マツダ・アテンザが2019年に名称を変更し、新型MAZDA6として生まれ変わりました。
同時期にアクセラはMAZDA3に、デミオはMAZDA2になりました。マツダの後の数字は、車種のカテゴリを指します。
6はフラッグシップセダンのカテゴリ。それに属するMAZDA6は「走る歓び」を具現化した、まさにマツダの象徴です。
そんなMAZDA6のボディカラーについて、人気ランキングをみていきましょう。
目次
新型MAZDA6(アテンザ)の色の特徴について
(出典:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/?car_id=mazda6-sedan)
生命感あふれる「魂動デザイン」をつくるマツダは、ボディーカラーにも魂を込めています。
アテンザから新型MAZDA6に変わっても、ボディカラーは「匠塗(たくみぬり)」がストロングポイントであることに変わりありません。
手塗りのような生命力あふれる質感に、強いこだわりが感じられます。
人気ランキングの前に、MAZDA6の代表的な2色のこだわりをご紹介します。
ソウルレッドクリスタルメタリック
(出典:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/?car_id=mazda6-sedan)
マツダでは、車種を問わず赤系の色に惹かれる方はかなり多いと思われます。
マツダといえば、赤。実際マツダでは、どのグレードのクルマであっても、このソウルレッドというボディカラーが全体の2割を占めています。
赤系は一般に自己主張が強くなるものですが、マツダ場合には、むしろ上質なイメージが濃厚に漂っています。
MAZDA6でも、看板カラーといえるのは赤系である、特別塗装色のソウルレッドクリスタルメタリック。この色も、深みと鮮やかさを同時に感じられます。
マシーングレープレミアムメタリック
(出典:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/?car_id=mazda6-sedan)
マツダは金属色にもこだわり、グレーやシルバーとは違い、金属の質感を大事にしています。
特別塗装色のマシーングレープレミアムメタリックは、このマツダの技術魂を象徴する色として誕生しました。
ボディの上の三層各部分での反射により、複雑な金属らしい美しさが生まれています。
マツダのエンジニアが総力を結集した結果、鉄とアルミの「磨き」にもこだわった瑞々しい鉄のカラーが生み出されたのです。
MAZDA6のおすすめ人気色ランキング
MAZDA6(アテンザ)のボディカラーは、アテンザを引き継ぎ、8色のラインナップです。
上位7位を人気順にみていきましょう。
MAZDA6の人気色ランキング
順位 | カラー名 | 備考 |
1位 | ソウルレッドクリスタルメタリック | 税抜き価格70,000円高 |
2位 | マシーングレープレミアムメタリック | 税抜き価格50,000円高 |
3位 | ジェットブラックマイカ | |
4位 | スノーフレイクホワイトパールマイカ | 税抜き価格30,000円高 |
5位 | ソニックシルバーメタリック | |
6位 | ディープクリスタルブルーマイカ | 濃い青色 |
7位 | ブルーリフレックスマイカ | 淡い青色 |
人気カラーに関するデータは公表されていないものの、口コミと市場の中古車の台数を参考に、ランキングにまとめました。
1位:ソウルレッドクリスタルメタリック
MAZADA6におけるカラーの人気1位は、他社のような黒や白ではなく、赤系のソウルレッドクリスタルメタリックです。
MAZADA6だけにとどまらず、今や国内を代表する色といえるでしょう。
派手さとは無縁の、深みのある美しい赤は唯一無二。
実車を見て、即座に惚れこんでしまう人が続出する、まさに一番人気のカラーです。
それまで赤いクルマに乗ったことのない人が、マツダ車に切り替えて赤に乗るというパターンもよくあります。
この色ならば、クルマで自己主張をしたい人から堅実さを求める人まで、あらゆる希望にマッチします。オーナーの性別や年齢も問いません。
オプション価格が7万円かかりますが、その価値があるのは万人が認めるところでしょう。
MAZDA6の赤はやはり格別。
もしも迷った場合には強くおすすめします。
2位:マシーングレープレミアムメタリック
2位はこちら。リアルな金属質感が美しい、マシーングレープレミアムメタリック。
