ヴェゼル 自動車

ホンダ新型ヴェゼルRSを徹底評価!標準車との違いやポイントが分かる

2018年8月29日

ヴェゼルRS

こんにちは。ぎぶさんです。

ヴェゼルRSは、RS(レーシング・スポーツ)の名に恥じない強靭なエンジンと足回りが評判の特別仕様車です。

本記事では標準モデルとの違いを比較しながら、ヴェゼルRSモデルを徹底評価していきます。

<この記事で分かること>
・ヴェゼルRSの全体評価
・標準モデルとの違い
・実際の評判
・ガソリン車とハイブリッド車の違い

ガソリン車とハイブリッド車で迷われる方も多く、その点もレビューしていきます。

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ヴェゼルRSの全体の評価

ヴェゼルRS
(出典:http://www.honda.co.jp/

<ヴェゼルRSの評価>
・エクステリア:4.5
・内装:4.5
・燃費:3.0
・走り:4.5
・価格:3.5

※SUVとしての評価。

2018年2月にマイナーチェンジした新型RSモデルは従来モデルと比べ、フロントフェイスが精悍さを増し、「イケメン」と評価されています。

新型RSモデルのプロポーションはロー&ワイドとなっています。

この1点だけでも、ロータイプカーを好むユーザーの心をつかんで離しません。

圧倒的な加速と乗り心地を両立

一方ハンドルを握ると、その俊敏性と強靭性に圧倒されます。

RSモデルのエンジンは1.5リツターVTEC(可変バルブタイミング・リフト)で、低速回転トルクと高速回転パワーを両立しています。

したがって、圧倒的な加速性能に優れています。

信号待ちからのエンジンの吹き上がりは申し分ありません。高速道路での走行性や安定性も、全く問題ないと言えるでしょう。

レーシングカーを連想するコックピットも高い評価を得ています。

乗り込んだ瞬間からタフネスなレースの始まりを予感させる設計には脱帽です!

内装にも柔らかな質感の素材が採用されていて、広い空間と併せ、心地よさと快適さにこだわった設計者の意図が読み取れます。

標準モデルとヴェゼルRSの違いを分かりやすく解説

ヴェゼル
(出典:http://www.honda.co.jp/

それでは、標準的なヴェゼルと、ヴェゼルRSとの違いを見てみましょう。

ヴェゼルRSで唯一ネックになりうるのが価格です。標準車との税込価格を比較してみましょう。

  • X・Honda(2,205,093円)(21.2km/L)
  • RS(2,520,833円)(20.2kkm/L)
  • HYBRID X(2,586,018円)(26.0km/L)
  • HYBRID RS(2,862,037円)(25.6km/L)

標準グレードと比べるとRSモデルの価格は上がります。

ただ、価格としてはその差は30万円ていど。

燃費だけでなく総合的にみれば価格差以上の価値があると考えられます。

標準モデルとRSモデルの違い

まず大きな違いとなるのは、ドライバーの目線です。

乗るとすぐ分かるのですが、ヴェゼルRSの目線は一段高くなっています。
そのため、RSでありながら、初心者や小柄な女性でも取り回しが簡単です。

18インチホイールにも注目

ヴェゼルRS

さらに、18インチアルミホイール(RS限定)を採用していることも特徴です。

プロドライバーは20インチ以上の大径よりも、すこし小さくても適度なサイズを選択するのが常識ですが、その中でも、18インチは走行性能を引き出す最適なサイズとされています。

少し地面からの衝撃を受けやすいですが、それを上回る走りが体感できます。

タイヤサイズだけではなく、走りの違いが、標準モデルとの違いと言えます。

デザイン性もRSモデルは標準モデルを上回る

他に標準モデルとは、外観も内装も違います。
あえてRSモデルを選ぶ理由は、外観や内装が洗練されているからです。

例えば、専用フロントグリル、専用ハンドル、専用スポーツペダル、専用フォグランプなど。RSモデルを見た時点で、標準モデルとの差がハッキリ分かります。

RSモデルは、従来型モデルのDNAを受け継ぎ、ユーザーが抱くRSの欲求を設計者が事前に読み取り、パフォーマンス性能とラグジュアリー性能を最大限引き出したホンダの最適解です。

RSモデルはデザインと操作性を両立

しかも、「抜群の操作性」という相反する解答を両立しています。

二兎を追う者が二兎を得た感じ、と言えば良いでしょうか。それが標準モデルとRSモデルとの大きな違いです。

ただ、標準のヴェゼルも優れており、そちらについても詳しく解説しています。
新型ヴェゼルの評価・評判!メリットとデメリットは何?

