新型ハリアーの人気色・カラーランキング！全7種のラインナップでおすすめは？

フルモデルチェンジを経て4代目モデルとなったのが、トヨタの高級SUVとして知られるハリアーです。

デザインと品質のクオリティーの高さを重視したクーペフォルムが特徴で、幅広い世代から高い人気を集めています。

新型ハリアーのボディカラーは全7色です。また、内装色も3色用意され、グレードによってお好みのカラーを選べます。

このページでは新型ハリアーの人気カラーをランキング形式でご紹介しましょう。

車の色マニアである筆者がくわしく解説していきます。

新型ハリアーのボディカラーと内装色の特徴

新型ハリアーには、ボディカラーに全7色、内装色に全3色が設定されています。

全体のポイントをご紹介しておきます。

ボディカラーは7種のラインナップ

ボディカラーは定番の「ブラック」を筆頭に、同じくブラック系の「プレシャスブラックパール」があります。
ハリアーのデザインはブラックが映えるため2色のパターンが用意されています。

白では「ホワイトパールクリスタルシャイン」が先代モデルから引き続いての採用。
こちらもトヨタで定評のある色なので注目です。

新色は1つ追加される

定番のシルバー系やグレー系のカラーには、「スティールブロンドメタリック」と、フルモデルチェンジ後の新色として「ストレートグレーメタリック」が登場。

さらに、深みのある赤が美しい「センシュアルレッドマイカ」と、落ち着いた青の「ダークブルーマイカメタリック」という全7色です。

無料と有料で設定できるカラーがあるため、単に色の好みだけでなく費用も考慮して選ぶことになるでしょう。それが人気ランキングにも影響を及ぼしています。

内装色は3種類

ハリアーの内装色は、ブラック・ブラウン・グレーの3種類です。

いずれにせよ落ち着いた空間を演出するのにふさわしいカラーで外れがありません。

グレードによって標準設定のカラーが決まっているほか、グレードによっては選択の余地がない場合もあります。

新型ハリアーの人気ボディカラーランキング

合計7色のボディカラーが設定されているハリアーですが、ユーザーの人気はどのようになっているのでしょうか？

トヨタの販売店やSNS等で見られるユーザーの意見を加味して、人気ランキングを算出しました。

すべて大人の落ち着きが感じられる高級感のあるカラーですが、やはり定番のブラック・ホワイト系はハリアーでも人気です。

もちろん人気下位のカラーが外れということはなく、十分にハリアーの持ち味を引き出しています。

以下、ランキングをくわしく紹介しますので購入の参考にしてください。

1位　ブラック

ブラックはどの車種でも人気ですが、新型ハリアーでも一番人気です。

ハリアーに採用されているブラックは、トヨタが伝統的に採用しているボディカラーであり、ワンランク上のクオリティーを表現するのにぴったりです。

深みのあるブラックはクールな印象のハリアーとの相性も完璧。

フォーマル、カジュアル、あらゆるシーンに上質さをもたらすカラーと言えるでしょう。

また、ブラックには高級感とツヤがあります。
以下に紹介するパール系のカラーにも高級感はありますが、それらはオプションの有料色ということもあり、無料で設定できる定番のブラックを選ぶ人がより多いといえます。

とりあえず迷ったら外れなしの定番カラーです。

2位　ホワイトパールクリスタルシャイン

2位のホワイトパールクリスタルシャインは、メーカーオプションとして設定されている有料色です。33,000円（税込）かかります。

文字通りパールの輝きを放つ高級感のあるカラーですが、有料カラーということで1位の座をブラックに譲っています。

実質的な人気はブラックと互角といえるほど完成度の高いカラーです。

ハリアーのホワイトは車のフォルムを引き立たせるパールホワイトですので、どこまでも上質です。
数年後に手放すとしても、高額な査定結果も期待できます。

性別や年代を問わず選ばれやすいホワイト系ということに加え、そういうリセールバリューの面も考慮され、人気は2位となっています。

3位　プレシャスブラックパール

3位のプレシャスブラックパールもメーカーオプションの有料色です。

1位のブラックよりも光沢感のあるブラックパールですが、有料色で55,000円とホワイトパールクリスタルシャインよりも高額な価格になっています。

価格の理由は「セルフリストアリングコート」という特殊な技術が用いられているため。
この技術は、微細な傷なら自己修復できるという機能です。つまり、買った時の輝きのまま長く乗り続けることができます。

ブラック系は人気ですが、ボディの傷が目に付きやすいのがデメリットです。そのデメリットを克服しているわけですから、多少高額な有料色といってもその価値は十分にあるでしょう。