ソウルレッドに次ぐ「匠塗」の代表色を作るために、マツダが総力を挙げて開発したボディカラーは、ファンの心をがっちりつかんでいます。
単なるグレーではなく、力強い陰影のコントラストによって美しさを追求。
ボディの上の三層各部分での反射によって、複雑な金属らしいまばゆい輝きを放っています。
こちらも特別塗装色なので、オプション価格として税抜5万円が必要です。
この色は、日頃の手入れは大事です。傷は目立たない色ですが、まばゆい輝きを維持するためには洗車は重要となるでしょう。
純粋な美しさではおそらくナンバーワン。
クルマに美しさを求める人におすすめです。
3位:ジェットブラックマイカ
3位4位は僅差ですので、同順位とします。
まず、定番色であるジェットブラックマイカから。マイカとは真珠の輝きのこと。
高級さを感じられて人気の黒色ですが、マイカによってそれがさらに強調されます。
セダン車・ワゴン車のデザインによくマッチし、絶対に外れのないカラーといえます。
また、オプション価格不要なこともあって、人気の色です。
黒は洗車キズが目立ちますので、お手入れはやや面倒ですが、リセールバリューの高さもふくめて価値はあるでしょう。
高級感はMAZDA6でも群を抜きます。
外れがないという意味では、赤と同じく迷った時に強くおすすめしたいカラーです。
3位:スノーフレイクホワイトパールマイカ
上質な黒系と並んで、明るい白系もMAZDA6人気のカラーのひとつ。
パールのきらめきは、どんなオーナーにとってもしっくり来る色でしょう。クルマを大きく見せてくれる筆頭のカラーでもあります。
MAZDA6の伸びやかなスタイリングとも相性がよく、気品に満ち溢れています。
汚れは少々目立つものの、一方で洗車キズは目立たない色です。
こちらはオプション価格として税抜3万円必要ですがレッドより安く、下取り価格が高いことを踏まえても気になるほどではありません。
ブラックとホワイトは甲乙がつけがたい出来ばえ。この2つならば好みで選ばれることをおすすめします。
5位:ソニックシルバーメタリック
シルバー系からは、シルバーメタリックがランクイン。
金属色ですが、マシーングレープレミアムメタリックとはまったく異なる明るめのカラーです。
といっても、シルバー系としてはやや暗めの、落ち着いた色でもあります。
派手さはまったくないものの、その分飽きがこないのはメリット。
汚れが目立たないのも嬉しいところですね。
6位:ディープクリスタルブルーマイカ
一般的な人気は少々下がりますが、なかなか見かけない個性的な色がこちら。
青系であり、黒系にも見える紺色の個性的なカラーが、ディープクリスタルブルーマイカです。
暗い色でも深みがあります。他のクルマと愛車の色が被りたくない人には最適でしょう。
マツダフリークから根強い人気があり、マツダならこの色と決めている方もいるくらい愛されている色となります。
7位:ブルーリフレックスマイカ
マツダでは鮮やかなブルー系統も一部で高い評価をあつめています。
青にグレーを組みあわせることで、上品で淡いボディーカラーを実現。
オリジナリティの高いカラーでもあり、マツダのデザイン性との相性も抜群。
人気色でしたが他のラインナップでは消滅し、現在はMAZDA6のみで選択できます。
グレーに淡い青がのって、上品で味わい深いカラーです。あまり知られていませんが、個人的にはおすすめです。
MAZDA6(アテンザ)のおすすめ人気色ランキングのまとめ
- 1位 ソウルレッドクリスタルメタリック
- 2位 マシーングレープレミアムメタリック
- 3位 ジェットブラックマイカ
- 4位 スノーフレイクホワイトパールマイカ
- 5位 ソニックシルバーメタリック
- 6位 ディープクリスタルブルーマイカ
- 7位 ブルーリフレックスマイカ
MAZDA6の個性的なボディカラーを人気順にみてきました。
どのメーカーもデザインには大きく注力していますが、その中でもマツダのボディカラーへのこだわりは深いものがあります。
その中でも、特にソウルレッドは高い人気をほこりますが、他にも個性的な色が目白押しで、選ぶことが楽しみでしょう。
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アテンザ時代は最大40万の値引きも出ており、十分な値引きが期待できます。
値引きの方法はカンタンで、最新相場とライバル車を押さえるだけ。
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