車売却・売る時に必要な書類

「車を売却したい」
「どんな書類が必要なのか分からない」
「どんな手続きをしたらいいのかわからない」

など、車を売る時にどんな準備をすればよいかわからない、という方もいるのではないでしょうか?

実は、車を売却するためには、さまざまな書類が必要になります。

今回の記事では、車の売却をする方に向け、以下を分かりやすくご紹介します。

  • 普通自動車の売却に必要な書類
  • 軽自動車の売却に必要な書類
  • 書類を紛失してしまったときの対応
  • 車を高く売るための準備

自分に必要な情報を、目次からご確認ください。

普通自動車の売却に必要な書類

普通自動車の売却に必要な書類

普通自動車の売却に必要な書類は9つあり、自分で用意するものは以下の①~⑦にあたります。

① 自動車検査証(車検証)

車検証は自動車の所有者や使用者を証明し、自動車保安基準に適合していることを証明する公書で、常時携帯しておくことが義務づけられてたものです。

② 自賠責保険証

自賠責保険は車検のさいに強制的に加入することが義務付けられている保険で、その証明書が自賠責保険証です。

この保険証がなかったり期限が切れていたりすると、車の売却ができません。

③ 自動車税納税証明書

自動車の納税は毎年5月までに収める必要があります。

そして車検を受けるさいにも必要な書類になります。

そのために、売却する際には買取業者に渡す必要がありますので、準備しなくてはならない書類です。

④ 実印

車を購入する際に実印が必要なように、車売却のさいにも実印が必要です。

主に委任状や譲証明書に実印を押印する必要があります。

また、実印は市区町村への登録が済んでいるものに限ります。

⑤ 印鑑登録証明書

印鑑登録証明書とは、捺印した印鑑が市区町村に登録された実印であることを証明する書類のことです。

3カ月以内に発行された印鑑登録証明書が必要となります。

お近くの役所や役場、お住まいの地域に設置された機械などで取得できます。

⑥ リサイクル券(預託済みの場合)

自動車リサイクル料金を預託している場合は、それを証明するリサイクル券が必要です。

万が一、紛失した場合は自動車リサイクルシステムホームページにて「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトするとリサイクル券の代替として使えます。

⑦ 住民票

車検証に記載された住所と印鑑証明書の住所が違う場合に必要となります。

引っ越したら、きちんと車検証も住所変更しておくことをおすすめします。

⑧ 委任状

車売却のさいの名義変更手続きを買取業者に委任する場合は、委任状が必要になります。

書類には実印を押します。

なお、委任状の用紙は売却するお店で用意してもらえます。

⑨ 譲渡証明書

車を譲渡することを証明するための書類です。

委任状と同様に、実印を押します。

こちらの書類もお店で用意してもらえます。

軽自動車の売却に必要な書類

軽自動車の売却に必要な書類

① 自動車検査証(車検証)

普通自動車と同じく、常に携帯が義務づけられている重要書類です。

② 自賠責保険証

これも普通自動車と変わらず、強制的に加入が義務付けられている保険の証明証です。

③ 軽自動車税納税証明書

軽自動車の場合は普通車と名称が異なり、「自動車納税証明書」ではなく「軽自動車納税証明書と」なります。

買取業者に渡す必要がある書類です。

④ 認印(実印でなくて可)

軽自動車の売却にも印鑑が必要となりますが、認印でも問題はありません。

普通車の売却時と異なり、実印や印鑑証明書は必要ありません。

⑤ リサイクル券(預託済みの場合)

普通自動車の場合と同様に、軽自動車リサイクル料金を預託している場合に必要になる書類です。

万が一、紛失した場合は自動車リサイクルシステムホームページで「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトするとリサイクル券の代替として使えます。

普通自動車・軽自動車の売却の流れ

普通自動車・軽自動車の売却の流れ

① 必要書類の準備

車を売却することを決めたら、まずは必要書類の準備を始めます。

売る時に「忘れていた」となると二度手間になってしまうので、必要書類をあらかじめ用意しておきましょう。

② 車を売却するお店・サービスを選ぶ

必要書類の準備が済んだら、車の売却先を決めましょう。

車の売却先は主に3つあります。

  • ディーラー下取り
  • 専門買取店
  • ネットの一括査定、またはオークション

ディーラーの下取りは新車購入費と相殺するもので、売ることに関して他店と競争がないため、基本的に売値が安くなることが多いです。

一方、買取の方が他店との競争がある分、車は高く売れる可能性があります。

その意味では、複数の見積もりを取る必要がなく、インターネットで可能な「一括査定」が人気です。

 

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なお、廃車という形で売ることを考えている場合は、できるだけコストがかからない廃車サービスを利用しましょう。

廃車サービス大手の「カーネクスト」であれば、引きとり手数料・レッカー費用・解体費用・廃車手続きが無料となるためおすすめです。

【評判】カーネクストの口コミまとめ!メリットとデメリットを徹底解説

③ 査定を受ける

車の売却を決めたら買取業者に見積もり査定を依頼しましょう。

「査定額をもう少しアップして欲しい」という時は、できるだけ別の買取サービスの見積もりをとっておいて、交渉するようにします。

交渉次第で金額が変わることもあり、ダメ元でもぜひ交渉してください。

④ 車の売却手続き

査定額に納得したら、売却手続きにうつります。

すでに必要書類が用意できている方は、その場で必要な書類の確認や署名、押印するだけです。

その後の手続きはお店の人が進めてくれます。

必要書類がない方は、後日、書類を持ってお店に行くという流れが一般的です。

⑤ 入金を確認する

車を手放したら、あとは代金が入金されるのを待ちます。

売却が済んだらお金が支払われます。

買取後3〜4営業日での入金が一般的です。

お店によって、振込までの期間が長かったりすることもあるので、不安をなくすためにも前もってお店側に入金日を確認しておきましょう。

もし、入金日を過ぎてもお金が振り込まれていない場合は、お店に問い合わせてみてください。

書類を紛失したときの再発行手続きは?