ブラックは2色用意されていますが、どちらを選んでも外れはないので自分に合うと思う方を選びましょう。

4位　スティールブロンドメタリック

4位はスティールブロンドメタリックです。

「スティール」というと鋼のようなシルバーを想起させますが、ブロンドのニュアンスが加味されることで独特な色合いに仕上がっています。

シルバー系の中でもハリアーのエレガントさをさらに引き立ててくれるでしょう。

シルバー系もボディカラーの定番ですが、これもともすれば安っぽく見えることがあるのがデメリットです。独特なシルバーの色合いが全体的に落ち着いて見えるため、そのデメリットはしっかり克服されています。

また、こちらのカラーは、光の当たり方によって異なる表情を見せてくれる点も大きな特徴です。乗る時のコンディション次第でさまざまな表情が楽しめます。

5位　センシュアルレッドマイカ

5位のセンシュアルレッドマイカは、華やかさと上質さを両立した深みのあるレッドです。こちらもメーカーオプションの有料色で、価格は33,000円に設定されています。

レッドは乗る人を選ぶボディカラーですが、このセンシュアルレッドマイカは派手さを抑えた上品な色合いをしています。

年配の人でも気兼ねなく乗ることができるのも嬉しいポイントです。

光の当たり方で異なる表情が感じられるのも特徴です。ブラック、ホワイト、シルバーのような定番カラーと比べると選ぶ人は少なくなりますが、それだけに他人との差別化を図りたい方にはおすすめです。

華やかで女性に人気のカラーですが、男性が乗っても素敵です。

6位　ダークブルーマイカメタリック

6位はダークブルーマイカメタリックです。メタリックなダークブルーなので光の当たり方によって見え方が異なります。

カタログではもっと鮮やかなブルーに感じられるかもしれませんが、実際はかなりダークなブルーで、紺色と言ってもよいほどです。

あまり鮮やかなブルーだと抵抗を感じる方もいますが、こちらのダークブルーなら落ち着いた雰囲気であり、大人の乗る車としてもぴったりなイメージです。

デザイン性の高いハリアーとのマッチングも完璧で、高級感も申し分ありません。

ハリアーはどうしてもブラック・ホワイトが選ばれがちですが、ブルー系が好きな方には非常におすすめですよ。

7位 ストレートグレーメタリック

7位は、今回のモデルで新しく追加されたストレートグレーメタリックです。

こちらもダークブルーマイカメタリックと同じく、メタリックなグレーのために光の当たり方次第で異なる表情を見せます。そのため、カタログでは明るめのグレーに見えますが、実際はもっとダークなグレーです。

クールで落ちついたハリアーのイメージを100％引き出している新色といえます。
ブラック系が良いけど、他人と被りたくないという場合にもピッタリですね。

グレーには、年配の人たちに選ばれるカラーというイメージもありますので、落ちついた印象も与えられるでしょう。

さらに「流行に左右されない」と「汚れや傷が目立たない」などメリットの多い色です。

10 新型ハリアーの内装色の人気ランキング

新型ハリアーの内装色には、ブラック、ブラウン、グレーの3種類です。

人気ランキングもこの順番のとおりとなります。

なおグレーを選ぶユーザーは10人中1人に満たない程度です。

ブラックやブラウンと比べると、新型ハリアーの内装のグレーはかなり明るめです。
内装色の標準設定が基本的にブラックで、グレーを選ぶことができるグレードが「Z」と「G」に限られています。
そういうこともあって、グレーの利用率は低くなっているのでしょう。

トヨタ新型ハリアーの人気カラーまとめ

高級SUVとして支持されるトヨタのハリアーですから、ボディカラーも高級感のあるカラーが人気上位にランクインしました。

ブラック、ホワイトパールクリスタルシャイン、プレシャスブラックパールの上位3つのカラーなら、リセールバリューも期待できますし、どれを選んでも間違いないでしょう。

ランキング下位のカラーであっても、あくまで選ぶ人が他のカラーと比べて少なかったというだけのことで、クオリティーの高さは申し分ありません。
むしろ、独自のカッコよさを求めるなら下位がおすすめです。

ハリアーはぜひ自分の好みに合わせてお好きなカラーを選んでください。迷って決められないという場合には、上位を参考に選ばれてはいかがでしょうか。

ハリアーをお得に買う方法

ハリアー購入のさいは、必ず値引きもして安く購入していきましょう。

ハリアーでは40万円以上の値引き事例も多く出ています。

人気SUVですが、値引きができれば安く買えるでしょう。

くわしくは下記の記事でご紹介しています。

→ハリアーの値引き相場と限界レポート