リーフは、日産の電気自動車として最も注目を集めている車です。
そんなリーフの新型が、満を持して2017年10月に販売されました。
さらに2019年1月には航続距離を約40%向上させたリーフe+も登場。
新型リーフの特徴は、
- エクステリア、インテリアが近未来的に進化
- 航続距離が400km
- 走行性能が向上
- 新技術の搭載
など、魅力的でこれまでの車を超えた技術が搭載されている点にあります。
新型リーフの売れ行きは絶好調で、発表してからわずか一週間足らずで、4000台を越す勢いなんだとか。 それだけ注目されている車だということが分かりますね。
この記事では、新型リーフを評価を交えながらご紹介していきます。
- 新型リーフってどう変わったの?その魅力は?
- 新型リーフの気になる航続距離は?実際はどれだけ走れる?
- 他の電気自動車との違いは?
と思う方の疑問を、全て解消していきます。
目次
新型リーフは、「エクステリア・インテリアが進化」「航続距離の増加」「走行性能が向上」「新技術が搭載」!
上記で述べたように、新型リーフには以下のような特徴があります。
- エクステリア、インテリアが近未来的に進化
- 航続距離が400kmに
- 走行性能が向上
- 新技術の搭載
以下、詳しくみていきましょう。
エクステリア、インテリアが近未来的
近未来的でシャープな見た目が好評
新型リーフは、エクステリアが大きく変化しました。
まずエクステリアは、直線的でクールなイメージが全面に出ています。旧型は丸く落ち着いたデザインでしたが、新型は近未来的でシャープなデザインですね。
新型リーフのデザインはカッコいいという声も多く、おおむね好評。
「エアロダイナミクスボディ」を採用することにより、風による抵抗を下げ、航続距離を伸ばすことに貢献しているようです。
インテリアは先進的でモダンなつくり
インテリアに関しては、シートやステアリングなどにブルーのステッチが施されています。
EV車らしさを感じさせる先進的でモダンなインテリアということができますね。
新型リーフのナビは「Apple CarPlay」に対応、電動シフトで運転モードを切り替える、といった先進的で魅力的な機能もありますよ。
航続距離が400kmに
新型リーフでは、一回の充電で400kmも走行可能となりました。
旧型の200kmと比較すれば、その差は二倍。すごい進化ですよね。
ただし、カタログではなく実際の航続距離が気になるという方も多いと思います。
詳細は、航続距離の項目でご紹介します。
走行性能の向上
EV車の特徴といえば、キビキビとした加速。モーターによる力強い加速が魅力ですよね。
新型リーフでは、旧型と比べて、モーター出力がアップ。
モーター出力
旧型リーフ | 新型リーフ | |
最高出力 | 80kW | 110kW |
最大トルク | 280N・m | 320N・m |
出力・トルクが共に向上しているため、さらに力強い加速が可能になりました。
動力性能は申し分なく、高い静粛性による上質な運転感覚もふくめ、走行性能はきわめて高い評価ができるでしょう。
新技術の搭載
新型リーフには、注目の新技術が搭載されています。
かなり便利な技術ですので、ザッと押さえておきましょう。
eペダル
世界初となる技術が、「eペダル」と呼ばれるもの。一つのペダルで、加速・減速・停止の全てがこなせます。
似たような技術で、ノートe-POWERに「ワンペダル」があります。こちらはモーターのみで加減速をします。
「eペダル」は主にモーターを使用しますが、滑りやすい路面ではブレーキを併用。安全性がより高まっているのですね。
ペダル一本での操作になるので、渋滞時や徐行運転時にいちいちペダル移動することがなくなります。ドライバーのストレス軽減に!
プロパイロット
日産の自動運転システムに、「プロパイロット」機能があります。先行車と車間距離を取りながら追従走行したり、停止したりするシステムのことです。
新型セレナなどに搭載されているこのシステムが、新型リーフにも採用されています。
さらに新型リーフには、「プロパイロットパーキング」という新たな技術も搭載!
「プロパイロットパーキング」とは、自動で駐車してくれるシステムです。アクセルからブレーキ、ハンドリング、パーキングブレーキまで全て自動で操作して、駐車をしてくれるという優れもの。
駐車がどうしても苦手な方には、とても便利な機能ですよね!
まとめると、新型リーフは、近未来的に進化することでより利便性の高まったEV車だと評価できますね!
新型リーフの気になる航続距離(燃費)は?
EV車でもっとも気になるのが、燃費(航続距離)ではないかと思います。
新型リーフは、バッテリー容量が増えたことにより、航続距離がグンと伸びました。
バッテリー容量と航続距離は約2倍に伸びる
旧型のバッテリー容量は「24kWh」と「30kWh」だったのに対し、新型はなんと「40kWh」。
旧型の航続距離がおよそ「250km」でしたが、新型は「400km」と格段に距離が伸びました。
実際の航続距離はどのくらい?
ちなみに旧型の実走行距離が「30kWh」で約「150km」と言われていますので、新型の実走行距離は「200kWh」程度になりそうです。
実際の航続距離については、以下でさまざまな事例をまとめているのでご確認下さい。
バッテリー容量が増えると、充電時間が増えるのでは?と心配になる方もいるかもしれませんが、ご安心を。
新型リーフの充電時間(急速充電)は、「約40分」。旧型リーフの「約30分」と10分ほどしか変わりません。これは驚きですよね。
新型リーフと他電気自動車との比較!
日産・リーフのような電気自動車は、他にも「三菱・i-MiEV」、「ステラ・モデルS」が挙げられます。
上記3車種の、車両価格・航続距離を比較してみましょう。
車両価格
日産 リーフ ¥3,150,360-
三菱 i-MiEV ¥2,273,400-
テスラ モデルS ¥8,880,000-〜
航続距離
日産 リーフ 400km
三菱 i-MiEV 120km
テスラ モデルS 400km以上
「三菱・i-MiEV」は軽自動車なので、価格は安いですが、航続距離が少なめです。
「テスラ モデルS」は、新型リーフと航続距離ではほぼ変わりませんが、車両価格がとても高いです。
EV車で300万円代だと考えると、新型リーフはとてもリーズナブルではないのでしょうか。
新型リーフは、最先端のEV車!
まとめると、新型リーフの特徴・評価は、以下のようになります。
- 新型リーフには、近未来的なデザインと技術が採用された
- 航続距離が旧型と比べて格段に向上
- EV車では比較的リーズナブル
旧型の発売からおよそ7年で、航続距離が二倍にも伸びたのは、大きく評価できます。
航続距離を約40%向上させたリーフe+も登場し、国内でEV車が気になる方には、新型リーフがもっともおすすめできます。
価格的なバリュー感もあり、確実に時代を先取りした人気車となるでしょう。
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