ヴェゼルRSのエクステリアの評価


(出典:http://www.honda.co.jp/

新型RSモデルのエクステリアは、すべてが専用デザインです。
標準モデルとは別次元の差別化が図られています。

まずフロントグリルを見ると、標準モデルにはバーが採用されていますが、RSモデルにはハニカムメッシュが採用されています。

フロントロアガーニッシュのカラーはブラックで、全体的に引き締まった印象です。

前後に伸びるサイドガーニッシュはRSモデルならではの複雑な湾曲を加えることで、カッコよさを高めています。

LEDフォグランプも標準装備

ヴェゼルRS

ヴェゼル新型RSモデルからLEDフォグランプが標準装備されています。

従来モデルのライトは丸みを帯びていましたが、新型モデルは角ばっていてシャープ。

もちろん、フォグランプ周りのガーニッシュにもハニカムメッシュが採用されています。

蜂の巣のように立体的な構造のメッシュ素材になっているハニカムメッシュを採用することで、スポーティーな印象を高めています。

ドアミラーの形状は標準モデルと同じですが、グロスブラックの塗装色によって、ひと味違う印象を受けるでしょう。

18インチアルミホイールを採用

エクステリア最大の特徴は、改めてRSモデルで初となる18インチホイールの採用です。

タイヤサイズに合わせ、オーバーフェンダーガーニッシュも大幅に変更されています。

専用アルミホイールの形状は、まるで風車。見た目のカッコよさは抜群です。
RSモデル専用エクステリアがエンブレムの証です。

ヴェゼルRSの内装・乗り心地の評価

ヴェゼルRS

新型RSモデルの内装は、東レが開発したウルトラスエードが随所に採用されています。

ウルトラスエードは高感度・高機能素材で、スエードのように柔らかい質感と手触りが特徴。
おしゃれな内装に最新の素材があしらわれているのです。

もちろん、シートもウルトラスエードで、クルマのシートとは思えない最高の座り心地をもたらしてくれます。

インパネも従来モデルとはまったく異なる

インパネさえも従来モデルとは全く違った印象を受けるのは、ダーク系のスエード素材で統一されているため。

カーナビ周りもスエード素材で、ドア内側アームレスト部分もスエード素材です。
内装のおしゃれ感は星5つです。

座り心地も満足度が高い

こうしたこだわりのインテリアで、乗り心地というより座り心地に満足します。
そして、アクセルを踏み込むと、走り出しの違いに驚くでしょう。

スポーツ車はステアリングに従順で、俊敏な動きをするものと思いがちですが、少なくとも新型RSモデルには当てはまりません。

落ち着いた身のこなしで、大人の走りができるのです。

ホンダヴェゼルRSを試乗した人の評判は?

ここからはメリット、デメリット含めてヴェゼルRSの生の評判をご紹介していきます。

実際にはカッコよさを挙げる声が圧倒的に目立ちました。

https://twitter.com/kawasaki_FD2/status/1031890435747147776

走りの口コミ評価も高い

新型RSモデルのガソリン車にはCVT専用のセッティングが施されているため、軽快な走りができます。

新型RSモデルの走り出しは、氷上を滑走するように滑らかという声がありました。
スポーツ車特有のゴツゴツした固めの乗り心地は微塵も感じさせません。

全体では満足感の高い乗り心地を体感できるという評判が目立ちます。

エンジンが1.5リッターエンジンですから、高速道路の直線コースでアクセルを踏み込んでも反応が悪いのでは? と思いがちですが、試乗した誰もが想定外の反応に驚くようです。
車体重量が軽く、加速性能に優れているからです。

実際に、多くの口コミを見てもデメリットらしいデメリットは見られませんでした。

総評としてはデザイン性の高さ、走りに評価が集まっています。

ガソリン車とハイブリッド車の違いは?

購入コストがガソリン車より高く燃費が良いハイブリッド車を選ぶか、購入コストがハイブリッド車より安く燃費が悪いエンジン車を選ぶか、の二者択一。

  • RS(2,520,833)(20.2kkm/L)
  • HYBRID RS(2,862,037円)(25.6km/L)

どちらを選ぶべきでしょうか?

長く乗るならハイブリッドがおすすめ

2018年1月時点の販売台数はハイブリッド車が70%強、ガソリン車が30%弱です。

予算に余裕がある人は、燃費性能も動力性能もガソリン車を上回るハイブリッド車を選んでいるようです。

ヴェゼルRSもハイブリッド化が進むことが予想されますので、ハイブリッドを選ぶのが無難と考えられます。

価格差は30万円ほどですが、燃費を考えると長く乗るほどハイブリッドが優勢となります。

見た目はぼ変わらない

ですが、ヴェゼルRSは見た目も装備も同じです。ホイールやタイヤまで同じです。
外見上、多少異なる点はフロントグリルのカラーです。

ハイブリッド車はダーククロームメッキのフロントグリルを採用していますが、ガソリン車のフロントグリルはブラック色となります。
少しフロントマスクの印象が異なりますので、これが選択に影響するかもしれません。

また、ハイブリッド専用エンブレムが付いているか付いていないかも、大きな違いです。

新型RSモデルが前方を走行している時、リヤ右下を見れば、ハイブリッド車かガソリン車か、すぐに見分けられます。

パワーを取るならハイブリッド、価格を取るならガソリン車

ガソリン車の場合、1.5リッターエンジンですので、急な上り勾配の長く険しい道では、やや苦しげな走りとなるでしょう。

この点、ハイブリッドであれば、急な上り勾配でもモーターがアシストしてくれるので、難なく走り抜けることができます。

最終的には走りを取るか、価格を取るかで選ぶのが良いでしょう。

ヴェゼルRSモデルは間違いなく買いの一台!

口コミも含め、ヴェゼルRSの評価をしてきましたが、大きなデメリットは見当たらず、コンパクトSUVの中ではトップクラスの評価ができるでしょう。

唯一のネックとして標準モデルと比べると価格は上がりますが、今回レビューしてきた通り、価格以上の価値があります。

予算の範囲であれば、ヴェゼルRSは間違いなく買いということができるでしょう。

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