トヨタ新型C-HRの納期と値引きについて、それぞれ最新情報をまとめました。
CHRは人気SUVですが、他のSUVよりも納期が早く、値引きしやすい傾向にあります。
このページでは納車時期や値引き、リセールバリューにいたるまでC-HRの購入に必要な情報を解説していきます。
目次
トヨタ C-HRの最新納期情報
C-HRの購入を検討している方にとって、CHRを注文してからどれくらいで納車されるかは非常に気になる部分ではないでしょうか。
最新納期は以下のとおりです。
最新納期目安
- 5~6ヶ月
最新情報
トヨタは公式サイト上で、C-HRについて23年7月下旬をもって生産終了することが発表されました。今後は未定となっています。
現在はオーダーストップしている販売店が増えています。
ただ、販売店によっては在庫があり注文できることがあるため、早めに販売店に問い合わせてみましょう。
全体的に納期は早まっていて納期は安定はしているといえます。
生産終了の影響によって受注停止や未定とするところも多く見られるため注意しましょう。
公式の工場出荷時期
- ガソリン車:未定
- ハイブリッド車:未定
納車はトヨタの中で早い
現在は納期目安が5~6ヶ月となっており、半導体不足の中で他のトヨタのSUVと比べると納期は早い部類に入ります。
中古車は注意が必要
C-HRの人気は安定した注文数が毎月入っていることからも、納期はすぐに改善されにくい状況です。
中古のCHRであれば、購入手続きや整備が完了すればすぐに納車となりますが、価格が高騰しており割安感がありません。
納期と値引きの観点から新車購入の方がコストパフォーマンスは高いでしょう。
C-HRの納期・納車目安事例
- 9月契約 → 1月納車(ガソリン車)
- 9月契約 → 2月納車(ガソリン車)
- 9月契約 → 3月納車(ハイブリッド車)
- 9月契約 → 5月納車(ハイブリッド車)
- 10月契約 → 3~4月納車(ガソリン車)
- 10月契約 → 4~5月納車(ハイブリッド車)
- 11月契約 → 4月納車(ガソリン車)
- 12月契約 → 4月納車(ガソリン車)
- 1月契約 → 4月納車(ガソリン車)
- 2月契約 → 4月納車(ガソリン車)
- 3月契約 → 6月納車(ガソリン車)
- 4月以降 → 受注停止(一部店舗を除く)
C-HRは地域や販売店によって納期に差が見られる状況となっています。
23年7月下旬をもって生産終了することを受け、受注停止の販売店が増えているため注意しましょう。
トヨタC-HRの納期が早まるポイントは?
(出典:http://toyota.jp/)
CH-Rの納期を早めるポイントは「グレード」と「カラー」選びにあります。
人気のものほど多く生産されているため納車が早い傾向にあります。
ガソリン車は納車が早い
C-HRはハイブリッド車の方が人気が高く、納期が遅い傾向が見られます。
納車を早めるならガソリン車を選ぶのは確実な方法となります。
人気のボディーカラーは納車が早い
- ホワイトパール(白)
- ブラックマイカ(黒)
- メタルストリームメタリック(灰)
カラーリングは「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラックマイカ」の定番色が人気です。
人気カラーは注文が殺到して納期が遅くなると思われがちですが、それは逆です。生産量を増やしていますので、人気カラーは納期が遅くなる可能性は低くなります。
対して、ツートンカラーやマイナーカラーは在庫が少ない可能性があり、納期が長引く恐れがあるでしょう。
ディーラーに事前相談する
あらかじめディーラーに納車が早いグレードがないか相談してみるのも有効です。
「こういうオプションをつけると納期が遅れてしまう」といった情報を持っていることもありますので、納期を優先していることを伝えておくと良いでしょう。
販売店によっても在庫状況はことなるのでお気をつけ下さい。
中古車を高く売る方法を確認
もし車の乗り換えを検討している場合、まずは中古車を高く売ることから考えましょう。
中古車を一番高く売る方法は、複数のお店に査定依頼を出すことです。
人気のナビクル車査定なら簡単な入力で、無料で一括査定の結果が分かるのでおすすめですよ。
トヨタC-HRの最新値引き情報
トヨタC-HRの値引き情報をまとめました。
最新の値引き相場から限界額・ライバル車・値引きのコツまで解説しています。
最新値引き相場
値引き相場は、価格ドットコム・月間自家用車など大手メディアの最新情報を参考にして算出しています。
- 車体+オプション値引き:32万
- 車体本体値引き:30万
- オプション値引き:2万
CHRは値引きに幅がありますが、それだけ交渉余地の大きいクルマです。
値引きはしやすく30万~40万円の事例も出ている状況です。