書類を紛失したときの再発行手続き

ここからは、自動車検査証・車検証・納税証明書を紛失してしまったときの再発行手続きについて説明していきます。

① 自動車検査証を紛失してしまった場合

「自動車検査証」は車を売る手続きを進めるうえで必須の書類です。

車検証を紛失した場合は、現在のナンバーを管轄している運輸支局で手続きを行い、再発行の依頼を行う必要があります。

再発行費用は、手数料が300円、申請書の印紙代で100円ほどになります。

運輸支局での手続きは平日のみ可能です。

登録窓口の受付は午前8時45分~11時45分、午後1時~4時です。

土日祝日及び12月29日~1月3日が休日になっているので注意が必要。

また、運輸支局は月末に混むことが多く、再交付の手続きに1時間以上かかることもあります。

できるだけ月末は避け、時間の余裕がある時に行うようにしましょう。

また、時間を短縮したい方は車買取店に行ってもらっても良いでしょう。

② 自賠責保険証明書を紛失してしまった場合

自賠責保険証明書を紛失した場合は、自賠責保険の保険会社か保険代理店に連絡をしてください。

保険会社か保険代理店が手続きを行い、再発行してくれます。

しかし、自賠責保険証明書を紛失したときに加入している保険会社がわからないこともある場合は、自動車を購入したお店に連絡しましょう。

もしネットオークションなど個人間でやり取りして購入した場合は、自分で保険会社に確認するしかありません。

ほとんどの車は大手の保険会社に加入していますので、いくつか大手の保険会社に電話で確認してみましょう。

③ 自動車納税証明書(普通自動車を売る場合)を紛失してしまった場合

自動車納税証明書を紛失した場合は、車のナンバーを登録してある陸運支局で再発行できます。

陸運支局は以下のページからご確認になれます。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000034.html

再発行は専用端末に車の登録ナンバーを入力のみで、すぐに再発行できます(都道府県税事務所でも発行できます)。

④ 軽自動車納税証明書(軽自動車を売る場合)を紛失してしまった場合

軽自動車納税証明書を紛失した場合は、税金を納めた市区町村の役所の窓口で再発行してくれます。

こちらはは郵送で請求することも可能です。

ぎぶさんぎぶさん

車売却の書類を紛失してしまっても、必ずなんとかなりますので安心してください。

車を売却時に用意しておくと高く売れるもの

車を売却時に用意しておくと高く売れるもの

次に、必要書類ではないけれども用意しておくと、車を売却時に用意しておくと高く売れるものをご紹介します。

もし、手元にありそうなら用意をしておきましょう。

① 整備記録(メンテナンスノート)

整備記録とは、メンテナンスシートと呼ばれるものです。

メンテナンスノートを持っていると、売却査定の際にプラスされる可能性があります。

メンテナンスシートは人間でいう履歴書や診断カルテのようなもので、実はとても大切な書類です。

整備記録には、これまでどのような整備と点検を受けてきたのかが記載されているため、必要な整備や点検を受けてきた正式な証明になるのです。

整備記録がある車は信用力が上がり、買取業者側としても安心につながります。

メンテナンスシートは再発行できないものとされていますが、ディーラーで販売されたデータが残っていれば、再発行が可能なケースがあります。

どうしても必要と感じたら、諦めずにディーラーに問い合わせてみましょう。

② 取扱説明書

次に、車の取扱説明書です。

こちらがあるのとないのでは5,000円近く査定額が変わってきます。

取扱説明書がないと、その車の利用方法が分かりません。

古い車種でない限り、ディーラーで取り寄せることも可能です。ディーラーで扱っていない場合も、インターネットオークションで見つけられることがあります。

これがあれば買取の際にプラスに評価されるので用意しておきましょう。

③その他

この他にも、スペアキーや取り外した純正品など、売却時に持っておくとお得になるものがあります。

いずれも売却時に必ず必要なものではありませんが、査定額アップにつながる可能性が高いです。

また、車を売却する際、車内は清掃しておきましょう。

掃除機を丁寧にかけ、車内の空気も洗浄しておくと印象もアップします。

加えて、車の見た目もきれいにしておくと、査定するほうも少しプラスの査定をしてくれる可能性があります。

車を売る際の注意点とは?

最後に、車を売る際の注意点を説明していきます。

初めて車を売るという方は特におさえておきましょう。

具体的には、以下の3つです。

  • 売却する車の買取相場を調べておく
  • 疑問に思ったことなどは遠慮なく確認する
  • 契約後のキャンセルルールを確認しておく

売却する車の買取相場を調べておくことは大切で、ディーラー下取り等では相場からかけ離れた金額を提示されることがあります。

また、大抵の車買取サービスでは、契約後のキャンセルは違約金が発生します。

利用するサービスのキャンセルルールは事前に確認するようにして下さい。

まとめ

ここまで、車売却に必要な書類と手続き、書類を紛失してしまったときの再発行手続き、車を売る際の注意点を解説してきました。

必要な書類をなくしてしまっても、対応策はありますので本記事をご参考ください。

車の売却に必要な書類は「軽時動車」と「普通自動車」で違いますので、それぞれ必要書類を準備する必要があります。

書類によっては発行するまでに数日かかることもあります。

そのため車の売却を決めたなら、必要な書類はそろっているか前もって確認し、その準備からとりかかっていきましょう。