバリエーションが豊富で、全ての質が高いので、本記事を参考に好きな色をお選びください。
新型クラウンの値引き情報はこちら!
新型クラウンは値引きできる場合があることをご存じでしょうか?
クラウンは新型になって間もないですが、既に多くの値引き成功事例が出ています。
先代モデルは35万円~55万円の値引きも出ており、できればお得に購入したいものです。
方法はとてもカンタンで、相場を押さえて競合させるだけです。
新型クラウンに興味のある方は、値引き情報も確認しておきましょう。
→新型クラウンの最新値引き情報!
スポンサーリンク
はじめまして。2019年7月末をもって、翡翠はなくなり
ジャパンカラーは5色となりました(トヨタに直接問い合わせ
回答をもらいました)。残念!
>>あき君 さま
クラウンの貴重な情報を教えていただきありがとうございます。
後ほど修正いたします。
カラーが減ってしまうのは寂しいですね。
翡翠は独自性があり、カッコいい色だと感じるだけにもったいないと感じます。
ぎぶさん より
ぎぶさん さま
返信いただき、ありがとうございました。
あき君です。昨日投稿いたしました私の内容について
追加事項をお伝えいたします(これも、同日、トヨタから回答
をもらった際の話です)。ご存知の通り、クラウンについては
現行の15代目クラウン以前にも、いきなりカラーの変更設定が
あったので、その辺のところをトヨタに訊いてみたところ、
- 今後も特別仕様車を発売する際に新しい色を設定することがあり
(先日発表された ” S Elegance Style”のときは2018年6月26日
発売された15代目クラウンと設定色は同色でした)、新色に人気が
あった場合は既存の設定色で不人気の色をやめることがある -
とのことでした。
ぎぶさん さまがおっしゃる通り、翡翠には独自性があっただけに
大変残念でしたが、上記同トヨタの者に今後の色の変更について
さらに訊いてみたら、標準色、ジャパンカラー問わず、減色になる
可能性はあるとのことでした。個人的には夜霞はなくしてほしくないです。
個性のある色は、折角ジャパンカラーとして打ち出したわけですから、
代が変るまで変更なしで販売をしてもらいたいものですし、また
14代目では若草色や空色(ここで初めて空色登場)、ピンク色も
あったわけですから、”自信をもって”販売してほしいところです。
もっとも、企業ですから売り上げを意識すれば、そういうわけにも
いかないことも分かりますが……
>>あき君 様
この度はさらに貴重な情報を追加でお伝え頂きありがとうございます!
クラウンで不人気の色はやめることがあるんですね。
確かにジャパンカラーは魅力的ですが、誰が買うのかな?と思うこともあり、
とても納得しました。
クラウンの夜霞は大変魅力的なカラーですよね。何より独自性があります。
個人的には空色やピンク色も好きでした。
クラウンは高級路線でありながら、遊び心とのギャップが魅力です。
近年のトヨタのカラーは質が高く、私も自信を持って良いと思います。
今回は色々と情報を提供して頂きありがごうざいます!
また何か発見があれば、コメント頂けると励みになります。
ぎぶさん より
ぎぶさん さま
さらなる返信をありがとうございました。
わたしの2回目の投稿で、誤解を与えるような表現がありましたので、
より正確に書きかえたいと思います。それは、
トヨタ側からの回答の箇所で、わたしはこう記しました。
「新色に人気が あった場合は既存の設定色で不人気の色をやめることがある」
この箇所をより正確に記せば、
「 新色に人気が あった場合は既存の設定色で不人気の色をやめ、その
人気色を新たに採用することがある」と読みかえていただきたいのです。
つまり、例えるならば、
(複数の設定色 A, B, C, D):Dが不人気だったとする
↓
1年後に”特別仕様車”を発売し、設定色がE, F, G, Hだったとする。
そして、このうちEが人気色だったとする
↓
当初の設定色は、A, B, C, Dのうち、DをやめてA, B, C, Eとなる
こともあるそうです。ただし、すべてのケースがこの限りでないことは
言うまでもありません。
それにしても、あるサイトでクラウンの人気色ランキング記事を
読んでいたら、ジャパンカラーは押しなべて同じ比率(少ない)だったのに
(この記事データが正しければの話)、翡翠のみをやめてしまうとは。
お気に入りの色だっただけに、かえすがえすも残念でなりません。
あき君 様
重ね重ね、色についてトヨタ側の回答をお伝えいただきありがとうございます!
とても具体的にお伝えいただき分かりやすいです。
(こちらの理解力がなくてすみません。)
ジャパンカラーの人気が押しなべて同じ比率というのはちょっと疑問ですね~。
個人的に「翡翠」はめちゃくちゃカッコいい色だと思っていて、クラウンの雰囲気にもピッタリ。
世界的にも類を見ない色だと思います。
だからこそ翡翠がなくなるのは本当にもったいないと感じますね。
トヨタのカラーリングは好きなものが多く、また新色に期待したいですね!
ぎぶさん より
ぎぶさん さま
こちらこそ返信をありがとうございました。
決してぎぶさん さまの理解力がなかったのではなく、
単にわたしの語彙が不足していたにすぎませんでした。
9月19日午後7時17分のご返信内容については、すべておっしゃる
通りです。
① ジャパンカラーのランキングについてはこちらにデータを
裏づけるものがないので、サイトデータについて
こちらから何も申し上げることができないのです。
② ぎぶさん さまのおっしゃる後半部については、その通りですが、
消費者はたとえメーカー側に要望や不満等があっても、消費者を
アジテートするのは、結局のところ、メーカーなのだと思います。
つまり、メーカーが企画・開発したマイチェン、フルモデルチェンジ
などの新車に対して消費者は「付き従う」しかないと思います。
ただし、生産中止になった車種については、ヘビーユーザーなどが
販売店に復活を訴えて、販売店から本社サイドへボトムアップする
ケースもあるそうです。トヨタのマークXがそのよい例で、今年で生産
中止が決まっても、消費者の勢いによっては復活するかもしれませんよ。
クラウンにつきましては、この辺でペンを置きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
あき君 様
>>ただし、生産中止になった車種については、ヘビーユーザーなどが
>>販売店に復活を訴えて、販売店から本社サイドへボトムアップする
>>ケースもあるそうです。トヨタのマークXがそのよい例で、今年で生産
>>中止が決まっても、消費者の勢いによっては復活するかもしれませんよ。
その通りだと思います。
こうした事例に触れず、安易に新色に期待してしまい申し訳ありません。
トヨタは販社統合で車種半減すると言われています。
それでも本当に良いクルマは残して欲しいですし、
ユーザーの声の重要性について理解いたしました。
お忙しいところコメントをいただき改めて感謝申し上げます。
ぎぶさん より