何としても成功させましょう。
値引き限界額
- 50万(本体+オプション)
本体とオプション込みで50万円が一つの限界値となります。
これ以上の事例も多くありますが、あくまで例外となります。
トヨタ C-HRを値引き競合車は?
トヨタC-HRはコンパクトSUVであり、類似車にヴェゼル・エクトレイル・フォレスターの3つが該当します。
SUV市場は競争が激しく、その分だけ値引きしやすい状況にあります。
ゆえにライバル車について知っておくことは、確実に値引きに有利に働きます。
自分が気になるライバル車の強みを押さえ、値引き交渉をしましょう。
ホンダ ヴェゼル
フルモデルチェンジ以降、コンパクトSUVとしてはC-HRよりも高い売上をほこり、価格も安いことから強力なライバル車となります。
ヴェゼルと迷っていることを伝えれば値引きを引き出せる可能性は高いでしょう。
日産 エクストレイル
フルモデルチェンジ以降、高い人気を獲得していて、走りと内装の質感はC-HRを上回っています。
アウトドアに最適で水や汚れに強く、山道や雪道もC-HRより優れています。
総合力にも優れてC-HRの競合車として最適です。
スバル フォレスター
フォレスターは抜群の走行性能を誇り、アイサイトを始めとする安全性も優れます。
走行性能や、先進的な安全装備はCH-Rよりも優れているでしょう。
デザイン性にも優れ、CHRと迷っても不思議ではありません。
トヨタ C-HRの値引き交渉のポイントは?
トヨタのC-HRは、2017年に発売された車種ではありますが、年数が経過しているため値引きはしやすくなっています。
とはいえ、人気SUVですので過度な期待は禁物です。
基本はライバル車を引き合いに出し、競合をさせて値引きを進めていきますが、奥の手も用意しておくと万全です。

C-HRの値引きが上手くいかない時のコツ
思った通りの値引きが難しいような場合は、トヨタの販売店同士で値引き交渉をするようにしてください。
- トヨタ店
- トヨペット店
- ネッツ店
- カローラ店
注意ポイント
※東京都などは上記4つが統合された「トヨタ モビリティ」のみのため注意。この場合は競合できません。
トヨタのの対抗相手は別のトヨタ
トヨタのC-HRの場合、「日産のX-TRAILだと〇〇万円の値引きを受けることができた」という交渉する場合、に上手くいく保証はありません。
なぜなら、トヨタは自社ブランドに自信をもっているためです。
しかし、対抗相手が同じトヨタのC-HRであればどうでしょうか?
例えば、A店とB店で同じようにC-HRの見積もりを出してもらい、こっちだとこれだけ値引きしてもらったと交渉すれば、値引きに応じてもらえることがあります。
トヨタが別の系列店の場合、売り上げの取り合いがありますので、交渉が成功する可能性が高くなります。

オプション値引きも忘れずに
車両本体価格の値引きを引き出した後は、オプションの値引き交渉を行います。
特にディーラーオプションは、ディーラーの裁量によって値引きできる場合があるため、思った以上のオプション値引きが引き出せます。
押さえるべき点としては、最初の段階でオプション値引き交渉はしないこと。
最初に言ってしまうと本体価格におり込まれるため、本体の値引き交渉が終わったタイミングでオプション値引きをしましょう。
ディーラー下取りで損をしない方法
値引きと同じくらい大切なのが下取り価格です。
ディーラー下取りは、何もしないと安く見積もられることが殆どです。
そのため車の購入を検討している方は、事前に車の見積もりを用意しておきましょう。
WEBでできる一括無料見積もりとしては「ナビクル車査定ガイド」が代表的ですが、数分でデータが取れるので利用しておくとよいでしょう。
下記にて、無料で査定をすることが可能です。

C-HRのリセールバリューをチェック
値引きの準備が済んだら、最後にCHRのリセールバリューを確認しておきましょう。
C-HRは資産価値があるため、リセールバリューが高いカラーやグレードを選んでおくとお得です。
リセールバリューが高い色
- ホワイトパールクリスタルシャイン(白)
- ブラックマイカ(黒)
- メタルストリームメタリック(灰)
人気色とリセールバリューは一致しています。
CH-Rは見た目の形状が凝っている分、シンプルなカラーが好まれる傾向にあります。
原則的にはホワイト・ブラック・シルバーの定番色が高リセールが期待できます。
リセールバリューが高いグレード
- 1位:G-T(2WD)
- 2位:G(2WD)
- 3位:S-T(2WD)
- 4位:G-T(4WD)
- 5位:S(2WD)
トヨタCH-Rのグレード展開はシンプルです。
エンジンは1.2Lの直噴ターボエンジンと1.8L+モーターのハイブリッド仕様の2種類、直噴ターボには4WDも用意されています。
ターボとハイブリッドを比較すると車体価格差が約32万円安く、走りも活発なターボ(グレード名に「T」が付く)の方が人気も高く、リセールバリューの面も有利です。
グレードはターボ・ハイブリッドともにベーシックなSと上級グレードのGの2種類です。
販売ではGの人気が高く、これはGのみブラインドスポットモニターとクリアランスソナー&バックモニターが標準装備されていることも大きいです。
CH-Rはデザインを優先させたためか、窓ガラスの面積が小さく、特に後方の視界があまりよくありません。
当初はSを購入するつもりで、実際に試乗してGに切り替えたというパターンも多いです。
CH-RはSUVですが、価格が約20万円も高くなることもあって4WDにはさほどリセールバリューの点では特にプラスになりません。
トヨタ新型C-HRの納期・値引き情報まとめ
CH-Rの値引きのポイントをまとめると以下の通りです。
- 納期は5~6ヶ月程度
- トヨタSUVの中では納車が安定
- 値引き相場は32万円
- 競合車はヴェゼルとエクストレイル
- トヨタ同士でCH-Rを競わせても可
- リセールバリューはターボ車が高い
- 下取りアップも大切
CH-Rは値引きの幅が広く、人によって結果が大きく異なってきます。
そのためぜひこのページを参考にして購入してください。
下取りアップも重要になるため一括査定などを利用しておき、ディーラー下取り金額と比べるようにしましょう。